令和3年度
 
 
 
ランランタイムが始まりました
 10月27日に行われる予定のマラソン大会に向けて、ランランタイムが始まりました。ランランタイムは、低中高に分かれて、休み時間に2学年ずつ持久走に取り組むものです。本来であれば、体力向上策の一つとして春から行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、今の時期までずれ込んでしまいました。久しぶりに長い距離を走ったという児童もいましたが、どの子も頑張っている様子が見られました。
 マラソンはきつい運動ですが、健康のためには良い運動です。順位やスピードを競うだけでなく、自分なりのペースでいいので長く走り続けられることが健康には大事です。自分のめあてを決めて、自分なりにマラソンに向き合ってほしいと思います。


地域の魅力発信CMの撮影(6年生)
 6年生は、総合的な学習の時間に、県が取り組んでいる「ふるさとの魅力発信推進事業」の一環として、順化地区の魅力を発信するCM作りに取り組んでいます。順化地区には、古くから伝わる歴史的な魅力もあれば、県都としての街の魅力もあります。そういった数々の魅力を30秒のCMに込めるのは大変な作業です。6年生児童は、撮影計画を立て、10月21日に撮影に出かけました。魅力いっぱいの順化地区を、どういうCMにまとめるのかは今からの作業ですが、11月中旬の完成に向けて頑張っています。修学旅行先でも、CMを見せて感想をもらう活動を計画しているようです。12月には、地域の協力者の方や保護者の方に発表する予定です。楽しみですね。

トップアスリート出前授業(3〜6年生)
 福井県内のトップアスリートを招いて、3年生から6年生に、スペシャルな特別授業をしてもらいました。講師は、ユティック陸上競技部の、村田和哉選手と平野直人選手です。ユティックは2018年の全日本実業団選手権の4×100Mリレーで優勝経験がある日本でもトップレベルのチームです。お二人とも100Mを10秒前半で走るだけでなく、普段から陸上教室をされている先生なので、指導もわかりやすく、楽しみながらトレーニングすることができました。そして、どの子も「走り」が変わるのがわかりました。授業の後では、サインをもらう児童もいて、子ども達が抱いている速く走れることへの「あこがれ」も再認識しました。
 県100M記録ホルダーの村田選手が、「速く走るためには姿勢が大事」と教えてくださいました。普段からの姿勢に気をつけることで、子ども達の今後のパフォーマンスアップを期待したいです。

授業参観
 10月25日、26日に、コロナウイルス感染症拡大の影響で、延期になっていた授業参観を行うことができました。2日間に分散した上で各家庭1名という条件をつけさせていただきましたが、ようやく子ども達の普段の学習の様子を見ていただける機会が持てたことをうれしく思います。昨年度は、教室での授業を見ていただく機会がもてなかったため、1年生だけでなく2年生も「初めて」の授業参観でした。家の方が見に来ることで張り切る子、ちょっと恥ずかしそうにしている子、後ろが気になって仕方がない子など、反応は様々でしたが、いつもとは違う雰囲気の中での学習を頑張っていたようでした。今後も学校と家庭とが連携しながら子ども達の成長をサポートできるように、参観の機会をなるべく設けていきたいと思います。

校内マラソン大会
 10月27日に、校内マラソン大会が行われました。当日は、暑過ぎず寒過ぎずといった非常にマラソンには適した気候で、多くの保護者の観戦もあって、児童は練習以上に良い走りを見せてくれました。コースは、校庭と順化小学校の周りの歩道を組み合わせた特設コースで、学年に応じて周回回数が異なります。お堀周りの景観も良く、歩道の改修工事も終わり非常に走りやすいコースです。ゴールした後に、汗だくになりながらもすっきりとした表情の児童の姿が印象的でした。
 一方で、「マラソン大会は嫌だ・・」という声もよく耳にします。マラソン大会ですので、順位が出るため、苦手な児童は確かに嫌かもしれません。きつくても頑張らないといけない状況に追い込まれるのは大人でも嫌なものです。しかし、勝ち負けのためではなく、自分の健康づくりに視点を当て、自分のペースで良いので取り組んでほしいと思っています。子どもの内に、体に負荷をかける経験は大事です。親子でジョギングをしたり、景色の良い場所で「ハイキングマラソン」のような取組をしたりするのもいいかもしれませんね。


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