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令和4年5月15日(日) 本日、早朝より越廼地区青少年育成会による奉仕作業が行われました。今回は、小学校校庭の除草作業を皆さんで行っていただけました。本校は、幸せなことに子ども達の数に対してとても広い校庭と校舎ですが、掃除は日々子ども達ががんばっていますが草むしりまでは手が回らない状態の中で、今回の奉仕作業の申し出は大変ありがたいことでした。おかげで作業終了後は、広い校庭がさらに広く感じられました。休日の、しかも早朝より作業に取り組んでいただいた青少年育成会の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
令和4年5月13日(金) 殿下・国見・長橋小学校に本校を含めた小規模校4校で今年も合同授業を計画しています。ICT機器を活用してのオンラインでの授業や交流活動、そして参集型で1校に集合しての合同授業など、低・中・高学年ごとにどのような教科と学習内容で授業を進めるのか、担任の先生方が越廼小に集まり計画立案と役割分担を行う会議が開かれました。
小規模校での少人数指導は子ども達と先生の絆の深さに裏打ちされたていねいで個に応じた学習指導、複式学級での間接指導時の児童だけの自主的な学習計画と授業展開など、時代が求める授業改善の主旨を生かした実践を積み上げています。さらに、他校を交えた大人数での子ども達同士の学びをさらに深め、多様な意見の中で幅広い視野と思考を育てることも大切で、小規模校同士の合同授業は絶好の機会ともなります。6月にはオンラインで、11月には参集型で、それ以外にも生活科・社会科での合同校外学習や体育実技講習会など、あらゆる手立てで子ども達の輝く笑顔が見られるよう、先生方の実施に向けての話し合いが続きました。
令和4年5月13日(金)
連休明けの今週、1・2年生は「わかめウィーク」として生活科でわかめの学習に熱中しました。蒲生海岸でのわかめ採り、そして学校へ戻っての天日でのわかめ干し、そして、乾燥した板わかめを粉わかめに加工することなど、まさに地域の宝を目と耳、鼻、口、さらに手と五感を使って体感する活動となりました。今日は、そのわかめについて自分達が本で調べたことをペアになってまとめる学習に取り組んでいました。どのような場所に生えて、茎や葉などどんな色で、どんな触り心地かを描いた絵の中に書き込み、上手にまとめることができました。越廼の宝でもある海の恵みを学びに生かして、地域に根ざした学習に取り組むことで大きな収穫を得た子ども達でした。
令和4年5月12日(木)
今週月曜日に収穫したわかめも好天続きの中でいい感じに干しわかめとなり、今日は子ども達が家庭科室で粉わかめにして瓶詰めしていきました。ボールに入れた干しわかめを手でもんでいくとパリパリといい音を立てながら細かく砕けていきます。低学年の子ども達の手でも、あっという間に大きい板わかめもボールの中で粉わかめへと変身していきます。しかし、いっぱい貯まった粉わかめも瓶の中に入れていくとなかなかいっぱいにはならないようで、何回も作業を繰り返してようやく瓶一杯に詰まったものが出来上がりました。この粉わかめは、家庭へもお土産として持ち帰りますので、ご飯のお供に是非とも家族揃ってご賞味ください。
令和4年5月12日(木)
1年間の健康状態を確認するために校医の岩本和恵医師に来校していただき、校医検診を行いました。
今年より本校の学校医となられた岩本和恵医師は、祖父母が越廼におられたということで幼少の頃にはこちらへ来られていたそうです。校医検診では、児童全員一人ずつ、時間をかけて検診され、時には子ども達にいろいろ尋ねながら、その健康状態を確認されていました。これからも就学時健康診断など越廼っ子の健康についてご指導よろしくお願いします。
令和4年5月12日(木)
越廼小からはどの教室からも青く輝く海が見えますが、歩いて5分ほどの所に茱崎漁港があります。今日は、5月のさわやかな風に誘われて、1・2年生が港まで船を描きに出かけました。それぞれがお気に入りの船を見つけ、どの角度からながめると一番かっこいいのか、よく考えて場所を決めました。そこからは一心不乱にクレヨンを走らせて思い思いの船と海を大きく、自分らしく描いていきました。少しばかり描いた下絵をお互いに見合いながら、さらに細かいところまで仕上げていました。風景を描きながら、いつの日か思い出す越廼のなつかしい風景として心に残るといいですね。
令和4年5月11日(水)
5・6年生が家庭科「できることを増やしてクッキング」の学習で調理実習を行いました。ただ、食事を作ろうではおもしろくないので「定食屋を開こう」という課題の下、ごはんを炊飯器ではなくおなべで炊き上げ、それに見合うおいしい野菜炒めもおかずとしてくることにしました。普段家庭では、スイッチを入れるだけで自動で炊き上がる電気炊飯器を使うことが多い中、ガスの火加減を見ながら目と耳で判断しながらごはんを炊くのは、結構むずかしいものです。しかし4人で力を合わせて、しっかり火加減とにらめっこしながらおいしいご飯を炊き上げることができました。ふっくらとしたおいしいごはんの完成に、思わず拍手が起こりました。たくさんの野菜も一つずつ考えながら切ることができ、手早く炒めることで、それぞれが上手に野菜炒めを作ることができました。
なお今回の調理実習では、少人数での学習指導の利点を最大限活かして、事前の健康観観察、検温、手指消毒はもちろん個別の調理器具準備や一人一台ずつの調理場所確保など新型コロナウイルスへの感染対策を万全して実施しました。
令和4年5月10日(火)
越廼地区といえば海。その海の恵みを子ども達が体験できる学校行事として、わかめ採りがあります。5月連休明けの今日は波もおだやかで青空の下、子ども達も楽しみにしていたわかめ採りのために蒲生地区の海岸へと繰り出しました。 救命胴衣を付け、浜辺のわかめを見つけては鎌で摘み取っていきました。昨年度収穫を体験している2年生は1年生にやさしく教えながら、夢中になってどんどんわかめを採っていきました。元越廼漁業協同組合にお勤めだった施設技師さんにいろいろ教えてもらいながら、子ども達では手が届かないところから採った大きなわかめを子ども達が引き上げていきました。毎年わかめ採りでお世話になる枩田商店様をはじめ、保護者の方々のご協力で海の恵みを思う存分感じることができ、改めて越廼の良さを実感できた体験学習になりました。
1・2年生が越廼の海で収穫してきたわかめは、学校へ運び込み、みんなで選別した後、きれいにもみ洗いをして天日で乾燥させました。すでに何回かわかめ干しを経験しているだけあって先生方で根元を切り離し、形を整えて洗い場担当へ渡します。洗い場では、洗濯をするようにわかめの塩分やごみを落とすように繰り返し洗っていきます。水気を切ったわかめはみんなの手ですき間なくすだれの上に並べられ、天日干しされていきました。今年も収穫量が多く、大変でしたが子ども達はよく働きました。
この作業で仕上がったわかめは粉わかめとして味わうだけでなく、すいせん交流でつながりのある岐阜県安八町牧小学校やお世話になる外部講師の方々へ贈る予定です。
なお、わかめ採り・わかめ干しの様子は、本日夕方、福井放送「おじゃまっテレ」や福井テレビ「イット!」での県内ニュースの中で放送されました。
また、翌日の福井新聞「福井市内面」紙面にも掲載されました。リンクを張りますので、記事をご覧ください。
5月11日(水)付 福井新聞(福井市内面) 「地元の恵み 触って実感 越廼小児童 板わかめ作りに挑戦」