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越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

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活動のようす
ようす
 activitIes

転任のご挨拶  越廼っ子と出会い、越廼の地で支えられた教育活動に感謝して

                    令和5年3月29日(水) 
 この度の定期異動により2年間、校長として勤めさせていただいた越廼小学校を離れることとなりました。
新任校長として越廼の地に赴任することになりましたが、校長を拝命した重責と教職生活初めて小規模校、しかも複式学級設置校ということでとても不安に思う反面、教育の原点に立ち返るべく小規模校の越廼小学校での勤務が楽しみでもありました。実際に入学式、始業式と24名の子供達と初めて出会ったその日から毎日の学校生活はかけがえのないものになりました。一人一人の子供達が素直で優しく、上の学年の子供達が下の学年をしっかりと支え、その姿に下の学年の子は上の学年の子を敬いながら憧れを持つ集団の中で子供達は多くのことを学び合い、高め合っていく姿は、ともすれば一斉指導に陥りがちな大集団での教育活動しか知らない私の教育への見方、考え方を根本から変えてくれました。一人一人の個性を大切にしながら、それぞれの課題に応じた支援の中でのびのびと成長していく本校の教育活動は、自分の理想とする教育について、今一度考え直すよい期間となり、それに近づこうと奮闘する日々となりました。子供達の学びに立ち会う中で子供達以上に教師集団も日々学び続け、成長していく毎日は自分にとってかけがえのない財産となりました。
 その記録を残すと共に子供達の輝く笑顔と素晴らしい成長を保護者や地域の方々にお伝えしたいとの思いから、本ホームページ「活動のようす」を日々、更新してきました。気がつけば2年間で約500余りの記事を公開したことになりますが、時々いただいた感想も更新への大きな励みにもなりました。
 新型コロナウイルス感染症対策のため、従来の学校行事や教育活動でさまざまな制約を受ける中で、小規模校、少人数での学習指導を強みに変えて積極的に地域の中で、地域と共に、地域について学ぶ体験学習を推進できたことも大きな成果でした。本校の教育活動は地域の支えと協力なしには成り立ちません。改めて、この場をお借りしてお礼申し上げます。
 また、小規模校での新しい学びとしてICT機器を積極的に活用して教室での学びを深めたり、小規模校同士をつないで学びの成果をお互いに発信したりする実践の積み重ねは、多くの驚きや感動と共に新しい可能性を感じるものでした。岐阜県安八町牧小学校との水仙交流も対面型での実施は見送られてきましたが、オンラインによる遠隔通信型でも遠く離れた学校同士、時間的、空間的距離を感じさせない結びつきを実感することができました。
越廼小学校に関わっていただいた多くの学校、関係機関にもお礼申し上げます。
 最後に越廼という地区で、多くの支えを得ながら越廼っ子と素晴らしい教職員と共に同じ時間を過ごせたことを心から感謝申し上げます.これからも引き続き、越廼っ子、そして越廼小学校へのご支援をよろしくお願いいたします。今後は越廼小学校の教育活動の様子を発信する側から受け取る側に立場を変えて、変わらず応援していきたいと思っています。2年間、本当にありがとうございました。               越廼小学校 第42代校長 宇野 泰裕    

令和4年度離任式 お世話になった先生や職員の方々に感謝の言葉とお礼を

                    令和5年3月24日(金) 
 今年度末の教職員定期異動で校長先生をはじめ6名の教職員の方々が越廼小学校を去ることとなりました。
 最終日の午後、離任式で転任・ご勇退される先生の紹介が教頭先生からあり、一人すつ最後の言葉をいただきました。それぞれに越廼小への思い入れと越廼っ子に寄せる愛情を感じさせるお話ばかりで、子供達も、教職員も別れが惜しい気持ちになりました。それに応えて児童代表が感謝の気持ちを込めてお礼の言葉と花束を贈りましたが、すでに最初の校長先生へのお手紙を読む子が泣き出してしまい、それが連鎖反応してみんながお別れの涙を流す中でのお別れの式となりました。最後はみんなで花道をつくってお見送りました。それぞれの教職員の方々、今まで越廼小学校、そして越廼っ子のためにありがとうございました。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。





令和4年度修了式 「なりたい自分」に近づけるよう、みんなでがんばった1年間

                    令和5年3月24日(金) 
 今日は、令和4年度の最終登校日。朝に修了式が行われました。2週間前に行われた卒業式と同じように学年ごとに名前を呼ばれてしっかりと返事をして、その場に立ち、代表児童が校長先生から修了証を受け取りました。

 校長先生からは、それぞれの学年の今年1年間の成長をスライドで確かめながらお話がありました。小学校生活最初の1年目をみんなで手を取り合ってがんばってできることが増えた1年生。担任の先生と1対1で学ぶことが多い中でしっかりと力を伸ばし、1年生の良き手本となった2年生。6人いつも仲良く、話し合いでもしっかり自分の意見を伝え、また友達の意見を聞きながらみんなで高め合った3年生。二人で時にはパートナー、時にはライバルと切磋琢磨しながら競い合い、高め合った4年生。そして、最高学年以上の活躍で委員会活動、縦割活動、そして学校行事で全校を引っぱっていった5年生。どの学年も「一人で歩く、みんなと歩く、力の限り歩く」を意識して、それぞれの力を高めると共に素晴らしい成果と思い出が残せました。そんな全校児童に最後はお互いの拍手で修了式を締めくくりました。この後、各教室では、担任の先生とじっくりとお話をしながら通知表をもらうことになりました。

新学年へ向けての準備 1年間お世話になった教室・机椅子の大掃除と教室移動

                    令和5年3月24日(金) 
 今日は、授業最終日。給食後に教室移動が予定されています。教室移動と言っても、複式学級編成のため、偶数学年のみ上の学年の教室に移動し、奇数学年はそのままになりますが、1年間お世話になった教室に感謝の気持ちを表し、最後にていねいに大掃除を行いました。1年間使わせてもらった机・椅子も大きさが変わるため名札を剥がし、しっかりと雑巾拭きできれいにしていきました。また、廊下の体操服掛けも名札を剥がしたり、学年掲示板の掲示物もきれいしたりしました。その後、児童玄関の下足箱も雑巾がけして場所を移動させました。まさに「立つ鳥後を濁さず」、次に登校する春休み明け、令和5年度始業式の日は、新学年の教室で気持ちよくスタートが切れるように全てを整えました。




3・4年理科 学習のまとめとしてのおもちゃ作りと自由研究の合同発表

                    令和5年3月23日(木) 
 3・4年生の理科では、今までの学習の成果を生かしてのおもちゃ作りに取り組みました。これは5年生が先行して実施したもので電磁石を使ったマジックハンドやシーソーゲームを実際に操作して遊んでもらうと共に、そのしくみや制作方法の工夫や苦労などをタブレットでプレゼン形式にまとめ、3・4年生に発表もしてくれました。それに刺激を受けた下級生もがんばって上級生に追いつけ、追い越せで、おもちゃ作りとそれを利用した自由研究発表に挑戦しました。今回は5年生も発表会に参加してくれました。





 今回の発表では、空気の押し出す力を使ってのてっぽうや電池と豆電球を導線で結んで回路を作っての信号機や直列・並列つなぎによる懐中電灯の光り方のちがいなど、1年間の理科で学んだ電気や空気のはたらきを思い出しながら自由に材料を集め、それぞれに制作したおもちゃを実験道具として空気や電気のはたらきを確かめる実験結果を発表していきました。そして、タブレットのkeynoteで画像や動画を盛り込んでの発表もICT活用のまとめにふさわしい内容で、よく考えられていました。ペアで役割分担を決めながら、学習の成果を活かし、伝えたいことを自分達の方法で工夫して発表するところに1年間の成長を感じました。



 発表と質疑応答が終わった後は、それぞれのおもちゃに触れて遊んだり実験したりと楽しく遊び、1年間の理科の学習のまとめとしました。

教科担任の先生へお礼と感謝の気持ち 越廼中学校との兼務教員による体育授業

                    令和5年3月23日(木) 
 本校では、小中連携を深め、中学校進学に向けての教員の児童理解と中1ギャップと呼ばれる進学時の心理的安定を促すために、一部の教科で中学校教員の小学校兼務による教科担任制を取り入れています。今日は、1年間お世話になった越廼中学校の体育の先生との最後の授業があり、楽しい運動で汗を流した後、低学年・中学年ごとにしっかりとお礼のあいさつをしました。学年代表の児童が楽しかった学習や思い出に残っている体育大会やマラソン、なわとび大会などをふり返り、最後にみんなで「ありがとうございました」のあいさつをして体育の授業を締めくくりました。中学校の先生、1年間、越廼っ子のためにありがとうございました。



 新年度は、越廼中学校の生徒数が半減することから教員数も減ることが確定しています。しかし、越廼地区の子供達を義務教育期間の小中学校9年間を見通して、大切に育てていくというこの取組は継続していきたいと考えています。新年度の教科担任制については、時間割が確定した年度始めに改めてお知らせしたいと考えています。

学年末・学年始めの春休みを前に 地区子ども会で交通安全を繰り返して指導

                    令和5年3月23日(木) 
 修了式を前日に控えた今日、しおかぜタイムに、地区子ども会が行われました。5つの地区ごとに分かれて、まずはこの1年間の登下校の様子を振り返りました。集合時間に少し遅れたり、列が詰まってしまったり、下校時にはマスクを外してもよい場合でも楽しいおしゃべりがあったりと、いろいろな反省が聞かれました。その一方で1年生の歩き方に合わせることができていた、集合時間にほぼ全員揃っていた、見守り隊の方にしっかりあいさつができていたなどのよかった点も多く挙げられました。
 春休み中は、学年が上がり担任の先生もまだわからない中で、ともすれば春の陽気に誘われ、気持ちも開放的になりがちな時期でもあります。また、新型コロナウイルス感染も減少しつつある中で旅行や外出の機会も増え、地区内でも交通量の増加に伴い道路横断時や自転車運転時の交通事故の発生が懸念されます。子供達には「自分の命と身体は自分で守る」ことを意識して安全指導を繰り返しました。また、各地区でも、地域の方が見ている中で、1つ上の学年に上がるにふさわしい小学生らしいあいさつや行動が取れるように心がけることも確認しました。ご家庭でも春休み中のお子さまの交通安全について今一度注意喚起をお願いします。




1年国語 ワークシートや作品整理 小学校最初の1年間の足跡をしっかり整理

                    令和5年3月23日(木) 
 教科書もすべて終わった1年教室では、国語の時間に1年間かけて学習してきたワークシート集や感想をまとめて表紙を付けた作品集など、担任の先生が大切に保管していたものをみんなで手分けして配付していました。次々と配られるプリントや作品で机の上はあっという間にいっぱいになりますが、1年間でこんなに多くのことを勉強してきたのかと驚くと共に、「なつかしい」とか「よくがんばったなぁ」などと自分で感心していました。配られたワークシートを、単元毎に学習した順番にクリアファイルの中に収めた後、じっくりと自分の作品を見返し、楽しそうな子供達でした。



 子供達は、小学校生活最初の1年間で実に多くのことを学んできました。それはひらがなやカタカナ、漢字が書けるようになったことや長い物語文をしっかり音読し、主人公の気持ちを読み取れるようになったことなどの学習内容に関することだけでなくこれからの小学校生活につながる学び方を学ぶ基礎をつくったとも言えます。子供達が持ち帰った作品集を、ご家庭で一緒にご覧いただきながら「1年間、よくがんばったね。」「2年生はもっとがんばれるよ。」「次はどんなことができるようになるか、楽しみだね」と新学年に向けてお子さまにあたたかい言葉かけをお願いしたいと思います。

令和4年度の締めくくりとして 少し早めの花見を兼ねての全校集合写真撮影

                    令和5年3月22日(水) 
 週末より春本番の陽気が続き、例年よりも早く校庭の2本の桜も見事な花を咲かせてくれました。今日は春を通り越して初夏を感じさせる好天となりましたが、年度末の業務推進日のため5校時終了後、一斉下校で児童玄関に集まった子供達を引き連れてほんの少しばかり花見をしてみました。青い空と遠くに光り輝く碧い海を遠目に眺めながら桜の花をみんなで愛でました。昨年は入学式・始業式の後の学級活動で桜の花を眺めたことを思い出し、1年間の月日の流れが早いことを改めて実感しました。1年の締めくくりに最後にみんなでいい笑顔で写真撮影も行いました。1年間の成長が見て取れる素晴らしい笑顔での集合写真となりました。



1・2年 学級活動 1年間の締めくくりのお楽しみ会

                    令和5年3月22日(水) 
 今の学年での学校生活も残り3日となった今日、1・2年の教室ではみんなで楽しんで、最後の思い出をつくろうとお楽しみ会が開かれていました。すでに秋祭りやわくわく交流デー代わりの曙保育園との交流活動で会の司会進行やゲームの企画運営などを数多く経験してきた子供達です。グループに分かれてどのようなゲームを準備すればみんなが楽しく仲良く過ごしてくれるかを考えながら準備を進めてきたようです。



 今日は、はじめの言葉の後、早速最初「おだいあてゲーム」から楽しいひとときが始まりました。今回も一人ずつタブレットを用意してメモ機能を使いながら「全校で行った学校行事で楽しかったものと言えば何?」というお題に合わせて思いつくものを順番に発表し、盛り上がっていました。「入学式」や「海フェスタ」、「小中合同の体育大会」、そして「学びフェスタ」と多くの答えが挙がりましたが、一番多かったのは「なかよし遊び」でした。思い出をふり返りながら楽しい1年間をふり返っていた子供達でした。
 他にも、恒例の折り紙遊びや、1年間を振り返る工夫を取り入れたいすとりゲームなどのゲームもあり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。最後は、この3月末をもって転校する子に贈る言葉と共にプレゼントを渡し、少しばかりさみしい思いも感じたお楽しみ会となりました。



修了式・離任式に向けて集会指導と隊形確認

                    令和5年3月22日(水) 
 早いもので明後日、3月24日(金)が令和4年度修了式となります。修了式では、学年ごとに返事をして校長先生から通知表と修了証が代表児童に渡されることになっています。また、最後の給食後、年度末の定期異動で越廼小学校を去ることになった教職員の方々との離任式も行われることになっています。教員4名と職員2名と小規模校の本校にしては近年にない大きな異動となりましたが、しっかりとお別れができるようにしおかぜタイムの時間でその並びと代表児童からの言葉を贈る位置を確認しました。あと2日、今年度の学校生活もいよいよ終わりに近づいています。


令和4年度の登校日も残り4日 最後の1週間を迎えました

                    令和5年3月20日(月) 
 早くも子供達の登校日も最後の1週間を迎えました。明日は春分の日で祝日となりますが、子供達が登校する日は残り4日間。昨日から続く、春の陽気と青空の下、今日も子供達は元気に校門へと続く坂道や階段を上って、元気に登校してきました。横断歩道で交通安全を確認していただいた見守り隊の方々やスクールバスの運転手さんにしっかりと挨拶をして最後の1週間のスタートを気持ちよく切りました。



新型コロナウイルス感染対策 マスクの着用について

                    令和5年3月20日(月) 
 福井県は、3月13日(月)から県独自の新型コロナウィルス感染拡大注意報を解除し、感染対策におけるマスクの着用を屋内屋外を問わず個人の判断とすることとしています。ただし、個人の判断を尊重し、着脱を強いることがないよう配慮することも求めています。
 福井市では卒業式当日を除き、マスク着用の見直しは4月1日(土)から適用し、年度内はこれまでの感染対策を継続することを通知しています。(3月9日緊急配信メール参照)
 その中で本校では、今後の新型コロナウィルスの5類移行とそれに伴う感染対策の変更を見据え、現行の対策を継続しながらマスク着用が基本的な感染対策であることを再認識した上で、児童がそれぞれの活動の中でどのような場面でマスク着用が必要なのか、常に考えられるように指導を促していきます。今年度末まで残り少ない日々ですが、以下の点についてご確認をお願いします。。
【学校生活 健康観察と体調不良時の対応】
 ・ご家庭での検温を含めた健康観察は継続します。健康観察カードの記入を引き続きお願いします。
 ・校門での検温は引き続き継続します。
 ・登校後、児童が体調不良を訴えた場合は、別室にて待機の上、速やかに保護者の方にお迎えをお願いすることになり ます。早退後は医療機関の受診と自宅での休養をお願いします。
【学校生活 授業での対応】
 ・身体接触を伴う運動時、音楽での歌唱はマスクを着用します。
  器楽演奏はパーティションを机上に立てて机を離した上で行います。
 ・ペアやグループでの話し合い活動では、マスクを着用します。
 ・集会などで密になり身体的距離が確保できないことが予想される場合はマスクを着用します。
【学校生活 給食時の対応】
 ・配膳時マスクを着用します。
 ・食事中は、机を離した上でマスクを取り、黙食を継続します。
【登下校時の対応】
 ・屋外では一人一人の距離を空け、間隔をとった上で私語を控える場合、マスクを外しても構いません。
【全体指導上の留意点】
 ・感染への不安を感じる児童がいることが予想されることから、マスクを外すことを強いることはせず、
 またマスク着用を継続する児童に対しての差別や偏見が生じることがないよう卒業式当日、全体の場で指導しました。
【ご家庭へのお願い】
 ・低学年など児童一人一人がマスクの着脱に状況に応じて判断するのが難しい場合が予想されます。
 学校内外だけでなく休日の過ごし方など、時と場に応じてどのように判断、対応するとよいのかお子さまと共にご家族 でお話しする機会を設けていただきますようお願いします。

 5月8日(月)に向けて検討されている新型コロナウイルスk感染症の5類引き下げに向けて、年度始め4月1日以降に市教育委員会「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」改訂に伴い、学校での感染対策が変更になる可能性があります。その対応については、改めて保護者宛文書と本ホームページ上でお知らせします。

5年理科 1年間の学びを活かして自由研究に挑戦

                    令和5年3月17日(金) 
 5年理科も教科書の単元は全て終了し、ゆとりの時間で一人一人が設定した学習課題について、その解決方法を考えて観察や実験で調べ、まとめていく発展的な学習活動を進めています。
 子供達は、前回までの授業で「やさいのでんぷん調べ」「花粉症が流行る春の花粉観察と空中浮遊物」「温度を変えての半熟卵づくり」と生活経験の中から自分が調べてみたいと考えたことを研究テーマに選んでいます。そして、その中から予想が立てられるものは答えを予想しながら、どのような方法でそれを確かめていくのか実験や観察方法を考え、器具を集めていきました。今日は、いよいよその実験、観察の日。ある子は5つ並べたビーカーをアルコールランプで熱し、決められた温度になったら生卵を投入してきます。温度の違いでゆで玉子の出来上がりがどうなるのか、時間を計りながら調理もしていきます。また、別のテーブルでは野菜を細かく切ってデンプンの有無を調べるヨウ素液を落としながらその結果をタブレットで写真撮影したり、集めた春の花の名前を調べた後、順番に顕微鏡でのぞき、その形をスケッチしたりしていました。





 それらの結果は、タブレット上でPagesを使って、画像を貼り付けながらレポートにまとめていきます。おそらくまとめたものを使っての研究発表会も行って学年の学習の仕上げとなることでしょう。子供達が学びの成果を自分の言葉と見やすい方法の工夫で発表し、それを繰り返す中で学びを自分のものとし、さらに次への学びへの原動力へとつなげていくことが子供達の生きた力になることだと確信しています。

 最後に、このような学習は、高校での探究活動へとつながる基礎ともなる学習です。本校では、少人数での学習指導を強みとして、一人一人の意欲を高めるための学習課題設定とそれぞれの目的に応じた方法での調査・研究活動、そしてタブレットを積極的に活用し学習の成果をまとめ発信する学習活動を、学年の実態に応じて推進してきました。今回の理科自由研究もその成果をしっかり活かしているもので、子供達が主体的に、自主的に学び方を学んでいく姿が見られたことをうれしく感じました。

3年国語「もちもちの木」 物語を自分達で読み進めていく力を試す

                    令和5年3月17日(金) 
 3年国語では物語教材「もちもちの木」の読み取りを通して、低学年から中学年へと進んだ1年間で読み取りの力がどのぐらいついたのか、学び方を学ぶことがどれだけできてきたのかを試すために子供達だけで学習を進めています。
 毎時間、担任の先生が作成したワークシートをタブレットを通じて配付して、そこに自分の考えを書き込んでいく、そして5人全員が発表し、ときには先生が考えを練り合い、読み取りを深めるための発問や切り返しをした上で、最後にまとまった意見をまたタブレットに色ペンで書き込んでいきながら学習を進めています。今日は「じさまの腹痛は本当だったか、うそだったか」を学習課題として考えていました。子供達は、本文中のページや行を指定し根拠を提示しながら、「じさまが、豆太からモチモチの木に灯がついているのを見たという話を聞いた描写がないのに、じさまがそのこと知ってるのはおかしいから、うそだと思う」、いや「豆太が、じさまが死んでしまうと思うくらい苦しんでいたから本当に痛かったんだと思う」と話し合いを続けていました。



 タブレットをノート代わりにしてどんどん書き込んでいくことで学年が上がっても、タブレット上でデジタルデータとして即座に見返すことができ、学びの足跡と共にその成長も自分で実感できることは大きな利点です。しかし、その一方でそのファイルを作成し、評価のために毎日一人一人の書き込みを点検し、赤ペンで書き込みを入れていくなどその労力は従来のノート指導以上のものがあるのかも知れません。人数が少ないからできる取り組みではなく、確かな学力を育てるためにも越廼小の先生方の努力も続けられます。

1年図画工作 作品集を通して1年間の思い出をふり返りながらの表紙づくり

                    令和5年3月17日(金) 
 1年生は、小学校入学からの最初の1年間で描いてきた絵画や制作した版画、さらに折り紙などで作ったデザインなどの作品を一つの作品集にまとめました。この作品集の制作にあたってはいきいきサポーターの先生が時間の見つけて作品をしっかりと保管し、最後に作品同士を裏側でのり付けし、一冊の絵本のように製本してくださいました。この作品集は小学校最初の1年間を飾る思い出と共に子供達自身の学びの足跡をふり返り、その成長を実感できる大切なアルバムともなっています。今日は、その作品を順番に見返しながら、口々になつかしい思い出をおしゃべりしながら、最後に作品集のタイトルと名前を書き込んだ表紙を貼り付けて完成させました。学年末にご家庭へ持ち帰りますので、お子さまと一緒にご覧いただきながら、話を聞いてみてください。また、お子さまの大切な宝物として大事に保管していただけると幸いです。





春休みまであと1週間 来週金曜日は令和4年度修了式

                    令和5年3月17日(金) 
 早いもので今年度の本校教育活動終了まであと1週間となりました。といっても途中に春分の日の祝日が入るため、残された登校日はあと5日間を残すのみとなりました。しばらく春を思わせる好天が続いていましたが、昨日夕方からは雨今朝はその雨が少し残った通学路を子供達は元気に登校してきました。卒業生が抜けて全校児童20名。今日もそれぞれの学年で、また全校で学習に、生活にがんばって取り組む1日のスタートです。残された登校日が少なくなるにつれて学校生活での密度も濃くなっていく気がする学校の日々です。



 毎朝、越廼っ子の集団登校に付き添っていただき、安全確保にお力をお貸しいただきました見守り隊の方々、本当にありがとうございます。修了式まであと1週間、よろしくお願いいたします。

1・2年生活科「むかしあそびを楽しもう」 みんなであやとりに挑戦

                    令和5年3月16日(木) 
 最近の低学年教室での流行は、あやとりです。登校直後の朝活動の時間でも、着替えを終えた子から早速あやとりひもを取り出して練習を始めています。今日の生活科の授業では、より高度な技を連続してできるように、タブレット上の動画を見ながら、そして友達同士教え合いながら楽しくあやとりに挑戦していました。低学年の小さい手には持て余すぐらい長いひもを使って、あれこれ指を絡ませながら東京タワーやトンネルなど大きな技を左右から上下に手の位置を変えて見せてくれた子もいました。先生方も一緒にあやとりを楽しみながら、手元にある簡単なものを使ってわずかな時間でもできる、素朴で奥が深い昔遊びをみんなで楽しみました。





3・4年図画工作 自分だけの「風神・雷神図」屏風を作ろう

                    令和5年3月16日(木) 
 3・4年図画工作では、絵画の鑑賞を兼ねて江戸時代琳派の代表、俵屋宗達作の名作「風神・雷神図屏風」をじっくり観察してみました。豪華な金屏風に左右に描かれた2人、どちらが雷神でどちらが風神かでさっそく盛り上がりました。背中に小太鼓を連ねたものを背負っていて、手に持った小さなばちで叩いて雷を落とすのが雷神、反対側に袋のような布を持っていてその口を緩めたり、仰いだりして強風を起こすのが風神と子供達の観察力は鋭く、想像力は本当に豊かです。



 今回は、その後、一人ずつ厚紙に印刷された金屏風が配られました。そこに風神、雷神の二体を好きな位置に配置してみることが学習活動になります。すべて原図からデジタルで切り出して、左右を反転させて向きを変えたもので、それを子供達がはさみで切り抜いて、好きな向きで自由に場所を選び金屏風に置いてみます。左右で風神、雷神を向かい合わせ対戦するように配置する子、また中央に背中合わせにお互い離れるように配置する子、はたまた中央で雷神を囲むように左右で2つも風神を配置する子とその置き方も様々です。置き場所が確定したら、しっかりとのり付けして剥がれないようにしました。
 タブレット上でも風神雷神を縮小拡大して配置することもできたのですが、図画工作の授業らしくはさみで自由に切り抜いて貼り合わせることも道具の使い方に慣れる上で大切なこと、紙とはさみ、のりで十分楽しむことができました。



 次の時間は、まず出来上がった屏風図を持ってお互いの作品を見合いながら、子供達にどのようななかま分けができるかを考えてもらいました。まずは、二人の神様が離れているのか、くっついているのかで分けられましたが、お互いの顔の向きや上下関係からさらに細かく分けられそうです。そこで二人の関係を表すとどんな言葉が当てはまるのかを尋ねると、顔をにらみ合って今にも戦いが始まりそうだからライバルか敵、あるいは逆に同じ向きに動き出そうとしているので仲良しの仲間、友達と、その考えも相反するものが出てきました。
 
 最後は、その二人の神様がどんなせりふをしゃべっているのかを吹き出し風に付箋に書き込んで貼り付けてもらいました。そして、声色を変えて声優さんになり切って、そのせりふをみんなの前で発表してもらいました。そのせりふや声の言い回しで笑いが起こる中で「屏風図を作ろう」の授業が終わりました。授業の終わりには、屏風らしく山折り、谷折りでM型に折り曲げて、自分だけの屏風が完成しました。また一つ自分だけの思いのこもった宝物が手元に残りました。

3・4年理科 学習の成果を活かして探究活動と発表準備

                    令和5年3月15日(水) 
 3・4年生の理科は今年1年間の学習の成果を生かして、自分が調べたい内容について自分で実験方法や材料を考える探究活動に取り組んでいます。空気でっぽうの「玉の重さによる飛ぶ距離の違い」や「直列回路は本当に豆電球が明るく光るのか」を調べた上で明るく光る懐中電灯づくり、モーターで動く車など、それぞれのペアごとに創意工夫と学習で得た知識技能をしっかり活用して楽しみながら活動に取り組んでいます。
 今日は、早く実験が完了したペアから制作のねらいや工程、工夫などを盛り込んだ発表資料をタブレットで作成していました。途中でグラフを挿入したり、録画した動画を見てもらったりと発表にも1年間で身につけたICT活用技能が遺憾なく発揮されることでしょう。発表は来週、5年生を招いて見てもらう予定で、とことん力が入る3・4年生でした。


卒業式を終えて修了式まで登校日はあと7日 気持ちは1つ上の学年へ

                    令和5年3月15日(水) 
 昨日の卒業式を終えてほっと一息と言いたいところですが、子供達は気持ちを切り替えて今の学年のまとめに向けて今日から気持ちを新たに頑張っています。1年教室では、いつものように算数の授業前に計算カードを取り出してグループやペアになりながらたし算やひき算の反復練習を自分達で進めていました。今の学年でできることをしっかりやり切った上で一つ上の学年へ進もうという気持ちが、授業に取り組む態度からもうかがえ、とても頼もしく思えました。修了式まで登校日はあと7日。教室移動も最終日に控えていますが、教室はそのままでも一つ上の学年になったつもりで学習も、生活も磨きをかけて過ごして欲しいと思います。
 

第115回卒業証書授与式 卒業生1名、全校に見送られながら学び舎を巣立つ

                    令和5年3月14日(火) 
 まさに卒業式日和、雲一つない青空と深い碧色の日本海が春の日差しに輝く中、第115回卒業証書授与式が行われました。わずか1名の卒業生ではありましたが、全校児童と教職員が見守る心のこもった式となりました。卒業証書授与では、しっかりとした返事の後、校長先生から卒業証書を受け取る姿は凜々しく見えました。校長先生からは中学校生活に向けてなりたい自分の姿を思い描くこと、お互いを高め合い、困った時に支えとなる友達をつくることをはなむけの言葉として送られました。最後は、在校生と教職員に見守られながら拍手の中、卒業生退場となりましたが、最後はずっと見守り続けた保護者に感謝の気持ちを表して、受け取ったばかりの卒業証書を保護者の方に手渡して、会場を後にしました。



 教室に戻って、5年生とのお別れの時を過ごし、思い出話を語り合ったり、つかの間のゲームを楽しんだりしましたが最後はお世話になった先生も入って記念撮影を行い、名残惜しそうに児童玄関へ向かいました。児童玄関では全ての教職員の方々と記念撮影を行った後、みんなに見守られながら、懐かしの校舎を後にした卒業生でした。
 今日の卒業式で、越廼小学校4990人目の卒業生を送り出すことができました。卒業生には、新しい中学校生活だけでなく、これから続く未来に向かって、自分を信じて、なりたい自分に近づけるように一歩ずつ、歩み続けていって欲しいと願っています。いつまでも越廼小からみんなで応援しています。




明日は第115回卒業証書授与式 本番に向けて最後の予行練習

                    令和5年3月13日(月) 
 明日は、6年生が通い慣れた学び舎を巣立つ卒業式の日です。今日は明日に備えて、全校での予行練習を行いました。今年度115回目の卒業生はわずか一人ですが、その一人のために全校で心を込めて卒業を祝ってあげたいと、1~5年の在校生も素晴らしい態度で卒業式練習に参加しています。卒業式自体は、15分程度と時間短縮に努め、その分、終わった後の高学年でのお別れの学級活動に時間を取れるように予定が組まれています。寒の戻りがあり、やや寒くなる予報ではありますが、門出を祝う晴れやかな青空が広がる中、明日の卒業式が行われることを願っています。



全校表彰 書き初め・版画作品・作文など多くの作品展・コンクールで多くの入賞

                    令和5年3月13日(月) 
 卒業式の予行練習が終わった後に冬休み明けに応募した福井新聞社や中日新聞社の書き初め競書展、県版画コンクール作品展、県本の帯コンクール、FBC福井放送図画作文コンクールなどで入賞した子供達の表彰式が行われました。季節性インフルエンザの集団感染と新型コロナウイルス感染の対策のため、なかなか全校での集会に制約があった中でようやく表彰を行うことができました。授業の学習の成果を試す場、あるいは家庭学習として意欲を持って挑戦する場として各種作品展やコンクールは自分の力を確かめるいい機会にもなりました。多くの子供達が卒業証書をもらう卒業生の真似をして礼儀正しくしっかりと賞状を受け取ることができました。その顔は晴れ晴れとして、とても満足そうでした。




5年算数でプログラミング学習 命令を出して自動車を図形の形に走らせよう

                    令和5年3月10日(金) 
 1月に高学年はプログラミング学習を行いましたが、さらに算数のオンライン教材を活用してプログラミング学習に挑戦しました。今回は算数の学習の成果を取り入れるため、図形の形をした道路を自動車が一周するプログラムを組み上げていきました。まずは、正方形からプログラミングスタートです。一辺を「前に進む5(単位)で直進させた後、左に90度曲がるという指示を4回繰り返せばスタート地点に戻ってきました。一つ一つ順番にスモールステップで命令を出してプログラミングを組んでも、最初の一辺の終わりに直角に曲がるプログラミングを3回繰り返すプログラミングを組んでもどちらでも正しく動作しました。実行できるプログラミングの方法も一通り出ないことがおもしろいです。



 3人全員が正方形一周を終えたら、次は正三角形、そして最後は正六角形と車が正多角形の辺の上をなぞるようにプログラミングを考えていきました。左に何度曲がるのかを考えて、ときには教科書「円と正多角形」のページを確かめて外角の数字をインプットし、辺の数だけ繰り返していくことで、最後は思うより簡単にプログラミングが完成しました。算数の教科書もほぼ終わり、いろいろな方法で学習のまとめに取り組んでいる高学年でした。

1・2年道徳「おうだんほどうで」 あいさつや行動で示す感謝の気持ち

                    令和5年3月10日(金) 
 1・2年生は合同で道徳の授業を行っていますが、いつも机を円形に並べることがその授業始まりの合図です。
今日は、子供達が集団登下校の際に経験がある、歩行者を見つけて横断歩道を渡れるように車が止まってくれたときにぼくがぺこりとおじぎをしたらうれしそうに運転手のおじさんが微笑み返してくれた題材から、感謝の気持ちを伝えることの大切さについて考えました。ぼくも運転手さんも二人とも笑顔になったのかを考えるとき、言葉では出さなくとも態度でありがとうの気持ちが伝わり、おたがいにあたたかい気持ちになったから、とその理由を発表していました。実際に子供達が登下校や休みの遊びの中で、道路を横断するときに車が止まってくれたら、しっかりと感謝の気持ちを言葉や態度で伝えることが大切なのだということを、改めて感じた道徳の授業でした。





いよいよ卒業式練習開始 短時間練習で卒業生を送る式への心構えと態度を

                    令和5年3月10日(金) 
 来週、3月14日(火)に挙行される第115回卒業証書授与式に向けての全校練習が始まりました。すでに各教室で学年に応じて基本の礼儀作法は確認してあるので、今日からの全校練習では全校児童が揃わないとできない式全体の流れを確認した上で式次第に従って通してみました。卒業式に参加して送られる主役の卒業生は1回だけですが、送る側の在校生は5回もあります。心を込めて卒業生を送り出すことで、学年に応じて式に臨む態度を高めることで卒業生からバトンを受け継ぎ、新しい学年へと進む気持ちを持てるといいですね。
 なお、本校では小規模校少人数の特性を生かし、全校練習は1回のみ、予行練習を終えたら次は本番と、効率よく卒業式練習を計画、実施しています。


1年国語「ずうっと、ずっと、大すきだよ」 読み取って学び合ったことを感想に

                     令和5年3月9日(木) 
 1年国語の物語教材の学習も終末を迎えました。ハンス=ウィルヘル作の物語「ずうっと、ずっと、大すきだよ」も読み取り課題を考え、ワークシートに自分の言葉で書き、その考えをみんなに伝えて、さらに話し合うことを繰り返す中で読み取りを深めてきました。1年生ながら物語教材の学び方を学ぶ基礎はしっかりできたと感じています。
 今日は最後の音読の後、物語全体を通して学んだこと、みんなで話し合ってわかったことなどを盛り込んで、感想文をまとめていました。学習のまとめだけあって、どの子もあっという間に文を連ねて「ずうっと、ずっと、大すきだよ」で学んだことを自分の言葉で、自分らしく書き進めていました。


卒業式に向けて 校舎の掲示物も「祝 卒業」版へ貼り替え

                     令和5年3月9日(木) 
 来週火曜日、3月14日(火)が本校の第115回卒業証書授与式となっています。小規模校で先生方の人数も少ないのですが校舎内の掲示板が毎日少しずつ卒業式を迎えるにふさわしいものに貼り替えられています。卒業式まであと4日、少しずつ卒業への気持ちを高めてもらおうと先生方も準備を進めています。卒業生だけでなく在校生も、学年末を控え、進級に向けて1日1日ていねいに過ごすことで学年のまとめと新学年への準備をしていってほしいと思います。

5年道徳 「親から子へ、そして孫へ」 郷土の誇る伝統芸能を受け継ぐために

                     令和5年3月8日(水) 
 今日の5年道徳では、「親から子へ、そして孫へ」という題材を取り上げていました。北山神楽が町の自慢と考えた小学生が実際に神楽保存会の一員として参加し、お囃子に使う横笛の難しさに投げ出しそうになったときに父親に連れられて神楽の道具整理を手伝うことで伝統芸能が長年にわたって人から人へ、祖父から父、そして子、さらには未来の人達に伝えられたことを知り、その素晴らしさを改めて実感すると共に自分も練習をがんばっていこうとする話です。取り上げた題材は初めて聞く島根県のものでしたが、子供達は越廼の秋祭りで行われる神楽舞をイメージして、その歴史ある祭礼伝統芸能と重ね合わせて、自分達が受け継ぐことはもちろん大切に未来に残していくためにはどうすればよいのかも考えることができました。すでに総合的な学習を通して越廼の神楽舞についてはしっかりとした調査活動とその成果発表を終えていますが、日本全国に残された無形文化財とも呼ばれる伝統芸能をどんな気持ちで受け継いでいくとよいのか自分事として考えられた子供達でした。


3年算数 □を使った式 図を使って考える□を使って解答する問題づくり

                     令和5年3月8日(水) 
 3年算数では、□を使った式の学習が進んでいます。今日は、「□円持っているお金から□円使うとのこりは□円」という生活の中での実体験を図を元に考え、その□の中から一つを選んで答える問題づくりに挑戦していました。まずは、タブレット上で「90円持っていて40円使うと残りのお金は□円」という問題を図で描きました。その上ですでに学習した□を使った式を考え、40+□=90から□=90-40で50円と答えを求めていきました。



 今日の授業は、その図を参考に「はじめに持っていたお金」、「使ったお金」、そして「残ったお金」のいずれかを□円としてそれを求める問題を作ることが目標です。早速、子供達は「90円持っていましたが、□円使ったので残りは50円でした。使ったお金はいくらでしょう?」、「お金を40円使ったら残りは50円になりました。はじめに持っていたお金はいくらでしょう」などと、3つの数のうちいずれかを□としたいろいろな問題をタブレット上に書いていました。
 問題を作った後は、ふり返りもタブレット上にペンで記入したり、あるいはローマ字入力で打ち込んだりして学んだことをまとめていました。

しおかぜタイムでスピーチ集会 「1年間でがんばったこと」全員発表 

                     令和5年3月7日(火) 
 今日のしおかぜタイムではしおかぜグループごとに教室に集まり、スピーチ集会を行いました。今回のスピーチの題は「今年1年間でがんばったこと」でした。すでに国語の時間や越廼っ子日記などで、文章を書き上げたものを学年によっては回し読みして添削したり、自分で修正したりして、ことし1年間のがんばりがよく伝わるように手直ししてきました。そして、その原稿を見なくてもしっかりとみんなの前で話せるように覚えてきました。低学年は学習のこと、生活のこと、そして友達や仲間のことと内容を分けて、また中・高学年は順番立てて1つめ、2つめとがんばった順番に話していきました。今までの学習の成果を生かして聞いている友達や先生の顔を見ながら、わかりやすい言葉で、ゆっくりと、時には大事な言葉を強調しながら工夫して話すこともできていました。学年を越えて縦割りでスピーチを聞き合うことで、上の学年の子が「こんな内容のことをこんなふうに話していくんだ」という手本を示すことになり、1年後の姿をイメージすることにもつながったようです。どの子も内容も、話し方も素晴らしいスピーチばかりでした。





3・4年理科 学習の成果を生かしておもちゃ作り

                     令和5年3月7日(火) 
 3・4年生の理科もほぼ学習内容を終えて、今までの学習の成果を生かしてのおもちゃ作りに取り組んでいます。空気のかさの変化を生かしての空気てっぽうや電池と豆電球を導線で結んで回路を作っての信号機など、1年間の理科で学んだ電気や空気のはたらきを思い出しながら自由に材料を集め、それぞれに楽しめるおもちゃ作りに励んでいます。完成までもう少し時間はかかりそうですが、ペアで協力しながら、あるいは4年生が3年生にアドバイスをもらいながら学年末の学習のまとめとしていい作品が出来上がるの期待して待ちたいと思います。



卒業式・修了式に向けて 今日は普通教室・特別教室の大掃除とワックスがけ

                     令和5年3月6日(月) 
 先週金曜日の体育館水拭きとワックスがけに次いで、今日は1年間使わせてもらった学級の教室と教科の学習でお世話になった理科室・図工室などの特別教室の大掃除と水拭きを全校で行いました。掃除割当の人数は少ないものの普段から
一生懸命掃除にがんばっている越廼っ子ですが、机やロッカーなどを廊下に出して隅々までていねいに掃き掃除をしていくと結構ほこりが溜まっていて、水拭きをしていくあっという間に雑巾が真っ黒になっていきます。そんな教室をみんなで縦拭き、横拭き、回り拭きと何度となく重ね拭きすることでとてもきれいな教室になっていきました。放課後には、先生方総出でしっかりとワックスも重ね拭きして1年間の締めくくりの卒業式、修了式に備えていきました。早いもので卒業式までの登校日はあと6日、修了式まではあと13日です。


卒業式に向けて 卒業生への贈る言葉を考える

                     令和5年3月6日(月) 
 早いもので来週火曜日には、本校第115回卒業証書授与式を迎えます。送られる側の6年生は1人ですが、送る側の代表5年生は、今日から3人で式当日にどのような言葉で送り出すとよいのかを考えていくことにしました。まずは、6年生との思い出をふり返り、付箋にそれぞれ書き出した上で順番に発表していきました。一人一人の発表後に「そんなこあったぁ」など思い出をふり返り、そして、ときにはタブレットを取り出して画像を探し出して確かめながら、話し合いを進めていきました。その中で、同じ場所で、同じ時間を過ごしたことで同じ思い出をつくり合った仲間としての思いを高めていきました。卒業式当日には、送る側の代表として思いのこもったメッセージを5年生3人が一人一人の言葉でしっかりと伝えてくれるものと期待しています。5年生の皆さん、それぞれに思いを込めた自分だけの「贈る言葉」を頼みますね。



1年国語「ずうっと、ずっと、大すきだよ」 1年間の読み取りの成果を試す物語

                     令和5年3月6日(月) 
 1年国語では、いよいよ最終の物語教材の学習に入りました。「読んで感じたことを話そう」をねらいに授業を進めていますが大好きだった飼い犬のエルフについて、ぼくが一人語りで話すハンス=ウィルヘル作の物語は、少し悲しくも動物を飼ったことがない子にも主人公の気持ちに入りやすく、その流れに従ってぼくとエルフとの関係についてじっくり考えることができる作品です。
 前回は物語書き出しの「エルフは、せかいでいちばんすばらしい犬です」に込められたぼくの気持ちを読み取りましたが、今回は「すきならすきといってやればよかったのにだれも、エルフにいってやらなかったのか」を考える中で、思いがけずに出た「言わなくてもわかっていると思っていたから」、「エルフはぼくの犬だから」という発言から、特別の存在であったことをしっかりと読み取っていました。その上で、ぼくだけが「ずうっと、大すきだよ」と言い続けてきたことが、その死にあたって「いくらか気持ちが楽だった」理由を考えることへとつながっていきました。本文中の言葉を手がかりにして自分が考えたわけを、自分の言葉で発表していく中で、ぼくが毎日誰よりも一緒に過ごし、特別な関係であったエルフへの思いをじっくり考えることができていました。


5年算数 比例 ともなって変わる2つの数のからきまりを見つけ出す

                     令和5年3月6日(月) 
 5年算数もいよいよ最終単元に入りました。最後は中学校の関数へとつながるともなって変わる2つの数から正比例や反比例の関係を見つけ出す比例の学習です。今日は、前単元の速さの復習も兼ねて「分速250mのロープウェーが進む距離と時間の関係を見つけ出そう」という学習課題で授業を進めていました。□を進んだ距離、△を時間として、まずは道のり(距離)=速さ×時間で求められることを確認して、その関係を表に表していきました。その上で2つの数が2倍、3倍…となるに従って、片方の数も同じように増えていくことを子供達が見つけ発表していきました。また片方の数字をもう一方の数字で割ると必ず決まった数の250になること、そしてそれが分速、つまり1分間あたりの進む距離であることも確かめられました。それぞれに見つけたきまりやその理由などを、今までに学習した算数的な言葉を使ってしっかり説明できることに1年間の学習でつけた力を垣間見ることができました。


卒業式に向けて 今日は体育館の水拭きとワックスがけで会場清掃と環境整美

                     令和5年3月3日(金) 
 3月14日(火)の第115回卒業証書授与式に向けて校舎内外の環境整備と清掃美化を進めています。今日は、普段の掃除時間を延長して昼休みから開始することで普段はなかなかできない体育館の水拭きをみんなで行いました。低学年はステージ、中学年と高学年で体育館前半と後半に役割分担をして、一人ずつ順番に雑巾がけをしていきました。大人でも結構体力のいる水拭きですが子供達は足取りも軽く次々と拭き上げていきます。人数が少ない分、先生方も加わり一緒になっての雑巾がけですがそうじが終わる頃にはピカピカの体育館になりました。今日は、学年末を控え先生方の業務推進日ともなっていますが、児童が下校した後、先生方でさらにワックスがけまで行い卒業式の会場準備を進めていきました。校舎内外の環境整美と会場準備が進んでいく中で、卒業式まで6年生の登校日はあと7日を残すのみとなりました。


5年理科「ふりこのはたらき」 角度により振り幅を変えて往復する時間を計測

                     令和5年3月3日(金) 
 5年理科では、いよいよ最終単元「ふりこのはたらき」の学習に入っています。子供達は、ふりこのひもの長さを変えたとき、ふりこの重さを変えたとき、そしてふりこのふり幅を変えるため角度を変えたときにそれぞれ往復する時間が変わるのかどうかを予想しながら、実験で確かめていきました。
 ふりこのひもの長さが長いほどゆっくり、短いほど速く往復することを実験で確かめましたが、ふりこの長さについての予想は全員当たっていました。しかし、ふりこの重さが重いほど遅く、軽いほど速く往復するとの予想を立てた重さについては、実験では見事に外れて、重さに関係なく往復する時間は変わらないことを学びました。



 そして今日は、ふりこの振り幅を狭くしたり広くしたりするため、手を離す角度を変えて往復の時間を計測していきました。予想では、振り幅が大きいほど往復の時間がかかり、小さいと時間も少なくなるとの予想を子供達は立てていました。しかし、一人一人が行った最初の実験結果をグラフに直すと三者三様でどうやら規則性が見つかりません。どうして同じ傾向にならないのかを考えた結果、「角度があいまいだった」、「粘土で作ったおもりを触りすぎて重さが変わった」などと正確でない条件が次々出てきました。
 そこでもう一度、教室から大型分度器も持ち出して、3人で協力してふりこの振り幅を変えて実験やり直しました.結果はどうやら角度を変えても往復の時間は変わらないことが確かめられたようでした。実験を通してみんなで協力しながらその法則性を見付け出す、そんな楽しみを理科室の中で体験しながら学習が進んでいます。

3年算数「□を使った式」 わかっていない数を□で表して式を立てよう

                     令和5年3月3日(金) 
 3年算数では「□を使った式」の学習に入り、わかっていない数を□で表して問題文から式を立てるという授業に取り組んでいました。「あめの袋から4つを取り出して食べたときの残りの数」を求める式では、袋の中にある数がわからない数を□個として、全体から一部を引く引き算の式を立てていきます。子供達はタブレット上に出された問題文を手がかりにノートのように画面上にさまざまな書き込みをして式を立てるための方法を説明できるように図示していきました。それを大型テレビに映し出して一人ずつ説明していきますが、式は□-4とみんな同じになったとして、「なぜ引き算なの?」、「□-20ではだめなの?」と先生から鋭い問い直しが入ります。それを「食べると言うことはなくなると言うことだから数が減るので引き算」とか「袋の中から4つを取り出すから引き算で、逆だと引けなくなるから」などとしっかり自分の言葉で説明するところに、今までの学びの成果を見ることができました。学年が進めば□はxという文字に、そして中学校では方程式へとつながる大切な単元、子供達も真剣に話し合いながらも楽しんで学習を進めていました。



1・2年学活 学年まとめのお楽しみ会に向けて

                     令和5年3月3日(金) 
 1年生もあと3週間ばかりで小学校最初の1年間を無事終えることとなります。入学当初は小学校生活にも戸惑いがあり、授業でも「大丈夫かな」、「うまくがんばれるかな」と思っていた時期があったものの、そこは全校で一番人数が多い学年、7人がそれぞれのペースはありながらも仲良く手を取り合って学校生活に慣れてきました。今では学習や生活行動においてもどこに出しても立派な小学生になりました。1年生にとっては小学校生活スタートの1年間をふり返り、しっかりと締めくくる場として2年生も交えて最後にお楽しみ会を行うことになりました。今日からその内容を話し合って決めていきましたが、グループでの話し合いもスムーズで、決まった活動に向けて早速準備に取りかかっていました。学習で活用する機会が多くなったタブレットを持ち出し、動画を参考に工作も始まったようです。1年間しめくくりの思い出づくりの場だけでなく、学習の成果を試し、発揮する場としても期待できそうなお楽しみ会です。


ありがとうカードの贈呈 登下校でお世話になっている見守り隊の方々へ

                     令和5年3月3日(金) 
 登下校時にお世話になっている見守り隊の方々へ1年間の感謝の気持ちを伝えようと、登校時に登校班みんなで感謝の気持ちをしたためたメッセージカードをお渡ししました。「いつもありがとうございます」の言葉と、みんなでお礼を言って手渡すことができました。見守り隊の方々には越廼っ子の安全確保のために暑い日も寒い日も、また晴れの日も雨の日も雪の日も子供達に寄り添って活動していただいたことを心から感謝申し上げます。今年1年間ありがとうございました。少し肌寒いながらも青空の広がる朝の時間、清々しく1日のスタートを切った子供達でした。



 本校では、引き続き登下校時の交通安全指導や安全確保のための見守り隊、そして学校行事や地域体験学習等の運営協力として地域ボランティアを幅広く募集しております。越廼っ子のためにできることで関わっていただける方は、学校までご連絡いただければと思います。よろしくお願いします。

日本教育公務員弘済会 教育実践論文 越廼小学校 奨励賞受賞
 「小規模校での複式学級経営・少人数学習指導を強みに変える学校づくり」

                     令和5年3月3日(金) 
 本校が令和3年度から全校を挙げて取り組んできた小規模校での複式学級経営や少人数学習指導を弱みではなく強みと捉え、個別最適な学びを実現するための児童主体の授業改善と地域と連携した体験活動の研究実践をまとめた教育論文がこの度、日本教育公務員弘済会教育実践論文学校部門で奨励賞に選ばれましたので、報告させていただきます。

【小規模校の特性を強みに変える学校づくりマトリックス】 【楽しい授業を想像するための授業改善マトリックス】

追記
 3月7日(火)日本教育公務員弘済会福井県支部から奨励賞受賞の賞状並びに目録の贈呈がありました。学校を代表して校長先生が表彰を受けました。奨励賞受賞と共にいただいた賞金は、次年度に向けて越廼っ子の教育活動充実のために活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。 

 なお、教育実践論文については、下記のリンクより閲覧いただけます。興味のある方はお読みください。
  【資料:教育実践記録】 「小規模校での複式学級経営・少人数学習指導を強みに変える学校づくり」
              ー個別最適な学びを生かした児童主体の授業改善と地域と連携した体験学習の推進ー

4年国語「聞いてまとめて」 越廼っ子の食生活について調べた結果を発表

                     令和5年3月2日(木) 
 4年国語では、自分達が調べたいことをアンケートを作成、集計した後、結果を分析してまとめていく調査活動を学ぶ「聞いてまとめて」の学習を進めてきました。4年生2人は、1日3食摂れているのか、また朝食や夕食は何時頃食べているのか、そして食事の間におやつはどうしているのかなど、興味を持っている食事について自分達でタブレットで作成したアンケートを配布して全校児童に回答してもらいました。その結果を集計しながらグラフに直し分析や考察をした上で、発表できるように文章にまとめていきました。
 今日は、その発表練習ということで大型テレビの画面にタブレットの原稿を映し出しながら文章の読み方やその速さなど聞きやすい発表かどうかを確かめていました。原稿は提示されていましたが、すでに何回も読み込んできただけあってほとんど見ることはなく、上手に説明できるまでになっていました。また、発表の様子をスタンドに取り付けたタブレットで撮影し、録画された動画を見返しながら改善点を話し合い、さらにより良くしようとがんばっていました。担任の先生はがいなくとも、発表に向けて協力してしっかりとその準備を進める姿に感心しました。3年生も「わたしの学校じまん」というテーマでグループ発表の準備を進めているので、お互いの学年の発表を見合う日が楽しみです。



3年国語「わたしの学校じまん」 みんなで役割分担してよりよい発表へ

                     令和5年3月2日(木) 
 3年国語では、自慢できることを数多く取り上げる越廼小学校の紹介発表を行う学習を進めています。まずは、全員で越廼小学校のよさ、自慢できることをウェビングマップ形式で出し合い、まとめながら「学校じまん」としてどれを取り上げるのかを話し合いで絞り込んでいきました。その上で一人一人が担当を決めて文章を書いていきました.タブレットでまとめた文章は5人で一つにまとめ、みんなで手直しをした上でいよいよ発表の練習です。
 今日は、すでに各自が読み込み、練習してきた部分を始めから終わりまで通して、実際に発表練習をしてみました。実際に流してみると、言葉が足りなくて説明がすぐに終わってしまったり、文と文とのつなぎが不自然だったりとそれぞれに手直しをする必要がある場所が出てきました。それらを話し合いながら、タブレット上の原稿を直して、本番に備えていきました。発表直前まで、よりよい発表原稿でわかりやすく学校自慢が伝えられるようにがんばってほしいものです。


1年間を写真でふり返る掲示完成 学校生活のふり返りと新学年の準備

                     令和5年3月2日(水) 
 3月を迎え、1階から2階へ上がる階段踊り場に1年間の学校行事と学習、生活をふり返る写真を数多く並べた掲示物が貼り出されました。カレンダーのように左側から4月の入学、進級当初、そして右側へ行くと2月のなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」までの数多くの写真が順番に並べられています。今年1年間で多くの授業での学びがあり、たくさんの学校行事を通じて素晴らしい思い出が残せました。このわずか1年間で子供達の顔も少しずつ凜々しくたくましくなり、1年間の成長ぶりが見られます。そんな掲示物を見ながら、子供達も、先生方も最後1ヶ月、今の学年のまとめと共に新しい学年への準備もがんばろうという気持ちを高めています。

委員会活動も最終回 気付き、考え、行動することでより良い学校生活へ

                     令和5年3月1日(水) 
 今日は最終の委員会活動が行われました。4年生以上の児童6人でヘルシー・環境委員会とスポーツ・図書委員会に分かれて活動を続けてきましたが、少ない人数だからこそ先生に指示されてやらされる活動ではなく、自分達の学校をより良くするために気付いたことを、どう改善するとよいか解決策を考え、全校に呼びかけながら行動に移してきました。おかげで今年度は児童が中心となって話し合いで計画を決める場面が多く、充実感のある活動ができたと思っています。
 最終回の今日は、ヘルシー・環境委員会の子は2学期の活動の振りかえりをした後、そうじがんばりカードにごほうびシールを貼っていました。スポーツ・図書委員会は同じくふり返りを終えた後、年度末を控え図書室の未返却の本の確認と越廼ふるさと文庫の整頓をしていました。自分達の学校生活をより良くするためにあと1ヶ月、しっかりと活動して委員会も締めくくって欲しいと思います。


今日から3月 令和4年度も最後の1ヶ月、学年の締めくくりへ

                     令和5年3月1日(水) 
 早いもので令和4年度も最後の1ヶ月を迎えました。最終3月の登校日は17日となります。今日は、朝方も思ったほど冷え込むこともなく、4月中旬の暖かさの中、子供達は元気に下校していきました。校門横の水仙も咲き誇る数も少なくなったもののきれいな花が校舎に彩りを添えています。子供達には今の学年の締めくくりをしっかりすることが、そのまま新しい学年への準備につながることを意識して、修了式の日まで1日1日をていねいに過ごして欲しいと思っています。






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