令和3年度
 
 
 

器械運動校内発表会
 12月2日(木)に、器械運動校内発表会を行いました。低、中、高学年ごとに体育で取り組んできた器械運動を発表しました。1年生はマット運動、2年生は跳び箱運動、3年生は鉄棒運動、4年生はマット運動、5・6年生は選択した種目の発表を行いました。器械運動は、身体的な面では、バランス能力や体をうまく動かす力の向上、精神的な面ではチャレンジする気持ちの向上など、子どもの頃に身につけさせたい要素がたくさん含まれる運動です。体育の授業では、得意な子もあまり得意でない子も、それぞれが自分の課題を考えながら取り組んだり、繰り返し練習したりして、どの子も力を伸ばした様子が見られました。発表会では家の人がたくさん見に来られたので、緊張した様子も見られましたが、中には「練習では上手くできなかったのに初めて成功しました!」と喜んでいる姿も見られました。
 自らの健康のために、体力を高め、自分の課題に向かう気持ちを育てることを大切にしながら、今後も子ども達が楽しめる体育活動に取り組んでいきたいです。



ふるさと福井CM作り発表会(6年生)
 12月8日(水)に、6年生が総合的な学習の時間に取り組んできた、ふるさと福井CM作りの発表会を行いました。CM作りは、今年度より始まった県の「ふるさとの魅力発信推進事業」の取組の1つで、今年は県内小中合わせて15校が取り組んでいます。6年生は、順化の過去、現在、未来について半年間学んできたこと、調べてきたことを、子ども達の企画やアイディアを元にして、30秒のCMとしてまとめました。1人1台導入されているタブレットを使って、撮影だけでなく、編集作業も子ども達の手で行いました。指導した担任も、子ども達の意欲と機器活用力の向上に驚いていました。発表会には、白鳥懇話会の方々、福居どまんなか歴史会の方々にもご参加いただき、CM作りのプレゼンに続いて、完成した2つのCMを見ていただきました。どちらも子ども達の順化への思いが詰まった作品のため、非常に喜んでもらうことができました。完成したCMは、何らかの形で公開したいと考えています。


未来探検in順化(5・6年生)
 12月14日(火)に、PTA行事である「未来探検in順化」を行いました。この行事は、順化小学校児童のご家族に講師となっていただき、お仕事や取り組まれていること、そしてその思いなどを子ども達に伝えることで、未来に向けての意識を高めることをねらったキャリア教育です。今年は、お茶の林屋を営まれている中野さん、主任児童委員で、放課後子ども教室などでもお世話になっている井上さんのお二人に講師をお願いし、様々なお話をしていただいたり、体験をさせていただいたりしました。子ども達の未来につながるすばらしい学びを得ることができました。計画していただいたPTAの方にも大変お世話になりました。


見守り隊感謝の会(1年生)
 12月16日(木)に、見守り隊感謝の会を行いました。順化小学校では、毎週火、木、金の低学年下校の日に、見守り活動をしていただいています。火、金は順化小学校の保護者の方にお願いしていますが、木曜日は、交通安全協会をはじめ、健康クラブや婦人会、公民館、民生委員、各自治会などの皆様に協力していただいています。木曜日は1年生のみの下校のため、1年生から地域の見守り隊の方々に感謝を伝える会を開きました。「安全」は当たり前とは言えなくなった時代に、児童が安全に登下校できるのも、地域の見守り隊の方々のおかげです。ご多忙の中、いつも本当にありがとうございました。どうぞこれからもご協力お願いします。


プログラミング学習(5年生)
 論理的思考力を身につけるために、5年生がマイクロビットを使ってプログラミング学習に取り組みました。12月17日(金)には、福井大学の学生に来てもらい、プログラミング学習のサポートをしてもらいました。児童は柔軟な思考力で、やり方をすぐに理解し、自分たちでも進められるようになっていきました。シニアティーチャーの方にもいろいろとお手伝いいただいて、全5時間取り組んだプログラミング学習によって、理解がずいぶんと深まり、これからの時代に必要な論理的思考力の基礎を培うことができたようです。


和楽器体験(4・5年生)
 4、5年生の音楽の学習内容に、日本で伝統的に使われてきた和楽器について学ぶ学習があります。琴や尺八など、普段触れることが少ない和楽器について、理解を深め、実際に体験をしました。NPO法人福井芸術・文化フォーラムから講師の先生を派遣してもらい、ていねいに教えていただきました。初めて琴を触った児童が、1時間も経たずに「さくら」を弾くことができるようになるなど、1時間の体験によって、大きな学習成果を得られていました。2時間目は、琴と尺八の大師範の先生による演奏会を聴いて、和楽が奏でる日本文化の素晴らしさを改めて感じているようでした。


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