令和3年度
 
 
 
宿泊学習(5年生)
 9月9日、10日に、福井市少年自然の家において、5年生の宿泊学習が行われました。新型コロナウイルス感染拡大のため、2度延期となり、今回も緊急事態宣言期間中になってしまったため開催できるかどうかかなり悩みましたが、可能な限りの感染防止対策に取り組むことで、実施に取り付けました。 前日は夕方から雨となり、翌日の状態を心配しましたが、5年生児童と担任の願いが通じて、2日間とも良い天候に恵まれ、ほぼ予定通りすべての日程をこなすことができました。あさくら探さく隊、ろうそくづくり、キャンドルサービス、スプーンづくり、革ストラップづくりなど、学校ではできない学びを経験できました。また、ルールを守っての集団生活もしっかりできました。「毎日合宿生活がしたいな」などの声も聞かれ、楽しく有意義な2日間になったようでした。

稲刈り体験(3年生)
 9月14日に、一乗谷あさくら水の駅体験農場において、3年生の稲刈り体験が行われました。5月に予定されていた田植えは、新型コロナウイルス緊急事態宣言期間で中止となったため、3年生にとって初めての「田んぼ体験」でした。3年生児童は、地元農家の方のていねいな指導の下、鎌の使い方、刈った稲の結び方などを理解し、楽しそうに稲刈り体験に取り組んでいました。さらに刈った稲をはさ掛けするなど、まさに昔ながらの稲刈りを味わうことができたようです。
 収穫したお米は、来月学校に届けられます。家に持ち帰って食べることを、食欲旺盛な3年生の子ども達は楽しみにしています。

校内体育大会
 9月30日(木)に、校内体育大会が開催されました。赤、青、黄の3色に分かれ、力一杯競技を行いました。昨年度から、従来行っていた学校行事内容の見直し、練習時間などの子ども達の負担軽減、新型コロナウイルス感染症対策などの理由から、半日開催としています。しかし、どの学年も2種目の競技に加え、たてわりでの応援合戦など、短時間でしたが密度の濃い活動ができたようです。保護者の方には、参観人数の制限などのご迷惑をお掛けしましたが、子ども達は、家の人に自分の頑張っている姿を見せようと張り切っている様子でした。家の人の応援や温かい声かけは、子ども達の大きなエネルギーになることを再認識しました。今後、可能な限り子ども達の活動を見てもらえる機会を作りたいと思っています。


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