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越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

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活動のようす activitIes


5年算数「面積」図形を同じ面積のまま変形して公式を導き出そう 「ひし形」編

                               令和4年10月31日(月)
 5年生の算数では図形の面積についての学習が進んでいます。すでに面積は変えずに図形の形を変えて今までに学習した公式からその面積を求めていく等積変形について、直角三角形や二等辺三角形などの三角形、平行四辺形、台形の図形を終えました。今日は、ひし形に挑戦です。まずは「一人学び」としてホワイトボードに、自分の考えた式と答えを書きました。その答えが3人揃ったことから面積が正しいことを確認して、それぞれが求めた考え方を順番に説明してきました。その上で「とも学び」では、よりわかりやすく、間違いの少ない方法を選んでいきました。ひし形を対角線で区切って4つの直角三角形から長方形の半分になるという考えや対角線1本で区切った三角形2つ分という2つの考え方に絞られていきました。最終的には、対角線の短辺と長辺が長方形のたてと横になることから、その積の半分が求める面積となり「ひし形の面積=対角線×対角線÷2」の公式が導き出されていきました。



全学年で視力検査 学校保健委員会「見る力と正しい姿勢」発表からの効果は?

                     令和4年10月31日(月)

今日から全学年で今年2度目の視力調査を始めました。2学期が始まってすぐに行われた学校保健委員会「見る力と正しい姿勢を楽しく鍛えよう」発表から2週間ばかり、朝学習前に取り組んできたビジョントレーニングの成果が出ていることを期待しながら、視力検査に臨んだ子ども達でした。今日は5年生のみの測定でしたが、前回4月測定時と変わらずによい視力を保っていた子、少しばかり視力を落とした子と様々でした。その結果は、学校からまたお知らせしますが、お子さまにも確認してみてください。

【お願い】通学路での猿出没と集団登下校時の児童への安全指導について

                     令和4年10月31日(月)

先週から地区内での野生猿の目撃情報が相次いでいます。10月27日(木)には蒲生地区曙保育園近くに、また28日(金)朝には茱崎地区越廼小学校坂道下、お昼過ぎには常福寺近くでの目撃情報が学校に寄せられています。昨日は大味地区でも同じ猿かどうかは不明(子ども連れの親子猿との情報あり)ですが、目撃されているとのことでした。
 本校では、児童の安全確保のため全体指導を行った上で、集団登下校時に教員が引率しますが、ご家庭でもお子さまに次の点をご確認願います。
 ・登下校時には十分注意し、猿に関する情報があった場合には近くの大人や学校、駐在所に知らせること
 ・猿を見かけたときは、むやみに近づいたり刺激したりしないようにして、その場を離れること
 ・家の周りに動物の餌となるような物を置いておかないこと
 ・日没が早まっていることから、自宅には午後5時には帰宅するようにすること

   ※ 写真は越廼地区に現れた猿ではありません。 (左…信州上高地徳澤、右…穂高連峰下 涸沢にて校長撮影)

ALTとの英語活動「ハロウィーン」 

令和4年10月28日(金)

ALTのテイラー先生が34年生教室に来てくださいました。もうすぐハロウィーン。海外の風習であるハロウィーンについて教えていただき、Homeチームとchildrenチームにわかれて「Trick or treat!」「Hear you are.」と楽しく言葉をかけ合い、お菓子ならぬカードを交換しました。


 

新清掃場所スタート 

令和4年10月27日(木)

2学期になり、今日から新しい清掃場所に変わりました。新しい班長と共にみんなで役割分担し、低学年は掃除の仕方を班長に教わり・・新たな気分で清掃に取り組むことができました。


3、4年生主催の「全校なかよしあそび」 

                               令和4年10月27日(木)

今日のしおかぜタイムは、3、4年生主催の「○○と言えば」ゲームでした。しおかぜ1班、2班に分かれ、3、4年生がリーダーとなりゲームのやり方を説明したあと、さっそく開始です。リーダーが「動物園にいる人気の動物といえば?」「給食で人気のメニューと言えば?」「赤い食べ物と言えば?」など問題を出すと、メンバーはタブレットやホワイトボードに思い思いの言葉を書きます。同じ言葉がたくさん集まれば、ポイントゲット。みんなどんな言葉を書いてくるかな?想像しながら言葉を探していました。
 この日に向けて、3、4年生は、4年生を中心に準備してきました。少しずつ上級生への準備が進んでいます。





2年国語「お手紙」 学習のまとめとして1年生に音読発表

                               令和4年10月27日(木)
 2年生では国語の学習で物語教材アーノルド・ローベル作「お手紙」の学習を進めてきました。それぞれの場面ごとに、がまくんとかえるくんの言葉のやり取りから、それぞれの気持ちをしっかりと読み取っていきました。その学習の成果を1年生に伝えようと、音読発表会を行いました。まず音読の工夫点を紹介して、音読を始めました。1年生もしっかりと聞き入って、最後に、一つ一つの音読の工夫点に対して評価をしてもらい、最後に感想を発表してもらいました。



1・2年生活科「やさいをそだてよう」 待望のさつまいも収穫

                               令和4年10月26日(水)
 1・2年生が世話をして、しっかりと育ててきたさつまいもをいよいよ掘り出しました。子ども達がつるをまくり、土を掘り、ドキドキしながら掘り出していくと大きなさつまいもがごろごろと出てきました。これにはみんな大興奮。。次々と土を掘り起こし、秋の恵み、さつまいもの収穫を楽しみました。みんなで一生懸命育てたさつまいもを使って、これからどんな料理が作れるのか、今から楽しみです。



1・2年図画工作  秋祭りに使うすてきなぼうしづくり始まる

                               令和4年10月26日(水)
 昨日お知らせしたように来月には、曙保育園の園児の皆さんを迎えて、1・2年生が秋祭りを開く予定です。生活科では、おもちゃ作りや役割分担の話し合いと準備が始まっていますが、図工では当日にかぶる素敵な帽子作りに取りかかりました。色画用紙に描かれた二重円の内側をくり抜き、帽子のつばにします。そのときに内側だけをはさみで切り取るため外側の円周の線を重ねて二つ折りにして、ていねいに内側の円周に沿ってくり抜くように切っていきました。その後で上にかぶせる帽子の部分が、とんがりの三角帽子なのか、煙突形の丸い帽子なのかを決めて、切り取っていきました。ていねいにゆっくりと切り取るので時間はかかりますが、自分だけの帽子の完成と秋祭りでのみんなの笑顔を楽しみに準備を進める子ども達でした。


3・4年総合的な学習 中学校・保育園・地域団体と協力して水仙植付作業

                               令和4年10月25日(火)
 3・4年生が総合的な学習「越廼の宝」について学ぶ活動の一環として、越廼の花である水仙の球根植付作業を越廼中学校で行いました。すでに、越廼の宝である水仙について調べている子ども達は、中学生の説明を聞いて、手際よく植木鉢に2個の球根を並べやさしく土をかけていきました。小学生はもちろん曙保育園の園児や保護者、越廼水仙部会をはじめとする地域関係団体の方々、そして中学生との連携プレーで着々と作業が進み、生徒玄関前にはすごい数の球根鉢のセットが並べられていきました。




 
  今日植え付けた水仙鉢は、11月17日(木)に福井駅前ハピリン前、ハピテラスにて一般の方に配布予定です。自分たちがセットにした植木鉢を大切に育てて、きれいな水仙の花を咲かせてほしいという思いも、しっかり土と一緒に詰め込んだと思います。また越廼地区まで足を運び、冬の水仙畑を見て、おいしいお魚やかにを食べてほしいという地域の願いもまた水仙鉢と一緒に届けられるはずです。水仙配布を通して、持ち帰った家庭で水仙のよい香りが漂い、きれいな花が咲き誇る日が今から楽しみです。

 最後に、水仙の植付作業にご協力いただきました保護者の方々、また越廼水仙部会をはじめ関係団体の皆さま、そして何より今日の水仙球根の植付作業の準備や進行を担った越廼中学校の生徒の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

海きらきらマラソン大会に向けて ランランタイムで全校みんなでしっかり練習

                              令和4年10月25日 (火)
 来週は、スポーツの秋にふさわしく恒例の「海きらきら」マラソン大会が予定されています。すでに体育の授業やしおかぜタイムなどで練習を重ね、先週にはコースでの試走も終えています。今日の大休み、しおかぜタイムでもマラソン大会に向けて時間走を行い、自分のペースでできるだけ同じ速さで周回を重ねることをねらって全校で練習に励みました。低学年は高学年の力強い走りを見習い、少しでも追いつけるようにがんばっていました。また高学年は、走りながら低学年の子に「がんばれ」など声をかけ、みんなでがんばろうという雰囲気を盛り上げてくれました。



 時間終了後は、それぞれが周回した数を日本一周マラソンの旅の地図に落とし込み、周回したコマ数分だけ色を塗り、しおかぜグループごとにそのがんばりを見合っていました。

 マラソン大会本番は11月2日(水)、雨天の場合は11月4日(金)となります。午前11時10分から1・2年生が11時20分から3~6年生がスタートとなります。実施の有無は、緊急メールと地区防災放送でお知らせしますが保護者の皆さま、そして地域の方々の応援をよろしくお願いします。

1・2年生活科 秋祭りに向けての準備始まる みんなで保育園児を喜ばせよう

                   令和4年10月25日(火)
 1・2年生の生活科では秋を見つけに行きましたが、そこで探した秋の実りを利用して楽しく遊ぶおもちゃを作って、みんなに楽しんでもらう秋祭りを計画しています。今日は、だれを招いて、どのような秋祭りをするのか、先生から話を聞いた後、一緒に楽しむ曙保育園の園児の皆さんにだどんなふうに楽しんでもらえるとよいかを話し合いました。



 その上で3人ずつの3つのグループに分かれてリーダーを決めた後、どんなおもちゃや遊びを考えるとよいのか相談を始めました。1年生にとっては初めての秋祭り、保育園時代に小学校に招かれて楽しんだことを思い出しながら、わくわくしながら計画を練る子ども達でした。

朝読書の前にビジョントレーニング 学校保健委員会発表を受けて

                   令和4年10月25日(火)
 先週お知らせしたように「見る力と姿勢を楽しく鍛える」をテーマに学校保健委員会が行われました。その中でビジョントレーニングとして体験したゲームをヘルシー・環境委員の子ども達が朝読書の前に、それぞれの教室でもう一度行いました。今朝は、新聞記事の中からひらがなの「の」の字を1分間でできるだけ多く探す「のの字探し」に挑戦しました。目を上手に使うことで「見る力」を高めるには、よいトレーニングとなり、2回目となる今日は短時間で多くの「の」を見つけることができるようになりました。正しい姿勢で見る力を高めることも少しずついしきできたらいいなと思います。



 実は、今日「のの字探し」で利用した新聞記事は、昨日の朝日小学生新聞「私の推し本 熱くスピーチ!ビブリオバトル開催」というものでした。読書の秋、読書月間を前に、来月にはスポーツ・図書委員会の子ども達がビブリオバトルや百科事典・辞書を活用した図書集会を企画しているようです。こちらも児童主体で企画運営する活動となり、楽しみです。

越廼っ子の輝く未来のために 地域の方から図書「越廼ふるさと文庫」の寄贈

                              令和4年10月24日(月)
 地域の方から、未来ある越廼の子ども達のために役立ててほしいという願いを込めて図書の寄贈がありました。
今日は、そのお披露目として図書委員会の子ども達が、全校集会で「越廼ふるさと文庫」と名付けられた書籍と書架の紹介をしてくれました。発表の後は早速、図書室へ移動して、「越廼ふるさと文庫」の本を手に取り中身を読んでみたり、貸出の手続きをして続きを教室で読み始めたりと、思い思いにふるさと文庫の新書に触れた子ども達でした。新しく入った図書の数は約100冊、児童数が少なく、市図書購入費と合わせてPTAから毎年寄贈をいただいたとしても制約がある中で、子ども達にとっても大変ありがたい申し入れとなり、謹んでそのご芳志をお受けすることになりました。越廼ふるさと文庫を手にして、それが越廼小の教育活動の充実だけでなく、子ども達自身が越廼地区の未来を切り拓く力となることを願っています。貴重な図書の寄贈、本当にありがとうございました。


5年算数「面積」図形を同じ面積のまま変形して公式を導き出そう 「三角形」編

                         令和4年10月21日(金)・24日(月)
 5年生の算数では図形の面積についての学習に入りました。今日は、直角三角形を面積は同じまま他の図形に変身させて、今まで習った長方形や正方形の面積の公式を応用する形で求める方法を考えて、発表し合っていました。
 直角三角形そのものは、長方形を対角線で区切った半分になることから「たて×横÷2」を作り替えて、「底辺×高さ÷2」の三角形の面積を求める公式へと導くのですが、子ども達は、様々な方法で直角三角形を等積変形して計算で面積を出す方法を考え出していきました。そして、その面積が必ず同じ数字になることで正誤を確かめながら、ホワイトボードを活用しながらよりよい方法とわかりやすい説明を求めて、話し合いが続きました。


 
 週を挟んで次の授業では、不等辺三角形を様々な方法で長方形に等積変形しながら長方形の面積を求めるたて×横の半分になることを図示しながら底辺×高さ÷2で三角形の面積が求められることを学習していました。5年算数では、それぞれが自分の考えを図や式としてホワイトボードに表し、それをまずは3人が見合うことから話し合いをスタートしていきます。ホワイトボードを三角形に立ててボードを見て理解したら、ぐるりと回っていくことで短時間で各自の考えを読み取ります。その上で一人ずつがホワイトボードに書かれていない言葉や説明を補いながら伝わるように発表していきます。最初の1枚目は、3人が同じ考えだったため、よりわかりやすい図や説明はどれかを検討した上で各自、足らない部分を補っていきました。その間、先生は基本的に口を挟むことはせず子ども達同士の話し合いを見守っていましたが、最後に「今回は3つ以上の方法が考えられたら花まるだよ」とさらに多くの考えを出すことを求め、子ども達もそれに応えようとがんばってました。



 この後も、等辺三角形や不等辺三角形だけでなく平行四辺形やひし形、台形なども等積変形をしながら面積を求めるための公式が導き出せるか、学習は続いていきます。

「海きらきら」マラソン大会に向けて 秋晴れの下、元気に試走

                              令和4年10月21日(金)
 2学期に入ってから朝は冷え込むものの素晴らしい秋晴れの日が続いています。今日は、11月2日(水)に予定されているマラソン大会に向けて全校でコースの試走に出かけました。
 準備運動をしっかりしてから、まずは1・2年生からスタートです。曙保育園でも一緒にマラソンに参加していましたが小学校に入学して、少しばかり距離も長くなる中、体育やしおかぜタイムのマラソン練習で少しずつ持久力を高めてきたこともあり全員が自分のペースで、最後まで走り切ることができました。



 3年生から6年生は、コースと距離はちがいますが、学校だけでなく放課後のスポーツクラブで鍛えている成果も発揮され力強く、走り切る姿が印象的でした。その走りには、まだまだ余裕が感じられ、本番までにはさらにタイムも縮められそうな感じがしました。



 小学生がマラソンを走っていると地域の方も駆けつけて応援してくださったり、子ども達に声を掛けてくださったりと子ども達は走りに力をもらったようです。本番は11月2日(水)、雨天の場合は11月4日(金)となります。11時10分から1・2年生が出走、11時20分から3~6年生が出走となります。保護者の皆さま、そして地域の方々の応援と子ども達の安全確保並びに見守りにご協力をよろしくお願いします。

「海きらきら」マラソン大会の試走を終えて みんなで笑顔で完走するために

                              令和4年10月21日(金)
 3校時のマラソンコース試走を終えた4校時、1・2年生は、1つの教室に集まって試走のふり返りと本番に向けてのめあてを考える時間としました。すでに廊下に掲示してある1・2年生掲示板を横にして試走を終えての感想を発表することから始めました。「完走できてよかった」「保育園の時より速くなった」など前向きな成果を発表する子もいれば、「足が痛くてつらかった」「長くて、息がつらかった」など頑張りきれなかったことを残念がる子もいました。そこで子ども達が発表した言葉を受けて「どうしたらみんながえがおで走り切ることができるのか?」をみんなで考えていくことにしました。この時間も1年生と2年生の学習リーダーが司会進行して、時間を決めて考えてもらったり、指名して発表してもらったりとうまく話し合いを進めていました。先生は、板書で手助けをして、みんなから出された意見をまとめていきました。



 その結果、「つかれてもいっしょうけんめいがんばる」「えがおをわすれない」」「みんなのことを心の中でおうえんする」といった気持ちの面、「スタートからえがお」「さいごのダッシュをがんばる」「同じはやさではしる」といった走り方や技術面そして「休み時間にたいいくかんではしるれんしゅうをする」といったこれからの過ごし方、トレーニングなどいくつもの考えが出されました。最後は、本番に向けて自分がみんなが完走できるようにがんばろうということをまとめて授業が終わりました。1つの行事を迎え、そして終えるまでに、その中でどのような気持ちで臨むのか、そして終わったときにどうなっていたいのかを常に考えながら行事に取り組んでいく越廼っ子でした。
 

学校保健委員会「見る力と姿勢を楽しく鍛えよう」 目と姿勢について考える

                              令和4年10月20日(木)
 今日は、学校医の岩本和恵先生をお迎えして、学校保健委員会「見る力と姿勢を楽しく鍛えよう」が行われました。この日のために夏休み明けからヘルシー・環境委員の子ども達が発表準備を進めてきました。今日はその本番。まずは越廼っ子の視力検査の結果を分析してわかったことが知らされました。予想以上に視力の低下が心配され、それが授業中の姿勢とも関係があることも伝えられました。そこで普段から良い視力と正しい姿勢について考える発表となり、日々の生活の中でビジョントレーニングを取り入れることで目の健康を守ることができるという提案になりました。





 そこで、後半は実際に子ども達が小グループに分かれてビジョントレーニングを体験するゲームに挑戦してみました。
体育館の後方には、①ナンバータッチ、②ぐにゃぐにゃめいろ、③「の」の字サーチ、④ボールキャリング、そして⑤ジャグリングの5つのトレーニングのコーナーが用意されていました。そして、ヘルシー・環境委員の児童が誘導しながら、3つのグループに分かれ、それぞれ順番にすべてのトレーニングを体験していきました。低学年と高学年がペアになり、それぞれのトレーニング体験をする姿は、微笑ましくもあり、楽しむ中でしっかりと姿勢を正しくして見る力を鍛えることができました。すべての体験を終えた後で、学校保健委員会の感想を子ども達が発表しましたが、どの子も見る力の大切さや正しい姿勢に気をつけることなどを自分の言葉で話し、学びの多かった時間となったことを実感しました。








   楽しみながら見る力と姿勢を鍛えるビジョントレーニングを体験できた子ども達は、楽しんだだけでなくそれらを生活の中でも取り入れて普段から大切な目の健康についても気をつけて行動していくことになると思います。いくつもの仕事が重なる高学年の学校生活の中で、学校保健委員会のためにしっかりと準備、練習してきたヘルシー・環境委員の子ども達はよくがんばってきたと思いました。素晴らしい発表に、心からありがとうの言葉を贈ります。
 また、お忙しい中、参観していただいた保護者の皆さま、そして目の健康についてお話をしていただいた光陽生協クリニックの岩本和恵先生にも、この場を借りてお礼申し上げます。学校医の岩本先生には、引き続き健康診断など越廼っ子の健康安全のためにご指導いただきますよう、これからもよろしくお願いします。

【お知らせ】
 本日の学校保健委員会の様子を福井新聞社が取材に入りました。明日21日(金)の福井新聞福井市版で記事として掲載される予定です。是非ともご覧ください。

2学期始業式
  自分の可能性を高めるために、まずは始める、そして続けることが大切

                              令和4年10月19日(水)
 今日から後半、第2学期の始まりです。学校にも、子ども達のにぎやかな声と明るい笑い声が戻って来ました。
 朝の始業式では、校長先生からこんな問いかけがありました。「『今○ら』の○に一文字ひらがなを入れるなら何?」
「さ」を入れて「今ら」ならば、その後に続くのは「おそい」、「だめだ」といったどことなくあきらめに似た気持ちや後ろ向きの態度を感じます。では、「な」を入れると「今ら」となり、「まだ間に合う」、「だいじょうぶ」といった少し安心しつつも今やらないとやばいというあせりに似た気持ちも感じます。最後に「か」を入れると「今ら」となり、「さぁ、がんばろう」、「やってみよう」という意気込みや前向きな態度を感じます。一文字違いで言葉から受ける印象も変わってきます。そして、言葉はその人の心も表します。だからこそ2学期の始まりとなる今日から新しい目標を見出し、どんな小さなことでも良いのでまずは一歩を踏み出してみること、そしてそれを続けていくことが大切でということです。実りの秋を迎え、一人一人の可能性が高まり、より自分に近づけるようにがんばりましょうという言葉でお話は終わりました。
 第2学期の始まりの日、何事も「始めたらはじまり」。 気持ちを新たに子ども達のがんばりに期待したいところです。

3・4年 2学期の目標設定 学習面と生活面でがんばることは…

                              令和4年10月19日(水)
 第2学期始業式での校長先生のお話を受けて、それぞれの学年では2学期の個人目標を決めたり、教室の掲示物として貼り出したりと初日をよりよくスタートしました。3・4年生は、学習面と生活面でのそれぞれの目標をタブレットで入力し、いつでも見返せるようにしていました。単なる目標を書いて終わるのではなく、実際にその目標をどのように達成していくのか具体的な手立てや練習計画などをしっかりと見据えて、その実現のために毎日頑張ってほしいものです。


学校保健委員会「見る力を楽しく鍛えよう」 委員会での準備進む

                              令和4年10月19日(水)
 明日は、毎年恒例の学校保健委員会が開かれます。ネット社会の中でパソコンやタブレット、ゲーム機などで小学生の視力低下が増加しています。本校児童も視力が1.0未満の児童が3人に1人という現状から、今年の学校保健委員会も昨年に引き続き、見る力と姿勢をテーマにその力を鍛えるためのビジョントレーニングを応用した、様々なゲームについて取り上げます。この日に向けてヘルシー・環境委員会の子ども達が発表の準備を進めてきました。保健室前の保健掲示板には、ビジョントレーニングを紹介する掲示物も用意されています。明日の発表が楽しみです。



 すでに保護者の方には参観案内の文書が配付されていますが、是非とも多くの皆さまに参観いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
 学校保健委員会 「見る力と姿勢を楽しく鍛えよう」 ~ビジョントレーニングをみんなで一緒に~
 日 時     令和4年10月20日(木) 2校時 午前9時40分~10時30分
                             9時45分~10時00分 ヘルシー環境委員会発表
                            10時00分~10時30分 グループごとに見る力を
                                          鍛えるゲーム体験
 お願い    ・新型コロナウイルス感染症対策のため、児童玄関での検温、手指消毒にご協力願います。
        ・参加申込をされている方でも、当日発熱や風邪症状が見られる場合は、参観をお控えください。


1学期終業式
  なりたい自分に近づくための学校生活をふり返り、令和4年度前半終了!

                              令和4年10月13日(木)
 4月8日(金)入学式・始業式から始まった令和4年度1学期も無事、終了式の日を迎えました。
 朝の終業式では、校長先生から1学期の学年ごとの様子を写真で振り返りながら、学年・学級だけでなく一人一人ができるようになったことやがんばっていたこと、そしてなりたい自分に近づけた半年間をふり返るお話がありました。
また、その後各学年の代表児童による1学期の学習、生活、そして学年目標ををふり返るスピーチも行われました。どの児童も1学期にがんばったことを自分の言葉で、堂々と話すことができ、半年間の成長を感じました。


   各教室では担任の先生から通知表「あゆみ」が一人ずつ手渡され、学習面や生活面でのがんばりや今後の目標・課題について励ましの言葉と共に1学期をふりかえるお話がありました。担任の先生の思いと願いがつまっている通知表を手にして、2学期もがんばろうと前向きな気持ちになった子ども達でした。ご家庭でもお子さまと一緒に通知表を確認の上、2学期の学習や生活について温かい言葉かけと励ましをお願いしたいと思います。

 1学期を締めくくるにふさわしい秋晴れの下、子ども達は元気に下校して行きました。明日からの5日間、ご家庭でも新型コロナウイルス感染症予防に十分気をつけていただき、健康安全で、有意義な秋休みとなるよう、よろしくお願いします。

岐阜県安八町立牧小学校との水仙交流 オンラインでの交流2回目を実施

                             令和4年10月12日(水)
 岐阜県安八町立牧小学校とのオンラインでの水仙交流2回目が行われました。回を重ねるにつれて子ども達もオンラインでの交流にも慣れ、今回は、9月に行った修学旅行での様子を伝えることでさらに福井の良さを知ってもらおうと自分達で企画構成を考え、タブレットを活用してのプレゼンテーション作成、そして発表まで、やる気満々で本番を迎えました。最初は、どうしても緊張気味でしたが、画面越しの牧小学校の皆さんの優しい笑顔に励まされ、しっかりと福井の良さを伝えることができたようです。
 また牧小学校の5・6年生からは安八町の図書館や温泉などの公共施設や地域特産品の紹介、そして岐阜県の関ヶ原の戦いや岐阜城などの歴史遺産や関の打刃物等の伝統王芸品など、詳細に調べた成果発表がありました。後半は、フリータイムの中で相互に越前かにや水まんじゅうなど食べ物を中心に質問をしたり、感想を交流し合ったりと充実した時間を過ごすことができました。質問にはタブレットで画像を即検索し、画面越しに伝えたり、すべての教室から日本海が見えるからとカメラを日本海に向けて荒れた波と海岸の様子を見てもらったりと、臨機応変に対応できたこともよかったと思いました。



 はじめは機器と回線に不具合があり、少し時間を取られてしまいましたが、時間と距離を飛び越えてすぐにつながれる便利さの中で、お互いの活動や頑張りの様子を伝えられたことはとてもよかったと思います。直接、対面型の交流は叶いませんでしたが、今回も充実した内容の交流ができたものと思っています。牧小学校との水仙交流も20年近くの時を超え、地域や保護者の方からも「安八町に行って楽しかった」「子ども達にも同じ経験をさせてあげた」「越廼でもてなしてあげたい」という声を聞きます。来年度は、それが実現できることを切に願っています。



【岐阜県安八町立牧小学校ホームページより転載】
      10月12日 福井県越廼小学校とオンライン交流②
 7月のオンライン交流会から2度目の交流会をしました。今日は、学校運営協議会の方にも参観していただきました。
 まずは越廼小学校の友達から修学旅行の発表を聞きました。一人一人がプレゼン資料を工夫して、修学旅行で楽しかったことを話してくださいました。クイズに答えたり発表内容に歓声があがったりしました。越廼小学校のHPには今日のために準備をされている様子が掲載されており、越廼小学校の発表に拍手を贈りました。その後は、牧小学校が発表をしました。テーマは、「安八町の紹介」としてハートピア安八、百梅園、安八温泉、「岐阜県・安八町の歴史」として岐阜城、関ケ原の戦い、9.12豪雨災害、「岐阜県」として白川郷、下呂温泉、関の刃物、美濃焼、鵜飼、水まんじゅう、鶏ちゃん、藤の花を紹介しました。5.6年混合のチームでプレゼン資料を作成し原稿を準備してきたものを伝えました。
 前回以上に和やかな雰囲気で交流が進みました。空間こそ違いますが、目の前にいる友達と話すように尋ねたり答えたりする様子や学校から眺められるという海の景色をうらやましがる様子から、来年度はぜひ越廼小学校の皆さんと会うことをかなえたいと感じました。越廼小学校のみなさん、校長先生はじめ先生方、貴重な交流をありがとうございました。

  

  

  

1年算数 3つのかずのけいさん 3つの数字をひいて、たして計算するには…

                             令和4年10月12日(水)
 1年生の算数では、1けたの数のたし算、ひき算の計算が確実にできるようになり、今は1けたの数をたしたりひいたりする3つの数での計算に取り組んでいます。今日の授業では「バスに5人のっていました。2人おりました。その後4人のってきました。今は何人のっていますか」という問題に取り組んでいました。子ども達は、いつものように自分の考えた式とそう考えたわけをノートに書き、順番に黒板の前で説明していきます。多くの子が問題文の順番に最初に降りた数を引き5-2=3、そして後から乗った数を足して3+4=7と説明していました。しかし、ある子は4-2=2、5+2=7で答えは7人と説明したことから質問が相次ぎます。先に降りた人と後から乗った人を比べたとき乗った人の方が多くなり、その多くなった数を元の数に足すという1年生にしては高度な説明に最初は戸惑っていた子ども達も、言葉での説明や数図ブロックでの操作で少しずつわかったようです。自分の考えを自分の言葉でわかりやすく伝える、そのときに「はやく」「かんたん」「せいかく」に解ける「は・か・せ」の法則を意識して算数的思考を高める指導を続けています。



11月 海きらきらマラソン大会に向けて マラソンコースの確認と安全指導

                             令和4年10月12日(水)
 11月にマラソン大会が行われます。毎年、子ども達の安全確認と応援のため、見守り隊をはじめ地域の方々も見学されますが、今年も曙保育園児の皆さんも参加して11月2日(水)に合同で行うことが決定しています。今日は、そのマラソンコースを歩いてその距離を体感すると共に、コースの曲がり角や段差など、走っているときに思わぬけがをしないように安全指導も兼ねてコースを確認しました。すでにしおかぜタイムでは、日本一周めざして練習を始めていますが、マラソン大会を機会に走力や持久力など運動能力だけでなく自分に打ち克つ強い気持ちも養えたらと思っています。

岐阜県安八町立牧小学校との水仙交流準備 明日は2回目のオンライン交流

                             令和4年10月11日(火)
 明日は、岐阜県安八町立牧小学校との水仙交流2回目が予定されています。三連休明けの今日1校時から5年生の子ども達は、タブレットで作成したプレゼンテーション資料と自分のセリフとがうまくかみ合っているのか、またアニメーションの動作や写真の拡大などの視覚的な効果がうまくいっているのかを先生と共に確認していました。
 先月には、牧小学校から心のこもった特産物の贈り物があり、そのお礼はもちろん安八町と越廼が遠く離れていても交流を繰り返す中で確実に距離が縮まっていることをしっかり伝えられる内容にしたいと子ども達はがんばっています。学期末を控え何かとあわただしく、十分な準備にかける時間は限られていますが、明日はいい交流ができることを期待しています。牧小学校の5・6年の皆さん、校長先生をはじめ教職員の方々、どうかよろしくお願いします。



3・4年理科 月と星の見え方 月の観察から考える月の位置と見え方の変化

                             令和4年10月11日(火)
 中秋の名月は過ぎ去ってしまいましたが、秋は空気が澄んで夜空に月や星がきれいに見える季節です。その中で中学年の理科では月と星の見え方について学習を進めています。9月下旬から10月上旬まで、やや天候が悪く月の観察には難しい日もありましたが、子ども達は自宅近くから目印となる建物や地形を元に月の形と見える位置を時間を変えて記録してきました。今日は、それらをみんなで1枚の記録用紙に貼り付けた後、月の位置と形についてまとめていきました。  今回も、学習リーダーが司会進行をして順番に自分の記録をみんなに発表した後でわかったことを次々と発表していきました。月は時間と共に東から南を通って西へと動いていきますが、月の形はその日で変わることはないということをみんなで確認しました。秋の夜長、お天気の良い日は、親子で秋の月や星を眺めてみるのも良いかも知れませんね。



 本校では、複式学級で担任が直接指導につけない間接指導の時間こそが児童の主体的な学習を進める時間という認識の下、子ども達の中から学習リーダーが先生代わりに学習活動を進められるよう指導を続けています。その中で子ども達はノートやワークシート、ホワイトボードなどで自分の考えをしっかりと書き込み、それに理由をつけたり根拠を示したりしながら説明する力を発表を繰り返す中で高めています。しっかりと説明するには、話していることに分かったと即反応してくれるという子ども同士の関係性、しっかり聞いてくれるから話しやすい、だからもっと話したい、伝えたいという学級での心理的安心感が大切です。その上で何かを伝えたいという気持ちを育むこととそれを的確に表現する自分の言葉を持てるようにすることを「話す力」「聞く力」の学年の系統の中で培っていきたいと考えています。ホワイトボードやワークシート、さらにはタブレット上での思考ツールやアプリなどのICT機器もあくまでコミュニケーションの道具であり、それらをうまく使いこなすことが目的ではなく、伝えるための手段であることを忘れず、子ども達自身の学習活動を支援していきたいと考えています。

1年国語 かずとかんじ いろいろなものの数え方を数え歌に当てはめて知る

                             令和4年10月11日(火)
 1年生の国語では、いよいよ漢字の学習に入りました。今日は、漢字で表す数字を覚えるために数え歌になった詩を音読しながら、その読み方も学んでいきました。「一つたたくと こぶたが一ぴき」「二つたたくと こぶたが二ひき」と数がどんどん増えていき、十まで数えた後は「のはらは、こぶたで いっぱいだ」で終わるこの数え歌は、リズムもよく楽しみながら音読することで数について学ぶことができます。一つずつ順番に読み上げて、最後はみんなで区切りよく一緒に全員で音読するなどした後は、順番にくじを引いて出てきたものに置き換えて数えていきました。「えんぴつ」では一ぽん、二ほん、三ぼん…、「こども」はひとり、ふたり、三人…と数えるものが変われば数え方も少しずつ変わるところに戸惑いながらも、楽しそうに音読を繰り返していた子ども達でした。





越廼の秋祭り 茱崎・蒲生地区秋季祭礼が行われました

                           令和4年10月8日(土)~10日(月)
 越廼の通りにお囃子の笛や太鼓の音が響いています。神社や町内で神楽も舞われています。3年ぶりの越廼の秋祭り、子ども達もうれしそうです。盛大に行われる秋祭りで新型コロナ感染症退散も願いたいものです。



 コロナ禍にあって3年ぶりに行われる祭りとあって、子ども達は地域の宝を直接目にし、実際に体験することで越廼地区に長年受け継がれてきた歴史と伝統の重みを感じ取ることができたものと思います。地域の中で地域に学びに、地域と共に成長していく中で地域の未来についても思いを巡らせる、そんな地域学習の核となる祭りが盛大に行われたことを子ども達は誇らしく思えた3日間でした。地区によって特徴のある神楽舞やお囃子などをしっかり受け継いでいくことも大切なことで、地域学習を通じてその価値に目を向けられたらと考えています。

【お願い】越廼の秋祭り 茱崎・蒲生地区秋季祭礼参加の感染予防対策について

                             令和4年10月7日(金)
 明日、10月8日(土)から10日(祝・月)の三連休で、越廼の秋祭りが行われます。茱崎地区の松尾・越知神社、蒲生地区の春日・気比神社の秋季祭礼には、子ども達が何らかの形で祭りに参加したり、見学したりすることを楽しみにしています。コロナ禍にあって3年ぶりに行われる祭りとあって、地域の宝を目にし、長い歴史と伝統に触れることで、それらを受け継いでいくことも大切なことだと考えています。その一方で、地区内での世代を超えた交流や地区外からの人流の増加により、減少傾向に向かいつつある新型コロナウイルス感染症の子ども達への新たな感染についても心配しています。つきましては、1学期末、また実りの秋を控え今後の学校生活や学校行事に支障がないよう、次の点を重点的に祭り期間中の感染対策の徹底をお願いしたいと思います。
 ・「お話はマスク」を徹底し、会食時もマスク着用で黙食を心がけるようお願いします。
 ・お祭りでは人が密集する場面が多いことから、密を避け、身体的距離を確保するようお願いします。
 ・朝夕寒くなりましたが、室内でも常時換気をお願いします。
 ・休日でもお子さまの毎朝の健康観察を確実に行ってください。
 ・体調に不安がある場合には、外出を控え、自宅で休養するようお願いします。
  その際には家庭内での生活空間を別にするなど、感染対策を徹底してください。
 ・三連休明けに、発熱等の風邪症状があり、普段と体調が異なる場合には、登校を控え、
  早めに医療機関の受診をお願いします。

 子ども達には、全校放送を使ってお祭り期間中に気をつけてほしいコロナ感染対策を改めて指導しました。子ども達には、新型コロナウイルス感染症対策を万全にして、越廼の宝でもある祭り、神楽や浦安舞を楽しんでほしいと思っています。3年ぶりの開催で、すばらしい祭りとなることを願っています。

しおかぜタイムはランランタイム 全校でマラソン大会に向けて練習開始

                             令和4年10月7日(金)
 11月2日(水)に毎年恒例の「しおかぜマラソン」を予定しています。そのマラソン大会に向けて、今日のランランタイムからスポーツ委員会が中心になって全校でがんばって走り続ける力を高めようと全校での取組を考えてくれました。しおかぜグループごとに走った周回数に応じて日本地図に色を塗っていくという企画です。晴れて校庭が使えるときは1周で1コマ、雨で体育館を走るときは2周で1コマ、それぞれが走った回数に応じて日本地図が塗られていきます。時間内で走り切っていくつのコマを塗れるのか友達と比べたり、2つのしおかぜグループでどちらが早く日本一周を成し遂げるかを競ったりと子ども達の励みになる取組だと思います。今日の走りでは、6分間でなるべく多く周回し、その数を数えるためのゴム紐をいっぱい手首につけながら満足げに走り終えることができた子ども達でした。思うより早く日本列島が色塗られる日も近いようです。



3年 国語 物語「ちいちゃんのかげおくり」 キーワードを元に場面を捉える

                             令和4年10月6日(木)
 1学期末を控え、国語ではどの学年も物語教材の学習に取り組んでいます。3年生は、長年、教科書に物語教材として
残ってきた「ちいちゃんのかげおくり」の学習を進めています。先日は、それぞれの場面の中から物語のあらすじをつかむのに必要なかぎとなる言葉を3つ選び出そうという課題でそれぞれが本文を読んでいました。その後の発表では、どの場面にも「ちいちゃん」は外せないとして、2の場面では「はぐれる」「ひとりぼっち」、3の場面では「ぼうくうごう」「ねむり」、そして4の場面では「命」「空色の花ばたけ」が挙げられました。発表では思いがけず同じ言葉を選び出していましたが、発表で出された言葉をうまくつなぎ合わせることで2の場面はお母さん、お兄ちゃんとはぐれ、ひとりぼっちになったちいちゃん」というふうに場面を的確にとらえることができていました。1学期末、担任の先生がつけない間接指導の時間でも、子ども達だけで学習を進めることができていることに子ども達の成長を感じた1時間でした。



5年国語 物語「たずねびと」へ 話し合うべき課題をみんなで選び出そう

                             令和4年10月6日(木)
 5年生の国語でも物語「たずねびと」の学習に入りました。この物語は、駅の構内に貼り出された尋ね人のポスターに自分と同じ年で、同じ名前の女の子を見つけた子が「原爆慰霊名簿」という言葉を手がかりに広島の平和祈念公園を訪れそこで慰霊碑を守っているおばあちゃんからいろいろな話を聞いて、平和について考えるお話です。戦後も80年近くが過ぎ、戦争が遠い歴史になっている現在の子ども達とって、時間と空間を飛び越えて確かに存在した同じ名前の女の子を通して戦争と平和について考えるこの物語は、子ども達にとっても不思議な、印象深い物語です。

 この物語を読み進めるにあたり、子ども達は学習全体を通して考えるべき課題をいくつか、自分達で考えました。その上でそれらを出し合い、自分の中ではどの課題が一番考えるにふさわしい、価値ある課題かを選んでいきました。そしてさらにみんなで考えていくべき課題を一つに絞っていきました。子ども達が選んだ課題は「どうして作者は、たずねびという題名にしたのだろう?」というものでした。課題解決のためにさらに物語をしっかりと読み解いていく意欲を学習への原動力として、物語をどんどん読み進めていけることを期待しています。

1・2年 へき地・複式学級校合同校外学習① 桜木図書館に行って本を借りたよ

                             令和4年10月6日(木)
 今日は、1・2年生が長橋・国見・本郷小のみなさんと合同で福井駅前の公共施設に見学に出かけました。
最初の見学地は、市立桜木図書館です。4つの小学校が集合し、あいさつした後で、それぞれが2つのグループに分かれて見学を行いました。あるグループは、図書館での利用マナーや本の配置について紙芝居風に説明を受けました。その間もう一つのグループは、本の選択のための見本が並ぶ見計室や図書館の本としてカバーを付け、貸出ラベルを貼る準備作業、そして多くの本が収められている蔵書収蔵庫などを見学しました。時間で交代して、見学と説明を終えた後は、子ども達が楽しみにしていた本の貸出です。いつもの移動図書館フェニックス号とは違い、余りに多くの本に「戸惑いながらも図書館司書の方に欲しい本を伝え探してもらったり、バーコードを読み取っての自動貸出機で手続きに挑戦したりと充実した時間を過ごしました。





1・2年 へき地・複式学級校合同校外学習② セーレンプラネットに行ったよ

                             令和4年10月6日(木)
 桜木図書館での見学を終えた後は、駅西から駅東へ移動してハピリン内にあるセーレンプラネットへ入りました。セーレンプラネットでは星や月についての展示をながめたり、いろいろな機器を動かし映像を映し出したりと自分達で楽しみながら学ぶことができました。その後は、楽しみにしていたプラネタリウムを鑑賞しました。実際に越廼小学校の校庭が映し出されて、そこから見える夕焼けや日没後の夜空から明け方の日の出までを、さまざまな星や月の動きを追いながら目にすることができました。とてもきれいな映像に思わず声が上がりました。見学終了後、4校みんなでお弁当を食べた後、福井駅前を後にしました。今回は、約30人での団体行動となり、普段とは勝手が違う場面も多かったようですが、きまりを守りマナーよく過ごせた越廼っ子でした。


図書委員会活動 朝日写真ニュースを見てメッセージカードでお礼を

                             令和4年10月6日(木)
 地区にある介護老人福祉施設こしの渚苑様から越廼小の子ども達にということで今年度朝日小学生新聞の寄贈があり、毎号児童玄関前の掲示板「朝小ニュースあれこれ」に貼り出されています。今週の全校集会では図書委員から、こどもニュースの紹介があり、そこから得た知識がとても役立つという発表もありました。その集会以降、担任の先生の呼びかけも合って掲示板の前で立ち止まってながめる子ども達の姿も見られるようになりました。

 また、学級活動の時間等を浸かって、実際に朝日小学生新聞・こどもニュースをみんなで読み合い、その感想を発表したり、素敵なプレゼントをしてくださったこしの渚苑の方にお礼のメッセージカードを書いたりもしています。
 貴重な新聞を寄贈いただき、子ども達の文章を読む力、世の中の動きを知ることの大切さを実感させていただいたこしの渚苑様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。これからも越廼っ子のためによろしくお願いします。

3年算数「あまりのあるわり算」 文章題の問いをとらえて正しく答えよう

                             令和4年10月5日(水)
 3年生の算数もあまりのあるわり算の学習が順調に進み、今は計算の反復練習から進み文章題へと取り組んでいます。
子ども達の生活経験を元にした文章題を例題にして解き方を考えていくのですが、そのときに問題となるのが余りの数の処理方法です。例えば、35人の子どもが「1脚4人ずつ座っていくと、椅子は何脚必要?」という問題には、35÷4=8あまり3となり、余った3人が座る分も含めて答えは8+1=9脚となります。しかし、「幅30cmの本立てに厚さ4cmの本を並べていくと入るのは何冊?」という問題では30÷4=8あまり2となり、空いたすき間の2cmはそのままにして8冊となります。子ども達は、その余りの処理の仕方によって答えが変わっていくことを、絵を描いたり、図に示したり、あるいは数図ブロックを操作して説明したりといろいろと考えていました。大切なのは、問題文を自分なりにイメージして問いに対する求められた答えを正しく導き出すことだと考えています。



 授業の週末には、必ずふり返りの時間を設け、ノートにその時間で何が分かったのか、またどのように学んだのかを子ども達が学びを言語化していくことを取り入れています。ある児童のふりかえりでは、次のようなことが書かれていました。「昨日とちがって余りを1たして答えを出すのではなく、そのままにしておくパターンもあるのだということがわかりました。最初は頭がこんがらがっていましたが、図からうまく式の答えを出すことができました。」
 その中で先生は、①自分の気付きを明確にしている、②自らの成長や今までの課題を実現している、③自分の経験や他教科との学習と結び付けている、④友達からの学びを意識し自分の変容に気付いている、といった4つの観点の記述が盛り込まれていることに注目し、そのふり返りをみんなに返しながら共有していくとともに、ほめています。そのことで子ども達自身の学びも相互作用により高みをめざせると考えています。

5年社会「提言 米作り農家を増やすための政策を考えよう」

                             令和4年10月5日(水)
 5年「米作りの盛んな地域」の学習もまとめに入りました。まとめとなる授業では、現在の稲作農家の抱える課題をふり返った後、「自分が日本の國の農業についていろいろな政策を決定、実行する農林水産大臣だったとしたらどんなことに取り組むといいのか、なるべく多く考えを出し合おう」という提言型授業の話し合いに入りました。
 話し合いの前にはしっかりと時間を取って、ホワイトボードにまとめていきました。その際には、思いつくままに考えを書く、できればなるべく簡潔な文にする、大切なキーワードや伝えたい言葉を意識して赤線や枠囲みする、もっとも聞いてほしい、あるいは伝えたいと思うものから順位付けしていくなどの工夫をしていきます。書き上がったら子ども達の指名により順番に、言葉を補いながら、よりくわしく、わかりやすく説明していきました。

 子ども達が提案したものには、稲作農家の減少はもうからないからとの考えから農家の収入が増える方法を、そして農業就労人口の減少、特に若者の農業離れを止める方法が中心となりました。収入を増やすためには、休耕田や耕作放棄地を元に戻し、より大きな面積の田として収穫量を増やす、ブランド米など高く売れる米を中心に多くの種類の米を作り、スーパーだけでなく通信販売やネットショップなどで大売り出しする、などが上がりました。また給料を増やすという意見から年1回の収穫時の収入だけでなく会社のように月々給料が出るように1軒ずつの農家を会社のようまとめて農業法人化する例があることも資料から確かめました。そのことで高い機械も共同購入し、みんなで使い回すことで安くできるからいいという考えも出ました。

 海岸部に位置し、水産業には関わりの深い子ども達ですが、やはり米作りを中心とした農業については、実経験が乏しく、国の農業政策まで高めるとなると難しい面もあったようです。結果として、その政策を実施するためにお金がかかるかからない、時間がかかる、かからないの4つの区分で考える思考ツールを用いてのマトリックス上に位置づけるまではたどり着きませんでした。しかし、自分達の食生活を支えている米の大切さとそれを支える稲作農家の苦労と工夫については、しっかりと学ぶことができた子ども達でした。 

1・2年小規模校合同校外学習に向けて 桜木図書館・セーレンプラネット見学

                             令和4年10月4日(火)
 今週木曜日、10月6日に小規模校合同で校外学習へと出かけます。小規模校として交流のある国見・長橋小学校に、今回は新たに本郷小学校も加わって4校での合同学習となります。
 今日は、生活科の時間を使ってその事前指導が行われていました。当日の日程や持ち物、見学施設でのマナーや注意点など、子ども達はメモを取りながらしっかりの校外学習の準備をしていました。当日は、移動図書館フェニックス号よる多くの本が並ぶ桜木図書館で実際に本を借りたり、セーレンプラネットで自分達の学校の近くから見える映像と重ねて秋の星空や月を確かめたりといろいろな活動を予定しています。普段は9名で活動する1・2年生ですが、今回は30名の小学生との大所帯での活動となります。他の小学校の皆さんとも仲良くなれるといいですね。



 本日、お子さまが校外学習のしおりを持ち帰っています。お子さまと一緒に持ち物などの確認をお願いします。
当日は、普段通りの集団登校となりますが、お弁当が必要になります。また、下校は、自宅近くのバス停で教員指導の下
下車することになりますので、よろしくお願いします。

しおかぜタイムでランランタイム

                             令和4年10月4日(火)
 学校における新型コロナウイルス感染症の感染特別警報が注意報へと引き下げられたことに伴い、その対策レベルも2から1に引き下げられました。そこで今日のしおかぜタイムは、久しぶりに体育館を使ってトレーニングを兼ねたランランタイムでいい汗を流しました。ミニハードルをリズムよく飛び越え、ラダーで素早く手足を動かし、踏み込む力を高めました。スタートからどんどん飛び出していく子ども達、あっという間に前の子に追いついてしまう子もいるので、間を取りながらゆとりをもってスタートし、トレーニング中は全力疾走となるよう先生方が声かけをしていました。



 11月2日(水)には、校内マラソン大会が予定されています。まだ1ヶ月ありますが、自分の走力と持久力をしっかり高めていってほしいと願っています。

低学年 朝の読み聞かせ 昔話「天人の羽衣」から

                             令和4年10月4日(火)
 今日の朝の読み聞かせは、1・2年生でした。読み聞かせボランティアの方が用意したのは、昔話の中から日本全国にいろいろなパターンがある天女の羽衣伝説の中から岩手県遠野地方に伝わる話を紙芝居風に読み聞かせしていただきました。水浴びをしている間に若者に盗まれた天女の羽衣が、仲間に預けた後、呉服屋に売られ、そして殿様へと差し出さます。取り戻すために苦労した天女が、無事取り戻したことを若者に告げて天へと戻っていくという話は、子ども達には新鮮だったようです。じっと物語に耳を傾け、紙芝居を見つめながらいろいろなことを感じていたようです。今の子ども達は大人が知っているはずと思っている桃太郎やかぐや姫、花咲かじいさん、さるかに合戦などの昔話を案外知らないことも多いようです。秋の夜長、お子さまと一緒に昔話の世界に触れてみるのもよいかもしれませんね。


10月に入りました 衣替え移行期間で体操服から制服登校で気分一新 

                             令和4年10月3日(月)
 10月に入って最初の登校日、今日からは衣替えの移行期間に入ったこともあり、夏場の体操服から制服への登校となりました。終了式も13日(木)と迫り、学習に、行事に、1学期のまとめの時期を迎えるにふさわしく、気分的に気持ちが引き締まる制服での集団登校となりました。今週前半は、まだ9月中旬の気温となりますが、後半は平年並みの10月上旬の気候となるようです。朝夕の寒暖差が激しい折、朝の気温から上着着用の判断をお願いすると共にお子さまの体調管理にも十分な注意をお願いします。



 今週末には3年ぶりの越廼茱崎・蒲生地区での秋季例祭が予定されています。茱崎地区松尾神社と蒲生地区春日神社の両神社に挟まれて立地している学校への坂道と階段には大きな提灯櫓と幟旗が地区の方々によって設置されました。それらを見ながら三連休中の秋祭りも楽しみにしながら、足取り軽く登校する越廼っ子でした。

【お願い】1学期末を控えて 警報から注意報引き下げによる感染対策の変更

                             令和4年10月3日(月)
 すでに市教育委員会からのメール配信にてご存知のように、福井県は10月1日(土)より県独自の感染拡大警報を感染拡大注意報に切り替えました。感染者数の減少を踏まえての対応ではありますが、児童生徒の感染が大きく減少している状況ではないため、本校では市教育委員会「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」のレベル2での対応を一部継続しながらもレベル1に準じた感染対策へ移行していきます。具体的には、休み時間での体育館でのボール遊びや身体的接触を伴う運動の制限解除などを行います。またご家庭での体調不良時の同居家族の対応についての変更点は、次のとおりになります。ご確認の上、ご理解とご協力をお願いします。
 ・お子さまが体調不良の場合は、登校を控え自宅での休養をお願いします。発熱や風邪症状などが見られる場合は、
  なるべく早く医療機関への受診をお願いします。なお、体調不良などで受診の判断に迷う場合は、新型コロナ
  総合相談センターTEL:0670-051-280へ電話にてお問い合わせください。
 ・お子さまが発熱や風邪症状による体調不良で早退する場合は、医療金への受診や自宅での休養をお願いします。
  なお、兄弟姉妹については、本人に体調不良が見られない場合は、一緒に下校する必要はありません。
 ・同居家族に発熱や風邪症状などの体調不良が見られる場合、原則としてお子さまの登校を控えていただく必要は    ありません。

 先月9月は。園小中合同体育大会や高学年修学旅行など、多くの学校行事が無事開催され、成功のうちに終えることができました。1学期末、さらには実りの秋を控え、10、11、12月にも、多くの教育活動を予定されています。小規模校での少人数指導の特性を生かし、子ども達の可能性を高めるためにも、校内での新型コロナウイルス感染症対策を徹底しながら、小規模校合同での校外学習や外部講師を招いての体験学習等を積極的に推進していきたいと考えています。「おはなしはマスク」や常時換気の徹底などご家庭での感染対策についても、よろしくお願いいたします。

全校集会 今月の委員会での活動への協力呼びかけ

                             令和4年10月3日(月)
 月初め、今日のしおかぜタイムに全校集会が行われました。今回は、それぞれの委員会から今月に取り組んで欲しいこと、あるいは全校の皆さんへのお願いが伝えられました。
 まずヘルシー・環境委員会からは今月の生活目標「健康と安全に気をつけよう」にちなんで、3つのお願いがありました。その中でも、10月20日(木)に学校保健委員会で「見る力と正しい姿勢」について発表があることから目を大切にすることについて気をつけるようお願いがありました。

 またスポーツ・図書委員会からは、廃棄される予定だった野菜を原材料とした「おやさい絵の具」の話がありました。大型テレビに投影された絵が何を使って描かれたのかを予想してもらいながら、それが野菜を乾燥させて粉にした絵の具で描かれていること、そしてそのことを児童玄関前に掲示してある「朝日子ども写真ニュース」の記事から知ったことを発表して、全校の皆さんに読んでもらうように呼びかけていました。また、読んだ感想をカードに書いて出してもらうことも伝えていました。それぞれの委員会が、学校をよくするためにいろいろな活動に取り組んでいることをうれしく思いました。



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