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越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

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活動のようす activitIes


2学期前半をふり返る全校集会 キーワードは「つながり、つなげる」

                      令和4年12月22日(木)
 2学期前半を締めくくる全校集会で、校長先生は多くの学校行事や毎日の授業を写真でふり返りながら、それがどのような価値があったのかについてお話をされました。キーワードは「つながり、つなげる」でした。
 まず一つめは、日々の授業を通して「自分の未来」につながる力をつけたことです。それはそのまま自分の可能性を高めることにもつながっていました。中でも親子で学ぶ道徳講座の講演で中山卓也さんの夢をあきらめず目標に向かって自分を信じて進むお話は、子ども達にも好きなことを自分なりの方法で追究し、将来の職業に結び付けることのすばらしさを伝えてくれました。
 二つめは、授業はもちろん多くの学校行事、体験活動を通して「友達や仲間」とつながることのうれしさ楽しさを実感できたことです。読書月間ビブリオバトル、海きらきらマラソン大会や器械運動発表会等の体育的行事では学年で競い合うだけでなく全校で高め合い、支え合って頑張ることができました。自分が頑張れた裏側には友達や仲間、先生の支えがあったことも忘れずにいてほしいものです。また、オンラインでの新しい学びの中で近隣の小規模校同士との合同授業や校外学習、岐阜県安八町立牧小学校との水仙交流など学校外でのつながりも、積極的に築けたことも大きな収穫でした。
 三つめは、教室や学校の中だけでなくさまざまな地域の資源や人材を活用した地域学習・体験活動を通じて「地域」とつながることのすばらしさを体感できたことです。越廼という地域の中で、地域の人達や自然・歴史遺産と共に地域に学ぶ中で地域のよさを再発見し、将来も地域に関わり続けることでより良い越廼にしていく未来につながる、そんな地域学習は本当に価値あるものでした。また地域学習を通して自分の生き方についても考える場面を多く見出すこともできました。
 2学期前半の多くの教育活動が、自分の可能性を高め「未来」に、そして多くの考え方や思いを知り「友達や仲間」とさらには地域の宝を再発見、再確認することで「地域」とつながることの素晴らしさをを実感できた3ヶ月でした。




 今日は本校教職員の働き方改革の一環である業務推進日を兼ねて5校時、全校集会終了後に下校となりました。最終登校日は明日から大雪予報を感じさせるような曇り空と雨の1日でしたが、学校下の坂道を下る子ども達は足取りも軽く、みんな揃って仲良く下校していきました。授業再開の1月10日(火)には、全校児童の全員が元気に揃って新年最初の授業日を迎えられたらと思っています。18日間の長い休みになりますが、家族の一員としての役割を果たすよい年末年始となりますよう、ご家庭でもよろしくお願いします。

2学期前半 冬休み前最後の登校日に 学級活動と地区子ども会で過ごし方指導

                      令和4年12月22日(木)
 先週末、12月17日(土)に学びフェスタ開催のために授業日とした関係で、明日は振替となります。子ども達にとっては、1日早い冬休みの始まりとなります。今日は、その冬休み前前日の最終登校日。各学年、そして全校で冬休みを迎えるにあたっての学習・生活指導や地域の中での役割などを考える地区子ども会、そして2学期前半を締めくくる全校集会を行いました。
 まず各教室では、学習課題の説明と冬休みのしおりを参考に冬休みの過ごし方について担任の先生よりお話がありました。学級では、次のようなことを重点的に指導されていました。
 ・年末年始のあわただしい日々を過ごすことになりますが、生活のリズムを崩さないこと。
 ・朝10時までは学習の時間として計画的に課題を進めていくこと。
 ・安全のため、積雪や凍結時の自転車利用は止め、夕方午後5時には帰宅していること。
 ・量販店や娯楽施設へは保護者と一緒に出入りすること。
 ・家族の一員としてお手伝いを行い、家族のために過ごす時間を大切にすること。
 ・ゲームやスマートフォン、タブレットなどの利用時間は家族と話し合って決めて使うこと。
 本日配付の学校だより「冬休み直前」号や越廼小「生活のきまり」をお子さまとよくご確認の上、安全安心な楽しい冬休みを過ごしていただけたらと思います。



 しおかぜタイムでは、学級・学年での指導と合わせて、地域の一員として、また越廼っ子として気をつけてほしいことを確認しました。各地区の中で危険な場所をみんなで話し合って確認した後、命と身体を守るために気をつけることを確認しました。地区によっては集団登校の班長を中心に子ども達で司会進行して、集団登下校の様子をふり返ることもできました。


 
 冬休みになり積雪や強風、高波など海岸部に立地する越廼地区ならではの危険もあることから、お子さまの安全についても重ねてご家庭でも注意喚起の話をお願いします。

1・2年 生活科「収穫したさつまいもをおいしく食べよう」

                      令和4年12月21日(水)
 1・2年生が秋に学校園「しおかぜ農園」で大切に育て、収穫したさつまいもをおいしくいただこうと家庭科室で調理しました。大きいさつまいもの皮をむき、うすく切った後でゆでて、つぶして、砂糖や牛乳、卵、薄力粉などと混ぜ合わせて最後は電子レンジで加熱するとおいしいスィートポテトが出来上がりました。ちょっと道具を使うにはむずかしいところもありましたが先生方に助けられながらも自分達でがんばって調理していきました。自分達で育てた野菜を、自分達の手でおいしくいただく、そんな経験を今年もいっぱいできたことに感謝です。





 なお、調理にあたっては市教育委員会「学校における新型コロナウイルス感染症ガイドライン」レベル1に基づき、手指消毒を徹底した上で個別の調理器具を使用するなど、感染対策を徹底して実施しました。

1・2年 学級活動「なかよし遊び」で楽しく過ごそう

                      令和4年12月21日(水)
 今日は、2学期前半のがんばりと冬休み前の楽しい思い出作りのために1・2年合同の「なかよし遊び」で楽しい時間を過ごしました。まずは、みんなで冬のリースづくりをしました。紙皿を真ん中でくり抜いたものにティッシュで飾り付けをして帽子をかぶった雪だるまに顔を描いてあっという間にかわいい作品の完成です。



 その後は、子ども達の司会進行で「心を一つにゲーム」を楽しみました。タブレット上でお題に合わせてイメージしたものを書き込んで、一人ずつ紹介していきます。一番多かった答えを書いた人数がそのまま得点となります。9人で合計20ポイントになるように挑戦していきますが「ジュースといえば?」ではコーラとりんごジュースが3ポイントずつの同点だったり「好きな授業は?」では、体育よりも算数や国語が多く答えられたり盛り上がりました。でも、一番盛り上がったのは「1・2年生の思い出は?」でした。意外にも答えは、「生活科の秋祭り」と「校外学習」が同点で並び、充実した1年間を締めくくるにふさわしいゲームとなりました。



5年 社会科「自動車をつくる工業」 これからの自動車を考える

                      令和4年12月21日(水)
 5年社会科「自動車をつくる工業」のがくしゅうもまとめにはいりました。最後の課題は「家族が車を買い換えることになったとき、おすすめの車はどれ?」というものです。子ども達は、車の種類の中から「ガソリンエンジン車」「ハイブリッドカー」「電気自動車」「燃料電池(水素)自動車」の中から長く使えて、環境にやさしい車をそれぞれ選び、それを家族に勧めるためのプレゼン資料を作成してきました。そして、今日はその発表の日。値段が安く、燃料が手に入れやすいガソリン車、充電設備を設置する初期費用が必要だけれど電気代は安い電気自動車、その2つの利点を組み合わせたハイブリッドカー、ステーションは少ないけれど排出ガスが水しか出ない環境にやさしい水素自動車と4つの中から車の金額、燃料の入手しやすさ、環境への貢献度などを自分なりに比較してお勧めの車を発表していきました。不思議なことに5年生全員が揃ってお勧めするのは水素自動車となりました。福井県には1ヶ所しかない水素ステーションも即タブレット上のGoogleMapで場所を調べ、写真で確かめられました。補充できるところは限られるけれど長い距離を走れることと環境に一番優しいことが決め手になったようです。


1・2年 国語「ねんがじょうをかこう」 年賀状の書き方指導

                      令和4年12月20日(火)
 日本郵便株式会社「手紙の書き方体験授業」による郵便局からの年賀状はがき提供を受けて「もらってうれしい年賀状を書こう」に挑戦しました。まずは裏面の新年を迎えるお祝いの言葉と昨年のお世話になったお礼、来年の目標などを盛り込んだ文章をがんばって書きました。その上で受け取った人がうれしくなるような絵も色鉛筆で仕上げました。そして最後に、受け取る相手の住所・名前、差し出す自分の住所・名前をていねいに書き写しました。ご家庭での協力で、おじいちゃんやおばあちゃんなど年賀状を出したい人の住所や名前は、すでにお家の人から聞き取ってありました。表書きの配置や文字の大きさの調整は、1年生には少しばかり難しいのですが、テキストにある表書き用の専用シートを使って上手に書くことができました。書き終わった年賀状は、先生がしっかり点検して完成です。これで投函すればお正月には届く予定ですが、早くも年賀状の返事が楽しみな子ども達でした。



 なお、 日本郵便株式会社「手紙の書き方体験授業」は全学年で実施し、郵便局から提供いただいた年賀状はがき作成は全校児童で取り組みました。

1・2年 図画工作 紙版画「白と黒のアート」作品鑑賞

                      令和4年12月19日(月)
 1・2年が図画工作の時間で制作した紙版画が刷り終わりました。今日は、作品を台紙に貼って黒板に全員分を並べて展覧会と鑑賞会を開きました。生活科で行った秋祭りのおみこしの場面、器械運動でみんなで練習した跳び箱を跳ぶ場面など、作品を見ながら小学校生活の中で楽しかったこと、がんばったことを思い出していました。そして、作品を見て思ったこと,伝えたいことをふせんに書いて、お手紙代わりに作った人に届けるよう作品に貼り付けていきました。


3・4年 図画工作 木版画「越廼での生活から」いよいよ下絵から彫刻へ

                      令和4年12月19日(月)
 3・4年も図画工作では木版画制作に取り組んでいます。3年生にとっては紙版画から初めて彫刻刀を使う木版画へと挑戦する教材となり、はらはらどきどきしながら下絵や彫刻に取り組んでいます。
 今日は、彫刻刀の使い方を習得し、彫るところ=刷りで白くなる部分と彫り残すところ=刷りで黒くなる部分のイメージをつけるための小作品をお互いに見合ってから作業に入りました。その上で大判の版画版にいよいよ本題の下絵を写し取って彫刻開始です。下絵をミニサイズに縮小したものに鉛筆で白黒に塗り分けて完成予想図をイメージして,少しずつ慎重に掘り進める子供達でした。もう少し時間はかかりますが,大胆な構図と手や顔の表情などの細部にこだわった分、満足のいく版画作品が完成することを期待しています。


5年 算数 割合を使って 2割引、20%オフってどういうこと?

                      令和4年12月19日(月)
 5年算数では、平均、単位量あたり,速さと順調に学習が進み、学年最大の難所ともいうべき割合の単元へと入りました。すでに割合の求め方や小数から百分率、歩合への換算など、順調に授業は進んできましたが、今日は日常生活でよく目にしたり聞いたりする何割引、何%オフについての問題を、生活の経験の中から問題にして考えていました。
 最初に「400円のお菓子の8割はいくら?」と言う問題で前時までの復習した後、10割から8割を挽いた2割分をもとにする値から引くことを2割引、または20%オフともいうことを確かめました。その上で「晩ご飯のおかず、魚のお惣菜300円を3割引で買ったときの値段はいくら?」、「50gのポテトチップスが期間限定で今だけ10%増量になったときの一袋の重さは?」などと生活の中で実際に体験するような文章題を一緒に考え,答え合わせをしていました。
はじめに代金の3割=値引きされた金額を求め元の代金から引いて計算する方法、3割引だから元の値段の10-3=7割=0.7倍を計算して値引きされた代金を求める方法、それぞれのやり方で答えが同じになる子とを確かめながらどちらがわかりやすいかも考えました。
 一見難しい算数の割合ですが、生活の場で活用されることを知り、その意味や代金の求め方などを確実に自分のものにしていってほしいものです。


学びフェスタ終了 学びの積み重ねを生かした学習の成果発表に大きな拍手!

                      令和4年12月17日(土)
 今日は、今までの学びの成果を発表する恒例の「学びフェスタ」が行われました。4月の小学校入学、そして進級から9ヶ月、教室はもちろん地域の中で調べ、学んだこと、そしてその学びを自分や地域のの未来へつなげようと各学年ごとによく準備、練習された成果が発表されました。今回は、各学年ごとにその内容を紹介します。



① 1・2年 生活科「わたしたちの1日」

 1年生を中心に新しく始まった小学校での生活を劇仕立てで発表しました。途中、国語の物語教材「くじらぐも」の音読劇が入ったり、算数や体育の教え合いの中でのふわふわ言葉の紹介があったりして、子ども達が小学校生活を楽しんで送っていることが十分伝わる内容でした。2年生は、国語と生活科で取り組んできた「福井県ふるさとカルタ」を題材に実際に全校児童にクイズに答えてもらう場面もあり、楽しませてくれました。入学から9ヶ月の学校生活の中で、しっかりと成長して越廼っ子にふさわしい小学生になったことをアピールできた発表でした。また、2年生も1年生のお手本として2人で頑張っている姿が印象的でした。





② 3・4年 総合的な学習「われら、どこでも探検隊」越廼にまつわる4つの数字

 3・4年生は、旧越廼村誕生からをふり返り、越廼地区のよさについて4つの数字を説明することで,そこに住む人々のくらしや仕事ぶりについてまとめた調査活動の成果を発表しました。11月の福井駅前西口での水仙配布ステージ発表から内容を半分以上変えて、下岬小学校と越廼小学校の合併の話や歴代校長先生の数、さらに越廼地区を通る国道305号線の歴史などを盛り込んでいました。ステージ発表も回を追うごとに演技に磨きが掛かり、発表する子ども達も楽しんでいる様子が見ている側にも伝わりました。また、子ども達が準備したタブレット作成のスライド画面も効果的で、視覚的にも映える発表で、印象深いものでした。





③ 5・6年総合的な学習「越廼の宝 神楽舞」 大事に守り大切に残していくもの

 5・6年生は、昨年までに調べた「越前水仙」や「水産業」以外の越廼地区の宝を考えたときに,自分達が大好きで、今年3年ぶりに行われた秋祭りの神楽舞について調査活動を続けてきました。地元の方の解説でふるさと資料館を見学したり、修学旅行で実際に敦賀・若狭に出かけ、嶺南の祭りと比較したりして越廼の神楽舞が長い伝統を誇り、代々受け継がれてきたことを発表しました。発表だけで終わるのではなく,越廼地区の人口減少から神楽舞の担い手が少なくなり,途絶えることがないよう大切だからこそ大事に守り、残していきたいというメッセージも発信することができました。発表を参観された家庭・地域・学校協議会の委員の方からも越廼の未来について熱い思いの溢れたいい発表だったとのお褒めの言葉もありました。





 閉会式では、学びフェスタを終えての児童の感想交流が行われました。1年生でもしっかりと大きな声で元気よく発表できていたことがよかった、3・4年生の発表で越廼のことがよくわかった、5・6年生の発表でがスライドまで自分達で作成してすばらしいなどの感想が相次いで発表されました。本校が続けてきた子ども達同士で「話し、聞く、伝える」力がしっかり積み上がっていることを保護者の方にもお示しできたこともうれしいことでした。


   最後になりますが、あいにくの荒天、しかも気温の低い中での学びフェスタ、参観いただいた保護者の皆さま、そして家庭・地域・学校協議会の委員の方々、本当にありがとうございました。学びフェスタをご覧になっての感想や越廼っ子の学びについて考えられたことなどは週明け発行の学校だよりにて紹介させていただきたいと思います。

児童引き渡し訓練にご協力ありがとうございました

                     令和4年12月17日(土)
 学びフェスタ終了後に土砂災害を想定した児童の緊急一斉避難訓練と保護者への児童引き渡し訓練を行いました。児童には緊急放送により一斉に特別教室へ集合後、人数確認をして社会福祉協議会ふれあいセンターへと集団避難しました。その後、体育館に残っていただいた保護者宛への緊急メール受信後、それぞれが公民館にお子さまをお迎えに行っていただきました。引き渡しの保護者名の確認後、無事お子さまをお渡しして無事訓練が終わりました。荒天にもかかわらず保護者の方に引き渡し訓練にご協力いただき、本当にありがとうございました。

1年算数「ものとひとのかず」 タブレットで図に描いて解き方を説明しよう

                      令和4年12月16日(金)
 1年算数では小単元「ものとひとのかず」の学習に入っています。今日は、「ももかさんは前から3番目に並んでいてその後ろには9人並んでいるとき、みんなで何人ならんでいるの?」という問題をタブレットのお絵かきアプリを操作して図で表し、その解き方を考えました。
 今までならノートに人を○で表し,前からの人数や後ろにいる人数を①②③…と手描きして書いていたのですが、同じ方法でタブレット上に図を描いて解き方を考えました。図を描けたら教室で説明する人とそれを聞く人とに分かれて、ペア学習に入ります。説明を聞いて回りながら答えが合っているのか,その解き方のヒントとなる図が正しいのか、そしてその解き方を説明する言い方がわかりやすいかどうかを自分と比べながら、次々とペアを替えて確かめていました。



 学習の中で少しずつタブレット操作の機会が増えてきましたが、手段はノートでも、タブレットでも、大切なことは自分で考え、答えを導くための方法を自分なりに工夫して答えにたどりつく姿勢だと思います。そういう点で、1年生は7名でお互い話し合ったり,聞き合ったりして、仲良く学習に取り組むことで力をつけつつあります。

学校司書さんとのお別れの会 図書館の整備と楽しい読書指導に感謝して

                      令和4年12月16日(金)
 昨年度より本校に勤務していただいた学校司書さんが出産のお休みに入ることになり、今日が越廼小学校勤務最後の日となりました。学校司書さんには、使いやすく、貸出しやすい図書館の環境整備と子ども達が本に親しむためのさまざまな指導と工夫をしていただきました。中でも図書委員と一緒に取り組んだ読書月間の本探しゲームやビブリオバトル、読書ゆうびんなどの活動で、越廼っ子は今まで以上に本が大好きになりました。また秋に設立された「越廼ふるさと文庫」の準備のため,子ども達の興味をひく多くの図書選考と注文、そしてPCによる台帳管理も担当していただきました。そのお仕事に感謝の気持ちを込めて学年代表のお礼の言葉と共にきれいな花が贈られました。今までありがとうございました。これからも「読書で心に栄養を」を合言葉に、本に親しむ時間を取っていきたいと思います。



学びフェスタに向けて最終リハーサル  子ども達の学びの成果発表の場として

                      令和4年12月15日(木)
 子ども達が学びの成果を発表する「学びフェスタ」が今週、土曜日の12月17日(土)に行われます。
発表のために特別なことを準備するというのではなく、4月からの小学校入学、そして進級から9ヶ月で学んだいろいろなことの積み重ねを子ども達自身が実感し、その成果を保護者の皆さまにも見ていただく、また家庭・地域・学校協議会の方々にも本校教育活動の成果と課題を確認していただくことを目的としています。
 今日は2校時に子ども達が体育館に集まり、最初に披露する合唱曲練習の後、それぞれの学年ごとにステージ上での立ち位置やICT機器を活用してのスライド資料定時のタイミング、そして本番さながらに発表の通し練習と最後の確認を行いました。練習を重ねる中で、最初はたどたどしかった動きやせりふも、今では堂々と自信に満ち溢れるようになっています。少し目標を高めに設定することで、それをクリアしようと子ども達が頑張り、自らの可能性を引き上げることができていると思います。そんな子ども達の様子を是非とも参加いただけたらと思います。

【お知らせ】「学びフェスタ」当日の日程
   開会式  9:50~10:00
   児童発表 前半 10:00~10:50
        合唱発表「いつでもあの海は」 1・2年「わたしたちの1日」 3・4年「われら どこでも探検隊」
   児童発表 後半 11:00~11:20
        5・6年「越廼の宝 神楽舞 ~大事に守り 大切の残していく~」
   閉会式  11:20~11:30
   学びフェスタ終了後、児童引き渡し訓練に先立ち、校長より学校の教育活動について保護者の方に説明を行う
  予定です。保護者の方は、体育館でそのままお待ちください。

【お願い】「学びフェスタ」来校にあたってのお願い
 新型コロナウイルス感染症関せ防止の観点から当日は、来校者は事前申込を終えた保護者と家庭・地域・学校協議会委員の方に限定した上での参観となります。
 ・来校にあたって発熱もしくはかぜ症状など体調不良の場合は、来校を控えてください。
 ・マスク着用の上、児童玄関にて検温、手指消毒へのご協力をお願いします。
 ・保護者席は児童席の後方に設置しますので、密を避けて間隔を取っておかけください。
 ・休憩時間等、児童との接触は控えていただきますようお願いします。
 ・体育館に暖房器具は用意してありますが、冷え込むことが予想されますので暖かい服装でご来校ください。
 以上、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

1年国語「じどうしゃずかん」 自動車について書いた説明文を読み合おう

                      令和4年12月15日(木)
 1年生国語の学習では、説明する文を読もうとうことで「じどうしゃくらべ」の学習を終え、次の説明する文を書くための「じどうしゃしらべ」に入っていました。今日の授業では、それぞれが調べた仕事をする自動車について説明した文をみんなで読み合っていました。友達が選んだ自動車がどんな仕事をするのか、そしてその仕事をするためにどのようなつくりになっているのか、工夫されているところはどこなのかを確かめながら読んでいきました。読み終わった後は、一つ一つ読んだ感想や工夫して書かれた説明のよいところなどをコメントに書き、友達に渡していました。


3・4年総合的な学習「われらどこでも探検隊」 越廼にまつわる4つの数字

                      令和4年12月14日(水)
 3・4年の総合的な学習の時間では、越廼にまつわる4つの数字から越廼の歴史やそこで暮らす人々の生活に目を向け越廼を再発見する学習に取り組んできました。その成果は、11月17日(木)に福井駅前で行われた水仙配布ステージ発表で披露されましたが、子ども達は、さらに越廼を深掘りしようと調査活動を続けてきました。中でも越廼小学校についてもいろいろと調べ、校長先生にもインタビューをしたり、校内にある卒業写真を確かめたりしました。そして、新たに入れ替えた4つの数字をテーマに、さらにアップグレードした発表を学びフェスタにてご覧いただけるものと期待しています。今日も教室で、子ども達同士が、さらに発表をよくするための練習と最終確認を楽しそうに続けていました。



波浪警報・大雨・強風・高潮注意報発令下での集団登校

                      令和4年12月14日(水)
 月曜日の好天から一転して北陸の冬を感じさせる大荒れの天気となりました。福井県零億地方では波浪警報も発令されており、子ども達が無事登校できるか心配でした。しかし、登校時刻には雨も止み、風も一旦は弱まったようです。子ども達はしっかりと合羽を着込み、集合場所に現れました。横断歩道やバス降車地点では、見守り隊の方がしっかり声を掛けて子ども達の安全に気を配っておられました。子ども達は、学校へ続く急な坂道や神社の階段を登って、全員が無事校門までたどり着きましたが、いつもなら校門前で行うあいさつも、新型コロナウイルス対策のための検温も、今日ばかりは児童玄関前で行いました。




 
 明日以降も荒天予報が続きますので、集団登校に関してご家庭でも今一度、次の点をご理解とご協力をお願いします。 ・集合場所に全員が揃ってから出発しますので、班員を待たせることがないようにしてください。
 ・集合時間に間に合えば十分ですので、寒い中、長い時間、お子さまを待たせることがないようにしてください。
 ・欠席や遅刻の場合、班員を待たせることがないように班長に事前に連絡を入れてください。
 ・荒天時や積雪時は、集合場所や通学路途中まで保護者の方も一緒に付き添っていただけるとありがたいです。
 なお、大雪や強風波浪により学校の始業時間を遅らせる、もしくは休校とする場合は、午前7時までには緊急メールにて連絡をさせていただきます。連絡エクスチェンジでは、保護者の方複数の端末に登録可能ですので、確実な登録をお願いします。もし、機種変更などで緊急メールが受信できない場合は、至急学校までお知らせください。登録方法についての手順を示した資料をお渡ししますので、ご協力よろしくお願いします。

しおかぜタイム スピーチ集会「今年をふり返って漢字一文字で表すと…」

                      令和4年12月13日(火)
 あっという間に令和4年もあと2週間余りとなってしまいました。昨日、日本漢字協会が今年の漢字「戦」を発表しましたが、ロシアのウクライナ侵攻による「戦」争の恐ろしさよりも子ども達が学校生活の中で自分の可能性に挑「戦」し体育的な学校行事では熱「戦」を繰り広げたことの方が記憶に残っています。
 その中で今日のしおかぜタイムでは、子ども達が1年間をふり返って今年を現す漢字を発表しながら、その理由を話すスピーチ集会を行いました。1年生にとっては習い始めた漢字で今年をふり返るのは難しい面もありましたが、小学校生活始まりの「一」年目を頑張って過ごしたことや全員リレーやマラソン大会で全「力」で走り切ったことを思い出して、しっかりと発表できていました。
 また学年が上がるにつれて、難しい漢字やその子なりに感じたちゃんとした理由があって聞いている側も感心する場面もありました。本校では、全校挙げて自分の言葉で自分の考えや思いを伝えることを大切さを指導していますが、学年を越えてスピーチ集会の場を設定することもその力を伸ばすことにつながっていると感じました。

 



 子ども達が発表した今年の漢字一文字とその理由です。お子さまの考えた漢字一文字がどれか予想が付くでしょうか?
【1・2年生】「学」… 人数が少なくても勉強を一生懸命がんばったから。
       「大」… 秋祭りでみんなで「わっしょい、わっしょい」と大きな声を上げてみこしをかついだから。
       「一」… なわとびを一生懸命がんばって、後ろとびもできるようになったから。
       「一」… マラソン大会であきらめずに走り切り、一生懸命がんばったから。
       「力」… 全員リレーで精一杯がんばって、力を出したから。
       「出」… マラソン大会でゴールまで走り切るため、力を出し切ったから。
       「上」… 生活科の秋祭りでみんなで作ったおみこしで盛り上げたから。
       「九」… 1,2年生9人で力を合わせて体育や生活科、図工をがんばったから。
       「九」… 2年生で九九を習っていて、早く覚えたいから。
【3・4年生】「食」… 料理が好きなのでこの漢字にしたけど、将来はシェフを目指したいから。
       「新」… サッカーで新しい技に挑戦したり、学年末に算数で難しい計算も出てくるから。
       「明」… この1年間、明るく元気におもしろく生活できたから。
       「本」… 今年の読書に親しもうという目標で本をたくさん読んだから。
       「知」… 越廼小学校での1年目、学校行事や生活のことを1年でよく知ることができたから。
       「本」… 毎年たくさんの本を読んでいるけれど、今年はどの月もたくさん本を読めたから。
       「走」… サッカーで5年生のカテゴリーで走り切ったし、マラソン大会も1位を取ってがんばったから
       「楽」… 力を抜いて楽にリラックスしてとんだら跳び箱を1回で跳べたから。
            また、水仙配布などの行事も楽しんでできたから。
【5・6年生】「楽」… 今年は修学旅行や岐阜県牧小学校オンライン交流、国見小学校などとの合同授業などの学校行
            事がいっぱいあって楽しかったから。
       「眠」… 学校行事で疲れて眠いこともあったから。
       「進」… いろいろな行事の時に進んで感想発表をしたり進んで行動して挑戦できたから。
            来年もいろいろなことに前向きに取り組みたい。    
       「本」… 今年は読書がたくさんできたから。例えば読書ゆうびんやビブリオバトルなどたくさん本を読            むことができたので、来年はまだ読んだことのないシリーズの本を見つけて読みたい。

 自分が考えた今年を現す漢字一文字の答えは、お子さまから直接教えてもらってください。懇談会も控えていますので学校生活の様子なども合わせて聞いていただけるとよいかと思います。年末年始の忙しい時期ではありますが、冬休みも親子の会話が増えることを願っています。

5・6年総合的な学習「越廼の神楽舞」学びフェスタに向けて工夫して発表準備

                      令和4年12月12日(月)
 5・6年生は、総合的な学習の時間の中で、修学旅行で訪れた敦賀や若狭の民俗行事と比較する中で越廼の秋祭り神楽舞がどれだけ素晴らしく、価値あるものかを再確認してきました。その神楽が長い間、教科書もなくとも口伝で人から人へ受け継がれ、未だに残っているその理由を、先人の思いを考えることで探ってきました。そして、その調査の一端を学びフェスタで発表することにしています。
 今日は、その発表スライドがほぼ完成したもののただ資料を見せるだけではおもしろくなく、実際の神楽舞に触れてもらう方法はないかと考え、発表前に神楽の祭り太鼓のすばらしさを取り入れられないかとがんばっていました。6年児童が家から持ち込んだ太鼓を実際に叩きながらその音色や調子を聴いてもらうことで,発表への期待を高めることもできそうです。子ども達の創意工夫で、まだまだ発表に磨きがかかりそうです。



1年国語「じどうしゃくらべ」  説明する文を書いて「じどうしゃずかん」作り

                      令和4年12月12日(月)
 1年国語では、説明する文を読むことをねらいとして「じどうしゃくらべ」の学習を進めてきました。その学習が終わった後には、学習した書きぶりを活かして同じように説明する文を書く「じどうしゃずかん」を作る学習へと入りました。  今日は、図書室に場所を変えて、自分が選んだ自動車がどんな仕事をするのか、そしてその仕事をするためにどのようなつくりになっているのかを調べるために、自動車に関する本を読みました。自動車に関する本はたくさんあるのですが低学年でもわかりやすい文と絵が入っているものは限られるため、自分が選んだ自動車が出ているページをタブレットのカメラ機能で撮影し、保存された画像を見ることで1冊の本を共有しました。ときにはお互いに教え合い、たずね合いながら学習は進んでいきました。仕事をする自動車について楽しそうに調べる子ども達、どのような図鑑が完成するのか楽しみです。





書写指導講師の先生を迎えて 書き初め作品練習に励む

                      令和4年12月12日(月)
 3年生以上は、11月下旬より週1回、書写の授業の中で書写指導講師の方に書き初め作品制作のためのご指導をいただいています。今回は、中日新聞社と福井新聞社の書き初め作品展両方の練習に取り組みました。福井新聞社の課題は3年「現実」4年「平和」、5年「美しい空」と画数も多く、二文字の漢字としてはなかなかバランスが取りにくい子ども達にとっては難しい課題になっています。しかし、そこは久我八千代先生のご指導で、半紙を折り曲げたそれぞれの書き出しの位置や傾きなど、目に見えるようにポイントを絞って教えていただくことで、短い時間ながら確実に上達していることがわかる書写の時間となりました。静かで落ち着いた雰囲気の中、書き初め展の作品が次々と書き上がっていた子ども達でした。



1・2年図画工作「紙版画に挑戦」 動きのある人物と持ち物をうまく配置して

                      令和4年12月12日(月)
 1・2年生は図画工作の時間に紙版画に取り組んでいます。今日は、動きのある人物が持っているもの、そばにあるものが出来上がった子からそれらをうまく配置して、いよいよインクを落として版画制作の最終段階「刷り」に入りました。1年生にとっては、インクのついたローラーを転がすのも初めての経験で、服をインクで汚さないように気をつけながら、でも楽しそうにゴロゴロ転がしてインクをつけていきます。先生と協力をして、上手に版画用紙をその上に落としたら、この後は、ばれんででスリスリ・タイムです。作品を作った子だけでなく、順番を待つ子達が揃って集まってみんなで紙版画のインクがしっかり版画用紙につくようになで回しました。最後は、先生がそっと版画用紙をめくって、刷り上がった版画の出来映えとご対面です。ここで思わず「おぉ」と声が出て、その顔に笑みがこぼれます。今までの版画制作の苦労が報われた瞬間でした。





3・4年図画工作「木版画に挑戦」 彫刻刀の使い方を身につけよう 

                      令和4年12月12日(月)
 12月に入り、3年生以上は図工の時間に木版画制作に取り組んでいます。3年生にとっては昨年までの紙版画から木版画へと素材が変わることで新たに彫刻刀の使い方も身につけなくてはいけません。しかし、戸惑いながらも楽しみの方がが上回って順調に制作が進んでいます。
 大きな木版画制作の前に、11月下旬に鑑賞してきたおさのなおこさんの木版画展を参考に「越廼の宝」を題材とした小作品制作を始めました。基本、子ども達の描きたいもの、彫りたいものを自由に仕上げるという作業の下、版画版を固定する作業台の置き方と身体の位置、そして彫刻刀の前に置かない手の位置といった安全面だけは徹底的に指導して、あとは子ども達任せの時間です。「できれば使い方練習を兼ねて、3種類以上の彫刻刀が使い分けられるといいね」という言葉かけで、子ども達はどんどん彫り進んでいきました。
  3・4年生が同じ教室で学ぶ複式学級の良さを生かして上の学年の子が下の学年の子に彫刻刀の持ち方や彫り方を教えたり、助言したりとミニ先生がいて助かります。気がつけば版画版に没頭する余り、いつもの机の位置から椅子の位置や向きを変えて、ときには椅子から下りて立ち膝で作品制作に没頭する姿は作品へのこだわりを体現しているようです。
小さい木版画習作で、彫刻刀で彫る白い部分はより大きく描くことで彫りやすくすること、そして彫らずに残す黒い部分は線で区別ができるように三角刀で輪郭を彫ることなど、いろいろなことを学び、それを大きい木版画「越廼の生活の中で」に活かしてほしいと考えています。



3年算数「式と計算」 まとめて計算する方法で簡単・正確な答えを

                      令和4年12月12日(月)
 3年生の算数では、式と計算の学習に入りました。今日はジュースとみかん6個ずつを買ったときの代金の求め方を、まずは一人一人が自由に考え、答えを出しました。子ども達は、ジュース1本70円が6本で70×6=420円、そしてみかん1個30円が6個で30×6=180円、2つの代金を合計して420+180=600円と求めましたが、より早く、簡単かつ正確に求める計算方法として、ジュースもみかんも同じ個数であることに気付き、セットと捉えることで1セットがジュース70円+みかん30円=100円となり、それが6セットで100×6=600円とすることを考え出しました。計算式も2つにのものをそれぞれ求めて最後に、最後に合計する3つの式から(70+30)×6=600円と1つの式でまとめられることも確かめました。算数は、答えにたどり着く方法はさまざまですが、正しい答えは1つということで、そこに至る考え方を自分なりの言葉と方法で説明しながら一緒に考えていく学習活動に取り組んでいます。



 

器械運動発表会行われる 練習にかけた時間と努力で大きな成果と自信 

                      令和4年12月9日(金)
 学校公開を兼ねて器械運動発表会が行われました。11月より体育の授業はもとより大休みや昼休みなど、全校で練習してきただけあって、どの子も新しい技を身につけると共に今までできていた技もより高く、大きく、そしてきれいにできるようになっていました。本番に向けての自信が演技前の力強い返事やきびきびした行動に表れていました。保護者の参観を前に、少し緊張した子もいましたが、跳び箱・マット運動・鉄棒のそれぞれの種目に練習した成果がしっかりと発揮されたすばらしい発表会でした。





 閉会式では、校長先生から次のような話がありました。
 本番で思い通りの演技ができた子もうなくいかなかった子も大事なのは、1回の演技のためにとても多くの回数と時間を使って練習したことで、そこで自分への大きな自信がついたはず。何事も「やればできる」という気持ちを持ち続けて残り少ない冬休みまでの学校生活、2週間もがんばりましょう。





 冬に向かう寒い時期、しかも平日にもかかわらず多くの保護者の皆さまの参観をいただけたことをこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

すいせん交流校 岐阜県安八町立牧小学校から校長先生訪問

                               令和4年12月9日(金)
 すいせん交流として長年、本校と交流のある岐阜県安八町立牧小学校の古市諭香校長先生が越廼小学校を訪問されました。新型コロナウイルス感染防止のため、3年連続でオンラインでの交流活動となっているすいせん交流ですが、次年度こそは対面型での直接交流が実現できるようにさまざまな方法を検討しています。今日は、校長先生同士が子ども達にとって実のある交流活動となるように前向きなお話をすることができました。すいせん交流については、詳細が決まり次第保護者や地域の方々にもお知らせしたいと考えています。

 協議の後、古市校長先生には器械運動発表会を参観いただき、技だけでなく返事やあいさつなどの言葉、態度からも自信が満ち溢れている越廼っ子の様子について、お褒めの言葉をいただきました。また、オンラインでしか顔を会わせたことがなかった高学年の子ども達と初めて対面し、「これからも牧小学校の子ども達をよろしくお願いします」と熱いメッセージを直接伝えていました。牧小学校の古市校長先生には、師走のお忙しい時期にわざわざ来校いただき、水仙交流について前向きな提案と協議をさせていただいた上に、子ども達にもいろいろと声をかけていただき本当に感謝しております。すいせん交流などの交流活動について、引き続きよろしくお願いいたします。

【岐阜県安八町立牧小学校ホームページより転載】
   12月9日 福井県の交流校 越廼小学校からいただいた水仙の花

 コロナ禍のため福井県の越廼小学校の皆さんとはオンラインによる交流を続けていますが、3年間は対面での交流がかなっていません。今回、校長が越廼小学校を訪問させていただき、来年度からの交流について話し合いをしてきました。その後、校長先生の計らいにより器械運動の発表会を参観させていただき、一人一人が自信をもって演技を発表する姿に感心しました。また、校内をご案内いただき、会いたかった高学年の皆さんとお話しし、見たかった教室からの海を見ました。お土産にいただいた水仙の花の開花を心待ちにしています。

     

人権週間に向けて 掲示物「思いやりの海」もにぎやかに

                               令和4年12月9日(金)
 12月4日(日))から10日(土)までは、人権週間となっています。子ども達には、周りの人に助け、支えられて生活できていることに感謝すると共に、友達も自分も一人一人が違うことを知り、それぞれを大切に思い、優しい心で接することを考える期間として、いろいろな手立てを講じています。その一つがヘルシー・環境委員会の呼びかけで始まった掲示物「思いやりの海」の作成です。「まねしタイ」「うれしかっタコ」「あったカイ」と思った出来事をそれぞれの形のカードに書いて貼り付けていくことで、思いやりいっぱいの学校にしていこうという試みです。
 今日は、1・2年生が空いた時間にカードを書き上げて、その内容を先生にも聞いてもらうことで、みんながやさしい気持ちになれる時間を過ごしていました。



 本校では、早期発見・早期対応・早期解決のためのいじめに関するアンケート以外にも、ふれあいアンケート実施などで悩みや困りごとなどの相談をしやすい手立てを取っています。しかし、担任の先生と毎日話す機会をより多く設けることで何でも話せる関係性も自然につくられているようです。

1・2年生活科「やさいをそだてよう」 待望の大根掘り

                               令和4年12月9日(金)
 学校の畑「しおかぜ農園」では、9月半ばに蒔いた大根が収穫の時期を迎えました。今日は朝の活動で待望の大根掘りに出かけました。畑ではすでに大きく生長した大根が畑から顔をのぞかせ、収穫のときを舞っています。子ども達は、自分が種を蒔いて、芽が出た大根菜を間引いくなど、世話をしてきた場所に陣取り、その中から大きく育った大根を選びました。そして、葉っぱを束ねて引き抜くと大きく白い大根が姿を現しました。今日は、2本だけを収穫し、残りはさらに大きくなるのを待って収穫することにしましたが、大根が入って重くなった袋を手に教室に戻る子ども達の表情は、収穫の喜びに満ち溢れていました。




「残したいもの・伝えたいもの」 3・4年社会と5・6年総合的な学習から

                               令和4年12月8日(木)
 3・4年生は社会科で福井県についての学習を進めていますが、今日は丸岡城についてそれぞれがタブレットで資料を集めてノートにまとめていました。知っての通り、坂井市にある丸岡城は、現有天守閣の中でも築城年代が古く、戦前は現在の国宝に当たる国の重要文化財にも指定されていた史跡です。その丸岡城は戦前地元有志の支援により修復工事が行われ、その際の資料が福井大震災で倒壊した天守閣をすぐに再建することに役立ったともいわれています。子ども達は自分で調べた資料をお互いに見合って、教え合って郷土の遺産、丸岡城とその城を守るために活動したふるさとの人々についてしっかり学んでいました。いつも仲良く、お互いに教え合いながらみんなで学び合うことができる中学年です。




 同じ時間に5・6年教室では、学びフェスタでの発表に向けて越廼の神楽舞についての発表資料を分担しながら作成していました。旧越廼村内の5つの地区ごとの獅子頭の画像を取り込み、サイズを合わせて説明文をつけながら、どのように越廼の神楽舞についてわかりやすく伝えられるのかを考えていました。タブレット操作にも慣れ、自分達で構成を考えながら準備を進める力が付いてきた高学年です。



 越廼地区には、越前水仙や神楽舞、あっぽしゃなど誇るべき歴史的遺産、民俗行事が多く残されています。地域の中で地域と共に、地域のことを学ぶ、そしてそのよさに改めて気付き、先人が大切に残してきたものをしっかり後世に伝えていこうという思いを子ども達も受け継いでほしいと願っています。そんな地域学習の成果を、学びフェスタでも公開できるのではないかと期待しています。

県教育委員会・中日新聞社主催「フラワーブラボーコンクール」奨励賞受賞

                               令和4年12月8日(木)
 先日、県教育委員会、中日新聞社主催によるフラワー・ブラボー・コンクール(FBC)審査の結果、本校が奨励賞を受賞することとなりました。校門の横の学校花壇では、環境委員会の児童が、児童玄関前のプランターと合わせて植え替えや朝の水やりなどの世話をして大切に育ててきました。季節の花々が、登校した児童や来校したお客様を楽しませてくれると共に、学校生活を送るすばらしい環境づくりにもつながっていることをうれしく思います。環境委員の皆さん、ありがとう。そして、奨励賞受賞おめでとう!

読書月間の取組⑫ 委員会活動で「読書ゆうびん」の掲示

                               令和4年12月7日(水)
 先月の読書玄関の中で「読書ゆうびん」の取組を行っていることは11月14日の記事でもお知らせしたとおりです。今日の図書委員会では、読書月間のいろいろな取組をふる返った後、学年で集まった「読書ゆうびん」を掲示物にしたものを、一堂に集めて図書室前に掲示しました。その数は、模造紙4枚分に約100枚の「読書ゆうびん」が貼り付けられていました。読書月間のさまざまな取組の結果、多くの本が読まれたことを表す数字だと思います。4枚の「読書ゆうびん」掲示物を貼る図書委員会の子ども達もにこやかで、とても満足そうでした。



1・2年図画工作 紙版画「うごきのある人」を切り取ろう

                               令和4年12月7日(水)
 1・2年図画工作では、紙版画の制作に取りかかっています。まずは題材を決めた後、人物が持っている物や道具を画用紙から切り取って。のりで貼り付けて大きく作りました。そして今日は、人物を作りましたが、持っている物や道具に負けないぐらい大きく、そして動きが出るように工夫していきました。時には自分で動いているポーズをつくり、それに合わせて紙を切り貼りしていきました。画用紙には下書きもなく、思うままにはさみで切り取っていく思い切りのよさが動きのある作品づくりにつながっているようです。来週には、いよいよ刷りに入り、紙版画作品の完成となりますが、力作揃いで完成が楽しみです。


3・4年理科 「ものの体積と温度」金属をあたためると体積はどうなるの?

                               令和4年12月7日(水)
 3・4年理科ではものをあたためると体積はどうなるのかをいろいろな実験で確かめています。子ども達にとって体積かさというものは目に見えずとらえにくいものなので、かさが増えたか減ったかを目に見える形で可視可することが大切です。水の場合は、試験管の中に入れた水の高さが温めたり、冷やしたりするとどう変化するかで考えました。空気の場合は、ビニル袋に入れた空気の風船を温めたり、冷やしたりしてその大きさや表面のしわがどう変化するかで確かめました。そして、今回は金属の球を熱したり、冷やしたりして、ちょうどよい大きさのリングに通して確かめていきました。実験では、金属球は熱く熱すると体積がふくらみ大きくなり、リングを通りません。しかし、氷水で冷やすと体積は小さくなりリングを楽に通ることになります。空気や水と同様に、温度によって体積が変わることを学ぶことができました。


   今回は、実験を始める前に、金属を熱するためのアルコールランプの使い方を確かめました。アルコールランプの周辺に燃えやすい物がないか確かめた上で、マッチを擦ってで火を点けます。アルコールランプに点火した後、燃えがら入れにマッチを入れて始末した後、アルコールランプにふたをして消します。この動作を一人ずつ、順番に、安心してできるように繰り返し練習しました。普段の生活では、スイッチ一つで火が点く器具も多いことからマッチを擦る経験がほとんどない子もいます。恐る恐るマッチを擦りなかなか火が点かない子や火が点いたマッチを下向きにして炎が手元に届きそうになる子など見ていてハラハラする場面もありましたが、何回も繰り返す中で少しずつマッチの扱い方も慣れてきたようです。生活経験を積み重ねる中でできることが増えていく、そんなことを理科の実験でも実感できました。


1年国語「くじらぐも」音読発表 学びフェスタに向けての準備と練習

                               令和4年12月6日(火)
 12月17日(土)に毎年恒例の「学びフェスタ」を開催します。この日に向けて教科を横断しての合科的な学習指導の成果や総合的な学習の調査活動の公表など、それぞれの学年で創意工夫をこらしての発表準備が進んでいます。
 昨日、1年生は保護者や地域の方々が学びフェスタに来ていただけるよう案内を兼ねた招待状を作成していました。すでに1年生は、秋祭りで曙保育園の園児さんを招くための招待状を作成していただけあって、段取りよく、上手に伝えたいことを書いた上でかわいらしいさし絵をつけて仕上げていました。

 そして今日は、本番で発表する国語「くじらぐも」の音読劇練習に取り組んでいました。教科書の本文をみんなで割り振ってそれぞれのせりふを教科書なしで覚えて音読できるよう練習していました。また、それぞれのせりふにどんな動きを付ければいいのかを話し合いながら練習を進めていました。器械運動発表会は目前ですが、「学びフェスタ」にはまだ余裕があるため、練習を積み重ねる中でその発表も大きく変わっていくことでしょう。その変わり方がそのまま子ども達自身の成長を表していくものと期待しています。がんばれ!1年生。



器械運動発表会まであと少し ジム・ジム・タイムで全校練習

                               令和4年12月6日(火)
 今日のしおかぜタイムは、今週金曜日の器械運動発表会に向けての練習に充てるジム・ジム・タイムでした。スポーツ委員会号令の準備運動の後、学年ごとに跳び箱・マット運動・鉄棒と3つの種目をローテーションしながら、本番に向けての演技に磨きをかけるよう練習に励みました。





 マット運動では、逆立ちで一度ピタリと止まってから前回りをする倒立前転を練習する4年生、勢いをつけて素早く大きく回転する側転を練習する1年生と、それぞれに課題を持って練習に励んでいました。跳び箱では、まだ高い段が跳べない子に先生方が付きっ切りで一緒に練習する姿も見られました。鉄棒では、技のつながりを考えてどの技で鉄棒に上がり、前回りや後ろ回りをそれぞれ何回転してから着地するのか流れを考えて練習する5年生の姿もありました。ローテーションのため、それぞれの練習時間は少なくなりますが、全校で取り組むことでよい刺激になり、苦手な種目もがんばろうとしている越廼っ子達です。

第71次福井県学力調査 SASA2022の実施

                               令和4年12月6日(火)
 県内の小学5年生対象に福井県教育総合研究所が行う第71次福井県学力調査が実施されました。1日目の今日は、国語と算数の問題に取り組みましたが、子ども達は冊子になった問題用紙と解答用紙別のテスト形式で、なおかつ文章の多い問題文やその解答方法に戸惑う部分もあったようです。しかし、どの子も時間いっぱい問題に挑戦していました。学力調査の結果は、先日行われた「生活や学習、学級に関する調査」とも合わせて、1月下旬には、しっかりと分析をして本校教育の成果と課題をまとめていきたいと考えています。

全校集会 12月目標「感謝の気持ちを持とう」 委員会取組への協力呼びかけ

                               令和4年12月5日(月)
 12月の月目標は「感謝の気持ちを持とう」です。これは今週が人権週間にあたり、その中で周りを思いやる言動を心がける生活指導と連動しての目標となっています。それに合わせてヘルシー・環境委員の子ども達が「思いやりの海をつくろう」という取組への協力を全校集会で呼びかけました。これは越廼の海を表した台紙に3つのカードを貼り付けていくことで、よりよい学校生活につなげようというものです。その3つのカードとは、ありがとうと思ったことの中で、①自分もまねしたいと思ったことを「たい」の形のカードに、②うれしかったことを「たこ」の形のカードに、そして③心があったかいとなったことを「貝」の形のカードにそれぞれ書いて貼り付けるものです。越廼小学校が思いやりあふれる学校生活で、心温まるあたたかい場所となるよう「ありがとうの海」がいっぱいのカードでうまることを願っています。





3年国語 説明文「すがたをかえる大豆」を活かして食べ物のひみつを教えよう

                               令和4年12月5日(月)
 3年国語では、説明文「すがたをかえる大豆」の学習が終わり、順序よくわかりやすく説明するための表現を身につけるために「すがたをかえる食べ物」としてその文型を活かして説明文を書くことに挑戦しています。原材料となる食べ物を「煮る、煎る、挽く、焼く、炒める、茹でる、蒸す、潰す、発酵させる」とさまざまな方法で手を加え、その食べ方を工夫することで、原材料のよさを食事に取り入れてきた先人の知恵と工夫を調べていこうとしています。
 
 子ども達が取り上げたのは、「お米」、「さつまいも」、「じゃがいも」、「ぶどう」、「牛乳」などですが、それを説明するときに参考にしているのが、すでに学習を終えた「すがたをかえる大豆」の説明的文章の書き方です。「はじめー中ー終わり」と段落構成を考えて、おいしく食べる工夫と食品の例を順番に並べていきます。その中で原材料の調理方法を調べたり、出来上がった食品の画像を検索したりとタブレットを片手にどんどん調べていきます。もちろん最後に書き上げるのも、タブレットの中での入力になります。作品が出来上がれば友達と読み合い、気付いたことを教え合うことになっています。自分はもちろん友達の文章も書き上がるのが楽しみな子ども達です。


4年国語 報告文を書こう 伝統工芸パンフレット作成に向けて

                               令和4年12月5日(月)
 4年国語では、説明文教材「「世界にほこる和紙」の学習を終えて、伝統工芸のよさを伝えるためのパンフレット作成に取りかかっています。どうせ調べるのなら4年社会科「伝統的な工業」と合わせて、郷土福井に関する伝統的工芸品を取り上げ、パンフレットづくりに入りました。子ども達が選んだのは、鯖江市河和田地区の越前漆器と越前市味真野地区の越前打刃物です。インターネットでそれぞれの工業組合ホームページや伝統的工芸品を製作している会社・職人のサイトから様々な情報や画像を集めて、上手にタブレット内で編集しています。ただ単にホームページ上の文章をコピーして貼り付けていくのでは、自分達が調べたことにはならず、そこに資料の使い方を考えて組み立てた上で、わかりやすく伝えるための説明文を書くことをねらいとして学習を進めています。4年生2人が進み具合や文章のわかりやすさをお互いに見合いながら確かめて、楽しそうにパンフレット作成が進んでいます。


読書月間の取組⑪ 読書集会でおすすめの本を紹介しよう ビブリオバトル

                               令和4年12月2日(金)
 先月11月は読書月間として全校挙げて本に親しむためのさまざまな取組を行ってきました。今日は、ライブラリー集会として、先週実施できなかったビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルとは、子ども達が選んだお薦めの本を、物語を表すキャッチコピーや簡単なあらすじで紹介し、「この本読んでみたいな」と思わせたら勝ちというその紹介内容を競い合うものです。今回は、学年予選を勝ち抜いた低・中・高学年の代表児童各1名が発表をしましたが、さすが代表に選ばれただけあって、3人の児童は、お薦めのページを見せながら紹介するなど、誰もが「おもしろそう! 次はこの本を読みたい!」と思えるような発表でした。発表が終わった後は、質問の時間が設けられ、さらに紹介した本について内容や自分の感想などを答えていました。今年3年目となるビブリオバトルですが、年々レベルも上がり、すばらしい発表になりました。最後には、「どの本を読みたくなった?」かという観点で全校児童と先生方で投票をして、優勝を決めました。





 11月は読書月間ということで、通常の朝読書や本の読み聞かせ以外にも、図書室利用の本探しゲームや読書ゆうびん親子読書、そしてビブリオバトルなど、さまざまな読書指導を通して本に親しむ機会を設けることで、さらに本好きの子が増えたと感じています。また、図書室に地区の方から寄贈された「越廼ふるさと文庫」も設置されたことで新しい本も増え、図書室を利用する子も多くなっています。「本を通して人を知る、人を通して本を知る」「本は心の栄養」を合言葉に、本校では引き続き、さまざまな手立てを講じて読書指導を続けていきます。


1年国語「かん字のはなし」 クイズ感覚で漢字の成り立ちについて学ぶ

                               令和4年12月1日(木)
 1年国語では、ひらがな・かたかなに付け加えて漢字の学習も進み、少しずつ漢字混じりの文章も書けるようになってきました。その中で今日は始まりが簡単な絵のようなものから始まった漢字の成り立ちについて学習していました。
 先生が漢字の元となった様子を描いた絵、それを簡単な線で省略して書き直した記号、そして漢字で書いた字の3枚のカードを用意して、子ども達に配りました。子ども達はまず山という絵の形から漢字ができたことを学んだ上で、残りの水雨、上、下の4つの漢字をわかりやすく順番に並べていきました。漢字の成り立ちを知ることで漢字への興味関心だけでなく漢字学習への意欲も高められたようです。



5・6年総合的な学習「越廼の宝 神楽の秘密を探る」成果発表に向けて

                               令和4年12月1日(木)
 5・6年の総合的な学習の時間では、越廼地区の宝を見付け出し、その宝を調べることでその価値に気付き、それを後世も引き継いで残せるようにするために何ができるのか提言することをねらって学習を進めてきました。越廼の宝といえば美しい海岸線やそこに咲き乱れる越前水仙、そして海の恵みである魚や越前かに等が挙げられますが、子ども達はすでに3・4年の総合で調べており、その成果を水仙配布のステージ発表で公表しています。そんな中で子ども達が注目したのは越廼の秋祭りで地区を練り歩く神楽舞です。そのいわれや歴史、特徴を調べるために夏休み前には越廼ふるさと資料館を訪問し、担当の方から詳しく話をうかがってきました。夏休み明けの修学旅行では、嶺南の歴史や民俗を調べ、直接目で確かめることで敦賀と越廼の祭りとの違いも調査してきました。さらに、3年ぶりに秋祭りも行われ、子ども達もお囃子の太鼓運びなど行列に加わることで、神楽に対する関心は一気に高まりました。

 越廼の誇る神楽の由来や歴史、他地域とのちがいなどを子ども達はまとめていますが、その成果を12月の学びフェスタステージ発表と今年3回目の岐阜県安八町牧小学校とのオンライン交流で披露することになっています。地区の宝を調べることで、地区の良さとその宝を受け継いできた先人の思い、そしてそれを絶やすことなく存続させていくためにできることなどの提案をしっかりまとめています。2つの発表を通して、さらに越廼が好きになる子ども達に育ってくれればと思います。

今年も最後の1ヶ月 コロナ対策もしっかりと学習・生活に締めくくりの12月へ

                               令和4年12月1日(木)
 早くも令和4年、2022年も最後の1ヶ月を残すのみとなりました。子ども達の登校日は17日となります。今朝は北陸の厳しい冬を予感する曇り空の下、子ども達は元気に登校しました。11月は、マラソン大会、小規模校合同授業、市教委学校訪問、中学年水仙配布に親子で学ぶ道徳講座と実りの秋にふさわしく多くの行事が続き、忙しくも充実した日々を過ごすことができました。子ども達も学びの成果を子ども達自身が実感できる場面が多かったと思います。
 12月は、1年の締めくくりとして器械運動発表会や学びフェスタなど、学びの成果を保護者や地域の方々に公開する行事もあります。子ども達にはより高い目標を掲げ、そのために地道に努力することで自分の可能性を広げる、高めるように先生方も一緒にがんばっていきたいと思っています。



 最後に、新型コロナウイルス感染症対策について、お願いがあります。
 10月1日(土)に県独自の感染拡大警報から切り替えられた感染拡大注意報ですが、最近の感染者数の増加傾向を受けて12月28日(水)まで延長されることになりました。インフルエンザとの同時流行・感染も懸念されますが、学校では、市教委「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の「レベル1」の感染対策を継続していますが、ご家庭でも次の点を今一度ご確認ください。
 ・お子さまが体調不良の場合は、自宅での休養を徹底し、医療機関への受診をお願いします。
 ・お子さまが体調不良により早退する場合は、医療機関への受診や自宅での休養をお願いします。
  なお、兄弟姉妹については、本人に体調不良が見られない場合は、一緒に早退下校の必要はありません。
 ・同居家族に発熱やかぜ症状などの体調不良が見られる場合は、原則としてお子さまは登校自粛の必要はありません。

 12月は器械運動発表会や学びフェスタ、保護者懇談会など保護者の方の来校の機会を多く設定しております。事前に参観者の申込をお願いしていますが、保護者の方で普段とは体調が異なる場合には、来校を見合わせていただきたいと思います。12月も子ども達が元気に学校生活を送れるように、保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いします。



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