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越廼地区の豊かな自然の中で子どもの成長を見守ります。子どもも、教職員も、地域とともに成長する学校を目指します。

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活動のようす activitIes


2月も今日で終わり、明日から3月

                     令和4年2月28日(月)
 早いもので2月も今日で最終日。明日からは1年間のまとめの時期となる3月を迎えます。
 3・4年の教室では、成功に終わった「6年生を送る会」のふり返りを行ってました。年明けの1月から自分たちで内容を考え、6年生に感謝の気持ちを込めて楽しんでもらうための準備をしてきました。終了後、今自分たちが感じていること、もっとがんばれたことやあまり必要でなく時間を掛けすぎたこと、来年の3・4年生に伝えたいことなどを、思いつくまま自由にに話し合っていました。行事が終わったらそれでおしまいではなく、次につなげるための大事な学級活動の時間となったようです。

 また、今まで6年生がリードして企画、準備、司会進行をしてきたしおかぜグループのなかよし遊びも5年生と4年生にバトンタッチとなります。今週木曜日にはさっそく新しいリーダーの下でのなかよし遊びが行われる予定になっています。そこで限られた時間を使って2グループがそれぞれの話しぶりや進行を確かめるためにリハーサルも行っていました。最初からうまくはいかないかもしれませんが、学校を動かす高学年リーダーとしてのやる気を大切に、少しずつリーダーシップを発揮してほしいものです。

 一方で1・2年教室では、2週間後の卒業式での卒業生に贈る言葉が黒板に書かれ、どのセリフを誰が担当するのかを決めていました。6年生のために、次は素晴らしい卒業式にしようとそれぞれのセリフに積極的に立候補して手を挙げていた子ども達でした。残りの時間では、早速、練習も始まり、小学校を生活を締めくくる卒業式に向けて、気持ちも新たに取り組んでいました。

3・4年理科「じしゃくにつけよう」 磁石を使ったおもちゃ作り

                     令和4年2月28日(月)
 各教室では早くも2月最終日を迎えました。6年生を送る会を終えて学年末、学習のまとめの時期を迎えています。
3・4年の教室では、理科の最終単元「じしゃくにつけよう」の学習成果を生かして、磁石の性質を活かしたおもちゃゲーム作りで盛り上がっていました。磁石のN極とS極、ちがう極同士が引き合う性質を使っての迷路ゲーム、N極同士やS極同士で退け合う性質を使ってのホッケーゲームやトントン相撲、そして磁石にひっつくものとひっつかないものを組み合わせての魚釣りゲームなど、子ども達の柔らか頭での自由な発想を生かして楽しく学習のまとめをしていました。


1年国語「にてるかんじ」 ひらがなとカタカナ、そして漢字の学習へ

                     令和4年2月28日(月)
 1年生の国語では漢字の学習が進んできました。思い返せば、4月入学後、ひらがなから始まりカタカナ、そして漢字の学習とこの1年間で文字の読み書きについては、めざましい成果が上がった1年生でしたが、今日は既に習った似たような漢字を並べてお互いに似ているところと違っているところを赤色と青色のチョークで印をつけて囲みながらお互いに説明し合っていました。違うところを意識して見ることでまちがいなく正しく書き取ることができるようになっていきます。小学校1年生で習う漢字は80文字、そして小学校6年間では1026文字、毎日の学習の積み重ねの中で確実に漢字を習得していく小学生でした。

6年生を送る会 お世話になった最高学年に感謝の気持ちを込めて
            そして、卒業生から在校生へと活動をバトンタッチ

                     令和4年2月25日(金)
 「笑顔で優しい6年生 夢に向かって突き進め」をスローガンに6年生を送る会が行われました。
 新型コロナ感染対策のため全校での練習は少なかったですが、この日のために1年生から5年生までが、それぞれの学年で精一杯の準備と練習をしてきました。その裏には今までお世話になった6年生に感謝の「ありがとう」を伝えたい、そして、送る会で喜んでもらって卒業の日を迎えてほしいという願いがありました。

 1~2年生のジャンボすごろく、3~5年生の越廼小何でもクイズなど小学校生活をふり返る内容を盛り込んだゲームでは全校で思い切り楽しみました。その後のスライド「6年間の思い出のアルバム」では、学校行事の懐かしの写真を見ながらその時々を思い出し、感動してスクリーンを見つめる6年生の姿がありました。


 6年生からはお礼の器楽合奏と縦割り班引継ぎを兼ねた卒業制作「しおかぜグループ・ゼッケン」の贈り物もありました。最後は、キャンドルの火が灯る中でしんみりと6年生が退場する姿をみんなで見送り、送る会が終わりました。

 送る会が終わり、これで6年生はいよいよ卒業生という気持ちが高まり、残された小学校生活が日ごと1日、重みのあるものになっていくことでしょう。登校日はあと11日、在校生に良い手本と思い出を残して、有終の美を飾ってほしいものです。

 なお、6年生を送る会の様子は、週明けに「6年生を送る会写真集」として保護者限定で公開予定です。公開の準備ができましたらメール配信にてパスワードとともにお知らせしますので、今しばらく、楽しみにお待ちください。

明日は6年生を送る会 会場準備もバッチリです!

                     令和4年2月24日(木)
 明日は、待ちに待った6年生を送る会の日です。今日は、その最終確認を兼ねて体育館にいろいろな掲示物や準備道具が配置されていました。6年生として送られる主役は小学校一度きり。送る側としての1年生から5年生もそれぞれの学年の中でいろいろな思いを込めて準備をしてきました。明日は、送る側も、送られる側も思い出に残る会になるといいですね。

1・2年図画工作 名画鑑賞カードでお話づくり。タブレットが大活躍!

                     令和4年2月24日(木)
 1・2年生は図画工作の授業でアートカードを使用して、その絵や彫刻などの美術作品から自由にイメージをふくらませて物語を創る活動に取り組んでいます。エリック・カールの絵本「はらぺこあおむし」やサルバトール・ダリの溶けた時計で有名な「記憶の固執」、いわさきちひろのさし絵「チューリップと猫と少女」などの絵画作品から古墳時代の埴輪や世界遺産の姫路城などの造形作品や建築物までを写した写真を自由に組み合わせて物語を広げていきます。

 そしてそれらのカードをカメラで撮影し、画像として取り込んだスライドに簡単な文書をつけて物語を綴っていきます。ローマ字入力ができない低学年でもキーボード画面をタッチしながら文章を打ち込みながら物語を進めていき、最後は画像やスライドそのものに動きのあるアニメーションをつけて完成です。

 最後は、出来上がった子同士で順番に画面を見せ合いながら物語を紹介し合っていました。1枚のスライドに1枚のアートカードを盛り込んでいるおかげで、あらすじは変化があって、でもしっかりとつなげられていてタブレット操作の習熟具合と合わせて感心させられた新しい図画工作の授業でした。

6年生を送る会直前 体育館での全体の流れ・立ち位置の確認

                     令和4年2月22日(火)
 今日の大休み、しおかぜタイムで6年生を送る会の全体練習を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、全校での活動は控えていますが、送る会直前、全体の流れと体育館での立ち位置確認のために短時間で練習を行いました。6年生一人一人の名前を呼び出した後、低学年で花道を通りながら席まで案内、誘導してはじめの言葉、それぞれの学年からの発表、そして退場という流れを確認しました。短い時間でしたが、送る会も直前、少しずつ最後の月3月そして「卒業」という言葉を実感しつつある6年生でした。

感染拡大警報延長を受け 新型コロナウイルス感染対策の徹底とお願い(再掲) 

                     令和4年2月21日(月)
 新型コロナウイルス感染者数の高止まりを受けて、福井県は感染拡大警報の再延長(3月6日まで)を決定しました。
本校としては、従来通りの市感染症対策ガイドラインのレベル2に基づきながら感染対策を継続した上で、今後予定している6年生を送る会、そして卒業証書授与式を実施していきたいと考えています
 6年生を送る会については、保護者や家庭・地域・学校協議会評議員の方々の参観を取り止め、児童と教職員のみで今週2月25日(金)に実施予定です。また、卒業証書授与式についても来賓の方々はお招きせず、6年生保護者のみ出席という形で3月14日(月)に実施予定です。式次第検討など時間短縮に努めつつ小規模校少人数での特性を生かし、在校生と共に卒業生の巣立ちをみんなで祝いたいと考えています。6年生にとって登校日はわずか15日間。残り少ない小学校生活を実り多く充実したものとなるよう全校児童と教職員、一丸となって感染対策を進めていきます。

 つきましては再度、学校への感染予防対策について、ご家庭でも次のような対応をお願いしたいと思います。
 ・検温等、毎日の健康状態を確認する中で、お子さまが発熱や倦怠感、喉の違和感等の風邪症状があり、体調に  普段と少しでも変化が生じている場合には登校を控えさせてください。その場合は、なるべく早くかかりつけ  医や最寄りの医療機関に電話相談した上での受診をお願いします。
 ・かかりつけ医を持たない場合や受診先に迷う場合は受診・相談センター(TEL:20-0795・ 受付時間  
  7:00~17:15 時間外は携帯電話対応)へ電話相談
するなどの対応をお願いします。
 ・同居家族に風邪症状が見られる場合にも、お子さんは登校を控えてください。
  体調不良の同居家族がいる場合には、部屋や食事等の生活空間を分け、家庭内でもマスクを着用願います
 ・お子さんが登校後に風邪症状等で学校を早退する場合は、なるべく早く医療機関の受診をお願いします。また兄弟  姉妹が本校にいる場合は、一緒に帰宅の上、自宅での休養をお願いします。この場合、始業前に早退する場  合は「出席停止」扱い、始業後に早退する場合は「早退」扱いとなります。
  また中学校在籍の兄姉についても、相互に連絡を取り合い、早退の対応を取らせていただきます。
  こども園在園の弟妹については、ご家庭からご連絡を入れていただき、その対応についてご相談願います。
 ・家族が県外との往来があったり、帰省したりする等、感染の不安を感じている児童には、無症状の県民を対象  とした無料検査が延長して実施されていますので、ご利用ください。
 ・お子さま本人はもちろん同居家族が感染確認された場合、あるいは濃厚接触認定でPCR検査を受けるこ  とになった場合は、必ず学校までお知らせください。また、自主的に感染への不安解消のために PCR検査を受  けた場合にも同様の対応をお願いします。 
「おはなしはマスク いつでも、どこでも、だれとでも」など基本的な感染予防対策を徹底していれば、学校内での新型コロナウイルス感染拡大は防げるものと考えています。ウイルスを学校へ持ち込ませないためにも、ご家庭でのお子さまの健康観察と体調確認、検温を確実にお願いしたいと思います。

6年社会科 歴史学習も終盤 長く続いた戦争と新しい日本

                     令和4年2月21日(月)
 6年生の授業も順調に各教科ともにまとめの時期を迎えています。算数のように学習内容を総復習する単元に入っているものもあれば、理科のように将来の日本や未来の世界につながる持続可能な開発目標、いわゆるSDGsの内容を含んだ地球環境に向けての単元など、小学校学習の総まとめ的な内容の授業が続いています。
 その中で社会科は歴史学習として日本に投下された2つの原子爆弾と終戦、そしてそこに至るまでの世界の情勢などを歴史の流れを確かめながら学習していました。わずか70数年前の日本が戦争中であったこと、そしてその敗戦から世界の奇跡といわれるまでに復興し、高度成長の中でくらしが豊かになっていく中で人々の多くの苦労と絶え間ない努力があったこと、そして、その歩みが今の自分たちの生活の基盤となっていることを学んでほしいと思います。過去を学び、今現在を見つめ直すことで未来に生かす、そんな歴史学習もいよいよ終盤です。


 6年生にとって卒業式まで登校日はわずか15日間となりました。学校として新型コロナウイルス感染による臨時休業や学年閉鎖でその大切な小学校生活の残りの日々が減ってしまうことは、何としても避けたいものです。1時間の授業がより重みを増し、5名の同級生と過ごす日々がかけがえのないものと感じられる2月最終週の始まりです。

委員会活動 6年生と一緒の活動もあとわずか…

                     令和4年2月18日(金)
 今日の委員会では、それぞれの委員会が2学期のまとめの活動を行っていました。ヘルシー・環境員委員会は、登下校で毎日お世話になっている見守り隊の方々へ感謝の気持ちを伝える方法を考え、そのお礼の品を作っていました。スポーツ・図書委員会は、なわとび大会終了後も練習を続けてきた練習カードを集計して、どの種目がどれだけ上達したのかを調べていました。また、その結果をどうやって全校に知らせるかも話し合っていました。6年生と一緒に活動する委員会も残すところあと1回。自分たちで学校をよりよくしていこうと活動する6年生の頼もしい姿をしっかり目に焼き付けて、卒業後もその後を引き継げるようにがんばってほしいものです。

1・2年道徳「かくしたボール」 みんなが使うものは決められた場所に

                     令和4年2月18日(金)
 本校では全学年複式学級のため、道徳は児童の実態と価値項目とを照らし合わせて、教材や資料を選んでいます。
今日は、お気に入りのボールを独り占めしたいがために隠してしまうお話を中心に、思わず隠してしまいたくなるぼくの気持ちを自分の経験を思い出しながら発表していきました。しかし、隠したボールを見つけた6年生が「どうしてかくすのかな。みんなのものなのにこまっちゃうな。」と話す場面を見聞きしたぼくが、最後に何を思ったのかを考えることで、みんなが使うものや場所についてのマナーについて考えを深めていきました。机を円形に並べ、お互いの顔を見合いながら、自分の言葉を選びながら話をつなげて長い文で話す子ども達は、生活の中で気をつけなければいけないことを学んだようでした。このことが日々の生活の中で生かされていくことを願っています。

6年生を送る会を前に 6年生5人で心を合わせて音楽発表練習

                     令和4年2月17日(木)
 卒業に向けて家庭科での卒業制作のゼッケンづくりや図画工作の卒業記念品制作に取り組んでいる6年生ですが、主役となる6年生を送る会では、最後に6年生から音楽の贈り物として器楽演奏を考えているようです。今日も、音楽室に籠もってそれぞれの担当の楽器を使って一生懸命練習していました。音楽の授業では使用しないような電子楽器も活用して何やら新しいことに挑戦するようです。演奏形態や曲目はまなだ内緒にしておきますが、送られる側の主役として送る会を企画進行してくれた1~5年生に感謝の気持ちをお返しできるよういい演奏になることを期待しています。


6年生を送る会を前に 縦割りしおかぜグループでの集合記念写真撮影

                     令和4年2月17日(木)
 今日は、6年生を送る会で縦割り班、しおかぜグループから手渡しされる色紙に飾られる集合写真の撮影を行いました。新型コロナウイルス感染症予防のため、思うように活動できない日もありましたが、スピーチ集会や全員リレー、ミニゲームなど1年間仲良く活動してきたことを思い出し、みんな笑顔で写真撮影に臨みました。6年生のリーダーを中心に1年生がその両端に座り、後列には2~5年生が並びました。6年生5名と過ごす小学校生活も、残すところ4週間足らず、最高学年としての6年生の後ろ姿をしっかりと目に焼き付けて、その後を引き継げるようにそれぞれの学年でがんばってほしいものです。

雪の中での登下校について 登下校時の安全確保へのお願い

                    令和4年2月17日(木)
 海沿いの越廼地区にしては珍しく、今冬一番の積雪となりました。通学路には除雪車も入り、10cm程度の雪道を子ども達が登校してきました。除雪された雪の塊が積み上がった各交差点や雪で見えにくくなった横断歩道には、見守り隊の方々が、子ども達の安全確保のため、集団登校の様子を見守ってくださりました。毎日、厳しい寒さの中、本当にありがとうございます。見守り活動に応えるようにしっかりとあいさつが返せる越廼っ子でいてほしいと願っています。


 明日以降も子ども達が雪の中、登下校になることが予想されます。そのため、児童の安全確保のため、ご家庭でも今一度、次の点をお願いしたいと思います。
 ・集団登校での集合時刻を守っていただき、寒い中、子ども達が揃うまでの時間の短縮をお願いします。
 ・欠席する場合は、確実に集団登校の班長や集合場所の児童に連絡を入れてください。
 ・登下校時は、荷物を極力減らしてください。
  学校での学用品の置き帰りを推奨し、下校時は極力荷物を持たないように指導しています。
 ・登下校時は、転倒時のけが防止のため両手が空いた状態で使えるようにしてください。
  海沿いからの強風によるけが防止のため、本校では児童は傘を差さずに合羽を着用しての登下校としています。
 ・積雪に応じた履きものを用意願います。今日も長ぐつではないため足元が濡れそうな児童がいました。
  また、替えの靴下を用意してランドセル内に一セット用意していただくことをお願いします。
 学校でも児童の交通安全の意識を高め、事故やけががないよう十分指導を繰り返しますが、ご家庭でもお子さまへの声かけや集合場所までの見守り等へのご協力をお願いできたらと思います。よろしくお願いします。

6年生を送る会まであと少し 6年生に感謝の気持ちを込めて

                     令和4年2月16日(水)
 来週金曜日、2月25日(金)が6年生を送る会となります。今日は、1~4年生が体育館で送る会始まりの式の練習をしていました。すでに各学年では、6年生に手渡す贈り物や一緒に楽しむゲームなど、それぞれに準備を進めていますが、「6年生に感謝の気持ちを伝えたい」という気持ちで取り組んでいます。来週は、23日(水)天皇誕生日による祝日が入るため、残された時間は多くはないのですが、精一杯気持ちを込めて準備に取り組む子ども達でした。校長先生も、6年生以上に楽しみにしています。



 また3・4年生は6年生に回答してもらったアンケートをもとに小学校生活の学習や思い出についてのクイズを作成しました。アンケートはGoogleFormで、そしてクイズ出題のスライドはkeynoteでそれぞれタブレットを利用して作成しましたが、1年間、しっかりと使いこなしてきた成果を6年生を送る会でも思う存分発揮してくれそうです。


 なお、6年生を送る会については、新型コロナ感染拡大のため、保護者の参観を控えていただく決定をさせていただきました。6年生の保護者の方にとっては、卒業を前にした締めくくりの行事でもあったのですが、感染予防のための判断としてご理解とご協力をお願いいたします。
 また、すでに案内させていただいた3月14日(月)第114回卒業証書授与式は、在校生と共に卒業生保護者も出席の上、挙行できるよう実施方法について再検討しています。卒業式まであと1ヶ月、本校での感染がなく、臨時休業などの措置を講じることのないまま卒業の日を迎えられますよう、ご家庭でも感染予防対策の徹底をお願いします。

昔遊び「あやとり・めんこ」 大休み・昼休みの過ごし方

                     令和4年2月16日(水)
 1月からの新型コロナ感染急増による感染拡大特別警報を受けて、本校でも学校での感染対策レベルを2に引き上げたことで、子ども達の学校生活にも少しばかり制約が加わっています。その一つが体育館での全校での自由遊びを学年割当での3密を避ける遊びへと変更したことが挙げられます。その結果、子ども達は教室で休み時間を過ごす方法をいろいろ工夫しています。タブレットを使って6年生を送る会の準備やアプリでの漢字・計算練習、クイズや読書以外にも、担任の先生が子ども達相手に教えることで熱中しているものに昔遊びがあります。
 1・2年生はあやとり、3・4年生はめんこがちょっとした流行になっています。あやとりでは、動画を大型テレビに映し出して、みんなでそのやり方をマスターしようと頑張っています。意外に男の子が上手だったりして、技ができた子ができない子に教え合っている姿は微笑ましいものがあります。

 3・4年生は、折り紙で自作しためんこを使って、どれだけ相手のものをひっくり返せるか、熱中しています。床に打ち付ける投げ方も大事ですが、自作のめんこをいかに重く、大きく作るかによって強さが変わるのでそこにも子ども達なりの工夫が見られます。熱中する余り密になりがちなことが気にはなりますが、コロナ禍に負けず、子ども達は学校生活を楽しむ方策を次々と見つけ出しているようです。


3・4年保健指導 「心の天気」について考える

                     令和4年2月15日(火)
 3・4年生が発育測定を終えた後、養護教諭から保健指導が行われました。今回のテーマは「こころの天気」です。まずは今現在の心のあり方を晴れ・くもり・雨・かみなりなどのお天気マークで表してもらいました。その上でその天気マークになったのか、気持ちを教えてもらいました。授業が楽しかった、友達と一緒に送る会の練習がうまくできた、朝変な起こされ方をしたからなど、それぞれに理由がありました。その上で自分の心持ちが天気で表されるように、ふとした表情や言動から友達の気持ちも読み取れるようになるとすばらしく、そんなときにあたたかいひと声をかけられるとお天気マークも変わっていくことなどを教えてもらいました。新型コロナ感染症急増で、何かと制約がかけられる生活の中でも、自分の気持ちを大切にしたり、まわりの人を気にかけて、思いやるゆとりをもったりすることの大切さを知った子ども達でした。


 本校では、少人数学年・学級のため、担任と児童との距離は近く、日記「越廼っ子」を通して児童理解を図るなど、その関係も良好であると考えています。また、担任だけでなく全教職員が全児童のことを理解し、いざというときに対応できるような組織・体制づくりもめざしています。しかし、学校評価「何でも相談できる友達がいる」では、児童の90%が肯定的回答をしているものの、まだ十分ではないと考えています。ICT機器の活用が日常生活の中まで深く入りこむ現在、大人がわからないネットの世界で思いがけないできごとに巻き込まれる可能性もあります。普段と違った表情や言動が見られたときに、その場で気付き、声を掛けて話を聞くゆとりを身近な大人が持ちたいものです。ご家庭でも、忙しい毎日だからこそ親子の会話を心がけ、お子さまの変化を受け止められるよう関係づくりと温かい居場所づくりをお願いします。そして、何よりお子さまについて気がかりなことがあれば、一緒に解決するために遠慮なく学校までご相談ください。

1年算数「おなじ かずずつ」 1年のたし算のまとめから2年の九九の計算へ

                     令和4年2月15日(火)
 1年生の算数も残すところあと3つの小単元を残すのみとなりました。今日からは「おなじかずずつ」の学習に入っています。12個のクッキーを3人で同じ数ずつ分けるという課題(均等割)をまずは数図ブロックで算数的操作を取り入れながら答えを導き出していきました。その上で、その解き方を黒板で説明しながら確かめていきました。2人それぞれに「12こ」や「3人」、そして「同じ数で分ける」という数や算数的な言葉にこだわって説明できていました。その上で実際に答えが合っているのかを「4+4+4=12」のたし算でふり返りながら確かめました。今回の学習が2年での4×3の九九のかけ算や12÷3のわり算へとつながるため、算数的な操作活動や言語での表現活動を取り入れながら、じっくりと取り組んでいました。


3・4年社会科「昔のくらしと道具調べ」 ふるさと資料館の見学を生かして

                     令和4年2月14日(月)
 3・4年生は先週の越廼ふるさと資料館での見学活動をもとに、自分たちの身近な所にある道具の変化について調査活動を進めています。家庭では、テレビが白黒がカラーに、ブラウン管から液晶に画面が、そしてアナログがデジタルへと放送形式が、というように多くのものが時代と共に変化してきました。子ども達にとっては生まれたときから当たり前にある携帯電話も、ダイヤル式黒電話からプッシュ式固定電話から携帯、そしてスマートフォンへと、技術革新と共に形を変えて進化しています。そして在、その変化の速度はICT革命の中でさらに加速化しています。
 今回は、子ども達が今では想像がつかないくらい形や大きさ、値段がちがっていたものを調べていく中で、より効率よく短時間で仕事ができることで、ゆとりが生まれ,楽になったことをさまざまな図書資料を探すことで確かめていくことになっています。これを機会に、お家の方が子どもだった頃の生活ぶりや昔の話をお子さまにしていただけたらと思います。そんな思い出話を子ども達はとても楽しみにしています。



児童玄関前プランターの水仙満開 水仙配布から3ヶ月 、ご家庭での水仙は?

                     令和4年2月14日(月)
 児童玄関前に並べられたプランターでは、水仙の花が満開に咲き誇っています。これは11月福井駅前での水仙配布に先駆けて水仙について教えていただいた地区の方からいただいた球根を3・4年生がプランターに植えて世話をしてくれたものです。約50本ほどの水仙が冬の日本海の厳しい寒さや強い季節風にめげずに、きれいな花を揺らせています。そして辺り一面に水仙のいい香りも漂っています。そんな水仙の花を子ども達は、登下校時に眺めることが日課になっています。3ヶ月程前、水仙配布の際に福井駅前で配られた水仙も、それぞれの場所できれいな花を咲かせていることでしょう。

久しぶりの移動図書館 フェニックス号での図書の貸し出し

                     令和4年2月10日(木)
 今日は、毎月子ども達が楽しみにしている市移動図書館フェニックス号がやってくる日です。1月は新型コロナウイルス感染拡大を受けて移動図書館の来校がなかったために、久しぶりの図書の貸し出しとなりました。うれしそうに並ぶ本の中からお目当ての本を探し出していました。
 この1年間、子ども達が本に親しみ、活字に触れる中で読書の世界にたっぷりと浸れるように学校全体でさまざまな取組をしてきました。一斉朝読書や朝のボランティアによる本の読み聞かせ、さらに親子読書やお薦めの本紹介のビブリオバトル、百科事典ポプラディアを活用したクイズなどです。おかげで1年間の読書目標冊数50冊を超える児童も出てきました。しかし、その一方で、学校評価の児童回答では、1日の読書時間が30分以内の児童が3人に1人という割合で、本好きな子とそうでない子の差があり、読書離れに歯止めがかかっていない状況も気になります。来年度もタブレットにふれ合う時間を上回る読書時間を目指して、読書指導に取り組みたいと考えています。

1・2年図画工作 「ものを見立てて」 タブレットを活用して創造する

                     令和4年2月9日(水)
 1
・2年生の図画工作では、身近なものをあるものに見立てて、イメージしたものを表現する学習を行いました。そこで活用したのがタブレット。まずは教室にあるものを写真に撮り、それをPagesの描画機能で線を書き加えたり、色を塗ったりして、別なものに変身させていきました。すでにタブレットの活用に関しては、低学年ながら文章の入力や写真の撮影、加工など基本的操作は習得し、文房具の一つのように扱えています.今回も、ちょっと加工して、思い通りにならなかったものは一つ前の操作に戻して、繰り返しながら楽しんで作品作りを楽しんでいました。クレヨンや絵の具と違い、うまくいかないときにはやり直しが効くのがタブレットの魅力です。


   トイレットペーパーからかわいい犬わんちゃん        セロテープカッターから海をゆくサメ

5・6年保健指導 卒業を前に「心のレジリエンス」について考える

                     令和4年2月9日(水)
 5・6年生は発育測定を終えた後、養護教諭から保健指導が行われました。今回のテーマは、心の回復力。ちょっと難しめの話ですが、新型コロナウイルス感染が急増することと合わせて、小学校卒業まで残された日々が少なくなる中中学校進学への期待と不安が入り交じる6年生にとっては、絶好のテーマでした。
 まずは、困難に直面して気持ちが落ち込んだ時に求められるレジリエンス(困難に直面してもうまく、しなやかに適用していく心の持ち方)は、いくつかの力が組み合わさってできるものですが、特に大切な力を教えてもらいました。
①自尊心、②楽観性、③自分力、④コミュニケーション能力、⑤ストレス対処力の5つの力です。子ども達は、説明を聞きながら自分の経験からそれがどんな力かを考えていました。その上でその5つを自分が持ち合わせているもの、できているものとしての強みと持っていないもの、できていないものとしての弱みに分類して、そう考えた理由を考えていきました。自分のレジリエンスを分析することで困難に直面したときにどういう気持ちで対応していくのがよいのかを小学生なりに考えていました。


 本校では、担任やスクールカウンセラーとの個人面談を通じて心のSOSを子ども達がしっかり発信できるようにすることを指導しています。また、心の声を全教職員が敏感に感じ取り、受け止めることができるよう組織的な対応を心がけています。新型コロナウイルス感染症により子ども達には見えないところでさまざまな我慢や困難を強いられている面があります。ご家庭でも、親子の会話を増やすとともに、お子さまの心の声を受け止められるよう温かい言葉がけをお願いします。もしお子さまについて気がかりなことがあれば、遠慮なく学校までご相談ください。

1年国語 「動物の赤ちゃん」学習ガイドを使って各自のペースで読み取る

                     令和4年2月9日(水)
 1年生の国語では説明的教材「どうぶつのあかちゃん」の学習が進んでいます。今回の単元でも、タブレットに提示された学習ガイドを見ながら、各自のペースで文章の読み取りを進めながら授業を展開しています。今日は、赤ちゃんの大きさ、目や耳の見方・聞こえ方、移動の方法、授乳期間、そしてえさの種類といった読みの視点に合わせて、教科書にそれぞれ違う色で線を引くことでポイントをつかんで読み進めていました。読み取ったことはワークシートにまとめ、最後はお互いに発表し合っていました。早いもので小学校での生活も1年が過ぎようとしている1年生ですが、それぞれの読解力がしっかりと伸びていることを実感できる国語の授業でした。


3・4年社会科校外学習「むかしのくらしと道具」 越廼ふるさと資料館へ

                     令和4年2月8日(火)
 3・4年生は社会科で「むかしのくらし」についての学習を進めています。今日は、居倉地区にある越廼ふるさと資料館へスクールバスで出かけて、海と共にあった越廼地区の人々のくらしについて調査・見学活動を行いました。

 水仙の里公園近くにある越廼ふるさと資料館は、旧越廼村と旧下岬村が合併して50周年を迎えたことを機に懐かしい越廼での生活と思い出をしのぶ施設として開館されています。今回は、3階にある漁家と農家を復元した家屋に入り、さまざまな道具から当時の人々のくらしに思いをはせました。家屋の前に並べられた道具や囲炉裏を中心とした部屋の間取と道具など、いろいろと興味をひくものも多く、職員の方にその使い方を尋ねる子もいました。

 子ども達にとっては自然には恵まれているものの人口の少ない地区というイメージが強いかも知れません。しかし、昔は水産加工と北前船運航で栄え、4000人以上の人々が住み、海と共に生活をしてきた素晴らしい地区でもあります。子ども達は、復元された農家や漁家の中に入り、昔の着物を着て囲炉裏端に座ったり、様々な道具に触れたりする中で、四季折々自然の中で工夫して生活環境を改善しながら、厳しい中にも豊かなくらしをしていた先人の苦労と工夫を感じ取れたようでした。

 貴重な学習の場として利用させていただいた越廼ふるさと資料館の職員の方、ありがとうございました。懐かしい越廼の昔がそこにありました。できればお子さまと一緒にご家族でも見学していただきたい資料館でした。

6年生を送る会 6年生に感謝の気持ちを伝えようと各学年で準備進む

                     令和4年2月8日(火)
 2月25日(金)は6年生を送る会を予定しています。新型コロナウイルス感染症の学校関連での感染拡大が懸念されてはいますが、小規模校・少人数の特性を生かし感染対策を徹底した上でお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えたいと準備に取り組む子ども達のために実施したいと考えています。
 今回は、その準備の様子を少しばかりお知らせしたいと思います。

① 2年生 6年生の似顔絵描き

 2年生が真剣に描いた6年生の似顔絵に色を塗り始めました。直接本人を前にして、モデルとしてではなく写真を参考に描いたのですが、どの子も特徴を捉え、笑顔素晴らしい出来映えにびっくりです。水彩絵の具を使うことにもまだ慣れていない低学年ですが、色を塗ればさらに、その子らしさが出て味わいのある似顔絵が完成に近づいています。

② 3・4年生 6年生に関するクイズとスライド作成

 3・4年生は、6年生に答えてもらった小学校の思い出や自分の関する得意技や夢などをうまくまとめたクイズを作成しました。「わたしは誰でしょう?」形式で、6年生の誰に関するものなのかをみんなに当ててもらうためにクイズの選択肢を工夫し、さらにそれを提示するスライドもタブレットを活用してがんばって作成しました。中学年の子ども達にとっては、もはやタブレットはなくてはならない文房具の一つで、今回はKeynoteで入力した文章をアニメーションでの動きをつけてどう見せるかを楽しみながら考えていました。

③ 3・4年生 6年生へのプレゼント入れ思い出袋の飾り付け

 3・4年生は、もう一つの仕事として6年生に手渡すメッセージカード作成とそれを入れる大きな思い出袋の飾り付けにも取り組んでいます。6年生に見つからないように、教室を離れ、毎回特別教室などに場所を変えて、飾り付けやメッセージカードの仕上げに取り組んでいました。

3年算数 円の学習を活用してオリンピックマークを作ろう

                     令和4年2月7日(月)
 北京では冬季オリンピックが開催されています。早くも日本人選手がメダルを獲得し、子ども達の会話の中でも話題になることもあります。そのタイミングで3年生の算数では、円の応用として「わくわく算数ひろば」の学習でオリンピックのマークを実際に作るという授業に取り組んでいました。コンパスで描いた円を2つ合わせて、中を切り抜くまでは簡単なのですが、そこから5色の円をどう重ねるかがポイントです。調べた五輪の組合せを見ながら、「黒色の輪の中に黄色が下から、緑色が上から通っていて…」というように、その重なりを確かめながら1ヶ所だけ入った切れ目をうまく組み合わせて、マークを完成させていました。

2年国語 見たこと、感じたことから詩を作ろう

                     令和4年2月7日(月)
 2年生の国語では、生活の中から見たこと,感じたことを自分なりの言葉でつなげて詩を作る学習に取り組んでいます。「最近、どんなことにおどろいたの?」とか、「おもしろいと思ったことは?」といったメモから題材を決め、それを小学生2年生らしい自分の言葉で書き留めたものをうまく整えて、ノートに書き上げていきました。そこには題材をていねいに描いたさし絵も付け加えました。それを友達の意見も参考にしてより良く整えた後は、最後にタブレットに入力して清書していきました。書き上がった詩は、タブレットの画面上で共有し、みんなから感想のコメントをもらう予定だそうです。どんな題材を、どんな言葉で表しているのか、今から楽しみです。


新型コロナウイルス感染症への対策について 市教委からのお知らせとお願い

                     令和4年2月7日(月)
 すでに先週から、保育園に在籍する弟や妹が発熱、あるいは風邪症状が見られるということで小学校在籍のお子さまの登校を見合わせるご家庭が複数ありました。同居家族に発熱やかぜ症状が見られる場合は、登校を控えていただき、自宅にての休養をお願いしていることをしっかり守り、対応いただいていることに感謝申し上げます。
 なお、このような場合には、出席停止扱いとし、欠席にはなりません。また、出席停止期間の学習については、担任だけでなく学校全体として支援していきたいと思います。

 また先週金曜日に市教育委員会より、「市立幼稚園、市立小中学校 保護者の皆様へ」のタイトルで緊急メールの配信がありました。内容は、以下のとおりです。【メール文 転載】
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 新型コロナウイルス感染の急増により、児童生徒や教職員でも感染者が多数発生し、一部の学校では臨時休業等の措置を取る状況となっています。保護者の皆様には、急な休業等により、御心配や御負担をお掛けしますが、学校内での感染拡大を防止するため、御理解と御協力をお願いします。
 学校の臨時休業等については、以下のとおり行っています。
 ・学校で感染者が確認された場合、感染拡大防止のため、学校の全部または一部の臨時休業を行います。
 ・感染者の確認が学校活動中であった場合、その日の活動を停止し、速やかに全員下校の措置をとります。
 ・感染判明後は、保健所が調査し、濃厚接触者等の特定を行います。濃厚接触者や比較的接触度が高いと判断  した方にはPCR検査が実施されます。
 学校の休業期間の目安としては、次のとおりです。
 ・感染の可能性が低い学級や学年の場合:1日~5日程度
 ・感染の可能性がある学級や学年の場合:5日程度 
  ただし、感染の状況によっては、休業期間が延長されることもあります。
  また、学校内で感染が広がっている可能性が高い場合は、学校の全部を臨時休業とする場合があります。
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 今後とも、本校の新型コロナウイルス感染症予防対策について、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

6年 理科「水溶液の性質」 身近な液体の性質を調べよう

                     令和4年2月4日(金)
 6年生にとっては小学校の理科もいよいよ大詰め、実質「水溶液の性質」を残すのみとなっています。最近は、毎時間理科室での学習となり、水溶液とは固体や気体が水に溶けて液体になったこと、そしてそれらが酸性とアルカリ性、あるいはそのどちらでもない中性に分類できることを実験で確かめました。今日は、その応用編で身近にあるいろいろな水溶液を、リトマス試験紙を使って酸性か、アルカリ性か、はたまた中性かに分類していました。しょうゆやスープ、石けん水など生活の身近なところにある水溶液を試験管に集め、ガラス棒で一滴ずつリトマス試験紙に落としていくさまは、小さな科学者のようでかしこく、頼もしく見えました。新型コロナウイルス感染症対策も兼ねていましたが、1人が1台ずつの実験台の上で、試験管や薬品などを個別に用意し、自分のペースで実験できるところは少人数での学習指導ならでは、とも感じました。


6年 家庭科卒業制作「ゼッケン」の製作

                     令和4年2月3日(木)
 6年生の家庭科では、「ミシンを使ってぬいものを仕上げる」という学習を進めています。今までにもタブレットクリーナーなど実用的なものを製作してきた子ども達ですが、今回は卒業制作として越廼小学校に恩返しするために何を作ろうか考えてきました.その結果、縦割活動しおかぜ班で利用するゼッケンを作ることになりました。すでに型紙に合わせて布の裁断は終えて、今はその上にししゅうでしおかぜ班の番号や模様を考え、フェルト布地を切り抜いたり、一鉢一針縫い付けたりする作業に入っています。かなり凝ったデザインを切り抜くることに悪戦苦闘しながらも、6年生からの贈り物として卒業した後にもみんなで使えるものを心を込めて作っている6年生でした。


6年 「夢へのパスポート」を活用して 夢や希望を育むキャリア教育

                     令和4年2月3日(木)
 6年生の国語では「今、私は、ぼくは」の学習で、自分の夢や目標を形にして将来の職業に結び付けて発表するという学習に取り組んでいます。なりたい自分になるために学習を通して残り少ない小学校生活をふり返り、今の自分を見つめ直すことにもつなげたいと考えています。その学習と合わせて福井県発行「夢へのパスポート」も一緒に活用しています。これは、福井県が取り組んでいる夢や希望を育むキャリア教育の一環で作成されたもので、1年間の学習や活動を振り返ることで、自分の夢や目標などを確認し、夢に向かって挑戦する態度を育てることを目的としています。小学校から中学校へと引き続き活用することで自分の将来の夢についてポートフォリオ的にその足跡を残すことができるものです。いろいろな学習や教材を活用して、子ども達が夢に近づくためにできることを考え、それを行動に移すための力を養いたいものです。

保健室前「新型コロナウイルス感染症予防」の掲示

                     令和4年2月2日(水)
 福井市内でも変異株オミクロンによる新型コロナウイルス感染確認により小・中学校の臨時休業が相次いでいます。
学校では、感染予防策としてなわとび大会など学校行事の実施方法の変更などの対応をしていますが、まずは子ども自身が感染予防への意識を高め、お互いに声掛け合って3密を防いだり、手洗いや教室の換気をしっかりしたりといった基本的な予防策を徹底することを指導しています。
 そのような中で保健室前の掲示板に人気のアニメ「鬼滅の刃」の登場人物を使った感染予防を訴える掲示物が貼り出されています。その名もずばり「全集中 ウイルス滅の呼吸」。壱の型は「手洗い」、弐の型は「距離をとる」など、それぞれの方法で子ども達に守ってほしい予防策をわかりやすく説明しています。保健の先生が毎月作成する保健指導の掲示物はとても工夫されていて子ども達も足を止めてしっかりと見ています。

 「おはなしはマスク」など基本的な感染予防対策を徹底していれば、学校内での新型コロナウイルス感染拡大は防げるものと考えています。まずはウイルスを学校へ持ち込まないためにご家庭でのお子さまの健康観察と体調確認、検温を確実にお願いしたいと思います。
 つきましては今一度、学校への感染予防対策について、ご家庭でも次のような対応をお願いしたいと思います。
 
 ・検温等、毎日の健康状態を確認する中で、お子さまが発熱や倦怠感、喉の違和感等の風邪症状があり、体調に  普段と少しでも変化が生じている場合には登校を控えさせてください。その場合は、なるべく早くかかりつけ  医や最寄りの医療機関に電話相談した上での受診をお願いします。
 ・かかりつけ医を持たない場合や受診先に迷う場合は受診・相談センター(TEL:20-0795・ 受付時間  
  7:00~17:15 時間外は携帯電話対応)へ電話相談
するなどの対応をお願いします。
 ・同居家族に風邪症状が見られる場合にも、お子さんは登校を控えてください。
  体調不良の同居家族がいる場合には、部屋や食事等の生活空間を分け、家庭内でもマスクを着用願います
 ・お子さんが登校後に風邪症状等で学校を早退する場合は、なるべく早く医療機関の受診をお願いします。また兄弟  姉妹が本校にいる場合は、一緒に帰宅の上、自宅での休養をお願いします。この場合、始業前に早退する場  合は「出席停止」扱い、始業後に早退する場合は「早退」扱いとなります。
  また中学校在籍の兄姉についても、相互に連絡を取り合い、早退の対応を取らせていただきます。
  こども園在園の弟妹については、ご家庭からご連絡を入れていただき、その対応についてご相談願います。
 ・家族が県外との往来があったり、帰省したりする等、感染の不安を感じている児童には、無症状の県民を対象  とした無料検査が実施されていますので、ご利用ください。
 ・お子さま本人はもちろん同居家族が感染確認された場合、あるいは濃厚接触認定でPCR検査を受けるこ  とになった場合は、必ず学校までお知らせください。また、自主的に感染への不安解消のために PCR検査を受  けた場合にも同様の対応をお願いします。
 ・新型コロナウイルス感染についてのお知らせは、緊急メールにて配信するとともにホームページトップ画面の 「コロナ関連 学校からのお知らせ」【保護者限定パスワード設定あり】でも掲出します。

 小規模校・複式学級・少人数学習指導の特性を最大限生かしながら感染対策を進めています。卒業、進級までの残り2ヶ月、子ども達が笑顔輝く、充実した学校生活を送るためにも、保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。子ども達以上に教職員も一人一人が感染予防に努めます。

1・2年生活科「小学校生活を知ってもらおう すごろく」完成

                    令和4年2月2日(水)
 当初、今週金曜日に実施予定であった「こしのオープンデー」で新年度入学予定の園児のみなさんに楽しんでもらうすごろくが完成しました。このすごろくは、大きなサイコロを振って、出た目のところにある学校行事にちなんだ模擬体験をしてもらうことで小学校生活の1年間を知ってもらいたいというねらいものとつくられた遊びです。1年間の学校行事から40枚近くの思い出の絵を描き、それぞれにかんたんな動作化をセットにして組み合わせてあります。例えば、交通安全教室なら手作りの横断歩道を渡ってもらったり、大根掘りでは大根を模した図工作品を引き抜いてもらったりなどです。子ども達手作りの企画と遊びで、小学校生活がより楽しみになるようみんなでがんばって完成させました。オープンデーは、延期になっていますが、3月、新型コロナウイルス感染が落ち着いた頃には曙保育園の園児7名と一緒に行う予定でいます.そのときまで、しばらくお待ちください。


3・4年理科「じしゃくにつけよう」 身の回りのもので確かめる磁石の力

                    令和4年2月2日(水)
 3・4年の理科では「明かりをつけよう」での電気や回路の学習から「じしゃくにつけよう」での磁石のはたらきについての学習へと進んでいます。今日は、身の回りにあるものから磁石がつくもの、つかないものを調べる実験を各自で行いました。その中で確かめるポイントとして「電気を通すものと磁石がつくものは同じか、ちがうか」を課題として各自の予想を立てた上で実験に入りました。子ども達の予想は全員が「電気を通すものと磁石が付くものは同じ」というものでした。さっそくそれぞれ調べたいものを選び、自分の机で確かめていくと「あれ?」「おかしい!」などの声が上がります。答えは、金属でもアルミや銅、ニッケルなどの合金は磁石につかず、鉄だけがつくのです。


 最後は、実験の結果をみんなでまとめて授業を終えましたが、磁石のはたらく磁力を目に見えるようにできないかをみんなで考えて、工夫しながら実験していく予定です。

2年算数「九九のきまり」 表から見つける九九の法則性

                     令和4年2月1日(火)
 2年算数では九九のかけ算もしっかりとマスターすることができました。その裏側には、家庭学習はもちろん、大休みや昼休みなどに子ども達が職員室に来て、先生方に九九の問題をどれだけ速く言えるか、時間を計ってもらいサインしてもらうといった取組を行うなど、担任の先生の仕掛けがありました。
 おかげでしっかり九九を覚えた子ども達が、次に取り組んでいるのは「九九のきまり」です。九九の一覧表から答えに注目し、そこから規則性を見つけ出すという学習です。すでに3の段の九九は、3つずつ答えが増えていくこと、かける数とかけられる数が入れ替わった九九は答えが同じであることなどを見つけました。そして今日は、タブレットで提示された九九の答え一覧表を見ながら、同じ答えが3つある九九のきまりを見つけ出し、みんなで確かめていきした。例えば9の答えが出る九九は、1×9と9×1といったかけられる数とかける数を入れかえたものと3×3といった同じ数をかけたものがあります。子ども達は、16や36などの答えから、それらのきまりを見つけ出し、自分の言葉で伝え合っていました。授業ではこのあと、同じ答えが4つある九九についても挑戦し、九九の中に隠れている意外な秘密を楽しみながら見つけ出していました。

2月のスタートです 書き初め展入賞者の表彰を行いました

                     令和4年2月1日(火)
 早くも如月、2月を迎えました。建国記念の日や天皇誕生日といった祝日もあり登校日は18日間しかありませんが、6年生を送る会も予定され、短くも充実した1ヶ月になりそうです。
 月初め、本来なら全校集会が行われるのですが、新型コロナウイルス感染対策のため全校集会を見送りました。そのかわり、全校放送で中日新聞社主催の書き初め展で入賞した子を発表し、校長先生が各教室を回る形で表彰を行いました。冬休み前から書写指導の先生をお招きして指導を受けてきただけあって、多くの子が入賞を果たし、表彰状を手にすることができました。子ども達のうれしそうな表情が見られた2月スタートの朝でした。





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