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越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

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活動のようす activitIes

1年算数「おおきさくらべ」 コップ何杯分の水が入るかでかさをくらべよう

                             令和4年9月29日(木)
 1年生の算数では、「おおきさくらべ」の学習を進めています。長さを比べる学習が終わり、今日から水のかさを比べる学習に入っています。導入の今回は、教室から家庭科室に移動して、やかんと片手なべ、そして両手なべの3つの入れ物の大きさを比べてみました。それぞれの入れ物の中にどれだけの水が入っているのかをコップ何杯分入っているかに置き換えて比べていきました。グループごとにそれぞれの入れ物を割り当て、ペアで協力してコップ何杯分の水が入っているのかを入れ物から水をすくい上げたり、注いだりして確かめていきました。最後は、それぞれが確かめたコップ何杯分かを発表して片手なべよりやかん、やかんより両手なべと、その大きさを順番に並べて学習が終わりました。見かけの大きさにだまされることなく実際にコップという共通のものさしを使いながら、そのかさを図っていくことで生きた学習につながったかさくらべの導入でした。


3年算数「あまりのあるわり算」 タブレット計算アプリを活用しての反復練習

                             令和4年9月29日(木)
 3年生の算数では余りのあるわり算の授業が進んでいますが、授業の始まりでタブレットを計算アプリを活用して、その計算練習に取り組んでいます。今日も「ひたすらわり算」というアプリから小学3年算数の計算を立ち上げ、順番に計算に挑戦していました。解答の候補が出されたり、即座に赤ペンで〇がついたりと先生と一緒に学習しているような感じで、子ども達は楽しみながら計算練習を進めていきます。すでに朝活動や大休み、給食後の空いた時間などでどんどん計算を進め、10分程度で200問以上解いている子もいます。自分のペースで学習し、その力に合わせてより難しい問題へと挑戦していくアプリでの反復練習は、子ども達の学習への意欲付けにも役立っているようです。


5・6年総合的な学習 修学旅行を終えて学びの成果を発表しよう

                             令和4年9月29日(木)
 早いもので5・6年生の修学旅行が終わり1週間が経とうとしています。「あぁ、楽しかった」で終わってはもったいないということで、5・6年生は早速、見学先や体験学習で学んだこと、感じたことを自分なりにまとめて形に残そうとしています。今日は、総合的な学習時間の中で、事前学習で担当した施設について見学から学んだこと、行って感じたことなどをプレゼンテーション資料にまとめていました。それぞれの担当ですでに構成メモまで用意してあり、楽しかった修学旅行で学んできたことを全校へ、また小規模校合同授業の仲間に、そして遠く離れた岐阜県安八町牧小学校の皆さんへ届けようと計画しているようです。どのような形での発表になるのかは、まだ未定ですが楽しみにしたいと思います。



3・4年学級活動 1学期の成長をふり返ろう

                             令和4年9月29日(木)
 早くも明日で9月最終日。三連休が続いた9月は行事も続いて、あっという間の1ヶ月でした。子ども達にとっても忙しかった分、充実した満足度の高い1ヶ月になっていれば、と願っています。
 今日は3・4年生の教室では1学期の学習・生活・行動面でのふり返りを行っていました。自分がふり返って考えた、できるようになったこと、まだまだ不十分でがんばらないといけないと思っていること、さらに学級目標のキーワード「助け合い・仲良く・活気・やる気」と関連付けてなどをタブレットで入力して、文章化していました。ちょうど3年生はローマ字についての学習も終わり、今までの画面タッチからキーボードでのローマ字入力に切り替わり、それに慣れてきたところです。すでにスムーズに入力できる子もいれば、時々はミニ先生役の4年生を呼んで入力を助けてもらう子もいますが、それぞれに学年が上がった過ごした半年間を真剣にふり返っていました。このふり返りは1ヶ月ごとにタブレットで入力、保存してあるため、折に触れ、何ヶ月か前の自分と対話しながらその成長ぶりを自分で見返すことができるのもタブレット活用のもう一つの利点になっています。



  4年児童のふり返りから…
 ぼくが1学期に学習面でがんばったことは3つあります。
 1つめは、国語です。4年生になると「1つだけの花」や「ごんぎつね」など、とても長い物語がたくさん出てきました。それでも、読むのが途中で嫌になったり、最後が雑になったりしないように「はきはき、すらすら、正しく」を意識して音読をがんばりました。
 2つめは、算数です。理由は4年生2人で発表したり、意見を出し合ったりして、問題について一生懸命考えることができたからです。
 3つめは、学習ではないのですが、掃除です。理由は初めて班長になったからです。前の班長がそうしていたように、困っている子に教えてあげることができました。自分の仕事もしながら周りの子に教えるのは大変でしたが、がんばって教えることができてよかったです。
 3、4年生の学級目標は「たすけあえ、なかのよく、かっき、やるきのある3・4年生」です。ぼくはこの中で、「なかのよく」をがんばったと思います。クラスの仲がいいと協力や信頼ができます。そのために、ぼくはみんなで何でも挑戦するようにしました。これからも、さらにいいクラスにしていけるようにしたいです。
 これでぼくの1学期のふり返りを終わります。

 10月に入れば残り8日間の登校で1学期終了となります。それぞれの学年、教室で学期末に向けて学習も、生活行動のまとめも、しっかりと取り組んでいきたいと思います。

1・2年生活科 収穫したとうもろこしを使ってポップコーン作り

                             令和4年9月29日(木)
 しおかぜ農園での子ども達での愛情あふれるお世話によりこの夏も多くの野菜を収穫することができました。トマトやピーマン、なすなどはその日のうちに子ども達が持ち帰っているのでご家庭でも一緒に調理し、食べていただけたかもしれません。その中でとうもろこしは、子ども達が収穫した後、実を一粒ずつ取って保管していました。今日はそのとうもろこしを使って秋の恵みに感謝しながらポップコーン作りに挑戦しました。
 油を引いたなべにとうもろこしを入れ、熱していくと弾けてポンという音がします。次々とふくらんでなべから飛び出しそうになるので、最初の1粒が弾けると同時にふたして、すぐになべを揺らします。すると熱で弾けたポップコーンで次々となべいっぱいになります。音がしなくなったら、ボウルに移し替えて、冷ましておいしいポップコーンの出来上がりです。自分達で収穫した野菜を、自分達で調理して食べることができるのは、幸せなことでみんないい笑顔でポップコーンをほおばっていました。




5年社会科 米作りが盛んな地域 稲作農家が抱える課題と解決策を考える

                             令和4年9月29日(木)
 5年の社会科では、米作りの盛んな地域から日本の農業について考える学習を進めています。
国土の4分の3が山地である我が国において、平野と大きな川という地形から米作りの盛んな地域を見つけ出したり、農作業の今と昔と比較することで機械化の利点を考えたりしてきました。その中で子ども達から「田んぼが減っているのにお米が取れる量は増えているのはどうして?」という疑問が起こりました。実際、統計では、米の作付面積は戦後70年間で半分にまで減少していますが、米の収穫量は1.5倍に増えています。そこでそのなぞを解くための予想を子ども達がホワイトボードにどんどん書き上げていきました。そして、最も大きな理由から順番にランキング付けしたり、キーワードとなる言葉に赤線を引いたりして説明の方法も考えていきました。その上で、みんなにわかりやすく「なるほど~」と納得してもらえるように話し言葉を付け足しながら一人ずつ説明しました。
 説明の後は、出された10近くの考えの中から、一番の理由を挙げるとしたらどれを選ぶかをみんなで話し合いました。出された答えは、農作業の機械化が進むことでより効率よく、むだなく仕事ができるからを一推しの理由としました。
つまり田おこしで肥料などを深く埋め込み、田植えでは正確にきれいに植え、稲刈りでも残さず刈り取れるなど、人ではできない農作業を機械で行う具体例を挙げていました。また農薬で害虫を駆除するなどの理由を付け足す子もいました。先生からは、さらに寒さに強い、風水害に耐えられる、病気に負けないおいしい米が品種改良で生み出されていることが知らされました。福井でのいちほまれなど、有名な「ブランド米」があり、高い値段でも人気があることも子ども達は知っていました。



 若者の農業離れ、食糧自給率の低下と食料輸入の増加など農業の危機といわれる状況が続いていますが、日本の食を支える農業に携わる人達が、長年さまざまな苦労と工夫を重ねて日本の主食の米づくりを支えてきたことを考えてくれたらいいなと思います。
 授業では、日本の農家が米作りを続けていけるように、また若者を中心に新規就農人口が増えていくように子ども達が農林水産大臣となって国の農業政策を考える提言をそれぞれが考えることで単元のまとめとする予定です。

朝の見守り活動と「越廼っ子見守り中」看板設置

                             令和4年9月29日(木)
 9月21日(水)から30日(金)の期間、秋の交通安全県民運動が行われています。夜間の高齢者横断中の交通事故が多発していますが、交通弱者ともいわれる高齢者はもちろん子ども達のためにも安全運転をお願いしたいところです。その初日にはいつもの見守り隊を始め青少年育成市民会議越廼支部の方々が各地区での登校見守りをしていただきました。また、先週末、青少年育成市民会議越廼支部や地区児童民生員の方々が地区内に子ども達の安全確保のために見守り活動実施中をお知らせする看板を設置してくださいました。いろいろな面から越廼っこの安全について活動をしていただきこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今日も見守り隊の方々に見守られながら、元気に登校する子ども達でした。

5年家庭科 県漁連の協力で魚捌き体験と魚料理の調理実習

                             令和4年9月28日(水)
 5・6年生の家庭科での楽しみといえば調理実習です。今日は県漁連女性部の協力を得て越前海岸で獲れ立ての赤がれいを食材にした魚捌き体験を行いました。
 まずは県漁連の方から越前赤がれいについてその漁場の場所や底引き網での漁獲方法、調理方法などの説明をお聞きしました。そして捌き方の見本を実演していただいた後、一人一匹ずつ新鮮な赤がれいをもらい、いよいよ調理開始です。
まず表と裏それぞれに鱗を包丁で落としていき、頭を落として内臓を取り出します。魚に触れるのも戸惑うかと思いきやそこは海の子、越廼の子、予想に反してさっと魚を持ち上げ、次々と裁いていきます。大きな骨を断ち切るのに手間取ると漁連の方がさっと手助けてしてくださいました。身を半分に切り分けて、頭の方は煮付けに、尾の方はムニエルにしてそれぞれ調理することになりました。煮付けでは、煮崩れないように中火以上で身を動かさないように針生姜と一緒に炊いていきます。その間に、塩こしょうに小麦粉を付けた尾を暖まったフライパンで焼いていきます。思うより短時間で、また手際よく調理することができました。





 いつもより少し早めのお昼の時間となり、給食室から運んできたご飯と赤がれいの煮付け、そしてムニエルの魚定食でお昼ご飯にしました。満腹になった後とは、片付けを済ませておいしい魚料理を一緒に手伝ってくださった県漁連の方々に感謝の言葉と調理した感想を発表して魚捌き体験の調理実習が終わりました。食材手配から調理器具運搬、そして子ども達への調理指導まで県漁連の方々にはたいへんお世話になりました。魚捌きと魚料理と貴重な体験をさせていただいたことに深く感謝申し上げます。越廼の子ども達もますます魚が好きになったことと思います。本当にありがとうございました。



 なお、今回の魚捌き体験での調理実習にあたって、児童はもちろん外部講師の健康観察、検温、手指消毒を確実に行い調理スペースを1人1テーブルずつとして共用せず、使用する調理器具もすべて個別で用意、使用するなど、新型コロナウイルス感染症感染対策を徹底した上で実施しました。

1・2年生活科「秋を探そう」 身近なところで見つける秋の訪れ

                             令和4年9月28日(水)
 1・2年生が生活科の時間に教室を出て、校庭へと向かいました。「秋」をさがそうということで子ども達が夏から秋に移り変わるこの時期、いろいろなものから秋を見つけようという学習活動です。ほんの少し色づいた桜の葉っぱ、いつの間にか伸びてきたすすきの穂、坂道に転がっている松ぼっくりや木の実、そして校庭を低く飛ぶ赤とんぼなど、本当に多くの秋を見つけることができたようです。今朝は、雨が残っていたこともあって校庭の草むらにはバッタやコオロギもたくさんいて、いっぱいの秋を見つけることができて大喜びの子ども達でした。

 教室に戻った後は、いろんな秋を材料に色、画用紙の上に並べて芸術の秋にふさわしく「アート作品」を完成させました。ここでも秋を実感しながら、大満足の子ども達でした。


3年算数「あまりのあるわり算」学習ガイドで子ども達が1時間の見通しを

                             令和4年9月28日(水)
 1学期末を控え、3年算数も順調に学習が進み、単元「あまりのあるわり算」に入りました。中学年は、学び方を学ぶ学習ガイドの活用の中で1単元、1時間の学習の流れをタブレット上に表示して、複式学級での担任が直接指導に入れない間接指導の時間に子ども達が自分達で学習を進められるように学習に取り組んでいます。
 今日も、子ども達は前時の学習のふり返りから始め、学習リーダーの指示で問題をノートに写し終えた後で早速問題に取りかかっていました。リーダーがタイマーで計時する時間が終われば、すぐにそれぞれの考えの発表です。自分の考えた式を、なぜどう考えたのかを自分なりの言葉でわかりやすく説明していきます。その上で、子ども達が数図ブロックを使ったり、黒板の前に出て説明したりしてよりよい考え方を絞っていきます。その後、先生が直接指導で入って、子ども達のまとめた考えを聞いて「それでは出された答えの数字の単位は何?」など、子ども達の理解度を再確認して学習が進んでいきました。



 複式学級における間接指導での学習場面こそ児童が主体的に学ぶ最適な時間であることを念頭に置いて、本校では授業研究を進めています。今年度も「小規模・少人数における主体的な学びを実現するための指導の工夫」を研究主題に、算数科の授業研究を中心に実践を進めています。先生がいなくても子ども達が先生代わりになり、またときには先生がいなくても仲間と共にみんなで考えを出し合い、学びを進めていく授業を目指して1学期末のまとめの時期を迎えています。



1・2年生活科「やさいをそだてよう」 大根の間引きと追肥

                             令和4年9月28日(水)
 1・2年生は年間通して生活科の時間に野菜を育てています。今月に入ってから冬野菜の大根の種まきをして、子ども達は朝にしっかりと水やりなどの世話をしてきたおかげでいっぱいの芽が出ました。今日は、秋空の下、1つ1つの大根が大きくなるように大根菜の間引きをしました。せっかく芽が出た大根を抜いてしまうのは少しばかり残念な気もしますが、いきいきサポーターの先生の話を聞いて、大根を大きく、おいしくするためということがわかって、ていねいに作業を進めました。間引きした後には、油かすなどの肥料を追肥しました。12月には、大きく、おいしい大根がたくさん収穫できることを楽しみに子ども達のお世話は続きます。



地域交通バスのバス停標識贈呈式 児童代表の絵が描かれたバス停設置

                             令和4年9月27日(火)
 夏休み前に全校で越廼からイメージする絵を描き上げました。その中から選ばれた4点が地区を巡回運行する地域交通バスやスクールバスのバス停の標識板として使われることになりました。今日は、そのバス停標示の完成を祝して北陸地方通便局長会と京福バス株式会社からのバス停標識贈呈式が行われ、学校を代表して4名の児童が参加してきました。福井市副市長さんや越廼地区自治会連合会長さんが臨席する中で子ども達は少し緊張気味でしたが、除幕式でバス停に掛けられた白布が取り払われ、自分の描いた絵が姿を見せると子ども達は大喜びでした。これからも登下校の際にバス停を通りかかるとき、その標示板をみてうれしく、そして誇らしく思えるはずです。また地域の皆さまにも曙保育園園児や越廼小学校児童が描いた絵を見て、笑顔になっていただけたらと思います。子ども達にとっても自分の描いた絵がバス停として地区内に設置されるという素晴らしい贈り物をしていただいた北陸地方郵便局長会と京福バス株式会社、そして市都市戦略部地域交通課の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。






 
 子ども達には、北陸地方通便局長会と京福バス株式会社から絵を描いてくれたことへのごほうびとして記念品が贈られました。本日子ども達が持ち帰りますので、お確かめください。
 またこの様子は、9月28日(水)付の福井新聞福井市版に記事として掲載されました。よろしければ合わせてご覧ください。  令和4年9月28日 福井新聞嶺北・福井市版記事「バス停標識 園児ら絵 -越廼など9基新調ー」

1年国語 物語「あおむし」② 児童主体の話し合い活動と意見の集約

                             令和4年9月27日(火)
 今日も1年生は物語教材「あおむし」の次の場面を読み進めていました。学習ガイドを用いて学習リーダーがそれぞれの考えをグループ内で順番に発表させていました。もうリーダーの指示がなくても、当たり前のように発表が終われば「いいですか? 聞いてください」などの言葉から次の人へとスムーズに発表が進んでいきました。今回は、それぞれの発表をさらにグループごとにまとめてワークシートに書き込んでいくこともリーダーの仕事です。みんなから考えを書き込んだワークシートを見せてもらいながら、大事な意見を順番に写し取っていました。その後は、みんなでそれぞれのグループから出た意見を聞き合っていきますが、発表をする子の方にしっかりと体を向けて、聞き漏らさないようにしようとする姿に1学期での成長ぶりを感じました。





 グループ内での発表は、1年生らしく書いたことをわかりやすく話すことが中心ですが、2学期からはその発表を受けて「どうしてそう思ったの?」「わたしとは反対の考えだけど…」などと感想や意見のやり取りが子ども達の中でできればいいなと考えています。1単元、1時間ごとに1学期のまとめの時期らしく学習の成長も見られる1年生でした。

1・2年生活科 大根の芽が出たよ! 毎朝水やりと観察

                             令和4年9月26日(月)
 毎朝、1・2年生は朝の連絡帳記入が終わると楽しみにしているあることのために、整列して玄関へと向かいます。行き先は、しおかぜ農園。先週に自分達が蒔いた大根の種が芽を出していないか、確かめにいくのです。三連休明けの今朝は、多くの大根が芽を出し、早くもふた葉から本葉へと大きく伸びた姿を見るることができました。ふた葉と本葉の形に違いがあることに気付き、ハートの形と喜んでいる子もいました。気温が下がり過ごしやすくなると共に大根もしっかりと生長していきます。今から大きく、白い大根の収穫の日が待ち遠しい子ども達でした。


1年国語 物語「あおむし」① 学習ガイドによる児童主体の学習活動へ

                             令和4年9月26日(月)
 1学期のまとめの時期を控え、国語ではどの学年も物語教材の学習に入っています。今日は、1年生が物語「あおむし」について1の場面の読み取りを行っていました。まずは、学習リーダーの指示で子ども達だけでの音読から学習が始まりました。元気な声で、ゆっくりと声を出して読み上げる声が教室に響きます。その後、学習リーダーが机上に置いた学習ガイド代わりのカードを見ながら指示を出し、主人公のあおむしがしたこと、いったことに分けてそれぞれ違う色で本文に線を引いていきました。それを子ども達が発表する中で、先生は黒板に貼り出した拡大したものに書き取っていきます。発表しながら「いつ食べてるの」「どうして食べるの」など読みが深まるように尋ねながら、子ども達があおむしの気持ちになるように問い直します。
 この後、子ども達はワークシートに、自分があおむしになった気分でその気持ちを書いていきました。最後は、それぞれが考えた木の葉を食べるあおむしの気持ちを、グループごとに話し合いの時間を取って、聞き合っていました。その上で、自分が思いもしなかった考えを、さらに付け加えたり、より伝わりやすいやさしい言葉で言い直したりして発表を続けていきました。


 

【速報版】5・6年修学旅行 2日目
  小浜明通寺観光・若狭縄文博物館考古学体験・敦賀人道の港ムゼウム平和学習

                              令和4年9月22日(木)
 高学年の修学旅行も2日目を迎えました。海の見える宿舎でぐっすり休んだ子ども達は早起きして海辺の散策後、おいしい朝食を取り、国宝明通寺見学に向かいました。鎌倉時代からの三重塔や本堂を見学し「海のある奈良」といも称される小浜の歴史を感じました。その後、若狭町へと移動し若狭縄文博物館で鳥浜遺跡の出土品やユリ遺跡の丸木舟を見て、狩猟採集でたくましく生き抜いた縄文人の生活に思いを馳せました。午後からは敦賀市内で気比神宮参拝後、整備が進んだ国際港敦賀金ヶ崎公園にある赤レンガ倉庫や人道の港ムゼウムを見学しました。ムゼウムでは、ナチスドイツの迫害から逃れ、平和と安全な生活を求めて日本へと上陸したユダヤ人の入港の様子を知り、平和について考えるよい研修の時間となりました。
 子ども達は、無事2日目の行程を終えて、現在越廼へ向かっているとの連絡が、午後4時過ぎに入りました。越廼への到着時間は、予定より少し早く午後5時15分頃となる予定です。直前には再度、保護者宛に緊急メールを配信させていただきます。児童は、蒲生第2、茱崎、茱崎入口の最寄りのバス停で降車します。教員が付き添いますが、できましたら保護者の方のお迎えをお願いします。
 
 上段左:若狭縄文博物館で縄文人と火起こしの勝負?     上段右:昼食は敦賀ヨーロッパ軒で名物カツ丼を

  
  下段左:敦賀気比神宮 日本三大大鳥居の前で       下段右:気比神宮例祭 敦賀祭りの山車の前で

 なお、1泊2日の修学旅行の様子を、三連休明けに保護者限定「修学旅行写真集」としてホームページ「活動のようす」にて公開する予定です。楽しみにお待ちください。 

運動チャレンジ 1・2・3・4年 それぞれの場所で得意技に挑戦

                              令和4年9月22日(木)
 今月は体育大会もありましたが、スポーツの秋ということでスポーツ委員会の企画でさまざまな運動に取り組むための運動チャレンジが全校を挙げて取り組まれています。今日は、高学年が修学旅行でいないこともあって体育館を広々と使って1・2年生は一輪車やフラフープ、ボール運動の練習に励んでいました。一輪車はまだ練習し始めて間がないこともあり、ようやく両手での壁伝いでほんの少し進めるだけですが、着実にその距離が伸びているようです。ボール運動に取り組む子は、カラーコーンで作られたコースをドリブルで通り抜ける練習していました。

 3・4年生は、教室横の廊下を長く使って二重跳びや交差跳び、綾跳びとできる技をより速く、多くの回数跳べるように練習していました。なわとびは、積雪時に屋外での運動不足解消のために行う冬の運動と思われがちですが、今の時期から練習することで技もより完成に近づき、瞬発力や持久力も高められます。

 なわとび、フラフープ、一輪車、竹馬、ボール、マットの各種目でそれぞれ得意技を身につけ、からだを動かすことが大好きな越廼っ子になってほしいと願っています。運動チャレンジカードにもいっぱいのシールが貼られることを楽しみにがんばる子ども達でした。

1・2年朝の活動 なかよし遊び① 児童による本の読み聞かせ

                              令和4年9月22日(木)
 朝の活動の時間に、なかよし係によるなかよし遊びがありました。今日は、なかよし係が1・2年生に読んでほしい絵本「これだれの?」の読み聞かせをしてくれました。見開き2ページに描かれた持ち物から花屋さんやお医者さんなどそれらを使い仕事をしている人やお店を考えていく謎解きの絵本です。「これだれの?」のかけ声と共に、答えが分かった子がさっと手を挙げ、答えていきます。その後、ページがめくられ、正解が出されると、誰の持ち物かの予想が当たった子は大喜びです。
 なかよし遊びの本番前になかよし係が先生と一緒に練習する姿が印象的でした。子ども同士による読み聞かせの場を設定することで、しっかり本を音読する練習にもなりますが、わかりやすく、伝えるための読み方を工夫して、より音読が上達していくことにもつながっています。


1・2年朝の活動 なかよし遊び② 折り紙で動物をつくろう

                              令和4年9月22日(木)
 読み聞かせの後は、なかよし係の提案で、2年国語「どうぶつ園のじゅうい」にちなんで2年生が取り組んでいる折り紙で動物のライオン作りをすることになりました。2年生のように折り紙を折りたいという希望がようやく叶う時間となりました。なかよし係が折り方の手順を順番に説明していきますが、説明が大まかすぎて戸惑う場面では2年生が折った見本や折り方を説明した本を見せながら、みんなが教え合いながら1つずつ作業を進めていきました。最後は、サインペンでそれぞれに目とひげを描き込んで自分だけのかっこいい、でも少しかわいらしいライオンが完成しました。
 2年生がしっかりと下級生の面倒を見ていこうという気持ちも高めると共に、よきお手本として1年生に行動を示すことで上級生らしさも育っているようです。最後は、なかよし遊び全体の感想一人ずつしっかり発表して、たのしい時間を終えました。


【速報版】5・6年修学旅行 1日目終了
  若狭三方五湖観光・小浜伝統工芸若狭塗り箸製作・若狭高浜エルどらんど見学

                              令和4年9月21日(水)
 高学年にとって最大の行事であり、思い出づくりの場でもある修学旅行が県内嶺南地方を行き先として今朝全員が揃って出発しました。1日目は、三方五湖レインボーライン山頂公園で昼食後、小浜市内で伝統的工芸品「若狭塗り箸」製作体験、そして高浜エルどらんどでの空中アスレチックなどのアトラクション体験とうみんぴあ道の駅でのおみやげタイムと、盛りだくさんで活動しました。台風一過、青空も見える天候の下、レインボーライン梅丈岳山頂から眺めた三方五湖と日本海の素晴らしい景色は、一生忘れられない思い出になることでしょう。
 先程、午後5時30分過ぎに引率の先生から「1日目の行程を終え、小浜市内の宿舎に全員元気に到着しました」との連絡が学校に入りました。この後、宿舎でのおいしい晩ご飯、入浴、そして楽しいふれ合いの時間が待っています。体調管理に十分気をつけて、たっぷりの睡眠で2日目に備えてほしいものです。

 左:レインボーライン山頂公園で三方五湖をバックに    右:小浜伝統工芸製作体験で若狭塗り箸作り

 なお、1泊2日の修学旅行については、近日中に保護者限定「修学旅行写真集」として子ども達の活動の様子をホームページにて公開する予定です。今しばらくお待ちください。

1・2年生活科 敬老の日にちなんで高齢者福祉施設「なぎさ苑」カレンダー贈呈

                              令和4年9月21日(水)
 今日、1・2年生が地区にある介護老人福祉施設なぎさ苑を訪問しました。目的は、敬老の日にちなんで手作りのカレンダーを手渡しに行くためです。少し緊張気味の子ども達でしたが、はじめのあいさつからカレンダーの手渡しまで、しっかりとした態度で贈呈式を終えることができました。また、手渡ししたカレンダーを広げて子ども達と記念撮影をしていただいたり、お返しに手作りのマスコットキーホルダーまでいただいたりと、とてもうれしそうな子ども達でした。
 本来ならこの後、入所・通所している方々とのふれ合いの時間が取れるとよかったのですが、コロナ対応のため玄関先で失礼させていただきました。いつまでもお元気で、そして、これからも越廼っ子たちをよろしくお願いします。



 新型コロナウイルス感染症対策のために、恒例の越廼地区敬老会の開催が見送られ、また福祉施設への直接訪問や高齢者とのふれ合いの機会が制限されています。しかしながら、何らかの形で地域の方々と交流を深める機会の設定をさまざまな方法を模索しながら考えていきたいと思っています。なぎさ苑の皆さま、今日の訪問を機に越廼っ子の生きた学習の場のために、またお力をお貸しください。本日は、本当にありがとうございました。

3・4年算数「重さ」 錯覚を利用した重さの実験から

                              令和4年9月21日(水)
 3・4年生の教室に入ると何やら不思議な実験をしている最中でした。「なんで~?」「わからん」などの声が上がっていたその実験とは、次のようなものでした。まず、マッチ箱1つを指で挟むように持ち上げます。マッチ箱には十円玉が入っていて、それなりの重さを感じます。次に、空のマッチ箱2つの上に、先程のマッチ箱を重ね三段積みにしたものを、一番下のマッチ箱を指で挟むように持ち上げます。すると、なぜかマッチ箱1つ分のときより重さが軽く感じられるのです。よろしければご家庭でも一度お試しください! 本当にマッチ箱1つ分より重いはずのマッチ箱3つ分の方が軽く感じられるのです。子ども達が不思議がるのもよくわかります。先生の話によれば、引っ越しなどものを運ぶときにも、重いものを上にすることで軽く運ぶことができるそうです。



 子ども達に不思議な実験を体験してもらうことから学習への関心を高め、この後の授業では重さの学習のまとめに入っていきました。むずかしい理屈はともかくさまざまな経験を通して知識が得られるよう、工夫しながら学習を進めている算数の授業でした。

1・2年生活科 敬老の日に向けて 高齢者福祉施設「なぎさ苑」へ贈り物

                              令和4年9月20日(火)
 昨日、9月19日(月)は敬老の日でした。「国民の祝日に関する法律」では、9月第3月曜日を敬老の日と定め、多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うための祝日とされています。祝日の意味を生活科の学習で習った低学年の子ども達が家族の中のおじいちゃん、おばあちゃんだけでなく越廼地区の高齢者の方にも何かできないかと考え手描きの絵を入れたカレンダーを近くの高齢者福祉施設「なぎさ苑」に贈ることにしました。一人一人が見つけた「楽しかったこと」や「うれしかったこと」を描き、来月10月から来年12月までの15枚のカレンダーに仕上げました。



 今日は、明日に控えたカレンダーの贈呈式に向けてあいさつや手渡しの方法などをみんなで練習していました。はじめの礼から敬老の日に向けてのお祝いの言葉とカレンダーの紹介、そして手渡しでの言葉など、子ども達なりに自分の言葉で思いを伝えようと頑張って練習していました。このカレンダーは、明日こしの苑へと贈られますが、その様子もこのページでお知らせしたいと思います。


台風第14号通過に伴う安全対策でバス通学と登校・始業時刻変更

                              令和4年9月20日(火)
 台風第14号の通過に伴う影響を考え、登校・始業時間を1時間遅らせる措置を講じました。普段は、集団登校で徒歩で学校へ向かう茱崎地区についても、強風のため、安全最優先でスクールバス乗車の上、登校としました。各地区では、バス停での乗車見守りや集合場所での安全確保等、保護者の皆さまや見守り隊をはじめ地域の方々にご協力いただいたことを、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。おかげで子ども達は無事安全に登校することができました。




【お知らせとお願い】台風第14号接近・通過に伴う登校・始業時刻の変更

                              令和4年9月19日(祝・月)
 台風第14号の接近、通過に伴う影響から児童の安全を確保するため、越廼中学校とも協議の上、明日の朝の登校時間を1時間遅らせる対応を取ります。登校班での集合時間やスクールバス乗車時間をそれぞれ1時間遅らせての集合、乗車となります。また、明日朝の風雨の状況によっては、蒲生・茱崎地区の児童についてもスクールバス乗車の上、集団登校という判断・対応を取る可能性を考えています。その場合には、集合場所に教員が立ち会いの上、登校指導を行います。
 お子さまには、登校時、倒木や看板などの落下物等に十分注意して登校するよう声かけをお願いします。また、登校時の集合場所での登校班見守りなど可能な限りご協力をお願いします。

5・6年図工 越前荒土を使っての陶芸作品作り

                              令和4年9月16日(金)
 福井県は、全国的に見ても伝統的工芸品の産地として有名です。越前和紙や越前打刃物、越前竹人形、若狭めのう、若狭塗り箸といろいろなものが思い浮かびますが、その中でも越前焼は日本六古窯として歴史と伝統がある名品です。
 今回、福井県の美術教育推進事業を活用して、越前焼の材料である越前荒土を使って子ども達が陶芸制作を体験できるする機会に恵まれました。せっかく伝統工芸に触れる体験ができるのであれば、専門的な知識技能を有する方から手ほどきを受けようということで、講師として元越廼中学校長の山下徹治先生に指導をお願いしました。



 まずは越前荒土の扱い方について実演を交えて説明していただいた後、今回制作するオブジェの土台となる皿を作っていきます。底になる円板の上に粘土紐で輪積みするように縁を立てて器の形を整えていきます。そして、柱のように粘土を立てて、その上にU字型に滑り台のように流れる坂や、きのこのような笠を立てていきました。最後は、ガラス片で飾り付けて乾燥させるため保管していきました。
 ほぼ初めての経験で手回しろくろを使って器を作ることでさえ難しい中、子ども達はいくつもの形を組み合わせて、イメージ図を元に見事な作品を完成させることができました。ご指導いただいた山下先生と子ども達の意欲と集中力のおかげと思います。



 なお、本日の授業の様子は、福井テレビの取材を受け、夕方のニュース番組「ニュース・イット」県内ニュースで放送される予定(放送予定18時10分~)です。また、9月17日(土)付の福井新聞嶺北・福井市版にも記事「越前荒土 好きな形にー越廼小児童 伝統工芸学ぶー」として掲載されました。合わせてご覧いただければ幸いです。
   令和4年9月17日 福井新聞嶺北・福井市版記事「越前荒土 好きな形に ー越廼小児童 伝統工芸学ぶー」

3・4年理科 雨水のゆくえと地面のようす

                              令和4年9月16日(金)
 3・4年生は、理科で雨水のゆくえについて学習を進めています。先週は、雨混じりの不安定な天候でしたが、そのときに子ども達は校庭のいろいろな場所で水たまりを見つけ、タブレットに写真撮影して記録を残していました。今日は、絶好の秋晴れの下、その水たまりがどうなったのか、そして水たまりがなくなった理由について調べに行きました。まず子ども達は、雨水が地面の高いところから低いところに流れて、水が溜まることを、ビー玉を転がして地面の高さから確かめていきました。その上で、水が地面にしみこんだり、晴れて気温が上がって蒸発したりすることで雨水も乾き、水たまりがなくなっていくことを予想することができました。



5・6年修学旅行事前指導 県内嶺南方面での1泊2日の思い出づくりに向けて

                              令和4年9月16日(金)
 高学年は来週三連休の合間を縫って9月21日、22日(水・木)と修学旅行に出かけます。5月下旬には行き先を県内の嶺南地方に決定し、宿泊先を小浜市内とした上で、どんな活動をしたいか、どんなことを学びたいか子ども達の目線で行程を検討し、決定してきました。
 越廼地区が海と密接な関係の中で歴史や文化、産業が興り、その中で人々が生活してきたことからおおい高浜、小浜、若狭、美浜、敦賀の嶺南各市町での産業や特産品などを直接見聞きすることで比較し、越廼の未来についても考えていこうという思いも込められています。今週は、時間を取ってしおりを読み合わせて、細かい日程や持ち物の確認を担任の先生と一緒に行っています。三連休中には、お子さまと一緒にご家庭でも持ち物の確認を行い、修学旅行に向けての準備をお願いします。また、全員が揃って修学旅行に参加できるよう、新型コロナウイルス感染対策と合わせてお子さまの体調管理にも十分な配慮をお願いします。

県トップアスリート事業 福井ネクサスエレファンツ選手とのボール投げ指導

                              令和4年9月15日(木)
 今日は県トップスリート派遣事業の一環として、投げる力を高めることをねらいに日本海オセアンリーグ所属の福井ネクサスレファンツの選手を講師としてボール投げの学習に取り組みました。一昨日、オンラインの道徳での合同授業で一緒に学んだ殿下小学校高学年の子ども達も一緒に参加しました。
 あいさつの後、まずはペアになって実際にボール投げをする中で、ボールの握り方や腕の振り方、投げる時の目線など一人一人にわかりやすくアドバイスをしていただきました。まだまだ真っ直ぐ投げられない子が多かった越廼小では、アドバイスを受けて相手が受け取りやすいボールを正面に投げることができるようになっていきました。



 越廼小と殿下小の子ども達がペアになるように組合せを何回か変えて、しばらく練習した後で、実際のボール投げのコースで記録測定に入りました。ベースボール型のボール遊びの経験が少ないのか、思うように記録が伸びない中で殿下小の子ども達は、20m越えの記録を残し、驚きの声が上がりました。
 その後、サークル内で助走ステップをつけて記録を伸ばす方法を選手の方から実演していただいた後、さらにペアでの練習を繰り返しました。そして、2回目の記録測定へ。コツをつかんだようで、1回目よりも2回目の方が飛距離が伸びた子ども達が半分ほどいました。練習の後は、2人の選手への質問タイムも設けられ、50m走や球速の記録を尋ねたり、ボールを打ったり捕ったりする練習方法についてそれぞれ教えていただきました。



 貴重な時間を割いて遠路遙々、越廼小・殿下小の子ども達のためにボール投げについての貴重な助言、指導をいただきました福井ネクサスエレファンツの宮下裕悟選手と上下大地選手にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

岐阜県安八町牧小学校から思いがけない宅急便 水仙交流として特産品の贈り物

                              令和4年9月15日(木)
 今日午前中に学校宛に宅配便で大きな荷物が届きました。送り主は、岐阜県安八町牧小学校様からでした。
「要冷蔵」と明記されているので、さっそく中身を確認すると岐阜県安八町の特産品の詰め合わせでした。その数は全児童と教職員数を合わせた数になっていました。しかも、その一つ一つに高学年児童の手書きの温かいメッセージが添えられていて、それを見ただけで感動ものでした。
 給食時間には、校長先生が全校放送で「今日は持ち帰りの荷物が一つ増えるけれど、それは水仙交流で長いお付き合いのある岐阜県安八町牧小学校からの心のこもった贈り物であること、そしてその中に入っている牧小学校の子のメッセージをしっかり読んで、越廼小学校としてどんなお返しができるかみんなで考えること」などのお話がありました。
 高学年は、持ち帰った贈り物を家族の前で一緒に確かめて、そしてしっかり味わいながら10月中旬に予定されているオンラインでの水仙交流に向けて、どのような思いで、どのような内容で取り組むとよいのか考えていってほしいと思っています。

 子ども達にとっても素晴らしい贈り物を届けていただいた牧小学校児童の皆さん、そして古市校長先生をはじめ教職員の方々、本当にありがとうございました。直接交流は叶わなくともオンラインを通して画面上だけではなく、しっかりとその思いも伝わっていることを実感することができました。今後とも、交流をさらに深められるようよろしくお願いいたします。

【岐阜県安八町立牧小学校ホームページより転載】
        9月14日 越廼小学校のみなさんへ 5年生

 7月のオンライン交流で友達になった福井県越廼小学校のみなさんに、安八からお届け物をする準備をしました。校長室に集まり、声を掛け合ってそれぞれに分担して手際よく進める様子からも、越廼小学校のみなさんとの交流を楽しんでいることが伝わりました。越廼小学校の皆さん、速く次のオンライン交流で会いたいです。




市移動図書館「フェニックス号」を利用しての図書貸出

                              令和4年9月15日(木)
 月に1回、越廼地区に福井市の移動図書館「フェニックス」号がやってきます。本校では、その日を利用して学校図書館での図書利用指導や朝の読み聞かせ指導と合わせて読書指導を進めています。今日は、夏休み明け、学校再開後久しぶりの利用とあって子ども達も楽しみしていて、夏休み前に借りて読み終えた本を大事に抱えて、返却の手続きをしていました。そして、新しく借りた3冊までの本を図書袋に入れて学校へと戻りました。荷物は重いのですが、いつも学校への帰り道は早く本が読みたいと急ぎ足になる子ども達でした。


【お願い】新型コロナウイルス感染対策の徹底と抗原検査キットの配布について

                              令和4年9月15日(木)
 本校では、小規模校での少人数指導の強みを生かし、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、地域の協力を得ながら子ども達にさまざまな学びと経験の場を設定した教育活動を推進しています。実りの秋にふさわしく1学期後半からは外部講師による授業や校外での体験学習、オンラインを通じての他校との合同授業や交流活動を計画しています。その実施にあたっては、学校内での感染拡大を防止するための基本的な感染対策を徹底すると共に、市ガイドラインに基づいて家庭での感染を学校内に持ち込まないための対策も確実に行っています。具体的には、次の点を今一度、確認させていただきます。
 ・毎朝忙しいとは思いますが、確実な体温測定と体調確認の健康観察カードの記入をお願いします。
 ・お子さまに発熱や風邪症状が見られる場合は、早めにかかりつけ医や総合相談センターへの問い合わせへ相談の上、  医療機関への受診をお願いします。
 ・お子さまにいつもとは異なる体調の不安を感じられた場合は、自宅での休養をお願いします。
  同居家族に体調不良の方がおられる場合も同様の対応をお願いします。
 ・お子さまが登校時、校門での体温測定で発熱があると認められた場合は、教室には入らず別室にて待機の上、保護者  のお迎えで早退とさせていただきます。また、兄弟姉妹が本校に在籍している場合、同じように早退となります。
 9月後半の2回の三連休を控える中で、来週9月21日(水)22日(木)は、高学年の最大の行事であり、最高の思い出づくりの場である修学旅行を控えています。三連休などの休日も、感染対策を講じた上でご家庭での慎重な判断と行動をお願いいたします。

 先日、市教育委員会より通知が出されたように、福井県は学校での感染に不安を感じる児童を対象に、抗原検査キットを検査申込書兼同意書を提出した上で受け取り、実施することができます。
 対象となるのは、学校内で欠席者が増えている、あるいは感染が確認され陽性者との接触が想定される中で「お子さまが周囲の人から感染してしまったかもしれない」、「お子さん自身が感染を広げているかもしれない」という不安を持っている無症状のお子さまになります。詳細は、9月13 日(火) 市教育委員会から配信された緊急メール、または14日(水)にお子さまを通じて配付した関係文書をご確認ください。また、不明な点があれば学校までお問い合わせください。

委員会活動 学校保健委員会に向けての準備開始

                              令和4年9月14日(水)
 本校では、毎年、学校保健委員会を行い、健康な生活に関する知識を得た上で、生活に活かしていくためのさまざまな取組を行うことになっています。
 今年も10月下旬に実施を予定してますが、今年はどうやら「目の健康」をテーマに準備を進めているようです。今日の委員会では、ヘルシー・環境委員会の子ども達が保健の先生と一緒に、目の動きをよくすると、どんないいことがあるのかを調べていました。目の動きをよくする運動やゲームについてもいろいろ調べて、自分達も実際に試していました。その上で本番では、どの内容を取り上げ、どのように発表を進めていくのか、みんなで協力しながら取り組んでいくことになりそうです。



1・2年生活科 冬の野菜を育てよう

                              令和4年9月14日(水)
 春から夏は、学校園でじゃがいもやピーマン、トマト、とうもろこしを苗から育て、水やりなどの世話をして、大きく育てました。夏休み前には、収穫の喜びを体験すると共に野菜を調理してのカレーパーティーで食べ物とそれを作る人達への感謝の気持ちを高めることもできました。残暑厳しいとはいえ季節は秋へ、しおかぜ農園で子ども達は、大根の種をまきました。すでに畑は耕運機を使って掘り起こしてあり、柔らかくなった土の上に一列に並んで、子ども達は一粒ずつ大事そうに種をまいていきました。「早く芽が出るといいな」などと考えながら、大切な種を守るように、最後にもみ殻もまいて種まき作業を終えました。






 大根の種まき後は、ポップコーン用に残しておいたとうもろこしをみんなで収穫しました。とうもろこしの実を包んでいた葉をめくると、小ぶりながらぎっしりと実が詰まっているのが確かめられました。これもまたおいしいポップコーンになることを予想してか、子ども達もうれしそうです。

小規模校オンライン合同授業
       5・6年道徳「「これって『けんり』? これって『ぎむ』?」

                              令和4年9月13日(火)
 本校では、小規模校・少人数での学習指導の中で課題となる多様な意見による思考の深まりをねらって、小規模校同士が一緒に学習に取り組む機会を設定してきました。その中でも高学年では、遠隔授業システムを活用してオンラインで複数の学校、教室を結んでお互いの考えを発表したり、それに対する自分の意見を述べたりする授業を、今年度は道徳を中心に推進してきました。今回は殿下小を中心に、長橋小・国見小に越廼小と合計4校の児童約20名が画面上で合同授業に参加し、道徳「権利と義務」についてそれぞれの考えを深めました。
 本校の子ども達は、すでに先週「これって『けんり』?これって『ぎむ』?」の教材文から、主人公がピアノ発表会の練習との両立が難しく推薦された劇の役を辞退しようとする心の葛藤について、立場を自分に置き換えて考えてきました。今回は、それぞれの考えをタブレットで入力し、それをオンライン上で送信した結果を瞬時に確認し、その結果から自分と同じ考えをもつ人が多数派なのか、少数派なのか確かめました。その上でなぜそういう考えに至ったのか、理由をあれこれ考えてみることで、多様な価値観を反映したそれぞれの判断に触れ、今一度自分の考えを見つめ直すことができました。それぞれの学校の意見をホワイトボードに列挙し、それを説明した上で、今一度自分ならどうすると考えを確かめていきました。





 当日の授業構想から学習展開、そしてオンラインを使っての子ども達との意見のやり取りや集計、統計グラフ化など、中心となって授業を進めてこられた殿下小学校の宮田先生はじめ、貴重な実践に参加された各校高学年担任の先生方に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
 なお今回の合同授業の様子については、9月15日付の福井新聞にて掲載されました。記事をご覧いただければ幸いです。
令和4年9月15日 福井新聞嶺北・福井市版記事「小規模4小 ネットで合同授業 ーいろんな考え、たくさん聞けたー」

3・4年総合的な学習 越廼PR活動「水仙配付」に向けて 越廼のよさを伝える

                              令和4年9月13日(火)
 今年も11月には越廼地区イメージアップ推進協議会の方々や越廼中学校・曙保育園と共に越廼地区への観光・誘客キャンペーンとして福井駅前にて水仙配布を行う計画があり、本校児童も参加を予定しています。参加をすることになる中学年は、総合的な学習の時間を利用して、夏休み明けから水仙配布でのステージ発表をどのように行うのか、子ども達が自分達で考え、越廼の良さをアピールする発表を創っていこうと頑張っています。どうやら子ども達は自作のシナリオによる劇の発表を考えているようで、その配役やセリフなど少しずつ形になりつつあります。今日は、早くもその一部をセリフと動きで試していました。水仙配布本番まで、まだ2ヶ月以上もあるのでおそらく今の形がどんどん修正、変更、追加されて内容も変わっていくものと思いますが、4年生を中心にその場でシナリオをタブレットで手直しし、みんなでそれを見合いながら楽しそうに話し合い、演技する姿は、頼もしく思えました。


1年算数 10より大きい数の計算

                              令和4年9月13日(火)
 1年生の算数では、夏休み明けから10より大きい数についての学習を進めてきましたが、今は10以上の数のたし算についての授業に取り組んでいます。今日は、「12本と4本のえんぴつ、あわせていくつ?」という問題に取り組んでいました。「12という大きい数を10と2に分けて、その上で一の位の数同士2+4=6を求めて、最後に10をたして答えは16本になります」と子ども達はしっかりと黒板の前で、数図ブロックを使いながら説明できていました。余りにすらすらと説明できるので何か秘密があるのかと思って見てみると、子ども達の机の上には「さんすうブック」という今までの学習をまとめた参考書(ガイドブック)を見つけました。その中の言い回しを参考に、自分なりの言葉でより伝わるように分かりやすく説明することができていました。1年生から学び方を学び、自分の考えをしっかり説明するための言語活動に取り組んでいる1年生でした。



秋晴れの下、ランランタイムでいい汗流そう

                              令和4年9月13日(火)
 今日のしおかぜタイムは、久しぶりのランランタイムでした。まずは3分間、自分のペースで校庭を周回しました。低学年には、「自分のペースを保ち、同じ速さで最後まで走り続けられるといいよ」というアドバイスがありましたが、友だちと競い合ったり、先生の前だと頑張ってスピードを上げたりしながら走り通しました。

 その後は、越廼小名物の坂道ダッシュで友だちや先生と競い合いました。まだ気温は高めですが、赤とんぼの飛ぶ秋空の下、みんないい汗を流すことができました。

1・2年図画工作 体育大会の思い出を絵に残そう

                              令和4年9月12日(月)
 1~4年生が体育大会の思い出を絵に仕上げています。1・2年生は大きく動かした手足に、楽しげな表情の顔が描かれ、どれも見ごたえのある作品が完成しつつあります。思い切り画用紙からはみ出すような迫力ある構図が、体育大会当日の目いっぱいのがんばりを表しているようです。



5・6年総合的な学習 修学旅行を前に事前調査進む

                              令和4年9月12日(月)
 来週、高学年は待ちに待った修学旅行へ出かけます。新型コロナウイルス感染症の感染予防対策なども考慮して、夏休み前には行き先を県内嶺南地方へと確定し、準備を進めてきた中で、海と共に生きる人々の生活とその歴史、文化、産業を学ぶ生きた学習の場として事前調査も頑張っています。先週からは、行き先を分担して、それぞれがテーマをもってインターネットなどで見どころや特徴をまとめています。いろいろなことを調べる中で当日の見学コースを確認し、より充実した1泊2日の旅行となるよう準備もばっちりです。当日に向けて新型コロナ感染対策の徹底と体調管理もしっかりと気をつけていきたいと思っています。ご家庭でも、小学校生活最大の思い出づくりのためにご協力お願いします。


1・2年道徳「みんな だれかに」 感謝の気持ちを伝えよう

                              令和4年9月9日(金)
 1・2年生の道徳では、感謝の気持ちを持ち、それを言葉で伝えることの大切さについて学習しました。
まず自分が毎日生活する中でどのような場面で、誰に「ありがとう」と言ったことがあるのかを思い出し、発表していきました。そして、誰かに、何かをしてもらうこと、つまりお世話をしてもらうことを「ささえてもらう」とも言うことを教わりました。その上で、どのような時間や場所で、誰に支えてもらっているのか気付いてもらうために、学校生活の写真を見ながら考えていきました。登校時の見守り隊、授業での担任の先生やいきいきサポーターの先生、給食の調理員の方など、実の多くの場面で多くの人が自分達の学校生活を支えてくださっていることに子ども達は改めて気付いたようです。そして、自分達を支えてくださっていることに気付いたら、素直に「ありがとう」という言葉を口にして、感謝の気持ちを伝えることの大切さを学ぶことができました。学校のいろいろな場所から、誰に対しても「ありがとうございました」という言葉があふれる学校になることを願っています。


5年算数「奇数・偶数から考える整数」

                              令和4年9月9日(金)
 5年生の算数では、整数の性質について学習を進めています。まずは、奇数と偶数という整数のなかま分けから学習を始めていますが、どのように整数を分けるかを2でわって余りが出るか、出ないかでそれぞれ奇数、偶数といくことを確認しました。その上で2けた以上の大きい整数をすぐに奇数か、偶数かを判定する方法を考える課題に取り組みました。自分の考えをホワイトボードに書き、それをそれぞれ発表しながら確かめ、最後にはその中でどれが一番わかりやすく、早産み付け出せるかを考えていきました。結果として一の位の数字を2でわって余りが出るか、出ないかで判断するということになりました。最終的には、先生は一の位の数字を見るだけでそれが判別できること「1,3,5,7,9なら奇数、0,2,4,6,8なら偶数であること」に気付かせ、まとめていきました。
 今後、この学習は倍数から公倍数、約数から公約数と続き、5年分数計算の通分、約分へとつながっていく大切な学習内容になっていきます。基礎基本の学力定着を目指して、授業に取り組んでいます。



 本校では、少人数での学習指導の中で、課題に対して自分なりの考えを持つこと、そしてそれをわかりやすく自分なりの言葉や表現で伝えること、さらに話し合いの中で友だちの意見を聞いた上でみんなで練り合い、よりよい表現にまとめていくことをめざして全校で授業改善を進めています。子ども達の話し方や伝え方、まとめ方はまだまだ不十分ではありますが、まずは何とかして自分の言葉で自分の考えを伝えようとする気持ちを大切に、地道に実践を積み重ねていきたいと考えています。

1・2年 朝の活動「読書ボランティアによる読み聞かせ」

                              令和4年9月9日(金)
 今日の1・2年生の朝の活動は本の読み聞かせから始まりました。いつもお世話になっている図書ボランティアの方が「真夜中のたんじょう日」という本を子ども達に読み聞かせをしてくださいました。タクシーの運転手をしているお母さんが急病人を病院へ運ぶため、娘の大切な誕生日のお祝いに遅れてしまったけれど、日付が変わる前になんとか帰宅し、おばあちゃん共々真夜中にお祝いできたという話でした。しっかりと話を聞いていた低学年子ども達でした。体育大会は終わったもののどことなく疲れが残り、何となくあわただしかった1週間。子ども達にとっても、ゆったりとした気分で1日を始められた朝の時間になりました。


1・2年発育測定と保健指導「けがの手当」

                              令和4年9月8日(木)
 今週に入って発育測定が行われています。今回は、体重と共に身長も計測し、4月進級当初と比べてどれだけ自分の身体が成長しているかを確かめるよい機会にもなっています。
 今日は、1・2年生の発育測定後、「けがの手当」についての保健指導を行いました。明日、9月9日は「救急の日」ということもあり、学校生活など身近な所で起こるけがをしてしまった場合の手当について学びました。クイズ形式で、校庭で転んだときには、すぐに消毒するのがよいのか、水で洗うのがよいか、どちらが手当として適切なのかを理由と共に考えていきました。その答えはまずは水でけがをしたところを洗うが正解ですが、他にもはさみや彫刻刀で指を切ったとき、熱いものに触れてやけどをしてしまったとき、そして鼻血が出たときなどの場合についても考え、答えを教えてもらいました。適切な対処法を知っていると子どもでも落ち着いて行動することができます。それぞれの手当の方法については、お子さまからお聞きいただき、一緒に確かめていただけたらと思います。



 なお保健指導の内容は、今月号の保健だより「けがの手当」でもお知らせしていますので、合わせてお読みください。

保育園・小学校・中学校合同体育大会を終えて 各色のありがとうメッセージ展示

                              令和4年9月8日(木)
 合同体育大会での赤組・白組それぞれのがんばりと応援・開閉会式・競技の準備後始末などの係へのありがとうの気持ちを込めて、全校児童がメッセージを作成しました。それを赤玉・白玉とセットにして旗のようになびかせたものを、みんなに読んでもらおうと工夫した展示が完成しました。登下校時や大休み、昼休みに子ども達が熱心に読んでいる姿が見られました。

3・4年と5・6年理科 ヘチマの観察記録

                              令和4年9月8日(木)
 3・4年の理科では、春からヘチマの観察を続けています。この夏の猛暑にもかかわらずヘチマは生長を続け、夏休み明けも多くの花を咲かせ続けています。その様子を子ども達は、タブレットを利用してそれぞれ写真に残し、観察記録をまとめています。ヘチマのつるがどんどん伸びて行く様子を自分の身長と比べながら観察しています。またできはじめたヘチマの実を見つけて、その数を数えたりしています。自分の植えた苗がどんどん大きく生長し、多くの花や実をつけることを楽しみしている子ども達でした。



 5・6年の理科では、ヘチマの花には、2種類のものがあることに注目して観察をしています。実をつけないお花は、いくつものつぼみが集まっていて、花が咲くとすぐにしぼんで散ってしまうこと、それに対して実をつけるめ花は、1つずつ離れて花をつけ、散った後もその根元にある実となる部分がどんどん大きくなっていくことなどを確かめています。
授業では、教科書や動画を通してお花とめ花の役割の違いから、花粉による受粉があって実を結ぶことを確認していきます。


5年国語「新聞を読もう」

                              令和4年9月8日(木)
 学校教育に新聞を活用する取組が始まって久しいですが、5年国語でも「新聞を読もう」という小単元で、新聞紙面の構成や読み手に伝えるための工夫を見つけ出し、そこから情報をより的確に伝えるため方法について学ぶ学習を進めています。今日は、子ども達が実際に新聞を目にしながら、新聞を通して情報を伝えるために工夫していることをそれぞれがホワイトボードに書き出していました。見出しは大きく、小見出しは小さく表示し、読み手に読んでもらえるようわかりやすくつけていること、本文の前に要約したリード文を入れることで全部読まなくても内容をつかむことができること、写真と文字のバランスを考え、大きな出来事は文章量も多く、写真も大きくなっていること、記事の区切りに枠や線が入っていることなど多くのことに気付いた子ども達でした。ニュースはネットで見れば即時性、速報性が高く、しかも無料であることから新聞購読の家庭が減少していますが、子ども達には新聞を読むことで社会的な関心を高め、文章を多面的に読み解く力、情報を選択して正しい判断をする力をつけていってほしいと願っています。



 本校では、なぎさ苑のご厚意により寄贈という形で朝日写真ユース・子ども新聞が定期的に届けられています。
児童玄関前に閲覧台を設けて子ども達が新聞に触れる機会を設定し、教科を問わず学習活動の中で積極的にその活用を勧めています。貴重な新聞を提供していただいているなぎさ苑様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

3・4年合同体育大会を終えてのふり返り 各色へのメッセージ作成

                              令和4年9月7日(水)
 合同体育大会が無事終わって、それぞれの学年で体育大会のふり返りを行っています。その中でも全校挙げて取り組んでいるのが、縦割り班であるしおかぜグループが赤組と白組に分かれて競い合ったそのがんばりを称えて、お互いにメッセージを書き上げ、読んでもらおうという試みです。今日は、3・4年生が昨日したためた下書きのメッセージをカードにていねいに清書していました。すでに1・2年生はメッセージを書き終えていますが、全校書き終わったものを一堂に掲示し、同点優勝で終わった体育大会を今一度思い出して楽しもうというねらいです。全児童分のメッセージカードをどのような形で、どの場所に掲示されるのか楽しみです。



5年道徳「これって『けんり』? これって『ぎむ』?」

                              令和4年9月7日(水)
 今日の道徳では、自分の気持ちや考えで何かを自由に行ったり、誰かに何かをするよう求める「権利」と自分の立場に応じてしなければならないことやしてはならない「義務」について考えました。生活の中でよくある場面、例えば友だちに貸した本を返してと言う「権利」と友だちは本を返さなければならない「義務」などを例にしてそれぞれの立場での権利と義務をクイズにして確かめていきました。
 その上で学習発表会の劇のメインキャストに推薦されたぼくが、ピアノ発表会の練習のため放課後練習には参加できないから引き受けられないと申し出たことについて一緒に考えていきました。ぼくの行動が周りがいう「自分勝手」な行動かどうかが話し合いのポイントになりました。理由をしっかり話せば分かってもらえるはずという考えの子もいれば、それでも選ばれた以上その役をがんばるべきだという考えまで、子ども達の意見はさまざまでした。この主人公の気持ちの揺れから、果たさなければならない義務としたいことをする、あるいはしたくないことを断る権利について、ちょっと複雑な場面でどう折り合いをつけていくのか悩んでいました。



 実はこの「権利と義務」についての道徳の授業は、来週、小規模校をオンラインでつないでの高学年遠隔授業の一貫として、教室を超えて複数の学校の高学年で一緒に考えていくことになっています。それまでに子ども達は、自分がもし主人公の立場だとしたらどうするのか、「権利と義務」について自分なりの判断と行動基準をいろいろな場面を想定する中で考えていくことになります。オンラインでの授業の様子は、本番当日にまたお知らせしたいと思いますが、本番のオンライン授業が今から楽しみです。

学校花壇フラワー・ブラボー・コンクール審査行われる

                              令和4年9月6日(火)
 校門の横に狭いながらも学校花壇があり、児童玄関前のプランターと合わせて季節の花々が、登校した児童や来校したお客様の目を楽しませてくれています。これらの花は、ヘルシー環境委員の子ども達が、花の色を考えて植え方をデザインし、委員会の時間で植え替え、朝の水やりなどの世話をして大切に育ててきたものです。今年夏の猛暑にも負けずに、色とりどりの花を咲かせています。
 今日は県教育委員会、中日新聞社主催によるフラワー・ブラボー・コンクール(FBC)の審査員の方々が来校し、世話をしてきた委員会の子ども達にインタビューをしながらその出来映えを確認、審査しました。少し緊張しながら花壇の花の種類ごとの配置が虹のように見えるようにデザインした工夫や朝の水やりなど委員会での世話などを答えていた子ども達でした。もし学校に来られた際には、子ども達が世話した花々を是非ともご覧ください。



1・2年 栄養教諭による食に関する指導
               「めざせ!しょくじのマナーで、きんメダル」

                              令和4年9月6日(火)
 1・2年生が栄養教諭による食に関する指導「めざせ!食事のマナーで金メダル」の授業に取り組みました。
食事のときに気をつけていることを発表してもらった後、栄養教諭の指導でいろいろな食事のマナーについて一つずつ確かめていきました。まず、正しい箸の持ち方から。実際に鉛筆2本を使って、親指や人差し指、中指などを使って正しく箸が持てて、上手に使いこなせているのかを確かめてみました。その上で、同じように正しいお茶碗の持ち方も確かめ、さらに給食では、ご飯、おかず、お汁と順番に三角食べができているのかも確かめてみました。最後にワークシートに従って、食事のマナーがどれだけ身についているのか、自分の食事の仕方と照らし合わせて、できているものには〇、できていないものには△をつけてチェックしていきました。その中でも食事前の手洗い、前を向いての黙食、食事中の会話なしなどコロナ感染対策とも関連するものも確かめることで感染予防にも子ども達自身が気をつけるよう指導がありました。ご家庭でも、今日習ったことをお子さまと一緒に確かめて、正しい食事マナーで金メダルを目指してほしいと思います。



合同体育大会振替休日を終えて、元気に登校

                              令和4年9月6日(火)
 園・小・中合同体育大会が無事成功裏に終わり、昨日はその振替のためお休みでした。1日に空けて今日からまた学校再開。子ども達は台風11号の接近に伴うやや強い風が吹きつつも夏を思わせる青空の下、4つのグループごとに元気に集団登校してきました。体育大会を終えて、今日はその振り返りを文章にまとめたり、絵に描いたりとそのまとめをした上で1学期のまとめに向けて日々の授業に頑張って取り組んでいました。



【お願い】
 台風11号の接近に伴い、今日の昼過ぎから風が強まり、夕方から夜、早朝に掛けて雨をともあぬ暴風雨となるとの天気予報が出ています。今日の下校時、また明日の登校時には教員が付き添いますが、児童の安全確保のためにもそれぞれの集合場所などで児童の登下校の様子を見守りいただきますようお願いいたします。

保育園・小学校・中学校合同体育大会 赤組・白組に分かれて熱戦

                              令和4年9月4日(日)
 3年ぶりに曙保育園と越廼小・中学校合同の体育大会を開催することができました。開会式での選手宣誓から各色エール交換、保育園児と1~3年低学団競技、4~6年高学団競技、そして全校児童で行う全校種目、最後は小学生から中学生全員でバトンをつなぐリレーと熱戦が繰り広げられました。


 
 リーダーとして全体を見ながら各色をまとめた高学年、準備や後始末など係の仕事をがんばった4年生、集合や整列時に下級生に優しく声をかける3年生、みんなで仲良く競技に取り組んだ2年生、そして入学から半年で体力もつき自分で行動できてきた1年生と、それぞれの学年ごとに持てる力を思う存分発揮して、すばらしい体育大会になりました。
 コロナ対策の中で保護者の皆さまには、同居家族内での参観人数や場所などの制限をさせていただきましたが、マナーをお守りいただいての参観、本当にありがとうございました。子ども達のがんばりをご家庭でもいっぱい褒めていただけたらと思います。

 本日の合同体育大会の様子を写真集として公開しました。本ページ右側バナーの学校行事 「体育大会写真集」をクリックしてください。閲覧の際には、パスワード入力が必要となります。緊急メール配信でお知らせした、あるいはお子さまを通じて配付する「学校だより 越廼っ子だより」に記載されたパスワードを入力の上、ご覧ください。

保育園・小学校・中学校合同体育大会に向けて予行練習

                   令和4年9月2日(金)
 今日は、朝からスクールバスに乗って直接越廼中学校に登校する形で、直前に迫った合同体育大会の練習を小・中学校合同で行いました。開会式・閉会式の流れと役割分担を中学生と共に確認した後、体育大会の最後を飾る小中合同色別対抗リレーの走順を確認するため、コースをゆっくりと走りバトンをつなぐ練習も行いました。



 その後、園小合同で行う風船リレー「わたしをゴールにつれてって」を曙保育園の園児4名と低学年が一緒に練習し、ゲームのルールとコースを確認しました。さらに小学校全体競技「逆転リバース22」、高学年種目「こしの廻戦」と順番に練習していきました。慣れている小学校とは異なり、さらに広く、大きい中学校の体育館に戸惑いながらも、入退場での並び方や整列後の位置取りを何回も確かめ、合同での全体練習を終えることができました。最後に色別集会をその場で行い、明後日に迫った合同体育大会に向けて一人一人が決意表明をした後、みんなで気勢を上げて予行練習を締めくくりました。



 保育園・小学校・中学校合同での2年ぶりの体育大会、新型コロナウイルス感染対策を万全にした上で、みんなで盛り上がれるといいですね。
 なお、本番当日は、小中学校共に事前申込のあった同居家族の方のみの参観となり、参観場所も体育館2階ギャラリーからとなります。ご迷惑をおかけしますが、新型コロナウイルス感染症対策へのご理解とご協力をお願いします。

1年算数「数の大きさ」

                   令和4年9月2日(金)
 午前中に体育大会の合同練習があったので午後からの授業は少し疲れ気味かと教室を回っていると1年教室から何やらにぎやかな声が聞こえてきました。教室に入ってみると子ども達がタブレット上の数字ルーレットを回してでてきた11から20の数について数図ブロックを使って、その数字と対応させながら説明する学習活動に取り組んでいました。ルーレットで出た17という数をブロックを操作して「17は10と7です」と黒板の前で説明し、大きな拍手をもらっていました。

 さらにその後は2回回して出てきた2つの数をどちらが大きいのか、ペアで割り当てて答えを出していました。タブレットを操作しての視覚的な効果、数図ブロックを使っての算数的操作など、様々な手立てを用いながら子ども達の意欲を上手に保ちながら10以上の数の大きさの学習に取り組んでいました。



3年国語「しごとのくふう、みつけたよ」

                   令和4年9月2日(金)
 3年国語では、「組み立てを考えて報告する文章を書こう」を単元のねらいとして、身近な仕事の中から興味のあるものを選び、自分達で調べてわかったことを働く人の工夫を中心に報告文にまとめる学習活動に取り組んでいます。文章の組立てを「調べたきかっかけ」「調べた方法」「調べてわかったこと、考えたこと」「まとめ」の順にメモに残したものを、タブレット内のワープロ機能であるPagesを操作してまとめています。
 今日は、メモを元に文章に言葉を付け加えてより詳しく説明したり、お店で働く人やその工夫が伝わるように文章を直したりしていました。入力を終えた文章は、友だちに読んでもらってアドバイスをもらい、さらによりよくしようと頑張っていました。



 タブレット上では、一度書き上げた文章も簡単に修正、手直しができるので、原稿用紙に手書きで書いてはいちいち消しゴムで消しては直す必要もなくことから書くことへの抵抗も少なくなり、学習効果も上がると言われています。どのようなレポートが完成するか今から楽しみですし、この学習が将来の職業を考える上でのキャリア教育に繋がることを期待しています。

合同体育大会に向けて 小・中合同色別対抗リレー練習

                   令和4年9月1日(木)
 今週末、9月4日(日)の曙保育園・越廼小学校・越廼中学校合同の体育大会は、現時点では感染対策を徹底の上、予定通りの実施を考えています。急な変更や中止の場合は、緊急メール配信と本校ホームページでの掲出でお知らせすることになりますので、よろしくお願いします。
 さて、今日の全校練習では、体育大会の最後を飾る色別対抗リレーの入退場と走順の確認を行いました。当日、欠席による急な走順変更もあるかも知れませんが、当日の子ども達の戸惑いをなるべくなくすために、まずはイメージをつかもうと体育館にカラーコーンを立ててコースを設定し、誰からバトンをもらい、誰に渡すかを確かめました。子ども達は、どうしても気持ちがのってスピードが上がってしまうので、そこは先生方が抑えながらバトンの受け渡しを重点的に指導しました。本番当日は、何とか中学校校庭で小中学生33人がバトンをつなぎながら力走する姿を見たいものです。



3・4年算数 複式学級 教師の直接指導と間接指導での子ども同士の学び合い

                   令和4年9月1日(木)
 3年算数では「長さ」について新しく学習するkmという長さの単位をmに直したり、その両方が混ざる道のりを計算で求める問題などに取り組んでいます。今日は、学習リーダーがいつものようにタブレットに表示された学習ガイドを元に学習課題をみんなで読み上げた後、それぞれが問題を解く時間をタブレットのタイマー機能で計り、時間が来たら順番に求める式や立式の理由などを順番に発表していました。進級以来、タブレットを活用して算数での学び方を学ぶ習慣が定着してきたこともあり、先生が直接つけない間接指導の時間でも子ども達だけで学習が進められるようになってきたのは大きな成果の一つです。



 またもう一方の4年算数では「2けたの余りのあるわり算」について学習を進めていました。前回は、80÷30の答えが「2余り2」ではなく「2あまり20」になるのかを、実際にお買い物に行った場面を想定して考えていました。それぞれに理由を考え、計算の確かめ「30×2+20=80」をして余りを求めるときに筆算ではどこに気をつけなければならないのかも学習していました。今日は練習問題を中心に今一度、先生と筆算の計算方法をまとめていました。練習問題はお互いに答えを言い合って、丸付けをするなど最後まで自分達で確認することまでできていました。

 1学期も後半に入り、学校再開直後、体育大会の練習とも両立しながら、落ち着いた雰囲気の中で学習に取り組んでいる子ども達です。

【お願い】大雨・洪水警報下での集団登校について

                   令和4年9月1日(木)
 9月初日は雨。今朝は、6時過ぎから本格的に降り出した雨が子ども達の登校時間帯には土砂降りとなりました。雨で見通しが効かない中、子ども達は集団登校で全員無事に登校してきました。急遽、集合場所まで見送っていただいたり、登校班について来てくださったりとご対応いただいた保護者の方々、ありがとうございました。
 無事学校に到着したものの、強雨のため、下の体操服まで濡れてしまったり、雨合羽を伝った雨水がそのまま長靴の中に入ったりした児童が多く、登校後、体調管理に気を遣いながらその対応に追われました。学年によっては、急遽、着替えをさせたり、体操服をドライヤーで乾かすなどできる範囲で担任の先生方が対応しました。



 これからも異常気象が頻発する中で、警報・注意報発令中の登校に限らず大雨や大雪の中を集団登校する際には、次の点をご確認していただき、お子さまの安全確保と健康管理のためにも対応をよろしくお願いします。
 ・足元が濡れる場合を想定して雨の日は運動靴ではなく、長靴を着用してください。
 ・登校後、濡れた靴下を履き替えられるように余分の靴下をランドセルに入れておいてください。
 ・濡れた身体や持ち物を拭くため、汗ふきタオル兼用でスポーツタオル等を持たせてください。
 ・荷物はランドセルにまとめ、両方の手が空くようにしてください。
  絵の具セットや習字道具等持って来ることができなかった学用品は、学校にて対応を考えます。
 ・集団登校に遅れる、あるいはお休みする際には、確実に集団登校班長、もしくは班員に確実に連絡をお願いします。
 ・天候がよくない場合は、集合場所や登校途中の子ども達の様子を見守っていただけるとありがたいです。
 ・子ども達には、天気が悪いときこそ下級生の歩き方に合わせてゆっくりと登校するよう指導しています。
  時間までに登校することよりも全員が安全に登校することを優先させ、多少遅れても構わないことも伝えてあります



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