令和3年11月24日(水)
11月12日(金)に県へき地・複式教育研究大会が奥越2小学校を会場に行われ、本校ともオンライン学習で交流のあった大野市阪谷小学校へ校長が参加してきました。提案授業は、少人数ながらICT機器を積極的に活用し、過去の自分の学習成果をふり返ることで学びの連続から見通しを持って学習したり、過去の同学年の児童と自分の作品を見比べることでさらに学習を深めたりと、深い学びのある学習活動が展開されていました。また、研究協議では県指導主事からは「へき地校でのICT機器を活用しながらの少人数学習指導は、時代の最先端をいく教育活動ではないか」という講評もありました。
本校でも、ICT機器タブレットを積極的に活用し、他校とのオンライン学習を展開していますが、その活用方法の継続的な取組は、大いに参考となるものでした。そこで、今回、本校が「小規模校・少人数学習指導を強みに変える学校づくり」を推進していく中で、重点的に取り組んでいく教育活動として、次の4点を挙げたいと思います。
@ 複式学級における少人数指導の充実…間接指導における主体的な学習活動と個別最適な学び
A タブレット活用による主体的な学習活動設定…学び方を学ぶ中でICT機器活用力向上と情報モラル確認
B 小規模校合同授業の継続…オンラインでの交流活動と集合型合同授業 大野市阪谷小・岐阜県安八町牧小など
C 地域と連携した教育活動のさらなる充実…越廼に学び,越廼の未来に生かす地域学習・体験活動
これらの教育活動を推進実践することで、児童の主体的で対話的な深い学びと個別最適な学びの実現に向けて、ICT機器を活用しながら時代の要請に合わせた教育活動を展開していきたいと考えています。また、学習や活動の様子も
引き続きホームページや学校・学年だよりで積極的に発信していきたいと考えています。