本文へスキップ

越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

電話でのお問い合わせはTEL.0776-89-2043

〒910-3552 福井県福井市茱崎町3-25

活動のようす activitIes


全校集会 冬休みを前に2学期前半をふり返る

                  令和3年12月22日(水)
 冬休み目前です。本校では、18日(土)に学びフェスタを実施したため、その振替を23日(木)としているため1日早く冬休みに入る形になります。
 今朝は、全校集会で校長先生から2学期始業式で話された「大切にしたい3つのC」をふり返る話がありました。
まず最初のCは「Challenge」、つまり「挑む、挑戦する」ことでした。10月後半から12月後半までの約2ヶ月、子ども達はいろいろな活動に挑戦してきました。毎日の授業はもちろんですが、器械運動発表会に向けてはできないことをできるように、繰り返し練習を重ねてきたことで、本番は素晴らしい演技を披露することもできた子がたくさんいました。「どうせ無理、できっこない」とあきらめていてはそこから成長は望めません。新しい自分の可能性を切り拓くためにも、まずは「やってみよう」の気持ちが大切だと感じました。

 2つめのCは「Continue」、つまり「続ける、継続する」ことでした。授業でいつも使うタブレット、朝登校してすぐ収納庫から持ち出して、下校前に返却するまで使わない日はありませんでした。使い続けることで、知らないうちにノート代わりにメモを取ったり、写真で水仙の生長を記録したり、さらにはそれらを合わせて発表の原稿やスライドを作ったりすることが当たり前にできるようになりました。「継続は力なり」でタブレットはもはや子ども達にとって文房具の一つで、なくてはならないものになっていることをうれしく思いました。そして、タブレットを通して教室だけでなく、近くの小学校、遠くの小学校の子とも顔を合わせて、授業でもつながることができるようになり、新しい可能性がどんどん広がっていくことをわくわくしながら見ています。

 最後のCは「Communicate」、つまり「伝え合う・伝達する」ことでした。小規模校合同授業での他校の友達との学習、岐阜県安八町牧小学校とのオンラインでの水仙交流、水仙植付や配布を通しての越廼PR活動での発表、そして何より学びフェスタなど、この2ヶ月で多くの発表の場がありました。多くの場面で自分の考えや思いを、自分の言葉でしっかりと語れるようになった子が増えたと思います。発表があるから鍛えられたのか、しっかりと学習してきたから自信を持てるようになったのか、あるいはそのどちらもかもしれませんが、少人数だからこそ大切にしてきた教室での学び合い、伝え合いが別の場所にも生かされ、大きな舞台でも堂々と考えを伝えられる子ども達の成長ぶりに驚くと共に、心の底からうれしく思えることが多かったです。

 実りの秋にふさわしい2学期前半の成果をふり返ると共に、年明けからの学年のしあげとなる2学期後半も、子ども達の成長が本当に楽しみになりました。子ども達の成長を支え、輝く笑顔が増えるように教職員一同、さらにがんばっていきたいと思っています。

冬休みを前に学級で生活指導 規則正しく年末年始を家族の一員として過ごす

                  令和3年12月22日(水)
 全校朝礼を終えて、地区子ども会、そして学級での学習課題説明と生活指導とあっという間に冬休みの最終登校日が過ぎていきました。学級では、次のようなことを重点的に指導されていました。
 ・年末年始のあわただしい日々を過ごすことになりますが、生活のリズムを崩さないこと。
 ・朝10時までは学習の時間として計画的に課題を進めていくこと。
 ・安全のため、積雪や凍結時の自転車利用は止め、夕方午後5時には帰宅していること。
 ・量販店や娯楽施設へは保護者と一緒に出入りすること。
 ・家族の一員としてお手伝いを行い、家族のために過ごす時間を大切にすること。
 ・ゲームやスマートフォン、タブレットなどの利用時間は家族と話し合って決めて使うこと。
 本日配付の学校だより「冬休み直前」号や越廼小「生活のきまり」をお子さまとよくご確認の上、安全安心な楽しい冬休みを過ごしていただけたらと思います。

 今日は本校教職員の働き方改革の一環である業務推進日を兼ねて5校時終了後、早めの下校となりました。最終登校日らしく晴れ間の見える学校下の坂道を子ども達は足取りも軽く、みんな揃って仲良く下校していきました。授業再開の1月11日(火)には、全校児童の全員が元気に揃って新年最初の授業日を迎えられたらと思っています。19日間の長い休みになりますが、ご家庭でもよろしくお願いします。

今年1年を漢字一文字で表すと… しおかぜタイムにスピーチ集会

                  令和3年12月21日(火)
 冬休み目前、今年の登校日もあと2日となりましたが、今日のしおかぜタイムでは、しおかぜグループでのスピーチ集会が行われました。そのスピーチのお題は、「2021年、今年一年間を漢字一文字で表すと何?」というものでした。すでに昨日の段階で課題として考えてきた漢字を、その理由や出来事をつけて話してもらうという内容でした。学校行事の思い出から一文字を考えた子、自分ががんばって自信をつけたことを一文字で表した子、はたまた自由な発想で漢字を選んできた子など、さまざまな漢字が並びました。そのどれもが本人子なりの理由や根拠があって、話した内容からなるほどと思わせる説得力がありました。それだけ充実した1年間であったということがわかる今日のスピーチ集会でした。

 児童のから出された漢字一文字とその理由です。【欠席者は後日追記予定】
お子さまの考えた漢字一文字がどれかは、予想が付くでしょうか?
【1・2年生】「知」… 2年生になって九九などできることがふえたから。
       「新」… お話づくりや図工でクリスマスツリー、家でお菓子作りなど新しいことに挑戦したから。
       「話」… 国語でお話を作ったのが楽しく、難しかったけれど最後までできたのでうれしかったから。
       「明」… 人が困っていたり、わからないことがあったら教えることができて明るく過ごせたから。
       「九」… 算数で九九を勉強しているから。早く全部おぼえたい。
       「木」… 初めておぼえた漢字だから。これからもたくさんおぼえたい。
       「字」… 文字をきれいに正しく書けるようにがんばったから。
【3・4年生】「今」… 今までいろいろなことを考えてきたけれど、今年は今やっていることに集中できたから。
       「楽」… 学校生活も、家での生活もとても楽しかったから。
       「運」… 器械運動やなわとび、マラソンなど運動をたくさんしていて、苦手だけれどがんばったから
       「行」… 行事がとても多かったから。
       「道」… 柔道を始めていろいろな技を習ったから。
       「一」… マラソン大会で1位になれたから。
       「走」… サッカーでもたくさん走り、マラソン大会でも2位だったけど自分の力を出し切れたから。
【5・6年生】「進」… 去年よりもできることが増え、いろいろなことが進んでいったから。
       「絵」… この1年いろんな絵を描いてきたように行事もいろいろと思い描いた通りにがんばれたから
       「楽」… 水仙交流などもあって忙しかったけれど、その分、思い出も多く、楽しかったから。
       「大」… 自分だけでなく人に対する心も大きくなったと思うから。これからも人に優しくしたい。
 答えは、お子さまから直接教えてもらってください。
冬休みも親子の会話が増えるように、お子さまに学校生活の様子など、いろいろ聞いていただくとよいかと思います。

2年国語「お話のさくしゃになろう」 お話完成 みんなで回し読みと感想交流

                  令和3年12月21日(火)
 2年生は、国語の学習で自分が考えた人物を主人公とした物語を制作しています。その制作では、物語の文章入力や手書きの挿絵挿入などをタブレット上で行い、Keynoteで完成させたスライドをそのまま印刷、製本して完成となりました。見た目にも結構いい出来上がりで、子ども達にとっても学習の成果を表すよい宝物となりそうです。
 今日は、出来上がった物語をみんなで回し読みしながら、最後のページにそれぞれが感想を書いて、学習のまとめの時間としました。先生からは感想を書く際の視点として、おもしろかったところやよかったところだけでなくまねしたいところ、心に残ったことを「わたしは、わたしも、わたしだったら」と自分と比べて書いていくとよいことなどを再確認されました。その後、じっくりとそれぞれの物語を読み始め、その世界に入り込むことができました。どの作品も「始めー中ー終わり」の場面展開が考えられてよく考えられたお話でした。


 デジタルで制作し、保存されているので、学年が上がってより長い物語をまた書き上げようとするときに、いつでもタブレット上で読み直すことができることも、その長所になります。積み上げてきた学びの足跡をデジタル・ポートフォリオ、デジタル作品集として、この1年間でどんどん蓄積することができました。残された作品を見直すことで自らの学びをふり返り、その成長を実感できることは子ども自身にとっても大きな喜びでもあり、さらなる自信につながるものと信じています。

1・2年生活科 育てた野菜をおいしく食べよう さつまいもでスイートづくり

                  令和3年12月21日(火)
 1・2年の生活科では年間を通して「野菜を育てよう」の学習でいろいろな野菜を育ててきました。夏のトマト、おくら、ピーマンとうもろこし、秋のさつまいも、そして冬の大根と、今年も豊作で、収穫の度に喜びの声と共に自然の恵みに感謝することができました。
 今日は、12月の器械運動発表会や授業参観、そして学びフェスタといろいろな行事にがんばったごほうびに、しおかぜ農園でとれたさつまいもを使ってスイートポテトづくりにチャレンジしました。さつまいもは収穫後、冷暗所で保管することで甘味が増すそうで、茹で上がったさつまいもを裏ごしし、バターや練乳などを混ぜると家庭科調理室じゅうがおいしそうなにおいで溢れました。しばらく冷まして茶巾で絞って形を整えた後、みんなでおいしくいただきました。行事が続いて中でしっかりがんばったご褒美と冬休み前のお楽しみ会を兼ねた楽しい時間となりました。



※本時では、健康観察をはじめ手指消毒、個別食材の準備等、新型コロナウイルス感染症対策を万全に行った上で実施しました。 また、アレルギー対応についても十分な配慮を 行った上で対応、実施をしています。

3年~6年書写 書写指導の先生から最後の書き初め作品指導

                  令和3年12月20日(月)
 11月から4回に渡って書写指導のために来校されていた久我八千代先生の書き初め作品制作の授業が今日、最終回を迎えました。先週からは福井新聞社の書き初め課題に取り組んでいただきましたが、冬休み前最後の、そして久我先生最後の指導とあって子ども達も集中して作品制作に取り組んでいました。
 3年生は「工夫」、4年生は「大地」の清書に取り組みましたが、筆を立てて斜め方向から入る始筆と左払い、右払いと穂先を生かしての終筆など、子ども達の手を取りながら熱心に指導される姿が印象的でした。子ども達もそれに応えようと中心線を意識して二文字の配置に工夫しながら作品を仕上げていました。

 続いての6年生は漢字とひらがな混じり4文字となる「白梅の花」が書き初め展の課題です。久我先生のご指導によりひらがなは少し小さめに抑えて書くことで文字にめりはりがつき、縦画と横画で太さを変えて文字に勢いが出るよう意識して筆を運んでいました。最高学年らしく集中して清書を何枚も書き上げる子もいました。今日までの書き初め作品と冬休みの課題として書き上げた作品を比べ、最も良い力作をそれぞれの書き初め展に出品することになります。冬休みも時間をかけて書き初め作品の練習に取り組めるといいですね。

 久我八千代先生には、4週にわたり書写指導に関わっていただきました。毎回熱心なご指導をいただきましたことをこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

3年・4年 水仙の観察日記をタブレットで記録

                  令和3年12月20日(月)
 3・4年生の当番の仕事の中に、水仙の観察記録をつけるというものがあります。これは10月20日(木)に水仙栽培に携わっている城有地区の山本正男さんからお話をお聞きした時にいただいた球根を子ども達が植えたことから始まりました。プランターに植えた後、すぐに芽が出たのですが、気候が安定しないのか、その後はなかなか葉、茎が伸びず、いつになったら花が咲くのかを待ち焦がれていた子ども達でした。それでも、毎朝、当番の子が写真を撮り、それに観察した文章をタブレットで入力した観察日記をみんなで共有しながら、生長を楽しみにしてきました。

 そして、先週、ようやく花芽が大きくなり、学びフェスタを待っていたかのように花が咲き始めました。その観察の記録は、先日の学びフェスタで3・4年生が一人ずつ観察した日記を読み上げながら紹介していました。生長の記録を毎日観察し、写真と文章で記録化していく、そしてそれをみんなで共有し、楽しみながら栽培していく、そんな中でタブレットの操作方法も自然に習得できたようでした。数はまだ少ないもののようやく咲いた水仙の花を見て、朝から幸せな気持ちになった子ども達でした。

学びフェスタ終了 今までの積み重ねを生かした学びの成果発表

                  令和3年12月18日(土)
 今日は、今までの学びの成果を発表する毎年恒例の「学びフェスタ」が行われました。4月から教室はもちろん地域の中で調べ、学んだこと、そしてその学びを自分の未来へとつなげようと各学年ごとによく準備、練習された成果が発表されました。今日は、各学年ごとにその内容を紹介します。

① 1年 国語 朗読劇「やくそく」

 えさとなる葉っぱをめぐって争っていたあおむし3匹が、目の前にある枝の葉だけに捕らわれることなく森にある木々の多さに気づき、ちょうになったらその森を自由に飛び回れるよう、いっぱいの葉っぱをみんな仲良く食べていこうというメッセージを大きな動作と感情あふれるせりふで演じました。

② 2年 国語 朗読劇「スイミー」

 自分だけ色が違うことで仲間を食べる大きな魚から逃れることができたスイミーが、生き残ったなかまと力を合わせてより大きな魚の形を作ることで大きな魚を追いやり、また仲間と仲良く生きていく物語を、スイミー役を交代しながら全員で力を合わせて演じました。場面をつなぐナレーションも交代で行い、気持ちを込めて話すことができました。

③ 3・4年 総合的な学習「越廼の宝 水仙と漁業」

 3・4年の中学年は、越廼地区のよさについて考える中で、越廼の宝である水仙と漁業を取り上げて調査活動を進めてきました。そして、水仙は球根の植付作業を体験し、そこで芽が出た水仙鉢を福井駅前で配布する「越廼PR活動」に参加するなど、地域を学ぶことで地域のよさに気づき、それをアピールすることで越廼を元気にするための活動に生かそうと活動してきました。今日の発表は、水仙配布時のステージ発表をさらにバージョンアップして、より何を伝えたいのかをはっきりさせながら、よりわかりやすい構成で練り直されたものでした。最後に、付け加えられた水仙の観察日記は一人一人がタブレットを活用して写真と文章で作成したものをみんなで共有し、まとめたもので、普段からのタブレット活用がすっかり定着していることを示したものでした。

④ 5・6年総合的な学習「未来のぼく・わたし」

 5・6年生は総合的な学習の時間、未来のなりたい自分になるためにはどうすればよいのか、キャリア教育の観点から考え、自分なりに考えたことや調べたことを、一人ずつ劇で未来を語るという形で発表していきました。未来への夢は、小学校の先生や建築士、プロ野球選手、漫画家、そして料理人であったりと一人一人様々ですが、いずれもそこへたどり着くための道筋を自分なりに考えることで夢へ挑戦するためには何が必要なのか、この発表を準備していく中で考えを深めることができたようでした。一人一人が最後に語った夢が形になるように一歩ずつ、できることから始め、そしてそれを続けていってほしいものです。


 あいにくの荒天の中、学びフェスタを参観いただいた保護者の皆さま、そして家庭・地域・学校協議会の委員の方々、本当にありがとうございました。学びフェスタをご覧になっての感想や越廼っ子 の学びについて考えられたことなどありましたら学校までお知らせいただけると幸いです。

児童引き渡し訓練にご協力ありがとうございました

                  令和3年12月18日(土)
 学びフェスタ終了後に土砂災害を想定した児童の緊急一斉避難訓練と保護者への児童引き渡し訓練を行いました。児童には緊急放送により一斉に特別教室へ集合後、人数確認をして越廼公民館へ集団で避難しました。その後、体育簡易残っていただいた保護者宛への緊急メール受信後、それぞれが公民館にお子さまを引き取りに行っていただきました。荒天にもかかわらず多くの保護者の方に引き渡し訓練にご協力いただき、本当にありがとうございました。

明日は学びフェスタが行われます

                  令和3年12月17日(金)
【お知らせとお願い】
 明日の学びフェスタの時程は、次の通りになっています。
  開会式   9時50分~10時00分
  学年発表 10時00分~10時40分 1年「やくそく」2年「スイミー」 3・4年「越廼の宝 水仙と漁業」
       11時00分~11時20分 5・6年「未来のぼく・わたし」
  閉会式  11時20分~11時30分 
  終了後、土砂災害に伴う児童引き渡し訓練を公民館を会場に行う予定です。訓練に先立って災害時の対応ならびに
 児童の引き渡し方法について体育館にて説明を行います。保護者の方はそのまま体育館にお残りください。

・新型コロナウイルス感染対策のために、明日の参観は事前登録をされた保護者に限定しております。当日は、児童玄 関前にて健康観察と検温、手指消毒をお願いします。また発熱や風邪や風邪症状のある方は来校を控えてください。
・明日は、荒天で積雪も予想されます。会場の体育館は、広いため暖房が効きにくくなっています。防寒の備えをして 暖かい服装で参観をお願いします。
・児童引き渡し訓練では、会場を学校から公民館内児童クラブに移してお子さまの引き渡しを行う予定です。ただし、 明日の天候によっては、その方法を変更する可能性があることをご承知おきください。

2年国語「お話のさくしゃになろう」 タブレットを活用しての物語作り

                  令和3年12月17日(金)
 2年生は国語の時間に自分が考えた人物を主人公とした物語を制作しています。すでに「お手紙」「わたしはおねえさん」などの物語教材を学習してきたので、それらの学習を生かして読んで楽しいお話を、ある程度、まとまりのある場面展開を考えながら作ろうとしています。そこで活用するのがタブレットです。自分が描いた主人公や絵をkeynote
に取り込んで、まずはあらすじを考えました。そして、「はじめー中ー終わり」と場面ごとに紙芝居をめくるようにkeynoteでスライドごとに分けてお話を書き込んでいきます。タブレット入力については、まだタッチボードを使いながらですが、文章をすぐに修正ができたり、追加ができたりするのがデジタルの強みです。完成した作品はみんなに読んでもらい感想を交流することで、さらに手直しの機会も設ける予定です。出来上がりも楽しみですが、来年以降、学年が上がったときに、クラウド上に保存されたデータをいつでも読み返せることで、学習の足跡からもその成長を実感出来るのも楽しみです。


1・2年大なわ跳び 3・4年ペアなわとび 楽しみながら練習

                  令和3年12月17日(金)
 器械運動発表会が終わって子ども達はなわとびの練習に取り組んでいます。子ども達は、配付された「なわとび進級表」を参考に、休み時間には、廊下で友達と競い合って練習する姿も見られるようになりました。
 今日のしおかぜタイムもぴょんぴょんタイムと名付けて、全校で5分間の持久跳び、そして低学年と中・高学年に分かれてのなわとび練習や大なわ跳びを楽しみました。前回は、なかなかおおなわに合わせて跳び上がるタイミングが掴めなかった1年生も特訓の成果があり、2年生と混ざってしっかり跳ぶことができるようになりました。

 3・4年生が体育の時間に2人ペアになっていろいろな跳び方に挑戦していました。お互いのなわを交差させての前跳びや後ろ跳び、さらには二重跳びとうまくタイミングを合わせて練習していました。ペアでのなわとびは、お互いの動きが合わないと数多く跳び続けることは難しいものです。しかし、子ども達は息が上がってつらいはずなのに本当に楽しそうに、そして、なぜか笑顔で跳び続けていました。なわとびを通じてさらに絆が深まるなわとび練習でした。

学びフェスタに向けて 全校リハーサル

                  令和3年12月16日(木)
 学びフェスタ本番まで、あと2日となりました。すでに各学年では入念な準備と発表に向けた練習が行われてきましたが、今日はリハーサルを兼ねて全校で通し練習を行いました。広い体育館での移動の方法や発表をする際の立ち位置なども確認していきました。子ども達が、今日のリハーサルで不十分だと感じたところは、それぞれが手直しをしたり練習を重ねたりして本番に備えていきます。本番では、低学年は国語物語の学習成果を生かして1年生は「やくそく」、2年生は「スイミー」の朗読劇、中学年は総合「越廼の宝 水仙と漁業の秘密」、そして高学年は総合キャリア教育と教科の学習を統合しての「未来のぼく・わたし」の発表練習を行う予定になっていますた。ご家庭でも練習をすることもあるかと思いますが、そのときには温かい励ましの言葉をお願いします。

学びフェスタに向けて 学年発表 1年「やくそく」2年「スイミー」練習続く

                  令和3年12月15日(水)
 今週土曜日、12月18日は子ども達の学びの成果を公開する「学びフェスタ」が行われます。各学年では、それぞれの発表に向けてセリフ練習を繰り返したり、タブレットを活用しての資料作成と編集に取り組んだりと最後の準備に余念がありません。その中で今日は1・2年生が国語物語教材の音読・群読と演技のステージ練習を行っていました。せりふの声の大小、強弱をつけての表現方法の工夫や動作のタイミングなど、教室とは違って広い体育館の中で、どうすれば自分達の言葉が見ている人達に届けられるかを意識しながら、何回か練習を繰り返していました。繰り返す度にせりふ回しもじょうずになり、動作も堂々としてきました。学年の力を合わせての発表、本番が楽しみです。


ノートコンテスト 自主学習ノートを全校児童、全員分を展示してます! 

                  令和3年12月15日(水)
 今日は保護者懇談会です。担任の先生ともお子さまのがんばりや成長ぶりについていろいろとお話をさせていただくと共に、お家での様子もお聞かせ願えたらと思っています。また懇談会の前後、お手すきの時間に教室や廊下などに掲示してある子ども達の作品もご覧いただきたいと思います。その中の一つに児童玄関横に子ども達のノートが学年ごとに展示してあります。名付けて「Nコン2021」、子ども達が週末の土日休日や各教科のテスト前に行う自習学習のノートを見合って、自分の取組をふり返ったり、自主学習の進め方を真似してもらおうと企画したものです。低学年では、時間をかけながらもていねいに書いた漢字ノートが、中学年では授業の復習として自分の考えた問題などをまとめて、そして高学年では県学力調査の予想問題や実際に解答した後に再挑戦してふり返るなど、学年の状況に合わせて工夫しながらノートづくりを進めています。このように全校で並べてみると、1年から6年までの教科ごとの系統的な学びや学年が上がるにつれてより自分らしいまとめ方を自分で考え、取り組んでいく成長の跡を見ることができます。


 保護者懇談会でご来校の際には、お子さまだけでなく同じ学年や上の学年のノートを手に取ってご覧いただけたらと思います。お子さまのがんばりをほめていただいた上で、その時に感じたことなども一緒にお話いただければ、それがまた取組へのやる気につながるかと思います。よろしくお願いします。

岐阜県安八町牧小学校からの贈り物 オンライン水仙交流を終えて 

                  令和3年12月14日(火)
 岐阜県安八町牧小学校とのオンラインでの水仙交流が今月初め、12月1日(水)に行われましたが、その交流の証として牧小学校より宅急便が届きました。早速、5・6年生が箱を開けたところ、安八町の特産物に手書きの手紙が一袋ごとに添えられるなど、温かい思いの込められた品々がびっしり詰まっていました。特に子ども達が感動していたのは手書きのメッセージで、早速一つ一つ手に取ってうれしそうに読んでいました。牧小学校の皆さん、本当にありがとうございました。


 新型コロナウイルス感染防止のため、2年続けて対面参集型での水仙交流はできなかったのですが、オンラインでの交流とお互いの特産品を贈り合い、それぞれの地域に思いを馳せながら活動は続いています。牧小学校の皆さんには、来年夏こそは、越廼へお越しいただいて青い海を前に楽しく交歓できたらと願っています。その日を心待ちに、新型コロナウイルス感染症の収束を願いながら準備を進めていきたいと思っています。それまでお元気で!会える日を楽しみにしています。

しおかぜタイム 器械運動が終わって、次はなわとびの練習に挑戦

                   令和3年12月14日(火)
 今日のしおかぜタイムは、全校でなわとび運動に挑戦しました。先週までは器械運動発表会に向けて全校で跳び箱・マット運動・鉄棒の練習に励んでいましたが、次はなわとびです。まずは、全員で5分間の時間跳びから始めました。まだ長い時間飛び続けることは難しいようで、5分間一度も引っかからずに跳んだ子は全校で1人だけでした。これから冬場の運動不足解消と跳躍力トレーニングのため、なわとび練習が本格化していく中で学年の数+1分間を目標に長い時間跳び続ける子が増えてくることでしょう。


 その後は、2つのしおかぜグループに分かれて8の字跳びと大なわ跳びに挑戦しました。8の字跳びは、学年が小さいときから練習してきたのでスムーズに8の字を描きながら跳び続けていました。その一方で苦戦していたのが大なわ跳びにチャレンジしていたグループです。何しろ1年から6年まで全員が入っていることや大きい子が壁になってなわの動きが見えにくいことなどが原因なのですが、最後はようやくあと少しで跳べるというところで時間になりました。体育での授業や休み時間の練習だけでなく、冬休みも自主トレーニングをしてなわ跳びの力を高めてほしいものです。

3・4年図画工作「木版画」 学校生活を題材に制作進む

                   令和3年12月14日(火)
 1・2年の紙版画が刷り終えましたが、3・4年の木版画は大胆な構図を生かしての下絵から版画版への写しを終え現在彫刻刀でどんどん彫り進めています。最近行われた器械運動発表会など学校生活の中から題材を見つけ、動きのある表現で彫刻を進めています。その中で人物の顔や腕、足など立体的に見せたり、ものの影を表したりと彫刻刀の種類を使い分け、掘り進む方向に気を遣って工夫しながら制作に取り組んでいます。彫刻を進めていく時間は、一彫りずつ神経を集中しているせいで、教室も静かで張り詰めた空気が流れているようです。木版画は、出来上がりで刷ってみないことにはどうなっているのかわからないところが楽しみでもあります。いい版画作品が完成することを楽しみにがんばる子ども達でした。

1年国語「ともだちのこと、しらせよう」 先生へのインタビューをもとに

                  令和3年12月13日(月)
 1年生は国語で「ともだちのこと、しらせよう」の学習が進んでいます。友達に質問して、答えてもらったことをまた他の子に教えるために、インタビューでの質問の仕方や答えてくれたことを受けてさらに聞きたいことを掘り下げていく方法を学んでいます。本来なら教室の中で何人もの子にインタビューしていく展開なのですが、1年生2名は小学校入学より前に保育園時代から一緒に過ごしてきているので、お互いのことをよくわかっています。そこで、インタビューの相手を学校の中の先生として、そのインタビューの結果を2年生にも知らせていく学習活動に変えています。
 今日は、それぞれの先生に質問して、聞き取ったことをインタビュー記事として記録にまとめていく活動を進めてました。校長先生もしっかりインタビューを受けたので、どのようにまとめられていくのか楽しみです。


器械運動発表会行われる 練習にかけた時間と努力で大きな成果 

                  令和3年12月10日(金)
 2校時の授業参観に引き続いて、3校時は全校で器械運動発表会本番が行われました。11月より体育の授業はもとより大休みや昼休みなど、全校で練習してきただけあって、どの子も新しい技を身につけると共に今までできていた技もより高く、大きく、そしてきれいにできるようになっていました。保護者の参観を前に、少し緊張したり、力が入りすぎたりした子どももいましたが、跳び箱・マット運動・鉄棒のそれぞれの種目に練習した成果がしっかりと発揮された発表会でした。


 最後に閉会式で、校長先生から次のような話がありました。
 練習した回数やかけた時間の分だけ、みんなうまくなっていました。できないことができるようになったときの喜びはあきらめずにがんばった人ほど大きく、最後までがんばった人みんなに大きな拍手を送りたいです。そして、器械運動だけでなく何事もできるようになりたいという気持ちが何よりも大切で、器械運動発表会を通して実感した「やればできる」という経験を、これからも他の学習や活動、そして学校行事へと次の目標に生かしていきましょう。

※ 器械運動発表会の様子を保護者限定の写真集として公開しています。本サイト右側の「器械運動発表会」から
 パスワード入力で閲覧可能です。なお、パスワードは、保護者の方限定で、緊急メールにてお知らせしています。

保護者懇談会前に各学年で授業参観 

                  令和3年12月10日(金)
 今日は、午前中授業参観が行われました。新型コロナウイルス感染対策のために、校内での授業参観は4月以来、久しぶりとなります。子ども達は、保護者の方がお見えになるということで少し緊張しながらも、それぞれの教室でがんばって学習に取り組んでいました。
 低学年教室では、国語の授業で1年「インタビューしたことを文でかこう」と2年「わたしはおねえさん」の学習を進めていました。1年生は、音読もすらすらとできるようになり、ひらがなの読み書きから始まった入学当初を思い返せば、その成長ぶりに感心しました。今日は、昨日行ったインタビューを簡単な文にまとめていました。2年生は、主人公の行動の中から一番心に残ったことをかぎとなる言葉を手がかりに考え、自分の考えを順番に発表し合っていました。学年に応じた物語教材の読み進め方をさまざまな方法で学びながら、読み取りの基礎を固めていました。また2組では、白川文字学で勉強した漢字のいわれをヒントに作成したクイズに保護者の方も加わって挑戦していました。
 中学年教室では、算数の授業で3年「式と計算のくふう」と4年「面積」の学習を進めていました。3年生は、最初にタブレットを活用して復習を兼ねた反復練習を行い、その後、値段が違う2つのものを同じ個数買うときの代金の求め方をいろいろな方法で考えていました。ホワイトボードに書いた考えを発表した後、みんなで確認しました。4年生は、1㎠から1㎡、1a、1㏊、そして1㎢キロメートルと一辺の正方形の大きさで図示したものに書き込みをしながら面積の大きさの互換についてまとめていました。計算と図形と単元の学習内容は異なりますが、それぞれの学年を担任が行き来しながら適切に声かけをしていく中で、子ども達は自分たちで学習を進めることができていました。


 高学年教室では、算数の授業で6年「図形の拡大と縮小」の学習を進めていました。すでに三角形については合同な図形の描き方を3つの方法で学習していますが、拡大・縮小の場合は、1つの頂点から等倍、等縮することでより簡単に描けることをノートに書き込みながら学んでいました。その描き方については、児童が黒板で方法を示しながら説明をして確かめていました。


 短時間ながら、それぞれの学年、教室において担任と子ども達が4月から築いてきた密接な関係をもとに、それぞれの子どもに応じた学習進度で、ていねいに学習を積み上げていることをご覧いただけたのではないかと思います。授業参観の様子については、連絡帳を通じて感想などを担任までお知らせいただいたり、懇談会での話題にしていただけたらと思います。
 今回の授業参観は、来週15日(水)の懇談会に向けて、保護者の方にもお子さまの学校での様子を知っていただくことをねらいとしていました。懇談会では2学期前半までの成果や次の学年に向けての課題、そして家庭で一緒に取り組んでいただきたいことなどを担任の先生と話し合う場としたいと思っています。師走のお忙しい時期ではありますが、来週の懇談会もよろしくお願いします。

明日は器械運動発表会 今日はリハーサルを兼ねて最終練習

                  令和3年12月9日(木)
 明日は授業参観と器械運動発表会が行われます。新型コロナウイルス感染防止もあり、久しぶりの授業参観ということで子ども達も張り切っているようです。子ども達は、器械運動発表会で11月から練習してきた跳び箱・マット運動・鉄棒のそれぞれの種目でできるようになった技をしっかり決めて、その成果を発揮したいと思っているようです。
 今日の1・2年最終練習でも、鉄棒ではいつもより多めに回転したり、跳び箱では全力で助走をつける余りバランスをくずすほど大きく跳びすぎたりと気合いの入った練習ぶりでした。本番は1回ですが、どの子も今までの練習で積み重ねた時間だけ、いい演技が見られることと期待しています。


 子ども達の様子を多くの保護者の方に参観いただきたいと思いますが、すでにご案内させていただいたように
新型コロナウイルス感染防止の観点から、来校に当たり次の点を再度ご確認願います。
 ① 参観については、事前に参加を登録させていただいた方に限定させていただきます。
   当日、体調の思わしくない方や風邪症状のある方は参観を見合わせてください。
 ② 来校される際にはマスクの着用、児童玄関での検温と手指消毒にご協力ください。
 ③ 授業参観は教室後方にてお願いします。体育館では、保護者の参観場所を指定させていただきます。
   また休み時間も含め児童との接触は控えていただきますようお願いいたします。
 ④ 器械運動発表会は体育館で行いますので、寒さに備え十分な防寒対策の上、参観ください。
                          以上、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

1・2年図画工作  「紙版画」に挑戦

                  令和3年12月8日(水)
 冬の図工作品と言えば、なぜか版画が定番となっています。今年も3年生以上は木版画の制作に取り組んでいるところです。1・2年生は下絵から紙を切り出して形に貼り付けた台紙を完成させて紙版画の刷りに入りました。いろいろな形で何枚にも重ねた台紙の上からしっかりとローラーを転がし、たっぷりめにインクを付けていきます。そして、先生とペアで用紙からはみ出さないように配置を考えて、紙を置きます。その後はばれんを使って、しっかりと紙にインクを転写していきます。最後にていねいに紙をめくれば、作品の出来上がり、まさにどきどきと喜びの瞬間です。


 子ども達は、この1年間で体験したわかめ採りやさつまいも掘りなど、楽しかった思い出を動きのある構図に仕上げて、いずれもすばらしい作品が刷り上がりました。子ども達の作品は、今週の授業参観にてゆっくりとご覧ください。

3・4年国語 レポート制作はタブレットで入力・編集

                  令和3年12月8日(水)
 3・4年国語では説明文教材の学習に取り組んでいます。問題提起から事実や理由、結論となる筆者の考えなど、その文章構成の工夫について学習してきました。その成果を活かして、3年生は「食べ物のひみつを教えます」、4年生は「伝統工芸の良さを伝えよう」をテーマに、それぞれ百科事典や参考図書からの調査やインターネットでのホームページ閲覧で得た成果を、レポートにまとめる発展的な学習へと進んでいます。

 今日は、調査活動を終えて、3年生は説明文「すがたを変える大豆」の書きぶりを参考に、調査した結果を少しずつレポートに書き始めました。といってもそこは使い慣れたタブレットを利用して、今回はPagesで文章を入力していきました。時にはお互いにタブレットの画面を見合いながら相談して入力を進めていました。

 4年生は、説明文「世界にほこる和紙」の文章構成を参考に、インターネットから福井県の伝統的工芸品「越前漆器」や「越前打刃物」などの画像をPages内に取り込んでいました。レポート用紙のどの位置に画像を配置すると見栄えがよいのか、また文章量はどのぐらいが適当なのか、考えながらレポート制作を進めていました。いずれの学年もレポートの完成が楽しみです。

ノーメディアチャレンジ終了 ICT機器利用の家庭内でのルール確認を!

                  令和3年12月7日(火)
 11月22日(月)~26日(金)までの5日間で越廼中学校と共に取り組んできたノーメディアチャレンジが終わりました。ゲームやスマートフォン、タブレット、そしてPCなどのICT機器の利用時間を自分で設定することで、目にやさしい生活に取り組んでもらうことをねらいとしたヘルシー・環境委員会の活動です。ICT機器の利用が ①1日1時間までなら4点、②1日2時間までなら2点、③夜9時以降の利用なしで1点、④食事の時の利用なしで1点として計算し、③④についてはお家の人と一緒に取り組むとさらにそれぞれ1点追加のボーナスを加算することになっていました。
 23日(火)勤労感謝の日は祝日でどうしても利用時間が長くなる傾向はありましたが、平日も含め普段のICT機器利用についてご家族と共にふり返る良い機会になったのではないかと思います。全学年でのポイント結果も日を追う毎に上昇し、取組への意識も高まりが見られました。ただ、全校児童の合計目標として掲げた700ポイントは達成できなかったことは残念でした。これを機会に、また年末年始を含む冬休みを前に、ご家庭でもゲームやスマートフォン、タブレットそしてPCなどのICT機器の利用についてのルールや家族との約束事を確認をしていただくなど、取組の継続をお願いしたいと思います。                 【詳細は、保健だより12月号 をご覧ください】

2年算数「かけ算」・6年算数「図形の拡大と縮小」 授業でのタブレット活用

                  令和3年12月7日(火)
 2年生の算数ではかけ算もまとめに近づいています。すべての段の九九もほぼ覚えて、すらすらと言える子も多くなってきています。その中で今日の授業では「5cmの積み木を4つ重ねた上に8cmの積み木をのせたら高さは何cm?」という問題を解いていました。子ども達は問題の意味を捉えるためにまずタブレット上で簡単な図を描き、そこに高さや個数を書き込むことで立式の手がかりとしていました。式を立てた後は実際に計算し、答えを求めた上で、自分が書いた図の積み木を順にたし算しながら答えが合っているかを確かめていました。授業では、なぜそのような式を立てたのかをタブレットの画面を示しながら順番に説明していました。

 6年生の算数では、三角形の拡大図を実際に描く学習を進めていました。いきなり拡大図を描くのではなく、まずは前学年の合同な三角形の書き方をふり返っていました。底辺とする一辺の長さを取った後、①一辺の両端の角を測る方法、②二つの辺とその間の角を測る方法、そして③三辺の長さを測る方法の3つの方法を教師用のタブレット画面を大型テレビに投影して算数的な言い方でまとめていました。その後は、同様の方法で、必要な辺の長さや角度をとりながら、コンパスや分度器を使って、3倍の三角形の拡大図をあっという間に書き上げていました。

 タブレットを使用しての授業展開も当たり前の光景になってきましたが、教科や学習内容に合わせて子ども達につけさせたい力を常に意識して学習活動で使用するアプリ選択や操作のタイミングを考えながら授業の中で活用を続けています。

器械運動発表会に向けて 3~6年合同体育でみんなで練習

                  令和3年12月6日(月)
 今日は、3~6年生が合同体育で器械運動発表会に向けての練習に取り組みました。跳び箱、マット運動、そして鉄棒から2種目を選び、今週金曜日校内発表会で披露する技を中心に練習に励みました。まだできない技を発表会までに何とかできるようになりたいと考え、先生にアドバイスをもらいながら練習する子、できている技をよりきれいに、大きく見せるために高学年の技をまねしながら、時には教えてもらいながら練習する子、どの子も限られた時間の中で精一杯練習を重ねていました。安全確保のためにそれぞれの種目に立ち会う先生方も、熱心に子ども達の願いに応えようと、時には見本を見せながら一生懸命指導されていました。




※ 12 月10 日(金)3 校時、10時30分から器械運動発表会が行われます。1・2年生は10時35分から、3~6年生は10時45分からの発表となっています。2校時授業参観と共に、お子さまのがんばりを是非ともご覧いただけたらと思います。新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただいた上で、保護者の皆さまの参観をよろしくお願いします。

12月 学習のまとめに向けて 学年に応じて少人数での学習指導・活動

                  令和3年12月6日(月)
 早くも12月を迎え、冬休みまであと2週間余りとなりました。冬休みを前に、各教室では授業進度の確認と共に2学期前半の学習のまとめにも取り組んでいます。今日は、いくつかの学年の授業の様子をお知らせしたいと思います。
 まず、1・2年国語の授業の様子です。1年生は、カタカナの学習が進み、手元にある絵本からカタカナを抜き書きする課題にそれぞれが取り組んでいました。時間開始と共に声を掛け合って静かに課題に取り組む姿に、2学期前半の成長ぶりを感じました。

 2年生は、物語教材「わたしはおねえさん」から、主人公の性格について、手がかりとなる文をヒントに自分の考えをグループ内で順番に発表していました。すでに話し合いの型ができているようで学習リーダーの進行で、それぞれが見つけ出した箇所を読み上げた上で、女の子の性格を順番に発表していました。担任の先生は、それを箇条書きで板書するだけで、子ども達の話し合いは子ども達だけで進んでいました。

 3・4年算数の授業では、3年生は授業開始後、タブレットを使って2桁+1桁の暗算を2分間で100問チャレンジとして始めていました。「なぜ前学年でのたし算の復習なの?」と思っていたら、2桁×2桁のかけ算の筆算で最後にたし算でのミスが多いからとのこと。決められた時間でタブレットに答えを入力しながらもそのスピードはまだまだ上げられそうで、答えもパーフェクトではありませんでした。タブレット内の計算アプリを使っての反復練習は、短時間で計算力を上げる効果的な学習方法で、継続する中で確実に力は伸びるものと思いました。

 その横で4年生は面積の学習で1㎡がどれぐらいの広さになるのかを新聞紙を切り貼りしながら、その広さを実感し感覚として身につけるように操作・体験活動を行っていました。新聞紙見開き1枚分よりは大きく、2枚分よりは小さい1㎡、1m定規を縦と横に置きながら2人ペアでつなぎ合わせていました。その上で一辺1m四方が1㎡となることから、一辺100cm四方の10000c㎡、つまり1㎠センチが1万個分になることも確かめていました。

 本校は、全学年完全複式学級での少人数学習指導を行っていますが、学年の実態に合わせてタブレットを活用したICT機器での反復練習や算数的操作などを取り入れた体験活動、そして小グループでの意見交換や感想交流など、学習形態を変化させながら基礎・基本となる学力の確実な定着を図っています。12月に入り、それぞれの学年で学習のまとめに向けてしっかりがんばっている子ども達と先生方でした。

地震による津波警報発令を想定しての避難訓練実施

                  令和3年12月3日(金)
 本校は、海岸線に迫り出す海岸段丘上、標高33mに立地しています。そのため、地震災害により津波警報・注意報が発令された場合には、緊急の避難場所に指定されています。なお、風水災害時、避難指示が発令された場合の避難指定場所は越廼連絡所・越廼公民館となっています。
 今回、6月の地震対応の避難訓練をさらに発展させる形で地震発生直後、津波警報が発令との想定で、緊急時の避難訓練を行いました。緊急地震速報の校内放送後、巨大な地震による揺れが校舎を襲い、その直後、津波警報が発令されたことを受けて、教職員誘導の下、校舎内で一番高所にある屋上へと全児童が無事避難しました。その後、音楽室に移動して福井消防署越廼分署の方からお話があり、自分の命を守るための正しい判断をするためにも避難訓練は大切で、しっかりと行動できていたことをほめていただきました。また、子ども達の災害発生時のいろいろな場所にいる想定での避難方法や留意点について、質問に答える形で、いろいろと教えていただきました。


 12月18日(土)学びフェスタの日には、緊急時の児童引き渡し訓練も実施予定です。自然災害は、いつ起こるかわかりません。もしもの時に備えて、ご家庭でも災害発生時の避難・集合場所や連絡方法などを家族で話し合うことをお願いしたいと思います。

器械運動発表会に向けて 楽しみながらみんなで練習

                  令和3年12月2日(木)
 昨日の全校集会での校長先生の話のおかげか、しおかぜタイムの時間は1~4年生全員が体育館に集まって、跳び箱やマット、鉄棒の器械運動の練習に一生懸命取り組んでいました。今日は、5・6年生がふれあい文化スクール参加のため校外での活動となり学校にいないため、順番に並ぶ列も短く回り順も早くなるため、同じ種目を繰り返し練習する子やいくつもの種目を回りながらそれぞれにめあてを持って練習する子など集中して練習できたようでした。どの子も来週に行われる器械運動発表会に向けて、いいところを見せようと一生懸命がんばる様子が見られました。先生方も、それぞれの種目に立ち会い、「手をもう少し奥へついて跳ぼう」とか「あごを引いておへそを見ながら回ろう」などと一人一人にアドバイスしながら、少しでもできる技を増やしていこうと、熱心に指導していました。1日1日、かけた時間の分だけうまくなっている子ども達でした。


※ 12月10日(金)3校時、10時30分から器械運動発表会が行われます。10時35分から1・2年生、10時 45分から3~6年生の発表となっています。2校時授業参観と共に保護者の皆さまの参観をよろしくお願いします
  なお、来校については事前申込制とし、新型コロナウイルス感染症対策についても検温、消毒などご協力をお願い いたします。

岐阜県安八町牧小学校とのオンライン水仙交流

                  令和3年12月1日(水)
 まちにまった牧小学校との水仙交流がオンラインで行われました。5・6年生はこれまでに一人ひとりが福井県の概要や観光地、福井県出身の有名人や食などを調べ、タブレットでまとめてきました。越廼小5・6年生は、牧小学校の皆さんが映るTV画面を前にして、かなり緊張していた様子でしたが、しっかり声を張って伝えることを意識して発表することができました。
 牧小学校のみなさんは、楽しい学校紹介ビデオや画像をたっぷり使用したわかりやすい岐阜県紹介など、準備や練習がしっかりしていて素晴らしかったです。発表がすみ、時間がたつにつれて笑顔も見られ、牧小学校の児童の皆さんのダンスに合わせて体を動かすなどリラックスした様子も見られました。
 今年度も直接会うことができませんでしたが、最後にはお互いに質問し合い、自分から回答しに画面の前に立ったり飛騨牛の価格に驚きの声を上げたり、楽しく交流していました。交流後は「楽しかった」と満足そうな笑顔で教室に戻っていく子ども達の姿が印象的でした。今回のこの経験をお互いに今後の学習に生かしていってほしいと思います。   牧小学校の5・6年生のみなさん、そして校長先生をはじめ先生方、ありがとうございました。来年は、必ず対面型での水仙交流が行われることを願っています。

【岐阜県安八町牧小学校 ホームページより転載】
福井県越廼小学校と、オンライン交流をしました。
 今日の交流に向けて、子供たちは、岐阜県のことや安八町のことについてまとめたり、牧小学校の校舎内の紹介をビデオで撮ったりして準備をしてきました。
 まずは、越廼小学校の友達から、福井県の紹介をしてもらいました。福井県の産業や食べ物、有名人、観光名所等の紹介を聞き、福井県に行ってみたい、カニを食べてみたい、越廼小学校の友達に会ってみたいと気持ちが膨らみました
 次に、牧小学校から発表し、最後はミナモダンスを踊りました。越廼小学校の友達も一緒に踊ってくださり、一層、親しみがわいて会いたくなりました。
 越廼小学校の皆さん、ありがとうございました。 いつか岐阜県にいらっしゃるときには、ぜひ安八町においでください。

    
     

12月のスタートは全校集会から

                  令和3年12月1日(水)
 早いもので今年もいよいよ最後の月を迎えました。12月のスタートは全校集会から始まりました。まずは、実りの秋にふさわしく多くの作品コンクールでの入賞や海きらきらマラソン大会入賞、ビブリオバトル優秀賞などの表彰が行われました。その後、校長先生からは来週に予定されている器械運動発表会に向けての練習にがんばっている子ども達にエールを送りながら、苦手なことこそがんばる価値があるというお話がありました。器械運動の練習で心に留めておいてほしいこととして3つのことを挙げられました。1つめは、練習に掛けた時間の分だけうまくなっていること、できるようになることが増えていくことを忘れないこと。2つめは、あきらめずに練習した子ほどできるようになったときの喜びが大きいこと。そして、3つめはできるようになりたいという気持ちが大切だということです。
 来週の器械運動発表会に向けて、あせらず、あわてず、あきらめずに友達や先生の技もよく見ながら、ときには教え合いながら練習していくことも大切です。全校集会の話を受けて休み時間には器械運動の練習に励む子ども達の姿が増えそうです。




アーカイブ
令和3年度
 4月   5月
 6月   7月
 8月   9月
10月  11月
12月   1月
 2月   3月

学校行事
体育大会 写真集

マラソン大会 写真集

器械運動発表会写真集

令和2年度


令和元年度

information

越廼小学校

〒910-3552
福井県福井市茱崎町3-25
TEL.0776-89-2043
FAX.0776-89-2184
E-mail.koshinoe@fukui-city.ed.jp