一: ときわの松の 色はえる 足羽の山の みどり風 学びのまどに 吹きいれて 足羽の子らは 足羽の子らは 心ほがらに育ちゆく 二: 流れはきよく もとはるか 足羽の川の 行く水に 歴史のあとを しのびつつ 足羽の子らは 足羽の子らは 心ゆたかに 育ちゆく 三: からだだわるな うそ言うな 物ほしがるな 橘の あけみの歌を 口ずさみ 足羽の子らは 足羽の子らは 心すこやか育ちゆく 四: 大空ひろく すみわたる 東はるかに 白山の けだかいすがた あおぎみて 足羽の子らは 足羽の子らは 心きよらに育ちゆく