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越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

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活動のようす activitIes

3・4年 寒波襲来後の大雪も一区切り 青空の下で雪遊び

                     令和5年1月31日(火) 
 先週からの10年に一度の寒波もようやく緩み、今日は念願の青空が広がる天候となりました。沿岸部に位置する越廼地区でも久しぶりの積雪となり、一時は30cmほどになりました。しかし、道路が完全に除雪され、強風と高波による交通障害がなかったことからスクールバスも定時運行ができ、登下校時刻を変更することがなかったのは、とてもありがたいことでした。
 久しぶりの青空が広がる中、今日は中学年が校庭で久しぶりの雪の感触を楽しみながら雪遊びをしていました。わざと雪の深みを歩いてみたり、恒例の雪合戦を始めたり、そして最後にはみんなで力を合わせてかまくらを作ったりと楽しい時間を過ごしていました。真っ白な雪と雲一つない青空、そしてその空との区切りがわからないほどの青い日本海と素晴らしい景色を堪能した子供達でした。





1・2年生活科「育てた野菜をおいしく調理して、いただきましょう」

                     令和5年1月31日(火) 
 まだ雪のなかった今月中旬に学校園「しおかぜ農園」にて大根の収穫を行いました。今日はしっかりと世話をしたみんなの農作業での頑張りとお世話になったいきいきサポーターの先生、そして何より大きく育った大根に感謝して大根パーティーを行いました。今日のメニューは冬場の食事の定番、おでんにシチュー、そして豚汁です。大根を中心にそれぞれのグループで食べたい料理を決めて、いきいきサポーターの先生に手伝ってもらいながら早速調理に取りかかりました。



 いろいろな具材をみんなで分担して切り分け、ひたすらぐつぐつ煮込みます。食材が柔らかくなったところで味付けをして、さらにまた煮込んでいきます。途中でおでんにはゆで玉子を入れたり、シチューがおいしくなるよう牛乳を加えたりして給食前に無事、それぞれの煮込み料理が完成しました。今日は、給食でおでんやシチュー、豚汁をおかず代わりにみんなでおいしく育てた大根をいただくことができました。いつもよりおいしく、そしていっぱい食べられたお昼ご飯となりました。自分達で食べ物を育てる喜びと苦労、そしておいしく調理することでその実りに感謝することなど、多くのことを学べた越廼っ子でした。



 なお、今回の調理実習にあたっては、市教委「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」に基づき、児童の健康観察と検温確認、手指消毒を行った上で常時換気、個別の調理器具準備、密にならない調理台配置と人数割当など新型コロナウイルス並びに季節性インフルエンザへの感染対策を徹底して実施しました。

5年総合的な学習 水仙交流校 岐阜県安八町立牧小学校へ届け福井の贈り物①

                     令和5年1月30日(月) 
 1月も押し迫った今日、5年生はオンラインで交流を続けてきた岐阜県安八町立牧小学校へ福井らしさを詰め合わせた贈り物の準備をしていました。9月には牧小学校から安八町の特産物の詰め合わせが児童数分届きその一つ一つに手書きのメッセージがついていたことを子供達は忘れず、感謝の気持ちを持ってお返しをしたいと福井の特産品や名物をいろいろ調べ、予算の範囲内で金額を見事に調整して品物を選びました。どのような品物を選んだのかはまだ秘密ですが、それらを一つずつ手に取り、ていねいに袋詰めしていきました。袋を開けて、品物を上手に揃えて入れるのは結構面倒な作業なのですが、それでも子供達はとても楽しそうに準備を進めていました。大雪による交通障害などによる遅延があるかも知れませんが、もうしばらくで牧小学校の皆さんの元へと届くものと思います。楽しみにお待ちください。


3・4年図画工作 ギャラリーはりいしゃにて「冬のガラス展」鑑賞

                     令和5年1月30日(月) 
 越前海岸盛り上げ隊の方々が、地域おこしの一環としてクラウドファンディングで集めた資金を活用して、越廼蒲生地区にギャラリー「はりいしゃ」を整備、運営しています。この週末、1月27日(金)から29日(日)までの3日間、国見地区にあるワタリガラス・スタジオを運営する吹きガラス職人長谷川夫妻のガラス作品の展示会が行われていました。今回、展示会終了後ではありましたが長谷川さんのご厚意により3・4・5年生11名が作品鑑賞のため、ギャラリー
「はりいしゃ(鍼医者)」に寄せていただきました。



 まずは長谷川さんからガラス製品、その中でも吹きガラスでの作品の制作方法をお聞きすることができました。その上できれいなガラス作品をじっくりと見せていただきました。水仙を生けると映える花瓶、やさしい光を落とし込むランプシェイド、サンドブラストで木や葉の模様をつけた花瓶など,一つ一つを見ながら熱心に質問する子もいました。また主屋の方には、伝統ある和風建築の中に融け込んだランプや花瓶、そして季節のひな人形などのガラス製品がさりげなく置かれており、ほっとするような懐かしい雰囲気の中に驚きや新しい発見もありました。


   最後は子供達一人一人がお気に入りの作品を見つけ、その作品のどこがお気に入りで、どこに惹かれたのかを発表してもらいました。子供達の素直な感想を受けて、「隣の国見地区に工房があり、吹きガラスの体験もできるので是非とも遊びに来てください。」というお誘いの言葉もいただきました。作品展終了後で撤収前の忙しい時間帯に急遽見学、鑑賞する機会を与えていただいた長谷川様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

5年理科 「電流の生み出す力」 発電のしくみについて実験から学ぶ

                     令和5年1月29日(金) 
 5年理科では単元「電流が生み出す力」で、電磁石の性質を扱った際に「この電流はどこから来るんだろう」という疑問が子供達から出てきたことから「電力が生み出す力」について発展的な学習に取り組みました。子供達は、電気が来る場所としてコンセントや電線などを連想していましたが、電気を起こす「発電」という言葉を聞いて発電所で電気が作られることを、そしてそれらが各家庭まで電線を使って運ばれることを確認しました。

 今回は、実験キットを使って、水力、火力、風力発電所のしくみを実際にいろいろな操作を行う中で身をもって学んでもらうことにしました。まずは水の流れでタービン代わりのプロペラを回し、電気が起きることで水力発電所のしくみを知りました。そこからモーターで電子メロディを鳴らしたり、発行ダイオードを光らせたりしました。続いて水を沸騰させたフラスコから出る蒸気を使ってプロペラを回し火力発電所のしくみを学びました。水流と違って水蒸気でプロペラが回るまで時間がかかりましたが、火力が強くないとタービンを回すだけの蒸気を得ることができない火力発電のしくみを学べました。最後は、環境に優しいと言われる風力発電所のしくみを学ぶためにうちわで仰いでプロペラを回してみました。こちらもみんなで必死に風を送らないとプロペラが回らないことを知り、近くの国見岳山頂にあった風力発電所のすごさを思い出したりしました。

 日本は、資源が乏しく、石油や石炭等の燃料を輸入して電気を起こしていることを知り、省資源・省エネルギーについても考えることができました。

なわとび大会本番 指定種目・選択種目のそれぞれに練習の成果発揮

                     令和5年1月27日(金) 
 今日は、なわとび大会本番の日。子供達は、今日の日のために体育の授業はもちろん登校直後の朝活動前や昼休みなどわずかの時間を惜しんで練習を重ねてきました。おかげで学年でのなわとびの実力を測るなわとびカードも、順調にシールが貼られ、その数に比例して大会への自信もついてきました。
 なわとび大会は、まずスポーツ委員会の進行による開会式の後、身体を温める準備運動を済ませてスタートしました。最初は、学年ごとに基本の技となる指定種目から始まりました。1・2年生はかけ足とび、3・4年生はあや跳び、そして5・6年生は二重跳びがその種目になります。上の学年の子が記録を計りながら、「がんばれ」「あと少し」などといったかけ声で励まします。時間が短い分、その一跳びに集中。練習の成果をしっかり発揮して、新記録更新を達成できた子も多かったようです。



 次は、自分がこれだけは自信があると選んだ選択種目です。1・2年生は後ろ跳び、グーパー跳び、あや跳び、3・4年生は交差跳び、後ろあや跳び、二重跳び、そして5・6年生は、後ろあや跳び、前後交差跳び、はやぶさの3種目の中から1種目を選びます。得意技を選ぶだけあって、どの子も順調に記録を伸ばしながら跳び続けることができました。途中で引っかかってしまった子も、くやしい思いを抱えながらもすぐに切り替えて、残された時間を精一杯記録にチャレンジしていきました。



 その後は、持久跳びへと移りました。各学年の目標時間は、学年の数字+1として、引かかった子はその場で座っていくという方法で挑戦しました。最大10分間まで跳び続けてもよいことになっていましたが、半分の5分過ぎでは1年生を含め6名の子が残っていました。最終的には高学年らしく5年生2名が無事10分間を跳び続けて、持久跳びが終わりました。惜しくも途中で座ることになった子も跳び続けている子をしっかりと応援する姿が素晴らしかったです。



 その後、個人種目から団体種目へと区切って、しおかぜグループに分かれてグループ対抗の8の字跳びでお互いの記録を競い合いました。前日もしおかぜタイムだけでなく昼休みもみんなで自主練習を呼びかけ、特訓してきただけあって、最初に練習し出した頃の1人が跳んでは引っかかり、また最初からという場面が信じられないぐらいしっかりと、流れるように跳び続けることができました。結果は、1班は72回、2班は61回とすばらしい記録を残すことができました。大なわの練習を通して1年生から6年生までが心を一つに、みんなでがんばれたこと、そして、みんなで声を掛け合い、励まし合えば、できなかったことができるように、そしてみんなが成長できることを実感できた大なわ種目でした。



 最後は、越廼小で学校行事を終えた後に必ず行っている感想発表を行い、自分ががんばったこと、うまくできなかったこと、そして来年に向けてできるようになりたいことなど、自分の言葉でしっかりと発表してなわとび大会を締めくくることができました。 
 寒い中、また雪道の中でわざわざご都合をつけて参観いただいた保護者の方には、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

なわとび大会前日 ぴょんぴょんタイムでより多く、より早く跳ぶ8の字跳びへ

                     令和5年1月26日(木) 
 明日は、なわとび大会です。インフルエンザの集団感染による学年閉鎖もあり、昨年よりも練習の時間は少なくなりましたが、今日も子供達はしおかぜグループごとに大なわ8の字跳びの練習にみんなで声掛け合って練習に励んでいました。
どうすれば2分間という限られた時間でより多くの回数を跳べるのか、子供達なりに考えて声かけ合ってきました。なわが床についた音でなわに入るタイミングをつかむこと、最短距離を通るため8の字を描くように移動すること、なわを回しやすいように回し手が位置を決め短い距離の中で跳ぶこと、上まで行ったときになわがたるまないようになわの長さを回し手が調整することなど、実の大奥のことに気付き、声掛け合いながらより多く、より早く跳べるようになってきました。練習の最初と最後には、高学年リーダーが今日の練習の目標を伝え、みんなで心を一つに練習に励む姿は、越廼っ子全体の成長を感じさせるものでした。明日のなわとび大会で練習の成果が発揮されることを信じています。



 【お願い】明日のなわとび大会保護者参観について  2校時 9時40分開始・10時40分終了予定
 明日のなわとび大会参観は、事前申込を終えた保護者の方限定となっています。来校にあたっては、新型コロナウイルス・インフルエンザ感染対策として次の点をお願いします。
 ・当日、発熱やかぜ症状のある場合は、参観を控えてください。
  また、同居家族に同様の症状がある場合も、同じ対応をお願いします。
 ・校内では、マスクの着用をお願いします。
 ・児童玄関前にて検温実施、手指消毒にご協力の上、体育館にお入りください。
 ・参観時間中、児童との接触は控えてください。また、会場である体育館以外の教室への出入りも控えてください。
 ・当日は、寒気団による降雪と低温予想につき、暖かい服装での参観をお願いします。
  体育館に暖房器具は準備しますが、広さゆえ十分機能しない可能性があります。
 最後に、校門までの坂道は積雪と路面の凍結による事故防止のため、車で上がることはできません。申し訳ありませんが、ご来校の際には越廼公民館横の駐車場に車を停めていただき、徒歩にてお越しください。

1・2年生活科 「わくわく交流デー」曙保育園の園児のみんなと楽しく遊ぼう

                     令和5年1月26日(木) 
 残念ながら越廼地区内の曙保育園が今年度をもって閉園することが決定しています。本校児童の多くが、曙保育園出身ということもあり、最後に園児の皆さんと一緒に楽しいひとときを過ごしたいと考え、2月の新入生体験入学の場「わくわく交流デー」の代わりに交流活動を行うことにしました。先生から曙保育園との交流活動の意義について話を聞いた後1・2年生9人が3人ずつのグループに分かれて、園児の皆さんと一緒に楽しむ遊びの計画を考え始めました。すでに秋祭りで園児のみなさんと秋のおもちゃで遊んだ経験を生かし、より楽しく、仲良しになれるような遊びを考えています。当日までどんな内容の活動となるのか、またどのように準備が進んでいくか、とても楽しみです。


3年算数「三角形」 三角定規の三角形ってどんな特徴?

                     令和5年1月26日(木) 
 今日も3年生は算数で三角形の学習を進めていました。今日の課題は「三角定規の角の大きさを比べよう」というものです。まずはそれぞれの角について調べていくことになりましたが、今までの色紙と違って三角定規を折り曲げることができません。そこで子供達は、ノートにそのまま三角定規を置いて上からなぞって形を取りました。そして、その角一つずつに、もう一方の三角定規の角を当てて、その大きさを比べていきました。作業をしながら、「三角定規って大きさはちがうけれど、みんな同じ形なのかな?」といったつぶやきも聞こえる中、角の大きさ比べが終わりました。結果それぞれの三角形には等しい大きさの角があり、それが直角になること、そして一方の三角形は、直角以外の2つの角が同じ大きさであることを発見しました。一つの三角形は直角三角形、もう一方は二辺の長さも等しい直角二等辺三角形になることを算数的な実際の操作で確かめることができた子供達でした。


大雪警報解除 晴れ間の見える中、全校揃って一斉下校

                     令和5年1月25日(水) 
 大雪警報が解除され、福井市では風雪・波浪注意報のみの発令となりました。今日は、委員会活動がないため、5校時終了後、全校での一斉下校となりました。昨日の雪が舞う吹雪の下校とは一転し、雲間から青空と日差しが除く中、子供達は下校していきました。校門を出て、長い坂道では低温のため凍結した部分を慎重に歩きながら学校を後にしました。途中、新雪の感触を確かめながら久しぶりの雪に喜ぶ子供達でしたが、これ以上積もるのは勘弁して欲しいと思うのは大人だけでしょうか。しかしながら、取りあえず大雪予想の中、無事1日を終えてほっと安堵した下校の帰り路でした。




5年社会科「情報産業とわたしたちの生活」 大雪に関する情報をどこから

                     令和5年1月25日(水) 
 5年社会科では「情報産業とわたしたちの生活」1の学習を進めています。その中で、昨日からの大雪について自分達の生活に密接に関わる現在の積雪量や今後の天気予報と警報や注意報発令、さらには道路の通行止めや電車の運休などの交通情報などのあらゆる情報をどのようなメディアから入手するとよいのかについて考えました。



 まずは、子供達が情報の入手手段として挙げた新聞、ラジオ、テレビ、そいてインターネットの4つについてそれぞれによい所、よくない所を担当を決めて調べて、書き出しました。それを一覧表形式で貼り付け、一人ずつその長所と短所を説明してもらいました。その上で自分が調べたメディアだけでなく4つを比較するための視点として「情報の入手しやすさ」「情報の速さと正確さ」「情報の広がり(多数の人に知らせる」をランキングで順位付けするとどうなるのかを、3人で話し合っていきました。新聞は見出しで知りたい情報を選び、詳しく読めるけれど事件の次の日にしか届かないこと、テレビは速報ですぐに最新情報を見ることができるけれど、ニュース番組は時間が限られていること、インターネットは情報はあっという間に広がり拡散されるけれど、時々誤りや知らせたくないことまで伝わってしまったり人を傷つける内容があったりすることなど、その長所と短所、問題点が出されました。
 最終的には、どれか1つに頼るのではなく、いくつかのメディアを組み合わせてお互いの情報を補い合って正しい情報を選んで、自分で判断していくことが大切だと気付くことができました。

1・2年図画工作「アートカードでおえかき」 タブレットでのデジタルアート

                    令和5年1月25日(水)
 1・2年の図画工作では、冬休み明けからアートカードとタブレットを組み合わせた学習に取り組んでいます。
 前回は、アートカードを組み合わせて自分だけの物語を作り、Keynoteでまとめて発表する活動に取り組みました。今日は、カメラ機能を使って撮影したアートカードをデジタル加工して、その上から色を塗ったり、周りを隠して作品が目立つように作り替えてみたりと落書き感覚でコラージュ風の作品に仕上げていきました。ある子は、縄文時代の土偶の顔を原色で鮮やかに強調し、服を着せた後、両手には漁で捕ってきたのか大きな魚をぶら下げるよう直していきました。また、別の子は興福寺の阿修羅像を一度上から黄色で塗りつぶし、宝冠や顔、手、胸の首飾りの部分だけを円形でくり抜くことでより仏像を強調した作品に仕上げました。最後は、みんなの作品を大型テレビに投影して、それぞれの作品を楽しみました。






大雪警報下の集団登校 通常通りの登校時刻で、全員無事に登校

                     令和5年1月25日(水) 
 10年に1度といわれる強烈な寒気が日本列島を覆った昨夜から、本校でも明日の登校時刻の繰り下げや臨時休校について検討を進めてきました。本校の場合、居倉・大味地区からスクールバスで通学する児童がいることからその運行状況が大きな判断材料となります。できれば前日夕方には結論を出したかったのですが、判断を翌日早朝まで延ばしました。
 一夜明けて、大雪警報は発令中となっていましたが、福井市内での積雪はそれほど多くならず一安心。朝、午前6時前に「スクールバスは平常通り運行」との決定を受けて、越廼中学校とも連絡を取り合い、路面凍結の恐れはあるものの、風はそれ程強くなく通常の登校時刻とする判断を下し、午前6時過ぎに緊急メールで保護者や地域関係者にお知らせしました。その後、早めに出勤できた教職員で学校児童玄関前や通学路の坂道、横断歩道などの除雪を行い、児童の安全確保を図りながら登校を待ちました。そして、いつもの時間、子供達は、寒さに震えながらも班でまとまって全員無事に登校することができました。小康状態とはいえ小雪が舞う中、見守り活動を行っていただいた保護者や見守り隊、越廼駐在所など地域の方々、越廼っ子の安全確保のためにご協力いただき、本当にありがとうございました。




3年算数「三角形」円の中に二等辺三角形と正三角形を見つけ、その理由を説明

                     令和5年1月24日(火) 
 3年生の算数では、三角形の種類とその性質について学習を進めています。
 前日までは、円の中で半径を利用して描かれた三角形がなぜ二等辺三角形になるのかを考えていました。これは円の中心から円周に向かって引かれた半径がどれを取っても同じ長さになることから、2つの半径を2つの辺とする三角形は、二等辺三角形になるということで説明できます。
 さらに円の中心を通る2つの円の間に描かれた三角形がなぜ正三角形になるのかも考えてみました。これも三角形の3つの辺が同じ大きさの円の半径であることに気付けば、3つの辺の長さが等しいことになり、正三角形になるということが説明できました。コンパスで円を描き、2点を結んだ辺で三角形をつくることで円の性質を利用して三角形の種類について考えることができました。



 そして、今日は「色紙を使って二等辺三角形と正方形をつくろう」という課題に取り組んでいました。正方形の色紙の2つの辺をそのまま使えば二等辺三角形になることから、すぐに対角線1本で折り曲げれば、あっという間に二等辺三角形が出来上がります。そのまま何回も折り続けていっても三角形は二等辺三角形のままです。しかし、正三角形はそう簡単には折れません。一人ずつの作業が、隣同士向かい合ってのペアでの作業になり、やがては5人でどうする、こうするといろいろ悩みながら、最後は教科書も使ってはさみで一部を切り取ることで正三角形を作り出すことができました。


なわとび大会に向けて 全校でリハーサル

                     令和5年1月24日(火) 
 今日は、しおかぜタイムの時間を利用して今週金曜日に控えているなわとび大会のリハーサルを行いました。学年で決められている指定種目と自分が選んだ選択種目の両方を決められた時間内でどれだけ跳べるのか、またその回数を誰が数えていくのかなど、本番の流れに従って一通り試していきました。一人一人に目標としている回数を決めていますが、今日のリハーサルを終えて、まだまだ練習で記録を伸ばせそうな子、さらにその目標をより多い回数へと引き上げる子もいました。本番まであとわずかですが、今までの練習の成果を発揮し、満足のいく結果が出せるようにがんばってほしいものです。



 また後半はしおかぜグループで競い合う大なわ8の字跳びのリハーサルも行いました。回し手のなわの長さの調節が最初うまくいかないこともあって記録はまだまだでしたが、こちらもあと3日の練習でさらに記録が伸びていく予感がしました。高学年が下の学年の子に声かけしながら、なわに入るタイミング、跳んだ後になわから抜けるそのコースを今一度確かめて本番では新記録更新で盛り上がりたいものです。



【お願い】積雪・強風時の集団登下校時の見守りと児童の安全確保について

                     令和5年1月24日(火) 
 今日午前5時前に気象庁は「大雪と暴風雪及び高波に関する全般気象情報」を発表し、日本付近は26日にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側では大雪となり、全国的に非常に強い風が吹き、大しけとなる見込みとの注意を繰り返し喚起しています。福井県でも今朝7時の時点で嶺北北部に波浪注意報が発令され、午後から大雪や路面の凍結による交通障害、暴風雪、高波への警戒が必要とのことです。

 今朝は、子供達は強風とあられ混じりの雨の中、集団登校で無事登校することができました。茱崎、蒲生両地区では、見守り隊や越廼派出所の方々が、見守り活動を行ってくださり、児童の安全を確保していただきました。明日以降も積雪や強風が続くものと予想されることから、集団登校に関してご家庭でも今一度、次の点をご理解とご協力をお願いします ・集合場所に全員が揃ってから出発しますので、班員を待たせることがないようにしてください。
 ・集合時間に間に合えば十分ですので、寒い中、長い時間、お子さまを待たせることがないようにしてください。
 ・欠席や遅刻の場合、班員を待たせることがないように班長に事前に連絡を入れてください。
 ・荒天時や積雪時は、集合場所や通学路途中まで保護者の方も一緒に付き添っていただけるとありがたいです。

 なお、大雪や強風波浪警報発令、それに起因するスクールバス運行停止により学校の始業時間を遅らせる、もしくは臨時休校とする場合は、前日のうちに(緊急対応時は午前7時まで)緊急メール配信にて連絡をさせていただきます。また本ホームページ上でもお知らせを掲出します。
 連絡エクスチェンジについては、保護者の方複数の端末に登録可能ですので、確実な登録をお願いします。もし、機種変更などで緊急メールが受信できない場合は、至急学校までお知らせください。登録方法についての手順を示した資料をお渡ししますので、ご協力よろしくお願いします

なわとび大会 個人の部に向けて休み時間もなわとびカードを使って練習

                     令和5年1月23日(月) 
 今週金曜日、1月27日には恒例のなわとび大会が行われます。すでに体育の時間では、しっかりと練習をしているのですが、それだけでは新しい技を身につけたり、なかなか記録を伸ばしたりすることはできません。そこで子供達は休み時間だけでなく登校直後の朝活動などのわずかな時間を見つけて廊下で練習に励んでいます。そのときの相棒が一人ずつが持っているなわとび練習カードです。技の種類や学年の目安となる回数などが一覧になっているものです。そして子供達は、跳べた種目や回数がクリアできる度にうれしそうにシールを貼っていきます。このカードは、階段の踊り場が掲示を兼ねて貼り出されているので、誰がどれぐらいできるのか、また練習がどれだけ進んでいるのかが一目でわかるようになっています。なわとび大会本番まであと5日。お互いになわとび練習カードを見合いながら競い合い、励まし合って高め合う越廼っ子たちでした。




1年国語「もののなまえ」 楽しみながらそれぞれとまとめたもののなまえ

                     令和5年1月23日(月) 
 国語の授業をのぞいてみると何やかもののなまえをいっぱい発表していました。しりとりでもやっているのかなと思ってみていると「りんご」「みかん」「もも」「パイナップル」「バナナ」がどんな仲間と呼ばれるのか、そしてそれが売られているお店の名前を考えているところでした。それらはフルーツの仲間で、くだもの屋さんで売られていることがわかりました。次は、逆に魚屋さんを例に出して「魚ください」ではどんな魚がほしいのかわからないので、魚屋さんで売られている魚の名前を順番に挙げていきました。一つ一つにつけられた名前もあれば、それらをまとめた名前もあることをゲーム感覚で学んでいった子供達でしたが、週明けの最初の1時間、この時間でスムーズに学校生活、学習のスタートが切れるように担任の先生の工夫がありました。今週も元気に学校生活をスタートさせた1年生でした。


ぴょんぴょんタイム 大なわ 8の字跳びで回数をより多く、より速く跳ぶために

                     令和5年1月20日(金) 
 今日も、しおかぜタイムは全校児童が体育館に集まってしおかぜ班ごとに8の字跳びの練習に取り組みました。すでに1年生でもなわに入るタイミングは取れてきたのですが、跳んだ後にどのようになわを抜けるのか、その走って移動する動線はまだまだうまくつかめないようです。高学年の子達が回している横へ走り抜けるように教えるのですが、実際に跳び出すと跳んだ後、横へ抜けようとして引っかかり、流れが止まることもあります。練習を重ねていけばなぜ8の字跳びというのか、その動線が身体の動きで理解できていけば跳ぶ回数も、速度も上がってくるのではないかと思います。本番に向けてまだまだ練習は続きます。


3・4年理科「ヘチマの観察」 1粒の種から育つヘチマの実と命をつなぐ多くの種

                     令和5年1月20日(金) 
 職員玄関前にグリーンカーテンを兼ねて春先から栽培してきたヘチマが、今年も多くの花を咲かせてくれました。猛暑にも台風の強風にも負けず育ったヘチマでは雄花と雌花の観察、そして雌花の受粉後の実の成長など、子供達もその観察に熱心に取り組んできました。ヘチマの棚は、日本海の寒風吹きすさむ中、12月までそのまま枯れるに任せた後、ようやく撤収されました。その間、雨ざらし、天日干しを繰り返すことでヘチマの実はいい具合に乾燥していきました。今日は、理科の時間に実から種を取り出し、表皮を剥いで残った繊維が見えるように作業、観察していきました。1つの実から100近くの種が取り出され、皮を取った後はきれいなへちまの形が残っていました。たった1粒の種から何個もの実を結び、そしてまたその種が次の年に芽を出すため残される。そんな自然のサイクルを感心しながら、しっかりとヘチマの観察をした子供達でした。



1・2年道徳「だめ」  善悪の判断といやだと思ったことを相手に伝える勇気

                     令和5年1月20日(金) 
 今日の道徳では、リスさんが大好きで、じっくり味わうためにゆっくり食べていたプリンをくまさんが食べるのが遅いから手伝ってあげると食べてしまった教材文から善悪の判断について考えました。ますは、この場面、どちらがよくなかったということを考えてもらいました。当然、勝手に人のものを食べてしまったくまさんが悪いという意見が多かったのですが、いやなことをされてもだまったままだったリスさんもよくないとの意見もありました。また、くまくんには悪気がなかったことにも触れ、悪気がなかったとしても人を傷つけることがあるということに気づきました。その上で、りすさんはどうすればよかったのかをみんなで話し合いました。食べられてくやしかった思いをその場でくまくんに言えばよかった、くまくんはちゃんとりすさんに「食べられる? 手伝ってあげようか」と断るとよかったなどの考えが出され、自分がされていやなことは他人にしないということをはじめ、「ダメだと思ったことは注意する」など、善悪の判断をしっかり確かめました。



 物語では、次の日、謝ってほしいと言ったりすさんの気持ちを受け止めて、自分がまちがったことをしたとわかったくまくんがしっかり謝ることで二人の仲は元に戻ります。低学年、まだまだ自分の気持ちを上手に伝えられない場面もありますがいやだと言うことだけでなく、自分の気持ちをしっかりと相手に伝えることはより良い関係をつくるためにとても大切なことです。授業の話し合い活動を通してコミュニケーション、伝えることの大切さを繰り返し、教えていきたいものです。

【お願い】新型コロナウイルスとインフルエンザの
            同時流行を見据えた感染症対策の徹底について

                     令和5年1月19日(木) 
 すでに本校では、インフルエンザによる集団感染がありましたが、県内での新型コロナウイルス感染も高止まりしており、同時流行が今後とも懸念されます。学校においても新型コロナウイルス感染症への予防対策を引き続き講じているところではありますが季節性インフルエンザの感染対策も念頭に置いた取組をすることも必要であると考えています。
そのため、次の点においてご家庭でも感染対策の再徹底をお願いします。
○ 家庭における予防の徹底
 ・『おはなしはマスク』の継続(周囲に人がいないときや会話しないときはマスクを外すなどメリハリをつける)
 ・検温等で体調確認を心がけ、体調に変化のある場合は、不要不急の外出を控える
 ・発熱等の症状があり受診を希望する場合は、かかりつけ医・最寄りの医療機関に電話で相談の上、受診願います
  かかりつけ医を持たない方や受診先に迷う場合は、「新型コロナ総合相談センター」に電話で相談ください。  
  (TEL:0570-051-280 専用ナビダイヤルにて案内、通話料がかかります)
 ・十分な睡眠・適度な運動・バランスのとれた食事を心がけてください。
 ・外出先からの帰宅時等こまめに石けんで手洗いを行うほか、家庭内においても換気を行ってください。
 ・旅行などで県外との往来後は体調管理を徹底してください。
 ・児童生徒の感染経路には家庭内での感染も多いため、家庭においても細心の注意を払ってください。
 ・体調管理を徹底し、体調に少しでも変化がある場合は登校を控えさせてください。
 (身近なところで感染が確認され、不安な児童生徒は無料検査(1/31まで)や学校の検査キットを活用する)
 ・インフルエンザによる欠席の場合は、医療機関の受診結果を学校までお知らせください。
  (インフルエンザによる出席停止扱いとなります。)

今年最初の移動図書館「フェニックス号」利用 今年も多くの読書で心に栄養を

                     令和5年1月19日(木) 
 今日は、子供達が楽しみにしている移動図書館「フェニックス号」利用の日です。先月は、暴風雪のため、図書の返却しかできなかったため、久しぶりの図書の貸し出しとなります。学年のまとめの時期を迎え、少し文字の多い本や小さい活字の本、さし絵主体の絵本から今までだったら読めなかったような文字量の多い難しめの本へと子供達の本の好みも変わってきたようです。今年も「本はご飯、マンガはおやつ」を合言葉に、心にしっかりと栄養を蓄えるために読書の機会を多くつくっていきたいと考えています。


5年家庭科 調理実習「ラタトゥイユ」 季節と郷土の食材を工夫した献立づくり

                     令和5年1月18日(水) 
 今日は、5年生が家庭科で調理実習に取り組みました。今回はこんだてを工夫して毎日の食生活に生かそうをねらいに季節の野菜1品と福井が誇る郷土食材油揚げを使って、フランスの郷土料理ラタトゥイユ(野菜の煮込み料理)を作ってみました。すでに家庭科での学習を始めて調理実習も複数回経験していることから手際もよく、なすやピーマン、玉ねぎなどの食材を包丁で切り、にんにくの良い香りがする中、油で炒めます。そのときに旬の野菜のかぶやブロッコリー、チンゲンサイも入れました。また全国1位の購入額を誇る郷土の食材、油揚げもサイコロ状や薄く短冊状に切って炒めました。最後は調味料で味を整えながらホールトマトで煮込み、チーズを載せてオーブンで焼き目をつけて完成です。1年間の調理実習の成果を生かし、食材を工夫しながらおいしい料理の完成です。毎回、自分で作った料理ながらおいしいを連発しながら試食する子供達でした。





 なお、今回の調理実習の実施にあたっては市教育委員会「学校における新型コロナウイルス感染症ガイドライン」レベル2に準じて、児童の検温と健康観察確認、手指消毒などを徹底した上でテーブルごとに個別の調理器具を使用するなど感染対策を徹底して実施しています。

ぴょんぴょんタイム しおかぜ班で 「8の字跳び」の練習開始

                     令和5年1月17日(火) 
 昨日の全校集会でなわとび大会の種目についての説明がありました。すでに体育の授業だけでなく休み時間には廊下や空き教室を使ってのなわとび練習を始めている子供達もいます。個人で取り組むなわとび種目だけでなく、しおかぜ班対抗で行う大なわの「8の字」跳びの練習もしおかぜタイムで始まりました。
 まずは高学年のスポーツ委員会が8の字跳びの手本を示してくれました。その上で、先生からは①3~6年生がみんなに教えること、②失敗しても責めないこと、つまりしおかぜ班みんなで教え合い、高め合うことが大切という話がありました。そして早速グループに分かれて練習開始です。1年生は、なわに入るタイミングがなかなか取りづらく、戸惑う子もいたのですが、周りの子の声かけや先生方のアドバイスで早くもなわに入るタイミングをつかめたようです。しかし、次は走って入ることとなわをとぶことを一連の動作ですることが難しいようです。そこでまずはなわが回っている中を引っかからずにくぐり抜けること、そして慣れたら引っかかってもいいので跳んでみることで練習を重ねていきました。





 これからはみんなが跳べるようになること、そしてそれがみんなで続いていくこと、さらにより速いスピードでリズムよく流れるように跳び続けていくことがこれからの課題になっていきます。数を競い合うだけでなく、みんなで教え合いながら心を一つに、練習の度に記録を伸ばしていけるようにがんばってほしいものです。大休み、しおかぜタイムで始まった練習も今日の昼休みには早速、学年入り交じって練習する姿が体育館で見られました。子供達の前向きな気持ちが何よりもうれしく感じました。

1・2年生活科 「野菜を育てよう」 この冬2度目の大根掘り

                     令和5年1月17日(火) 
 気温は低いものの晴れ間の見える天気となった今日、1・2年生は学校園「しおかぜ農園」で今冬2度目の大根の収穫を行いました。12月、1回目の収穫から1ヶ月がたち、大根も大きくなったようで青首の部分が、畑の中で背伸びをするようにすくっと顔を出していました。その中から大きそうな大根を見つけ、青々と茂った大根葉をまとめてぐいっと上へ引き抜くと真っ白で大きな大根が現れました。毎回のことながら引き抜く度ごとに「わーっ」と声が上がり、満面の笑みで収穫の喜びに浸っていました。冬の寒さを耐えて、さらに大きく、そしておいしくなった大根、どのように調理されるか楽しみです。




5年栄養教諭による授業「カルシウムについて学ぼう」

                     令和5年1月17日(火) 
 今日は、高学年で栄養に関する学習の授業がありました。まずはよく名前を聞く栄養素カルシウムの働きについて教えていただきました。その後、給食でよく食べる食品の中からカルシウムが多く含まれていると思う食べ物を、マス目に書き込んでビンゴゲームをしていきました。給食の食材の中で、一番の多いのは子供達の予想通り牛乳でしたが、次はチーズや豚肉ではなく煮干しでした。給食に出る煮干し5gで牛乳パック200mlに含まれるカルシウム量の約半分を摂れることは驚きでした。チーズやヨーグルトなどの乳製品、大根葉や小松菜などの青菜、納豆や豆腐などの大豆製品もカルシウムが多いことをビンゴの並びを確かめる中で学ぶことができました。骨や歯、筋肉を作り、心臓の働きを正常に保つカルシウムをしっかり摂れるように、給食のメニューが工夫して考えられていることも知ることができました。最後は、「給食を食べている平日よりも休日の方がカルシウムを摂る量が少ないので意識してカルシウムを多く含む食べ物を食べたい」など学んだことを発表し合い、授業を終えました。今日の授業で学んだことを家族にも伝えることになっていますので、学びの成果もお子さまからお聞きください。


1・2年学級活動 今年の目標を絵馬を書こう

                     令和5年1月16日(月) 
 インフルエンザ集団感染による学年閉鎖により1週間遅れの全校集会がありました。その後後、1・2年生が新しい年を迎えての今年の目標を考えていました。漢字をきれいに書きたいとか、計算を間違えずにはやくできるようにしたい、授業で発表を多くしたいなど学習のことだけでなく、なわとび大会に向けての目標や忘れ物を減らしたいという生活面での目標など、一人一人が自分を見つめ、ふり返った植での前向きな目標が考えられていました。そして、その目標を達成するために全校集会で校長先生がお話をされた「一」という数字を使った具体的な手立ても考えていきました。先生や友達からアドバイスをもらいながら、1時間に1回は手を挙げて発表するとか、家に帰ったら一番最初に宿題を始めるなど簡単な数字から立てた目標を意識して一歩ずつ前向きに取り組んでいこうという気持ちを高めた子供達でした。これらの目標はしっかりと絵馬に清書して、教室前の学年掲示板に貼り出す予定です。


この香り、この景色、待ってました! 越前海岸越廼水仙まつり開催

                     令和5年1月14日(土) 
 越前海岸観光協会連合会・越廼イメージアップ推進協議会主催の越廼水仙まつりが行われました。オープニングでは越廼荒磯太鼓で本校児童が練習の成果を発揮し、勇ましい太鼓の音を響かせました。その後は餅まきや水仙配布等のイベント、越廼地区特産物や魚介類・水産加工品の販売等が行われました。越廼中学校の生徒はシーグラスを使ったキーホルダーの制作体験ブースで越廼地区を盛り上げようとがんばっていました。本校の子供達も家族で会場を訪れ、それぞれに楽しい時間を過ごしていたようです。3年ぶりに開催された水仙まつりとあって、あいにくの天候ながら多くの来場者があり、にぎやかな1日となりました。






5年 プログラミング教育「光るバッジを作ろう」 大学生アシスタントと共に

                     令和5年1月13日(金) 
 学習指導要領改訂に合わせて小学校でもプログラミング的思考を身につけ、身近なテクノロジーのしくみを学ぶ中で創造的な力をつけることをねらいにプログラミング教育が始まりました。本校でも冬休み明けから5年生が学習をスタートさせていますが、今回は福井大学教育学部の大学生3名がアシスタントとして一緒に授業に入り、子供達がマイクロビットの機能を組み合わせてボタンが押されるとマークや文字が流れる光るバッジを作るプログラミングに挑戦しました。



 このしくみは、街角の電光掲示板や交通案内などのサインボードで目にすることも多く、子供達もどんなマークを、どんなタイミングで表示させるとおもしろいのかを考えながら楽しんでプログラミングを組んでいきました。すでに3時間目ということもあり、プログラミングの順番や指示通りにはうまく表示されないことも少なく、アシスタントの大学生にちょっとした技を教えてもらいながら、工夫したマークや文字を光らせることができました。



 最後には、左と右それぞれと左右同時にボタンを押すと3つのパターンでマークや文字が表示されるプログラムを一人ずつ発表し、その出来映えを確かめました。少人数指導の強みを活かし、子供1人にアシスタント1名が付く個人指導の形で充実したプログラミング学習ができました。アシスタントの大学生の皆さん、ありがとうございました。

インフルエンザ集団感染による学年閉鎖期間を終えて 気持ちを新たに登校

                     令和5年1月13日(金) 
 学校再開の初日、1学年は過半数が、2学年と4学年が全児童、インフルエンザ感染による欠席となりました。そのため、翌日11日(水)12日(木)の2日間を学年閉鎖として臨時休業とする措置を取りました。学校におけるインフルエンザの集団感染による学年閉鎖は、県内でも今冬初、また新型コロナウイルス感染拡大の中でインフルエンザ集団感染によるものとしては2020年(令和2年)2月以来とのことです。臨時休業中は保護者の皆さまにご心配をお掛けしました。
 学年閉鎖明けの今日、久しぶりに登校した子供達はとても元気で、ようやく学校生活再開となりました。残念ながら全員の児童が揃うことはできなかったのですが、週明けには21名揃っての学校生活となることを願っています。



 今冬は新型コロナウイルス感染と合わせてインフルエンザの同時流行が予想されていますが、それぞれに感染対策に努めながら健康で安心な学校生活を心がけ、学年末までの3ヶ月を子ども達と共にがんばっていきたいと思っています。

3・5年図画工作 木版画 いよいよ待ちに待った版画刷り

                     令和5年1月12日(木) 
 3・5年生が合同で図画工作の彫刻を終えた木版画の印刷に入りました。インクを落とす前に今一度、掘り残した部分がないかをお互いに点検し、まずは5年生の作品を見本として刷りの工程とその注意点をみんなで確かめました。インクをつけたローラーの転がし方、表裏のある版画和紙の乗せ方、そしてうまくインクを写し取るためのばれんの使い方などをみんなで確かめた後、ペアになって流れ作業で刷りに入りました。最後に和氏をそっとめくるときのドキドキ感、そして自分の思い通りの作品が白黒で表れたときのうれしさは版画制作の今までの苦労が報われる瞬間です。子供達なりに満足のいく作品が完成しました。




5年社会科 日本の貿易「日本の貿易相手国はどんな国が多い」

                     令和5年1月12日(木) 
 5年社会科では自動車生産を中心としたものづくり、工業の学習を終え、外国との品物のやり取りである輸出入について最後にまとめました。今日は、今一度輸入・輸出とはどういうことかを自分言葉でしっかり説明できるかを確かめた後日本が外国から工業製品や農産物を買い入れお金を払っている輸入とものを売り出してお金を受け取っている輸出の相手国はどんな国が多いのかを予想しました。



 まずは世界地図を見ながら日本と距離が近い国、面積が大きい国などを確かめながらそれぞれに予想を立て話し合っていきました。国が大きいということは人口も多いからさまざまなものを作っている国、逆に人口はそれほどでもなくても食料が多く生産できて余る国、輸出に便利な海に海に面した国などいろいろな考えが出されました。その上で、最近の貿易相手国を3人で予想してベスト3まで選んでもらいました。子供達の予想した1位はアメリカ、2位は中国、3位はオーストラリアでしたが、実際は1位中国、2位アメリカで惜しくも逆でした。3位は意外にも韓国が入り、オーストラリアは台湾に次いで4位となっています。地図から人口や面積、日本との距離などを考え、総合的に予想を立てた上で、それを統計資料を使って確かめていく、そのような流れで学習が進んでいます。

3~6年図画工作 木版画「越廼のくらしの中で」 彫刻作業まもなく終了

                     令和5年1月11日(水) 
 先月から取り組んできた3~6年図画工作の木版画制作が仕上げに近づいてきています。初めて彫刻刀を持つ3年生は白と黒で表現される版画の構図を下絵から考え、じっくりと取り組んできました。4年生は、自分の考えた下絵をクローズアップすることで表現したいものをより大きく、大胆に構成し直してから彫刻に入りました。5年生は、動きのある場面を的確に捉えて、人物の表情をよりわかりやすくするため彫刻の方法にも工夫を凝らして制作に取り組んでいます。



 今日は、3・4年教室と5・6年教室を先生が行き来する中で指導しながら、最後の仕上げとなる細部の彫刻を進めました。時には白黒のバランスを見るための下絵と照らし合わせながら、全体的に黒が多い画面の中で彫り込んで白となる部分でも彫刻刀を使い分けて彫り方に違いが出るように工夫しながらじっくりと彫り進めていきました。彫り進めていくうちにどんどん集中してあっという間に時間が過ぎていきました。彫り上がった版画版を手にインクを落として刷り上がるのが楽しみになった子供達でした。なお、木版画作品は、今週中には刷り上げて県版画コンクールに出品する予定です。


学校再開 今年最初の全校集会「1年の始まりの『一』から考える今年の目標」

                     令和5年1月10日(火) 
 学校再開最初は、全校集会から始める予定でした。しかしながら残念ながら冬休み終了直前の三連休からインフルエンザの感染流行があり、欠席する児童が多かったため、集会は延期としました。当初の予定では、新年最初の全校集会として、子供達に1年の始まりということで、漢字の「一」についての次のような話をするつもりでした。

「一」という漢字は、小学校で習う漢字1026文字の中で最初に習うもので、漢字辞典の最初に出てくる字でもあります。この「一」という文字、漢字は簡単ですが、実に多くの意味があります。まずは「数量」を表すもので、えんぴつ1本、みかん1個と数を数えるときの始まりの数になります。次に「順序」を表すもので、かけっこで1位、今年の冬一番寒い日など最初の位置を表す数にもなります。さらに「まとまり」を表す場合もあり1学年、1組、しおかぜ班1班といった集団やグループを表す数にもなります。また、目に見えない「まとまり」を表す場合にも使われ「気持ちを一つに」という言い方にも使われます。「一」という漢字は簡単ですが、その意味をとらえることはむずかしいかも知れません。
 では、その「一」にもう一文字漢字を付け足して熟語にしたらどんな漢字を選びますか? 校長先生は、歩みという字を付け足して「一歩」という熟語を考えました。この言葉には、「最初の一歩を踏み出す」という挑戦の意味もあれば、「一日一歩ずつ前進する」という成長の意味も込められています。越廼小20人の子が毎日一歩ずつ進めば、全校で20歩大きく進むことができます。それぞれの一歩は小さくてもみんなで合わせれば大きな歩みとなります。今年もそうやって心を一つにして、より良い学校をめざして新たな一歩を踏み出す1年にしましょう。





 年が新たまると共に気持ちも引き締まった気になります。子供達が全員揃ったら、それぞれの学級で子供達には「一」がついた今年の目標を考えてもらう予定です。

学校再開 冬休み明け最初の登校日、久しぶりの集団登校の様子から

                     令和5年1月10日(火) 
 年末年始を挟む18日間の長い冬休みを終えて、子供達が登校してきました。いつもより集団登校での人数が少なくとも、地域の方にしっかりあいさつして登校することができた越廼っ子でした。



 学校再開の初日となりましたが、インフルエンザの感染が多く、学年によっては半数以上が欠席という中で学校生活がスタートとなりました。そのため、第1学年、第2学年、そして第4学年を明日から2日間(1月11日、12日)を学年閉鎖とすることになりました。
 新型コロナウイルス感染症と共にインフルエンザの集団感染にも十分を気をつけながら、年度末に向けての3ヶ月を子ども達と共に乗り切っていきたいと考えています。学年閉鎖となる学年の保護者の方にはいろいろとご心配、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

【案内】この香り、この景色。待ってました! 越廼水仙まつり開催について

                     令和5年1月10日(火) 
 越前海岸観光協会連合会・越廼イメージアップ推進協議会主催の越廼水仙まつりが今週末1月14日(土)・15日(日)
の両日、居倉町越前水仙の里公園を会場にて開催されます。当日は、水仙配布や海産物販売の他、小学生有志が参加する越廼荒波太鼓や中学生企画のイベントも行われる予定です。地区内で行われるイベントですので、新型コロナウイルスとインフルエンザ両方の感染対策を十分に講じた上で、参加されてみてはいかがでしょうか。
  

小規模校・少人数指導の強みを最大限に活かした教育活動の推進に向けて

                     令和5年1月5日(木) 
 令和3・4年度と取り組んできた本校「小規模校・少人数での学習指導を強みに変える学校づくり」を児童・保護者・地域・教職員のぞれぞれの立場でふり返る学校評価にて再検討する時期を迎えています。本校の教育活動を推進していく中で、重点的に取り組んできた4つの観点をさらに充実させるべくコロナ禍にあっても積極的に実践・継続してきました。そこには、子供達一人一人に確かな力をつけていきたいというねらいがあります。小規模校・少人数指導を強みに変えるべく取り組んできた観点は紹介したいと思います。
  ① 複式学級における少人数指導の充実…間接指導における主体的な学習活動と個別最適な学びを支える
                     単元を通しての学習ガイド活用と学習リーダーの育成
  ② タブレット活用による主体的な学習活動設定…学び方を学ぶ中でICT機器活用力向上と情報モラル確認
                         文房具の一つとして活用できる技能の習得と自己表現の手段
  ③ 小規模校合同授業のより多様な形態の工夫…オンラインでの交流活動と直接対面での集合型合同授業
                        教室で学んだことを伝える、活かすための自己表現・自己実現の場 
  ④ 地域と連携した教育活動のさらなる充実…越廼の中で、越廼に学び、越廼の未来に生かす地域学習・体験活動
                       地域密着型の課題解決学習の中で望ましい未来に向けての創造・提言


 これらの教育活動を推進実践することで、児童の主体的で対話的な深い学びと個別最適な学びの実現に向けて、ICT機
器を活用しながら新しい時代に合わせた本校独自の教育活動を展開してきました。越廼だからこそできることに着目し越廼でしかできない体験や経験を大切に、越廼の中で学びを広げ、つなげて、深めてきました。その中で,子供達自身が学年を越えた友達や学校の枠を越えた小規模校に通う仲間とつながること、そして自分達の暮らす越廼という地域とつながり合うこと、さらにはそこで得た学びが自分の可能性を広げ、未来につながることを実感できたものと思っています。年度末までの3ヶ月もさらなるつながりを求めて教育活動を推進していきたいと考えています。
              (スライド画像は12月17日(土)開催の第2回家庭・地域・学校協議会配付資料から抜粋)

 なお、本校の教育活動については、毎日、このホームページ上や学校・学年だよりで積極的に発信してきました。保護者の皆さまには、すでにご案内している通りオンライン上での学校評価を通して忌憚のないご意見をいただけたらと考えています。1月13日(金)が締切となっておりますので、ご回答をよろしくお願いします。

【お願い】学校再開に向けて新型コロナウイルス感染対策の徹底について

                     令和5年1月4日(水)
 先月12月22日(木)、福井県は県内での新規感染者数、特に10代以下の感染や病床利用数の増加を受けて新型コロナウイルス感染症における県独自の「感染拡大注意報」を1月31日(火)を期限として「感染拡大警報」へと引き上げました。
 年末年始には帰省などの都市部からの移動や親戚との会食などで感染のリスクが高まる可能性も予想されます。また、成人の日を含む三連休明けでの学校再開ともなり、感染を学校内へ持ち込むことがないよう、次の点をご家庭でもご確認の上、感染対策に万全の備えをお願いします。
 ・「おはなしはマスク」に引き続き取り組んでください。
  周りに人がいないときや会話をしないときはマスクを外すなど、メリハリをつけたマスクの着用をお願いします。
 ・定期的な換気等による3密の回避やこまめな手洗いなど、基本的な感染防止対策を継続してください。
 ・帰省や旅行など県外との往復後は体調管理の徹底に努め、発熱やかぜ症状などが見られる場合は、早めのかかりつけ  医などの医療機関受診や総合相談センターへの問い合わせ(0570-051-280)をお願いします。
 ・冬休み明けに少しでも体調不良を感じたり、同居家族に未診断の発熱などの症状が見られたりした場合は、お子さま  の登校は控えてください。
 学年のまとめとなる1~3月に感染による臨時休業などの措置を講じることなく、子供達が安心して学校生活が送れるよう、また学校行事を確実に実施できますよう保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いします。

令和5年 明けましておめでとうございます
     子ども達の輝く笑顔のために今年も教職員一同、精一杯がんばります

                     令和5年1月1日(日) 元日
 令和5年、新しい1年を迎えました。昨年は、新型コロナウイルス感染対策への手立てを講じながら、本校の特色である小規模校・複式学級・少人数指導の強みを生かし、さまざまな教育活動を積極的に取り組むことができました。また、地域の中で、地域と共に地域の課題を考え、その解決に向けて地域と自分の未来をつなげて考える地域学習でも、大きな成果を上げることができました。これもひとえに保護者の皆さまをはじめ、地域の方々並びに関係団体のご理解とご支援ご協力のおかげであると感謝しております。
 今年も、子ども達の輝く笑顔と素晴らしい未来のために教職員一同、精一杯頑張っていきたいと気持ちを新たにしております。今年も引き続き、本校の教育活動に対してご理解とご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。





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