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今日は、近隣の殿下・国見・長橋小と4校合同での授業を行いました。それぞれの学校、教室を離れ、大勢の中で合同で学習をし、交流を深めることをねらいに計画を立ててきましたが、コロナ感染対策のため、今年度最初の合同授業はオンラインでの開催となりました。
越廼小の子ども達は3つのグループに分かれ、校長先生と2人の担任の先生をクイズで紹介しました。自分たちでパネルを制作し、画面の向こうの学校に呼びかけ、ときには効果音を入れながらクイズを出題していきました。画面越しではありましたが、盛り上がったいる様子が伝わり、今までの準備や練習の成果が発揮できて、子ども達はうれしそうでした。参加した3校ともに工夫を凝らして学校紹介を行い、あっという間に時間が過ぎました。次回11月には、直接顔を合わせての合同学習が楽しみになった子ども達でした。
※この様子は、6月10日(木)NHK福井ニュースで放送、翌11日(金)福井新聞「福井市」面記事として掲載されました。
1948年(昭和23年)6月28日午後4時13分に福井県嶺北一帯を襲う大きな地震が起こりました。丸岡町を震源とした地震はマグニチュード7.1、震度6を記録しました。亡くなった人は約5300名、けがをした人は約10000人、全壊した家屋は約35000戸と被害も大きく、阪神・淡路大震災が起こるまでは戦後最大の地震であったといわれています。しかし、全国からの救助隊や災害物資、何よりも福井市民のひたむきな復興作業により、「不死鳥のまち・ふくい」を掲げ、その後の豪雪や豪雨にも負けない、災害に強いまちづくりが今も進められています。
今日の全校朝礼では、70年以上前に起こった福井地震について知ると共に、当たり前のくらしが一瞬で失われる災害の怖さとそれに備えることの大切さについて校長先生よりお話がありました。子ども達は、福井地震の話を聞いたことがあったようで、これを機会に子ども達には地震だけでなく戦争や昔のくらしなどの話を聞かせてほしいと思います。