令和3年度
 
 
 
修学旅行(6年生)
 11月4日、5日に6年生の修学旅行が行われました。新型コロナウイルス感染症の影響で、今年も福井県内での活動となりました。
 1日目は、越前和紙の里、気比神宮、福井県年縞博物館、若狭三方縄文博物館、箸匠せいわ、2日目は東尋坊、芝政ワールドを巡りました。子ども達は、意外に知らない嶺南地方を再発見したり、東尋坊や芝政といった県外の観光客にも人気のスポットで活動したりして、充実の2日間を過ごすことができました。
 また、和紙の里では「卒業証書」に使う和紙づくりも経験し、残り半年を切った小学校生活に、新たな思いを抱いているようでした。卒業まで順化小学校のリーダーとして頑張ってほしいです。

校外学習(1・2年生)
 1・2年生が、11月5日に福井県児童科学館エンゼルランドに校外学習に出かけました。図画工作や生活科で使う材料となるどんぐりなどを拾い集めました。子ども達は袋いっぱいのどんぐりを集めることができ満足しました。外の遊具で思いっきり体を動かしたり、展示ブースで科学の不思議を体験したりして、大喜びでした。有意義な一日を過ごすことができました。


校外学習(4年生)
 11月19日に、4年生が越前市方面に校外学習に出かけました。最初に行った越前打刃物の里では、伝統工芸士の加茂さんから、実際に包丁を作る工程を見せていただきました。赤く熱せられた鋼をスプリングハンマーで打ち付ける様子を、興味深く見ていました。次に行った越前和紙の里では、パピルス館で実際に和紙を漉き、卯立の工芸館で詳しく学び、紙の文化博物館で様々な和紙やその作品を見るという盛りだくさんの体験をしてきました。児童はやはり自分で和紙を漉いた体験が楽しそうでした。できあがった作品には、芸術的なセンスが感じられるものもありました。
 福井県に昔から引き継がれてきた伝統産業、伝統工芸を、これからも大切にしていきたいという気持ちを持つことができた学習でした。


昔遊び交流会(1年生)
 11月25日(木)に、順化教育振興会や健康クラブの方々に来ていただき、1年生と昔遊び交流会を行いました。健康クラブのお年寄りの方々が講師となって、お手玉、こま回し、竹とんぼ、けん玉、お手玉などを、子ども達に教えてくださいました。子ども達は、大喜びで昔遊びにチャレンジしていました。初めてする遊びでうまくできず曇り顔だった子が、熱心に丁寧に教えてくださったおかげで、最後には上手にできるようになってニコニコになっていた姿が印象的でした。「地域の子を地域で育てる」気持ちを持ってくださっている順化地区の方々は素晴らしいと、改めて感じた行事でした。


校外学習(3年生)
 11月30日(火)に、3年生が校外学習に行きました。場所は、みんなのおかし市場と安田かまぼこ工場です。みんなのおかし市場では、200円のショッピングを楽しみました。自分でほしいお菓子を選び、自分でお金を計算して、「あと45円使える」「ダメだ、これは買えない」とか言いながら、実生活に生かせる経験を積みました。安田かまぼこ工場では、蒲の穂(かまぼこの言葉の由来だそうです)を作る体験をしてから、実際の工場の様子もしっかりと見学し、良い学びを得ていました。  
 自分の好きなお菓子が詰まった袋と、自分で作った蒲の穂、さらにちくわと魚そうめんといったたくさんのお土産付きで、充実した校外学習になったようです。 


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