本文へスキップ

越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

電話でのお問い合わせはTEL.0776-89-2043

〒910-3552 福井県福井市茱崎町3-25

活動のようす
ようす
 activitIes

1年算数「二けたと一けたのたし算」タブレットを活用して個に応じた学習へ

                     令和5年2月28日(火) 
 1年算数では、20、30という二けたの数に一けたの数を足していくたしざんの学習を進めています。今日は32に5をたしたらいくつになるのかという問題を考えていました。その問題を解くときに子供達が参考にしているのが「算数ブック」という今までの学習の中で身につけた算数のきまりについてまとめた手作りのハンドブックです。単元のふり返りなどでまとめた小さいカードを項目ごとに台紙に貼って綴じ合わせたもので、子供達の考えの手がかり、ヒントになる言葉やきまりが学びの成果としてしっかり残されています。今回は「10をたすたし算は十の位と一の位に分けて考える」というきまりを使い、解いていきます。

 子供達が問題を解き始めるときに使うのはタブレットです。そのタブレットでアプリ「算数セット」を開き、一人一人が自分の考えに合わせて使いたい画面や道具を使って、その解き方を考え、説明していきます。ある子は10のかたまりとばらばらの1を図として引っ張り出して、その数から数えて答えを導き出していました。また、ある子はいきなり「32+5」と計算式を書いて、手描きで十の位と一の位を分けてそれぞれたし算するように図示しながら解いていました。7人いればそれぞれのやり方があり、先生はその解き方を見回りながら時々声を掛けながら学習を見守っていました。最後は、それぞれの解き方を一人一人が全員説明して答えを確認して終わりましたが、「個別最適な学び」という言葉が盛んに使われていますが、もはや文房具の一つとなったタブレット上で、自分で選んださまざまな方法・手段で、自分の考えを表現し、その考えをそれぞれに伝えていくことが当たり前の光景になっています。


3年算数「二けたをかけるかけ算の筆算」自分の力で三けた×二けたの筆算挑戦

                     令和5年2月28日(火) 
 3年算数では、二けたの数をお互いにかけるかけ算を筆算で正確に解けるように学習に取り組んできました。その学習もいよいよまとめに近づき、今日は三けた×二けたの筆算を今までの学習の成果を活かして自分達で挑戦していました。教科書にある問題をまずは自力で解いてみる、解いた子から前にある答えを見て丸付けをして解答する、もしまちがっていたら再度解き直して答え合わせをする。そんな流れで、かけ算の筆算をどんどん解き進めていきました。ある程度の時間が経った所で黒板に割り当てられた問題を実際に解いて、その解き方のポイントをみんなで確かめていました。教科書では、この三けた×二けたの問題は「自分の力で」と表題がついているように今までの二けたの筆算の解法がしっかり身についていれば自力で解けるものです。算数では、基礎を固めた上で応用発展的な学習に進んで挑戦することでさらに力を高めることができるものと考えています。



 学校評価の分析による本校の課題として、与えられた宿題はほぼ100%取り組むことができているものの、予習や復習も含め自分から課題を見つけて取り組む家庭学習ができていると回答した児童は70%に留まってしまうことが挙げられます。次年度に向けて、自分の力を高めるため、少しでも新しい課題に進んで挑戦していく、そして、自分なりの方法を考え工夫しながら解決していくような学習習慣を家庭学習でも定着させていきたいと考えています。

1年国語「いいこといっぱい 1年生」1年間の思い出をふりかえろう

                     令和5年2月27日(月) 
 今週は2月と3月の入れ替わりの週となり、2週間後に卒業式、4週間後に修了式を迎えることになります。子供達は1年間ありがとうの感謝の気持ちを込めたなかよし遊び拡大版を終え、学習でも学年のまとめに入っています。
 その中で1年生は国語で「いいこといっぱい、1年生」で小学校生活最初の1年間をじっくりとふり返っています。ちょうど「なかよし遊び拡大版 1年間ありがとう集会」の中で「思い出ぽろぽろじゃんけんグリコ」で学校生活をふり返ったところでもあり、その中からうれしかったこと、楽しかったこと、そしてがんばったことなどをいくつも選び出すことができました。その上で思い出したことを、まとまりに分けて文章に書いていきました。そして、出来上がった文章を友達と読み合ってわかりやすい順に書かれているかを確かめています。



 最終的には、来週に控えている「今年の思い出スピーチ集会」でその内容を一人ずつ全校児童の前で発表することになっています。1年間を思い出すと同時に、自分ががんばってできるようになったことに自信を持てるように学習を進めています。その上で自分が身につけてきた「話す」、「聞く」、そして「伝える」力を試す場としてほしいと思っています。

5年算数「速さ」 時速と秒速を比べるにはどうすればよいの?

                     令和5年2月27日(月) 
 5年算数は、小学校の学習内容の中でも内容が濃く、中学校数学に向けての基本となる内容が多く含まれます。分数、小数の四則計算だけでなく三角形や平行四辺形、台形の面積、そして平均や単位量あたり、さらには割合と盛りだくさんです。その内容を子供達は自分で考えて、自分なりの方法で解いて答えを出す「ひとり学び」から求めた答えとその方法を説明しながら、友達の考えや答えと自分との違いを考えることで学び合う「とも学び」へと学習活動を展開することでみんなで一緒に学習することの楽しさを実感する授業展開を進めています。
 教科書も残り単元が少なくなった中で、現在「速さ」についての学習を進めている5年生ですが、単位量あたりの概念を意識して速さは、1時間、1分間、1秒間あたりで進む距離のことであり、道のり(距離)÷時間で求められることも学びました。その上で今日は「時速30kmの自動車と秒速10mのウサイン・ボルト選手、どちらが速いの?」という問題を解いていました.時速と秒速と単位時間あたりの速さが異なるため、時速を秒速に直すか、秒速を時速に直すかいずれかの方法で単位時間を揃えることが二つの速さを比べるポイントになりました。



 子供達は、秒速を分速、そして時速に換算するために1分=60秒、1時間=60分と単位を計算し直し、秒速を60倍して分速、そしてさらに60倍して時速に変換して答えを出していました。3人がホワイトボードに解き方を書き、説明し終わると不思議なことに3人の考えは見事に同じでした。説明を聞き終えて、どことなくほっとしていた3人でしたが、逆に時速を秒速に直して答えを出して、それでも答えは同じになることまで説明できれば言うことなしでした。答えは一つでも、そこにたどり着くためにさまざまな方法を試行錯誤して、さまざまな考え方や方法があることを実感することがすることが学びの楽しさにつながると、さらにうれしいなと思えた速さの授業でした。

しおかぜグループなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」成功で終わる

                     令和5年2月24日(金) 
 早いもので2月も終わりに近づく中で1年間のしおかぜグループでの活動の集大成としてなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」が行われました。この日のために各学年ではみんなを楽しませるゲームの企画と1年間の感謝の気持ちを込めたプレゼントの制作を行ってきました。今回は、その様子を少しばかり詳しくお知らせします。

①3・4年 タブレットを利用してのデジタルゲーム「体ナンバータッチ」

 まず最初に5年生による司会進行で開会式を終えた後、早速3・4年のゲームからスタートしました。中学年は、タブレットを活用し、カメラで投影された自分の身体の周りに表示された数字を順番に手でタッチするように消していき、得点を競うものです。今回はしおかぜグループ2班による対抗戦を行い、最後は各グループの合計点で勝敗を競いました。ぶっつけ本番では1・2年生がうごけないだろうという予想の下、先週は休み時間に教室にお邪魔して実際に体験してもらうことでスムーズにゲームには入れました。身体をくねくねさせながら、時には大きくジャンプしながら数字をタッチしていくその姿はおもしろく、スクリーンに対戦型で投影された動きと得点を見ながら応援の声も挙がりました。E-Sportも広く認知されてきましたが、普段学習で使っているタブレットを使って、デジタルの世界の中で子供達が楽しく遊べるゲームは大いに盛り上がりました。



②3・4年 お世話になったみなさんへプレゼント渡し

 楽しいゲームで盛り上がった後は、3・4年生が制作したレジンを固めたお手製のメダルの贈呈がありました。学年ごとに一人ずつお礼の言葉と共にメダルを掛けてもらう子供達は、とてもうれしそうでした。受け取った子はもちろんそれを贈る子も満足感いっぱいで中学年の発表とプレゼント贈呈が終わりました。


③1・2年 「思い出ぽろぽろグリコ」で楽しかった1年間をふり返ってみよう

 続いて1・2年生の思い出グリコゲームに入りました。学年を解いた2、3人のグループでスタート地点を変えてじゃんけんで勝った人が、グリコ、チョコレート、パインの文字数だけ進むすごろくゲームです。それぞれ自分の代わりに図工の時間で制作したかわいらしい似顔絵がついた立体こまを動かして勝敗を競い合います。駒が止まった所には1年間の行事にちなんだいろいろなミッションがあります。「大根掘り」では段ボールや画用紙で作った大根をみんなで抜いたり、「学校保健委員会」ではタブレットを使ったビジョントレーニングをしたり、「身体測定」では実際に身長を測ってみたりと行事にちなんだミッションを行うことで1年間をふり返れることになっていました。7つの小グループが入り乱れて体育館後ろ半分を大きく使って巨大グリコゲームで盛り上がりました。




④1・2年 お世話になったみなさんへプレゼント渡し

 思い出ぽろぽろグリコで楽しんだ後は、1・2年生が手作りしたチューリップの花を手渡ししながら感謝の言葉発表がありました。集団登校の時に歩く速さに合わせてくれたり、掃除の時に一緒に雑巾がけをしてくれたりと1年生にとって小学校入学の1年目をいろいろと助けてくれたことを思い出して、しっかりとありがとうの気持ちを伝えていました。最後の6年児童へは、全員が一人1本のチューリップを花瓶に入れて行く形で感謝の気持ちを伝えていました。やさしい花束とともに心の中まで温かくなりました。



⑤5・6年 校舎全体を使っておにごっこ「けいさつとどろぼう」

 最後のゲームは、5・6年生が考えてきた「けいさつとどろぼう」でした。校舎全体を使って先生方も入ってみんなで行う鬼ごっこ、越廼小版逃走中です。5年生を中心に廊下では走らず早歩き、階段は二段飛ばしはなしで一段ずつ、特別教室には入らないなど細かいルールをしっかり考えてきました。そして鬼も低・中・高学年から一人ずつ決めて出してもらい、先生方にも安全のための見守りをしてもらいながら1人鬼になってもらうなど、実に入念な企画立案です。そして途中で校舎内に隠されたミッションを解いて放送室に駆け込むとそのレベルに合わせて捕まっていた人質が解放されるという仕掛けまで用意してありました。校舎の造りもあってか高学年の子供達の予想よりも短時間で全員が捕まってしまいましたが、その後はみんなでミッションを探してわかった人から解いていくというゲームに変えることで最後まで全校児童と先生も楽しむことができました。



⑥5年 お世話になったみなさんへランチョンマットとメッセージカードの手渡し

 全校で楽しんだ越廼小版「けいさつとどろぼう」が終わった後は、5年生が家庭科の時間に制作してきた手作りのランチョンマットを一人ずつ手渡しをしてくれました。ていねいにミシンで縫われた布には、一人一人のイニシャルが刺繍されていて、自分だけの宝物という作品です。また、その上にはリボンと共にメッセージカードも添えられていました。
 最後は、みんなでそろって思い出の集合写真を撮って終わりになりました。1年間、お世話になった全校の皆さんにそれぞれの思いを込めて楽しいゲームと贈り物で、そのお返しができたなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」でした。



 本校では、異学年縦割活動を「しおかぜグループ」として年間を通して活動していきました。その中で子供達には、①自分の考えを持つ、②自分の思いをさまざまな方法で伝える、③いろいろな人と関わり合う、④最後まであきらめずに挑戦し続ける、の4つの力をつける場として捉えています。これは特別活動のみならず学校行事でや地域での体験学習、そして日々の授業の中でも一貫して子供達につけてほしい力として学校全体で意識していることでもあります。
 今回のなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」でも、①みんなをに楽しんでもらうためにはどうするとよいのか自分の考えを持つこと、②そのアイディアをさまざまな方法でわかりやすく伝えて、同学年や同じグループ、さらには先生にも納得してもらうこと、③その実現のために計画を立てながら他の学年や先生に手伝ってもらったり、アドバイスをもらったりすることで形にしていくこと、そして、④みんなを楽しませたいという願いの下、いろいろな方法や対策を考えながらあきらめずに形にすること、の4つがそれぞれの学年ごとに取り組まれ、その成果が挙げられたのではないかと思っています。「やってよかった」、「がんばっただけあってみんな喜んでくれた」という経験を積み重ねることが子供一人一人の自信につながり、それがまた次の活動への原動力となることを信じています。学年末、このなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」を通して子供達自身も学年のまとめをしっかり行いながら、新しい学年へと向かう気持ちを高めることができたのではないかと思っています。子供にとっても、教職員にとってもすばらしい「1年間ありがとう集会」でした。

久しぶりの好天の下、全校揃って集団下校

                     令和5年2月22日(水) 
 2月に入り厳しい冷え込みや大雪が続きましたが、今日は昼前から雲一つない青空が広がる春の到来を予感させる天候となりました。今日は委員会活動もなく、また教職員の働き方改革の一環としての業務推進日で、全学年が5校時終了後一斉下校となりました。「さようなら」の元気なあいさつの後、太陽にきらきら輝く青い日本海を見下ろしながら、途中まで出迎えに来てくださった見守り隊や児童クラブの指導員の方々と共に子供達は足取り軽く下校していきました。明日の祝日、天皇誕生日が過ぎれば、子供達がしっかり準備してきたなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」本番の日を迎えます。

1・2年図画工作 「木のえだを自由に使って」 木を使った工作体験学習

                     令和5年2月22日(水) 
 本校は、旧越廼村時代から緑の少年団に加盟し、教育活動の中で森林の大切さや自然環境の中での役割について考える学習に取り組んできました。今回は、福井県農林総合事務所の方々をお招きして1・2年生が木を使った木工体験学習を行いました。
 最初に大雪などで倒れた木々は道路を通る車に支障があるだけでなく、山の環境を保つためにも放っておけないものであること、そして多くの動植物が育つ山を守ることが川や海の環境をよくすることにもつながることを教えていただきました。



 その後は施設技師の方が大雪で折れたり、伸びすぎて剪定されたりした木の枝や幹を使って自由に木工作品作りに取りかかりました。角に見立てた木の枝を円板上に切った幹に立てて動物の顔を作ったり、円板をタイヤ代わりに自動車を作ったりと自由な発想で木材に親しみながら工作を行いました。低学年なので釘で留めるのではなくグルーガンを用いて熱で溶かして木を固定していきましたが、生活科で使った経験もあり戸惑うことなくスムーズに作業ができていました。授業の終わりには、自分で作った作品を友達に見せながら感想発表の時間を取りましたが、どの子も満足のいった様子でした。



 最後に木工制作の体験学習にご協力いただいた福井県農林総合事務所の2名の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。貴重な体験をさせていただく機会を設けていただき、ありがとうございました。

5年社会科 「自然災害とわたしたちの生活」福井で起きた自然災害を調べよう

                     令和5年2月22日(水) 
 5年社会科では、自然災害を防ぐための国や県市町、そして住民のさまざまな取組みについて学習を進めていますが、自分達の住む福井県でも多くの自然災害に見舞われてきた歴史があり、そこから復興するために多くの人々の苦労と努力があったことも知って欲しいと考えました。そこで5年生3人で福井県で起こった多くの自然災害から「1948年(昭和23年)福井地震」「1963年(昭和38年)三八豪雪」「2004年(平成16年)福井豪雨」の3つを選んで自由に調べて、発表してもらうことにしました。いずれも子供達が生まれる前の災害で、かなり昔の出来事という感じでしたが、インターネットで当時の写真や動画を検索する中で、自然災害の怖さと被害の大きさ、そしてその中で災害を克服した福井の人々の苦労や工夫を目の当たりにして新たな発見と大きな驚きがあったようでした。



 子供達が調べている間に校長先生も加わって、自然災害として旧越廼村近くで1989年(平成元年)に越前海岸で起こった岩盤崩落事故をスライド資料にまとめ、子供達の前で発表してくださいました。越前町玉川地区の海岸線を通る国道305号線でがけが崩れ、ロックシェードを押し潰し、バス1台が下敷きとなったことで15名もの尊い命が失われた事故を、当時の写真とニュース動画で教えてくださいました。現在、海岸線を通っていた国道305号線は、玉川トンネルを通るルートに付け替えられていますが写真から「通ったことがある」、「玉川観音に行ったことがある」と話した子供達でしたが、その場所は知っていてもそこで大きな自然災害があったことを知る子はいなかったようです。
 この事故もかなり昔の出来事で人々の記憶からはなくなりつつありますが、災害の備えとして大切なことは「決して忘れず、語り継いでいくこと」という校長先生の考えの下、地元の意外な歴史を知ることができました。

1年国語 「これはなんでしょう」 二人で考える問題づくり

                     令和5年2月21日(火) 
 1年国語では、学校にあるものをクイズ形式で考えて、答えてもらう「これはなんでしょう」の学習に入りました。
最初に先生が見本として示した「これはなんでしょう」クイズから、「大きい」、「みどり色」、そして「じゅぎょうでつかうもの」と順番に挙げられたヒントから答えの「こくばん」へとたどりつく問題をみんなで考えた後、問題づくりに取りかかりました。今回は、その問題を一人で考えるのではなく二人で相談しながら考え、決めていくことも学習活動のねらいでもあります。まずは、学校の中で答えとするものをペアで探しに行きました。これはと思うものを選んで、早速タブレットのカメラ機能を使って写真を撮っていきます。何枚かの候補が集められたら、教室に戻り、写真を見ながら「これはなんでしょう」の答えとするものを決めていきました。



 その上で、次は連想ゲームのようにその答えを導き出すものの形やはたらきを思いつくだけノートに書いていきます。最終的には、より答えを絞っていくように、選択肢が徐々に少なくなっていくようにそのヒントを並べていきますが、その並べ方が問題づくりの大きなポイントになります。すぐに答えがわかるのではなく、少しずつ候補が絞られてようやく答えにたどり着くヒントの出し方を二人で相談して決めていきます。次の時間では、その順番を相談しながら、工夫していくことになります。どの活動でも、楽しそうに、仲良く学習に取り組んでいる1年生でした。



3年 国語「わたしの学校じまん」 伝えたいことを理由を挙げてまとめて発表

                     令和5年2月21日(火) 
 3年国語では「わたしの学校じまん」として自分達の学校のよさを見出し、その理由を付け加えて文章にまとめたものをみんなに伝える発表を予定しています。すでに「越廼小学校のよさ」についてはウェビングマップを作成しながらそれぞれのよさをつなげたり、今までに学習、体験してきたことを思い出したりする中で見つけ出していきました。そして、そのよさを支える理由を考え、一人ずつが文章を書き上げていきました。その上で3年生5人の文章をつなぎ合わせたりよりよく一つにまとめたりして「わたしの学校じまん」発表原稿を完成させていきました。



 5人の文章をつなぎ合わせるだけでは、長くわかりにくい文章もタブレット上で簡単に切り貼りし、修正していけます。みんなで顔を寄せ合って文章を削ったり、言い換えたりしてその理由がわかりやすく、そしてみんなが「なるほどな」と思う文章にまとめることができました。文章を見直す中で、越廼小学校でしかできない学びをふり返りながら越廼地区だからこそできたことに気付き感謝する気持ちも呼び覚まして欲しいと思います。

1・2年 なかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」に向けて最後の確認

                     令和5年2月21日(火) 
 今週金曜日に控えたなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」で行うゲームの最終確認を行うために、1・2年生が体育館に集まっていました。1・2年生が行うのは、自分達が過ごしてきた入学からの1年間をふり返るすごろくゲームです。すごろくの目で止まった所には、「身体計測…実際に自分の身長を測りましょう」といった指示があり、今日は最終確認ということで一つ一つ立ち止まっては、それらの指示がわかりやすいか、ちゃんとみんなができるかを確かめ合っていました。すごろくゲームを通して1年間を思い出しつつ、小学校最初の1年目の自分達のがんばりや成長をふり返ることができた1年生でした。





5年 なかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」に向けて各教室へルール説明

                     令和5年2月21日(火) 
 今週金曜日に控えたなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」で行うゲームの説明のために、朝活動の時間に5年生3人が、低学年と中学年の2つの教室を回りました。
 ゲームは、「けいさつとどろぼう」の越廼小全校バージョンですが、単なるおにごっこではなく、場所を校舎全体にしていること、低・中・高学年そして先生からもおにを出すこと、途中放送室から流れるミッションをクリアすれば一度捕まったおにがその難易度に応じた人数分解放されることなど、子供達が考えたいろいろな工夫が盛り込まれています。その一方でけがの防止のため、「×」で表示された入ってはいけない場所が決められていること、走らずに早足歩きで逃げたり追いかけたりすることなど、安全面でも子供達なりの制限、禁止事項が考えられ、しっかりと伝えられていました。



 今日は、5年生3人が教室の大型テレビにタブレットで画像を映し出したり、また実際に捕まえる場面を実演したりしながら本番に向けて、ゲームのルールを説明していました。最後は、担任の先生にゲームのルールをまとめた掲示物(指示書)を渡し、そのルールの徹底をお願いしていました。
 6年生を送る会としての目的も兼ねるなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」ですが、学校を動かす立場として活動する5年生が、最高学年としての役割も立派に果たしながら6年生に向けての準備もしっかりできていることを実感できた朝活動でした。

1・2年図画工作 なかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」準備も順調

                     令和5年2月20日(月) 
 今週金曜日に控えたなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」では各学年ごとに、楽しいゲームを考えています。1・2年生はじゃんけんをしながら進めるすごろくのようなゲームを企画しているようですが、そのすごろく上に置くこま代わりのものを図画工作の時間に完成させました。色画用紙を直方体に折り、その上部を留めて、画用紙で顔の形や髪型をまねて切ったものに似顔絵風の切り絵を貼り付け、全校21名分をみんなで分担して作っています。低学年ながらとても上手で、どことなく本人に似ている作品続出です。子供達も一作品が出来上がる度に見せ合って喜びながら完成させていました。おそらくなかよし集会も大いに盛り上がることでしょう。



 完成した作品は児童玄関前に21人分全員が並べられました。3月を迎えるにふさわしい越廼小学校版「ひな人形」といった感じで、とてもかわいらしいものです。卒業式まであと1ヶ月を切り、なかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」に向けて1年間の感謝を伝えるための作品制作や掲示物作成が校内のあちこちで見られるようになりました。

5・6年家庭科「みんなが喜んで使ってくれるものを作ろう」

                     令和5年2月20日(月) 
 5・6年家庭科では学年のまとめとして制作してきた裁縫作品も少しずつ完成に近づいてきました。全校児童の皆さんに感謝の気持ちを伝えると共に、みんなが学校生活の中で使えるものを作ろうと今日も一人一台ミシンを使って、どんどん縫い上げています。そのお手並みはもうすでに職人技で、真っ直ぐ、正確に、そして早く縫い上げることができるようになっています。一人で何人もの作品を作るということで、仕事量に比例してその腕前も確実に上がっているようです。作品にはそれぞれ感謝の気持ちを込めたカードも付けられてまもなく全児童分の完成になります。


1・2年道徳「ぼくのはな さいたけど」 思いやりについて考える

                     令和5年2月17日(金) 
 2月の生活目標は「思いやりの心を持とう」です。今日の1・2年生の道徳では、「ぼくのはな、さいたけど」というお話から思いやりについて考えていました。物語は、お話お母さんの誕生日に花束を渡そうと花を育てていたこぐまの男の子が、もぐらの女の子が病気のお母さんのために知らずに摘み取ったことを許しつつ、2本しか残らなかった花を見てその1本をお母さんを思うもぐらの女の子のために残しておいたという話です。そして、お母さんの誕生日に花束を渡すはずだったこぐまの男の子は1本だけの話か渡せなかったことで泣き出したものの、くまともぐらのお母さん2人を喜ばせることになった我が子の行動をほめて、にありがとうの気持ちを伝えて話が終わります。



 まずは、お花を育てていたこぐまの気持ちから、そのお花畑からお花はなくなっていくときの気持ち、そしてそれがお母さんが病気のもぐらの女の子の仕業と知ったときの気持ちと最後に2本のうち1本を取らずに残していった気持ちへと場面を追って考えていきました。1・2年生が黒板に向き合って円形になるように、お互いの顔が見えるように机を並べて一人ずつ自分の考えや思いを発表していきました。
 最後は、お母さんの前で泣き出したこぐまにかけたお母さんの言葉の意味を考えながら、身近な人や友達など相手のことを考えて行動することの大切さに気付き、その思いを文章にまとめていました。
 「自分がされてうれしいことをまわりの人にしてあげる、逆に自分がされていやなことはまわりの人に絶対しない」
そんな気持ちが当たり前に溢れる学校でありたいなと授業を見ながら感じた校長先生でした。

5年 しおかぜタイムなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」に向けて

                     令和5年2月17日(金) 
 来週金曜日、2月24日(金)には、1年間楽しく遊んだことで仲良くなれたことに感謝して1年間の感謝を伝える時間としてしおかぜグループでのなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」を行うことになっています。その中で全校で遊ぶゲームを5年生が中心となって考えていますが、その内容は、全校児童が校舎全体を使って行う鬼ごっこのようなゲームになりそうです。しかし、校舎全体を使うとなると誰がどこに隠れたか、見つけ出せないまま終わる可能性もあり出入りしては行けない場所を決めたり、安全を確保するために危なそうな場所に先生方を配置したりと5年生なりにそのルール作りに苦労しています。今日は、校舎の廊下を双方向でどちらに逃げてもよいのか、一方通行で逃げる方向を決めた方がよいのか、悩んでいました。1年生が逃げ回ったときに、体力差のある5年生が追いかけたときにおもしろくて、かつ安全に遊ぶためにはどうすればよいのか話し合いは続きます。話し合いが煮詰まったら、実際に3人で校舎を使って鬼ごっこを始めたりもしました。



 この1年間、学校全体を動かす行事の計画や司会進行などで児童みんなのことを考えて活動してきましたが、自分達だけが楽しむのではなく全校みんなで楽しめるように考えることがよりよい思い出づくりになることがわかってきた高学年でした。悩んだ分だけいいアイディアが出てくることでしょう。

ぴょんぴょんタイム 寒さに負けずしおかぜタイムはなわとび練習

                     令和5年2月17日(金) 
 今日も元気に、子供達はしおかぜタイムでなわとび練習です。スポーツ委員会の放送で流れる軽快な音楽に乗って廊下や教室で間隔を取りながらまずは持久跳びで身体を温めます途中引っかかってもあきらめずに、また跳び始めまが、5分ほどの時間で一度も引っかからないまま跳び続ける子が結構いました。その後は、自分の選んだ種目の練習に取り組んでいました。低学年ではあや跳び練習が多いのですが、早くも二重跳びを自慢げに見せてくれる子もいます。それぞれのコツをしっかりつかんで、全校で一緒になって練習に励むことで全体のなわとびの技能も確実に向上しているようです。



1年国語「どうぶつの赤ちゃん」 すきな動物の赤ちゃんについてまとめよう

                     令和5年2月16日(木) 
 1年国語では「どうぶつの赤ちゃん」で説明的文章の中から何が、どのような順番で書かれているのかに注目して学習を進めてきました。その上で、学習のまとめとして自分が選んだ好きな動物の赤ちゃんについて、その大きさやえさ、お母さんの育て方などを本で調べ、自分なりにまとめて発表することになりました。
 前の時間よりワークシートに選んだ動物の赤ちゃんの大きさ、目や耳の様子、動き方、お母さんの育て方、そして食べるものと、調べた本からわかったことをまとめていきます。そのときに先生は、本の内容をそのまま写すのではなく、聞いている人にわかりやすく、短い文で書くよう指導していきます。調べたことを自分のものとしてわかった上で、相手に伝えることの大切さを文章をまとめる中で教えていました。



 その後の時間は、友達が書いたワークシートを読み合って、自分の選んだ動物と比べながらその違いについて気付いたこと、驚いたこと、初めて知ったことをノートに書いていきました。動物の赤ちゃんについて比べることも大切ですが、文のわかりやすい書きについても友達の文を読み合う中で気付いて、よいところを真似するように見習っていけるといいなと思いました。


3・4年図画工作「くぎうちトントン」 初めての木工でメッセージボード制作

                     令和5年2月16日(木) 
 3年の図画工作では、金づちで釘を打ったり、のこぎりで板を切ったりする初めての木工制作に取りかかっています。すでに端材を使って木片に長さの違う釘をしっかり根元まで打ち込む、途中まで打ち込む、軽く打って長めに残すなど、さまざまな打ち込み方で練習しました。また、長い角材をのこぎりで決められた長さに切る練習も終えました。
 今日からは、さまざまな大きさや厚さの木材を組み合わせてメッセージボードを作るための木工制作に取りかかりました。まずはメッセージをどのように見せるか、大きな板の配置を考え、その周りにどのように木片を組み合わせるかを考えていきました。予め配った数で足らない場合は、周りの子と交換したり、広い板材や長い角材をのこぎりで切り出して好みの長さに合わせていきました。その後は、早速釘を使って木片同士を組み合わせる金づちの音が図工室に響きました。最終的には、絵の具で色を塗り、コルクボードを貼り付けて「○○君の家に遊びに行ってます!△時には帰ります」などというメッセージカードがピンで留められる作品が完成する予定です。初めての挑戦も4年生の姿を手本に、そして時々教えてもらいながらも楽しそうに制作に取り組む3年生でした。


委員会活動 月目標「思いやりの心を持とう」取組を進めるための話し合い

                     令和5年2月15日(水) 
 今日の委員会活動では、2月の月目標「思いやりの心を持とう」にちなんで取り組んでいるふわふわ言葉カード掲示についてその取組の様子をふり返っていました。委員会の呼びかけに対して全校児童も取り組んではくれているものの委員会のメンバーとしてはまだまだ物足りないようで、さらにその取組を進めるためにどんなことができるのかをみんなで話し合っていました。その結果、今月の取組についてのお知らせを全校放送で呼びかけることにしました。
 ふわふわ言葉の取り組みについて、①ふわふわカードを書いたら掲示を忘れないこと、②掲示板を見に来てほしいこと、③毎日のチェックシートに多く〇がつくようにふわふわ言葉を使うことを意識すること の3点を伝えることになりました。今年の委員会活動目標「自分達の学校生活をよりよくするために気付き、考え、行動する」そんな意識が子供達の中にも根付いていることをうれしく思います。


5年 算数「角柱と円柱」学習のまとめはタブレットで解答とつまづき確認

                     令和5年2月15日(水) 
 5年算数「角柱と円柱」の学習も、昨日までの角柱・円柱の展開図からそれぞれの立体を作成することで一区切りがつきました。今日は、まとめとして教科書の確かめを自力で解いて、学習内容が確実に身についているのかを確かめていました。ノートに解答した後、子供たちが取り出したのはタブレット。教科書に掲載されているQR コードをカメラで読み込むと教科書の解答・解説ページに自動的に飛ぶようになっています。その解答を見ながら子供達は自分の解答とを照らし合わせて丸付けをしていきました。一斉に答え合わせをするのではなく、それぞれのペースに合わせて問題を解き終わった子から解答していく、そしてまちがっていれば解説を読みながらつまづきのポイントを復習する、そんな方法で学習のまとめをしていました。先生は、その様子を見守りながらまちがいのあった箇所を尋ねるなど声かけをしていきました。



 今年度の学校評価でも、「宿題は忘れずにしてくる」の児童回答が90%以上であるのに対して、「宿題以外に予習や復習など自分で考えた家庭学習に取り組んでいる」の回答は70%と開きがあります。「与えられ、やらされる」学習から「自分から見つけ、取り組む」学習への転換が求められています。学校での先生に指示された内容に取り組む学習から自分で課題を見出して、その解決への方法を工夫しながら自由に取り組む学習へと、その方法も進化発展できるように、課題の取り組み方も学校全体で検討工夫していく必要性を感じています。

3・4年 なかよし遊び しおかぜグループ「1年間ありがとう」集会に向けて

                     令和5年2月15日(水) 
 5年生は、なかよし遊びに向けてしおかぜグループで楽しむ遊びを話し合っていますが、3・4年生は1年間協力し合って活動してきた仲間たちを讃える気持ちを表したいと最後に手渡すプレゼント作りに取り組んでいます。ちょっとした科学実験のように液体を紫外線で固めた透明の手作りメダルがそのプレゼントです。先生からその制作方法を教えてもらい先に制作を開始した4年生の作品を見本に、5人でがんばって制作を始めました。2月24日(金)のなかよし遊び拡大版のしおかぜグループ1年間ありがとう集会に向けていいプレゼントができるといいですね。




5年理科「電磁石の性質」 電磁石の性質を使って「ものづくり」

                     令和5年2月14日(火) 
 5年理科では「電磁石の性質」の学習を終えました。導線を巻いて作ったコイルに金属の棒を通し、導線に電流を通すと磁石になる電磁石の性質について、コイルの巻き数や電池の個数による電流の大きさなどで磁石の働きが強くなったり弱くなったりすることを学びました。
 そして、学習のまとめでは発展的な学習として「電磁石の性質を利用したものづくり」をテーマにインターネットで検索したり教科書を参考にしたりして、自分たちで作るものを考えました。スイッチを入れたり、切ったりすることで磁石になったりならなかったり、また電磁石の同じ極どおしが反発したりなど、その性質をうまく使って、ものづくりができました。



 出来上がった作品は、①床にばらまいたクリップを掃除機のように電磁石で吸い付けて集める「クリップひろい機」、②スイッチを切り替えることで左右の磁石が反発して上下に移動する「電磁石シーソー」、③同じくスイッチを入れることで台座の磁石とブランコの電磁石の極どおしが反発して揺れる「電磁石ブランコ」の3つです。コイルの巻き数が少なくて、電磁石の働きが弱かったり、電池の数が少なく電流が小さく思うようなはたらきが電磁石でできなかったりと、制作途中でも失敗も数多くありましたが、それを材料の軽量化や回路の工夫で克服して無事、完成させました。出来上がった子から次は、自分の作品を紹介するプロモーションビデオをタブレットで動画を撮影し、iMovieで編集までして作品紹介も完璧にしました。



 そして、今日はその作品の発表会。3・4年生相手に自分の作品が電磁石のどんな性質を使ったものか、作っていくときの苦労や工夫、そして出来上がった感想などをしっかり紹介しました。紹介の前には、大型テレビでプロモーションビデオもしっかり流し、期待感を盛り上げての発表となります。3・4年生の子供達もどのような動きをするのか興味津々で、食い入るように説明を聞き、おもちゃの動きに注目していました。発表の後には、感想発表でわからなかったことを尋ねたり、驚いたことを素直に自分の言葉で伝えたりと交流活動も充実し、5年生も満足感いっぱいでした。時間の後半は、実際に3つの作品を自分達で操作して体験する時間もあり、学習のまとめとして充実した時間となりました。



 そして何よりもおもしろい作品作りにがんばった上級生の姿を見て、「1年後、2年後に自分も理科でしっかり勉強してこんあことができるようになるんだ」という学びの見通しと楽しみが生まれたことが大きな収穫であったとも思いました。高学年が学習面でも、生活面でも中学年のよりよい手本なっていることをうれしく感じました。

学校生活の始まりは朝の読み聞かせから

                     令和5年2月14日(火) 
 今朝は、朝活動の時間に中・高学年が本の読み聞かせのために水仙ルームに集まりました。読み聞かせボランティアの方が選んだ本は、日本の古典落語「目黒のさんま」のお話でした。なんとなく落語については聞いたことはあるけれど、小学生には時代背景の理解も乏しく早口の話し言葉では少し難しく感じるものですが、絵本のさし絵を見ながら、時には解説も交えながらお話を読み進めていくと、最後のおちの所でちゃんと笑いもおきました。


   最後になりましたが、1年間にわたってお世話になってきた朝の読み聞かせボランティアの黒田きみ子様には大変お世話になりました。読み聞かせでは、古典落語から現代小説まで日本の名作を幅広く取り上げていただくことで読書に対する関心も高まったものと思います。おかげで本好きの越廼っ子がいっぱい増えたものと思います。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

越廼小・中学校合同家庭・地域・学校協議会開かれる
    児童・生徒数減に対応しての次年度以降の教育活動と地域連携に向けて

                     令和5年2月13日(月) 
 本校教育活動の報告と今後の課題への提言をいただく家庭・地域・学校協議会の第3回目が越廼中学校を会場に、小・中学校合同で実施されました。最終回にあたる今回は、今年度の両校での教育活動について、学校教育目標と具体的な重点目標と照らし合わせてスライドにて説明、報告がありました。本校では、「小規模校、少人数指導を強みに変える学校づくり」をテーマに、①児童が「主体的に活動し、学び合う授業実践」、②「ICT機器の積極的な活用」、③小規模校同士の合同授業や岐阜県安八町立牧小学校とのオンライン水仙交流などによる「新しい学びと交流活動」、④地域と共に、地域を学び、その成果を地域の未来と子供達の将来に生かす「地域学習の充実」の4点を報告させていただきました。

 その後、来年度以降の越廼地区内での小・中学校のあり方、そして地域連携での教育活動について忌憚のない意見交換がされました。議論の中心となったのは、次年度(令和5年度)小・中学校共に新入学児童・生徒がいないという現状を踏まえての越廼地区での学校教育のあり方についてでした。PTA側からは小・中学校共に小規模校、少人数のよさを最大限生かす教育活動実践への評価と共に、子供の未来につながる選択肢を考えたときに大人数での学び合いを経験させたいとの考えから中学校入学を機に転居、転校を考えている保護者が一定数いること、近い将来、新1年生だけでなく複数の学年で児童・生徒がいない状況が出てくること、そしてそれが児童数の減少に拍車を掛けることにつながるかも知れないことを憂慮しているとの現状報告と問題提起がなされました。
 それを受けて委員の方々からも子供達の未来や地域のあり方など様々な立場から意見が出され、予定時間を越えて熱心な議論となりました。その中で、現在小学校にお子さんを通わせている親世代と地域のあり方を真剣に考え、活動されてきた自治会関係者の方々が一緒になって、社会教育の場である公民館で本音を語り合う場を持つことが必要ではないかとの意見に達しました。結論として3月中には、越廼公民館にて越廼地区の学校のあり方に関する会合を開くことがその場で了承されました。
 今後、越廼地区の小・中学校のあり方を検討するために市教育委員会からも様々な情報提供を受け、建設的な話し合いのスタートが切られることになったことを、ここに報告させていただきます。
                    【学校だより「越廼っ子」2月Part3 2月14日(火)発行にも経緯を掲載予定】

1・2年保健指導 「心の天気」 今の心の天気を絵に描こう

                     令和5年2月13日(月) 
 毎月の発育測定を終えた後は、教室に戻って保健の先生から身体や心についての保健のお話があります。今月は、中・高学年の「どれも大切なわたしの気持ち」に続いて低学年は「心の天気」について、常に変化する心の状態をより望ましい方向にもっていくために、そして気持ちを明るく、のびやかに保つ方法を子供達なりに考える時間となりました。
 まず最初に、保健の先生から自分の心にはたくさんの気持ちがあることを例を挙げて教えてもらいました。そして、その気持ちを天気に例えると、うれしいときやたのしいところでは晴れ、ちょっと気がかりなことや心配なことがあればくもり、そして悲しいときやいやなことがあったときは雨、イライラしたときや怒ったときはかみなりといったように、自分の感じ方で心も変化することをわかりやすく説明してくださいました。その上で、今の心の天気を絵に描き、どんな気持ちであるかを発表しました。
 最後に、保健の先生は、空の天気と同じように心の天気も変わりやすいこと、どんな心の天気も自分の大切な気持ちであること、そして友達の様子からも心の天気に気付いてやさしい言葉をかけられるようになってほしいことを子供達に伝えて、授業が終わりました。





6年算数 「角柱と円柱」三角柱の展開図を描こう

                     令和5年2月13日(月) 
 5年算数では、立体の中から角柱と円柱についての学習に入りました。すでに底面の形により角柱と円柱の区別をすること、、底面の形でさらに角柱が三角柱、四角柱(立方体や直方体もその仲間)、五角柱などに分けられること、そして円柱には角柱にない曲線や曲面でできていることなどを学んでいます。
 今日は、角柱の中から一辺が6cmの正三角形でできている高さ7cmの三角柱を作ろうを課題に、その展開図に挑戦していました。底面となる正三角形を描いてから側面の長方形を下に付けたし、そのさらに下に正三角形を描く子もいれば縦7cmで横18cmの長方形を描いて、三等分しその上下に正三角形を書き加える子など、その描き方はさまざまでした。しかし、側面が長方形(ときには正方形)が底面の辺の数だけあることがちゃんと説明できたということは、しっかり理解もできていたということです。常に自分の考えを、自分の言葉で聞き手にわかりやすく伝えていく方法について高学年らしい力がついてきたと感じた授業でした。


1年算数 「なんじなんぷん」 アプリで確かめながら身につける時計の読み方

                     令和5年2月13日(月) 
 1年算数ではいよいよ時計の見方を知り、時計の長い針と短い針から何時何分と時間を読めるように学習を進めています。今日は、前の時間に習った短い針が時間、長い針が分を表すことを復習した後、実際に時計が正しく読めるかを問題を解きながら確かめていきました。そこで子供達が使うのが小さなミニ時計ではなく、タブレットの算数アプリです。プリントに出された問題をまずは自分で考えて答えを書いてみます。そして、問題の時刻をタブレット上で長い針と短い針をぐるっと動かして同じ位置に合わせます。最後は、右側にある「じかんをみる」のスライドバーを動かすと画面上に何時何分と答えが表示されます。ちゃんと合っていれば赤ペンでプリントに○を付けていきます。時計の読み方に迷ったりタブレットの操作方法がわからないときは、「おしえて~」の声で周りの子が教えてくれます。子供達が自分で答えを確かめるため、楽しみながら確実に時計の読み方を身につけていくタブレットを活用した効率的な学習でした。




卒業写真と合わせて令和4年度 越廼小学校児童・教職員集合写真の撮影

                     令和5年2月10日(金) 
 今日は、朝から卒業アルバムの6年個人写真撮影を行いました。昨年度より校長先生の考えもあって、全校児童と全教職員が一堂に会して全員集合写真も撮影しています。今日のために身なりを整えて、ちょっと緊張気味にひな壇の上でかしこまる1年生から、少し照れながら最前列の中央に主役として収まる6年生まで全校児童21名と朝のあわただしい中、事務職員や調理技師、施設技師の方も加わって教職員13名で全員揃っていい顔で集合写真に収まりました。
 6年生も卒業の日まであと1ヶ月、巣立ちの日まで自分ができることを考え、行動に移すことで小学校生活をいい形でしめくくって欲しいと願っています。



1・2年学級活動 「ともだちのいいところさがし」

                     令和5年2月10日(金) 
 1・2年教室では、今週、学年だよりや学校行事をふり返る写真を見ながら今年1年間をふり返っていました。その中で今日は、それらの学校行事や毎日の授業の中で見つけた友達のよいところ、がんばっているところを見つけ、一人一人に教えてあげようと文にまとめていました。「なかよし遊びでいつもやさしく教えてくれてありがとう」「できなかった二重とびができるようになってすごいね」「発表をどの時間もがんばっていてまねしたいです」など、自分なりに見つけたその子のよいところを、長い文でどんどん書き上げていました。それぞれの文の中から、子供達同士が一人一人をしっかりと見ていること、そしてそのがんばりをしっかり認め合っていることがすばらしいと思いました。早くも2月が前半終了となり、学習のまとめの中で自分達の成長に気付ける場面を多くつくっていけたらいいなと思っています。





今日のしおかぜタイムは「ぴょんぴょんタイム」

                     令和5年2月10日(金) 
 あいにくの雨、どことなく子供達の気持ちも湿りがちかと思いきや、子供達は今日も元気になわとび練習です。スポーツ委員会の放送に従って、まずは音楽に合わせて持久跳び。軽快なリズムに合わせてしっかりと跳び続けます.途中引っかかってもあきらめずに、また跳び始めます。持久跳びの音楽が終わっても休憩そこそこに、次は自分の選んだ種目の練習に取り組んでいました。手を交差する動きがより小さくコンパクトになればより回数が多くなるあや跳びや同じ位置で跳び続けるために高く飛び上がらずに手を早く回す二重跳びなど、それぞれのコツをしっかりつかんでどの学年の子もなわとび大会後も上手になり、進化が見られました。おかげで、順調になわとびカードもシールでいっぱいになってきました。



2月しおかぜタイムなかよし遊び拡大版「1年間ありがとう集会」に向けて

                     令和5年2月10日(金) 
 2月下旬の恒例行事「6年生を送る会」を今年も2月24日(金)に実施する予定です。今年は、6年生が1人ということもあり、その目的をしおかぜグループでのなかよし遊び拡大版として1年間楽しく遊んだことで仲良くなれたことに感謝して1年間の感謝を伝える時間としています。今日は、その企画の中心となる5年生3名が学級活動の時間を使って、しおかぜグループだけでなくぜんこうみんなで楽しく遊ぶゲームについていろいろと考えていました。ホワイトボードでゲームの内容を図示、説明した上でそのルールについて1年生から6年生までが仲良く遊べる方法はないか、話し合っていました。話し合いの結果は、タブレット内に画像として残して整理していきます。
 学年末、このありがとう集会や卒業式準備、そして卒業式と多くの、多くの行事の準備を進める中で、4月からは最高学年としての自覚と準備が少しずつできていく5年生でした。




4年算数「立方体と直方体」タブレット画面で見取り図作成

                     令和5年2月9日(木) 
 4年生の算数では、立体の中で直方体と立方体の辺や面の垂直・平行の関係を性質を理解した上で、その見取り図や展開図を描けるように学習を進めてきました。今日は、先生が透明な立体を提示して面と面の関係を確認した上で学習のまとめとして見取り図がしっかり描けるかを確かめていました。

 いつもならノートに定規と鉛筆で、長さを測りながら描いていくのですが、今日はタブレットを使いました。ファイルで保存されていたマス目を重ねたワークシートを用いて指定された長さの立方体や直方体の見取り図を描いていきます。まず底辺を決めてそこに直角になるように面を立てるように正面の面を描いた後、斜めの傾きをつけて奥行きを表現します.デジタルのペンで描くにあたって角度や長さを自由に計れる定規を画面に引っ張り出し、平行になる辺が全て揃っているか確かめながら線を引いていきます。そのときに奥行きにあたる長さは実際の長さよりも短くしないと立体の形が崩れます。その上で実際は目には見えない見通しの辺は点線で記入していきます。途中で点々と飛ばしながら線を引いていた子が、直線を引いた後消しゴム機能で上から消していく方がきれいな図になることを知り、見取り図もより見栄えよく仕上がっていきました。出来上がった見取り図をお互いに見合いながら、正しく描けているか確かめ合った二人でした。


5年社会科「情報産業と私たちの生活」 ネットショッピングを利用の注意点は?

                     令和5年2月9日(木) 
 5年社会科では、情報産業と生活についてコンビニエンスストアでのお買い物や電車バスなどの交通機関利用、そして救急車と病院との患者移送の医療体制などあらゆるところに高度に張り巡らされた情報ネットワークサービスがそれらを支えていることを学習してきました。その中で、家庭でも利用する機会があるネットショッピングについて過去に起きた見本とあまりに違いすぎるおせち料理を例に挙げて、どうすればいやな思いをせずに、正しく便利に利用できるのかを子供達なりに考えていきました。実際、子供自身が直接ネットショッピングを利用したという経験はなく、少し時間を取りましたが自分が欲しいと思った商品が見本と違っていた、大きさや色が注文と違う、返品したくてもできない、安いと思ったら実は高くついたなど想像できる範囲で考えていくとそれを防ぐ方法がいくつも浮かんできたようです。





 子供達は、友達が利用したことがある評価の高いサイトを選ぶ、買う前に店で実物を確認してから注文する、画面をしっかり確かめてよく考えてから買う、返品できるかどうかを確かめておくなどその便利さの裏側で、いやな思いをすることがないよう注意する点をホワイトボードに書き上げ順番に発表することができました。ネットショッピングでは7日以内に契約を解除できるクーリングオフが適用されない場合が多く、被害に遭っても泣き寝入りすることが多いとの話もありますが、最後は県消費者相談センターの「小学生でもわかるネットショッピングの注意点」を動画で確認し、消費者としての権利も知ることができました。

3年算数「小数」 小数と分数、大きいのはどっちか? 比べる方法を考えよう

                     令和5年2月8日(水) 
 3年生の算数では小数の学習に入りました。すでに分数については学習を終えているのですが、今日の授業では小数で表された数と分数で表された数の大小どうすれば比べられるのかを考えていました。
 学習リーダーの指示で0.2と10分の4、この2つの数はどちらが大きいか、自分の考えをホワイトボードに書いていきます。そのときにより見やすく、わかりやすくなるように文章だけでなく数直線などで図示したり、色を変えて大事な言葉を強調したりと、子供一人一人が自分なりの方法で工夫して考えをまとめていきます。



 全員が書き上がったところで順番に前に出て説明していきます。多くの子が、「小数の0.1が分数の10分の1だから」と考えて小数か、分数かのいずれかに揃えて、その大きさを不等号で表すことができました。その中である子が「10分の4が1より大きいので…」と説明すると、即座に「それはおかしくない?」と質問が出ます。それをみんなでなぜおかしいのか、その子を囲んでいろいろな方法で確かめながら、まちがいを自分達で気付き、直していきます。



 その上で、子供達の成長ぶりを感じたのは、まちがっていた子にもう一度、前で正しく説明してもらう場をつくって、正しく説明できた後にみんなが拍手で終わった場面でした。複式学級での授業、担任の先生は4年生に付きっ切りの間接指導の中で、子供達だけで学び合い、教え合うことができる姿に感心しました。

曙保育園との園小連携・交流活動「なかよし遊び」 楽しい時間を一緒に

                     令和5年2月8日(水) 
 今日は1・2年生が心待ちにしていた曙保育園の園児の皆さんを招いてのなかよし遊びの日です。
昨日も保育園のみんなが楽しんでくれるように時間の限り、何回もせりふや動きの練習を繰り返して本番に備えていました。学校へやって来た園児の皆さんへ玄関で最初に手作りのプレゼント、チューリップの折り紙を「今日はよろしく」の言葉を添えて手渡して、教室に案内していきました。まずははじめの言葉から始まり、体育館での3つのグループに分かれての楽しいなかよし遊びの時間となりました。フラフープを用いての懐かしの「グリコ」やカードを拾ってのポイントゲーム、風船を落とさないように運ぶゲーム等、園児の皆さんを楽しませようと優しい言葉遣いで接する姿はとても微笑ましく、1年間の成長を感じさせるものでした。それを見守る保育園の先生方も、1年前の姿を思い浮かべながらその成長ぶりに感心していました。新入生はいなくとも園児の皆さんと楽しく過ごせた時間は1・2年生にとっても大切な宝物になったことでしょう。曙保育園の皆さん、そして保育園の先生、本日はありがとうございました。









 越廼地区内の保育園として長い歴史を誇る曙保育園が今年度末をもって閉園することになりました。今まで本校とは新入生を数多く受け容れる出身保育園としてあらゆる教育活動を通じて園小連携の実践を積み重ねてきました。閉園は大変残念ですが、次年度以降、本校としても園小連携に代わる新しい取組を検討、模索したいと考えています。

3~6年保健指導「どれも大切なわたしの気持ち」自分の考え方のくせを知る 

                     令和5年2月8日(水) 
 毎月の発育測定の後は、教室に戻って保健の先生から身体や心についての保健のお話があります。今月は、「どれも大切なわたしの気持ち」をテーマに自分の考え方のくせについて考える学習となりました。子ども達は、大人から見ればまだ未熟で狭い世界の中で過ごしていると思われがちですが、学年が進むにつれて一番身近な家族から学校の先生、友達、そして習い事やスポーツクラブの仲間と、その人間関係を広げていく中で、自分自身を他人と比較し、自分自身を見つめ直し、自分という人間について理解していくことになります。その時々に「うれしい」「楽しい」という前向きな気持ちもあれば「悲しい」「いらいらする」「どうしよう」という後ろ向きな気持ちが入り混じることがあり、それをうまくコントロールできないのも子どもの成長の過程だからです。
 そこでときには、「どうせ~だから」と決めつけたり、「~するのは無理」などとよくない方向に考えてしまいがちな自分の考え方のくせ(ゆがみ)に気付き、気持ちをマイナスの方向からニュートラルへ、そしてできればプラスの方向へ向けるための方法について考えてみました。保健の先生は、最後に「物事をいろいろな見方でみることやどんな困難なことでも向き合うことで前向きな気持ちも生まれる」ということを子供達にしっかりと伝えていました。



 すでに今月に入って保健室の掲示板には「考え方のクセに気づこう」というテーマで、さまざまなキャラクターのユガミンがいっぱい並んだ自分の考え方のクセを知り、どれに当てはまりがちかを知ることで自分を見つめる掲示がされています。低学年には少し難しいかも知れませんが、高学年は自分を知るためにも参考になるものだと思います。

1・2年生活科 明日の園小連携交流活動「なかよし遊び」に向けて 

                     令和5年2月7日(火) 
 今日は、市内の小学校では来年度入学予定園児のための体験入学「わくわく交流デー」が行われているところが多いかと思います。残念ながら本校では新年度入学児童がいないということで体験入学は実施しませんが、その代わりに明日は曙保育園に通う園児の皆さんを招いて「なかよし遊び」で交流活動をすることになっています。
 前日、1・2年生が教室や、体育館で遊びの説明や一緒に活動するときの場所、道具の位置などをリハーサルで確認していました。曙保育園の園児の皆さんのために1・2年生が楽しんでもらえるように自分達で考えて準備してきました。明日は楽しい時間を過ごせるといいですね。


久しぶりのランランタイム 春に向けて体力づくり

                     令和5年2月7日(火) 
 今日は久しぶりにしおかぜタイムでランランタイムを行いました。まずは時間走で3分間、自分のペースで走り続けました。もちろん先生方も負けずに一緒に走ります。その後は、ラダーやミニハードルを使って走り方をきれいに整えるトレーニングもしました。1月はなわとび大会に向けてぴょんぴょんタイムでなわとびの練習を多く取りましたが、2月はぴょんぴょんタイムと合わせてランランタイムも組み合せながら体力づくりに励みます。



4年国語「もしものときにそなえよう」タブレットを活用して 防災ブック作成

                     令和5年2月6日(月) 
 3年生同様に4年生もタブレットを活用して、地震や台風による大雨など自然災害が発生する前にどう備えればよいのかを調べ、自分の考えを付け加えてみんなに知ってもらうためのレポートをまとめています。レポートや報告を作成することには慣れている4年生。担任の先生がいなくとも自分達で学習を進められるのが3年生がお手本とするところです。 すでに先週より地震が起きたら、あるいは大雨になったらとそれぞれが自然災害の発生を想定して、インターネットや本を利用して自分の身の守り方について調べてきました。その上で調べたことを読む人に役立つかという視点から整理し直し自分はどんなことが大切なのかを考えながら文章の構成を考えました。文章の構成が出来上がれば、あとは文章をわかりやすい表現で書いていくことになります。

 今日は、出来上がった文章を自分で読み返して、さらに自分が災害に備えるために考えたことがしっかりと強調されて読み手に伝わっているのかを確かめていました。出来上がった防災ブックの作成を通して、災害に備えることの大切さに気付き、いつでも、どこでも自然災害から身を守るための方法を多くの人に知ってほしいものです。


3年国語「これがわたしのお気に入り」 タブレットで図工作品紹介とふり返り

                     令和5年2月6日(月) 
 3年国語では、1年間で作った図画工作作品の中から1つを選び、お気に入りの作品を選んだ理由と共に友達に紹介する文章を作成する学習を進めています。1年間で描き上げた写生画「桜の花咲く越廼の風景」やデザインポスター「色々な魚が泳ぐきれいな海を大切に」、そして木版画「越廼の生活の中から」などから1枚を選んで文章をタブレットで入力していきます。すでに文章作成についてはローマ字入力にもすっかり慣れていて、文章を書いていく前には、作品の題名とその説明,そして選んだ理由を予め簡単にメモをして構成を考えた上で順調に文章を書き上げていきます。お気に入りの理由では、その理由を「一つめは」、「もう一つは」、あるいは「最後に」などと読み手にわかりやすい書きぶりを工夫していました。文章を入力しながら、図工作品をカメラ機能で撮影し、画像もしっかりと文章内に挿入してレイアウトも整えていきます。もはや授業で使う文房具の一つとして欠かせないタブレットですが、3年生はしっかりと使いこなして、1年間の「書く」単元の集大成としての紹介文をまとめていきました。



1・2年生活科 曙保育園の園児との「なかよし遊び」準備進む

                     令和5年2月3日(金) 
 1・2年生は、来週に曙保育園の園児を招いての交流活動「なかよし遊び」を計画しています。すでに園児の皆さんと楽しめるゲームを考えたり、その準備に取り組んでいるところですが、今日は園児の皆さんに渡すプレゼントをみんなで作っていました。先生がタブレットを操作して、大型テレビに映し出された動画を見ながら、みんなで作っていったのは折り紙で作るチューリップでした。一つずつ谷折り、山折りで折る方向や形をコマ送りにしながら、ときには「わかりません」の声に周りの子が教えに行ったり、先生と一緒に折ったりして、何とか1つめのチューリップ完成です。1つできれば、あとはそれぞれのペースでどんどん作っていきますが、慣れてくると立体的な、丸みのある、かわいらしいチューリップが次々と机の上に並んでいきました。最終的には、花束になるのか、何かに貼り付けられるのかはわかりませんがよいプレゼントも用意できて、なかよし遊びの日が待ち遠しい子供達でした。





今日は節分 豆まきで鬼退治! 寒さに負けず、心の鬼も追い出そう

                     令和5年2月3日(金) 
 明日は立春、暦の上では春となります。そして今日は冬と春の区切りの節分。越廼小学校にも突然鬼が現れました。驚いた様子の子供達でしたが、そこはすぐに豆をまいて、鬼退治が始まりました。「鬼は外、福は内」のかけ声で豆をまいて厄除け、災難よけとなりました。冬の厳しい寒さに負けることなく、体と心の健康を願い元気に過ごしながら、暖かい春を迎えたいものです。

1年国語「たぬきの糸車」場面を追って登場人物の行動から気持ちを読み取ろう

                     令和5年2月2日(木) 
 1年国語では物語教材の学習のまとめとして「たぬきの糸車」に取り組んでいます。すでに物語も後半に入り、わなに捕まったたぬきが恩返しのために木こりの夫婦の家に忍び込み、糸車を回しながら糸を紡ぐ場面に入っています。本文の音読を学習リーダーの指示で終えた後、今日の学習課題に沿ってまずは自分の考えをワークシートに書いていきます。その上で子供達が順番に自分の考えをみんなに聞いてもらうための発表に移ります。「聞くことは話すこと、話すことは聞くこと」の学習態度も定着して、話し手に目線を合わせてしっかりと体を向け、時にはうなずきながら話を聞く態度は1年間の子供達の成長をよく表しています。発表を受けて、自分の考えで気付かなかったこともワークシートにしっかり書き込んで、最後は学習のふり返りをまとめていました。今の学年も残り2ヶ月、学習のまとめの中で子供達自身が学び方を学び、自分達で学習を進める力がついていることを感じました。



3・4年図画工作「感謝の気持ちを込めて、飛び出すカードを作ろう」

                     令和5年2月2日(木) 
 3・4年図画工作では、この1年間お世話になった人に感謝の気持ちを表す飛び出すカードの製作に取り組んでいます。二つ折りの色画用紙に切れ目を入れて段を作り、その飛び出した面にさまざまなものをかたどった色紙を貼り付ければ簡単な飛び出すカードの完成です。まずは、進級や卒業、あるいは誕生日のおめでとうカードにするのか、家族や友達、学年のみんななどお世話になった人へのありがとうカードにするのかを決めました。その上で簡単な設計図代わりのイラストを描いて、早速作り始めました。細かい部品を切り取って何枚も重ねながら弟へのバースデーケーキをつくる子もいれば、1年間登下校でお世話になったスクールバスの運転手さんに感謝のカードを作る子もいたりと、それぞれの思いを込めてカードが完成に近づいています。



全校集会「学年末に向けて大切な2月」 気付き、考え、行動する越廼っ子に

                     令和5年2月2日(木) 
 あっという間に令和5年も最初の1ヶ月が過ぎ去っていきました。2月に入っての全校集会では、校長先生からこの2月は学年のまとめに向けて大切な1ヶ月になるというお話がありました。学校生活では先生から言われないと、あるいは見ていないとできないのではなく、自分から気付き、考え、行動できることが次の学年への準備につながります。上の学年の言動を手本にしながら自主的に行動できることが、自分の成長を確かめることにもなります。自分の気付きを行動に変え、がんばりを自信につなげて学年末を締めくくってほしいものです。

 その後に委員会担当の高学年から2月の月目標「思いやりの心を持とう」にちなんで取り組むふわふわ言葉カードの作成・掲示について説明がありました。思いやりの心を養い、高めるために誰かのためにやさしい声かけや行動を取ることができた場面を見つけたら、それを全校に紹介するためカードに記入して、児童玄関前の掲示板に貼っていこうという取組です。越廼小学校が全校挙げて思いやり溢れる学校づくりができるよう、自分がされてうれしいことをまわりの人にできるようになるといいですね。

5・6年家庭科「みんなが喜んで使ってくれるものを作ろう」

                     令和5年2月1日(水) 
 5・6年家庭科では学年のまとめとして縫いもので作品を制作することにしました。今回は、全校児童の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいとみんなが学校生活の中で使えるものの制作に取り組んでいます。少ない人数の高学年ですが、全校児童分を分担して、針や糸、ミシンを使ってがんばっています。最初は、針に刺繍糸を通すことさえ手間取っていた子供達も時間がたち、次々と刺繍作品を仕上げていく中で縫い目も細かく、真っ直ぐに仕上げられるようになってきました。渡すときに喜んでもらえるよう、一針ごとに気持ちを込めてていねいに仕上げている子供達でした。





5年総合的な学習 水仙交流校 岐阜県安八町立牧小学校へ届け福井の贈り物②

                     令和5年2月1日(水) 
 5年生が中心となって水仙交流を通して交流を続けてきた岐阜県安八町立牧小学校へ福井らしさを詰め合わせた贈り物をすることは本サイトでもすでにお知らせしていた通りでしたが、子供達は牧小学校の皆さんから安八町の特産物の詰め合わせをいただいた際に、その一袋ずつに手書きのメッセージが入っていたことを覚えていて、僕たちも是非ともメッセージを添えて贈りたいとの希望を担任に伝えてきました。そこで子供達が手書きのメッセージを書く時間を取って、最終的に本日越廼からの贈り物が全て揃いました。一年間の感謝を込めた贈り物で、今年度の水仙交流は締めくくりとなりまが、牧小学校のみなさんが何をもらったら喜ぶか、最後まで考え抜いて決めた子供達でした。牧小学校の皆さん、お返しが遅くなりましたが、越廼からの贈り物、楽しみにお待ちください。





【牧小学校ホームページから転載】 2月3日 福井県越廼小学校からのお届け物

 オンライン交流で仲良くしている越廼小学校の友達から、牧小学校5、6年生にお届け物が届きました。5年生がダンボール箱を開けると手紙が入っており、代表の子どもが読み上げるのを覗き込みながら聞きました。さらに、一人一人に福井県の名物のお菓子やお箸がたくさん入っているのを見つけて歓声をあげ、お気に入りの色の箸を選ばせてもらい、今日持ち帰ることを楽しみにしました
 越廼小学校5、6年生の皆さん、全校の皆さん、ありがとうございました。家に持って帰り、おいしくいただき、大事に使います。雪の日は、校門までの上り坂で滑らないように気を付けてくださいね。
 越廼小学校の校長先生はじめ先生方、越廼地区の皆さま、仲良くしていただきありがとうございます。たくさんの贈り物をありがたく頂戴します。永く続くこの交流が、5年度からは対面で行えることを願ってやみません。お会いできる日を楽しみにしております

         

         

                                    1・2年図画工作 デジタルアート「わたしはどこでしょう」タブレットを活用して

                     令和5年2月1日(水) 
 1・2年図画工作では、タブレットを活用してのデジタルアート作品に挑戦しています。回を追うごとに、タブレット操作にも慣れ、いろいろな操作で自分らしく作品を作り、そのまま保存しています。実際の絵の具を使ってやり直しがきかない中で緊張しながら作品を制作することもありますが、デジタル機器の中ではうまくいかなければ取消ボタンですぐに前の操作をやり直したり、最初からもう一度作り直したりと自由に制作に取り組めることが大きな利点でもあります。





 今日は、「わたしはどこでしょう」をテーマに教室の中にある教具や文房具を自分なりのキャラクターに変身させたものを遠景ワイドや近景アップで撮影して、順番にスライドで提示することで探してもらうという活動に取り組んでいました。スライド作成アプリのKeynoteをうまく使って、画面提示の際にトランジションでスライドの入り方を工夫したり背景の色を変えたりするなど、低学年ながら凝った作りのスライド作品が仕上がりつつあります。次の時間でのみんなの発表も楽しみです。



アーカイブ
令和4年度
 4月   5月
 6月   7月
 8月   9月
10月  11月
12月   1月
 2月   3月

 学校行事
合同体育大会写真集
修学旅行 写真集
マラソン大会写真集

令和3年度

 4月   5月
 6月   7月
 8月   9月
10月  11月
12月   1月
 2月   3月

 学校行事
体育大会写真集
マラソン大会写真集
器械運動発表会写真集
なわとび大会 写真集
6年生を送る会写真集

令和2年度

令和元年度

information

越廼小学校

〒910-3552
福井県福井市茱崎町3-25
TEL.0776-89-2043
FAX.0776-89-2184
E-mail.koshinoe@fukui-city.ed.jp