鷹巣小学校
さあ、もうすぐ夏休み
 今年の夏休みは、どんな夏休みになるのかな。
 計画をたてて、毎日をすごしましょう。
 計画の中には、読書の時間も忘れずにいれてくださいね。
 できたら、読書感想文も書いてみましょう。
 
ということで
 なかなか書けない感想文。めんどうくさい感想文。
          こんなふうに書いてみましょう。
@まず、なにが書いてあるか、本をざっと読む。
A登場人物を紙にかいて、せいりしてみる。
B起こった事件などを、「なぜ」「もしも」と考えてみる。
 このとき、じぶんでお話をつくりかえてみてもいいです。
Cこんどはじっくりと本を読んで、「心にのこったこと」を大切にします。
 「心にのこったこと」はいくつか、紙に書いておくと、あとでべんりです。
 
そして、いよいよ
@「心にのこったこと」のメモを見ながら、お話の内容が感想文を読んだ人にわかるように、あらすじを少し入れながら、一番心にのこったことから書きましょう。
 (心にのこったことは、3つぐらいにしましょう。)
A高学年の人は、「心にのこったこと」のメモを見て、なにがテーマ(主題)に書かれているか。そして、作者はそれについてどう考えているかをつかんで、そのことを中心に書いてみましょう。
Bさいごに、@Aについてのじぶんの考えを、かならず書きましょう。
 このとき、「なぜ」「もしも」とそうぞうして、自分で作ったお話を書いたり、「わたしだったら・・」と考えて、書いてみるのもいいですね。
 
 読書感想文は、おしゃべり作文です。
 みなさんはテレビを見た後で、まわりの人に思ったことや感じたことをおしゃべりするでしょう。同じような気持ちで、本を読んだ後で、思ったことや感じたことを、おしゃべりするように作文用紙に書いてみましょう。
きっといい感想文ができますよ。
 
 9月は青少年読書感想文コンクール(毎日新聞社主催)と福井県小学生読書感想文コンクール(福井新聞社主催)のぼしゅう時期になっています。そこで、校内読書コンクールをして、入選した人の作品をどちらかのコンクールに出品したいとおもいます。たくさん応募してくださいね。
<作品規定>
青少年読書感想文コンクール(毎日新聞社主催)
  低学年   原稿用紙2枚以内(800字以内)
  中・高学年 原稿用紙3枚以内(1200字以内)
福井県小学生読書感想文コンクール(福井新聞社主催)
  1〜4年生 原稿用紙3枚以内
  (ただし1・2年生は800字以内でもいいです。)
  5・6年生 原稿用紙4枚以内
 また、校内読書感想文コンクールのけっかは、10月の図書館だよりでおしらせします。たのしみにしていてくださいね。
 
今回の校内読書感想文コンクールのおすすめかだい図書は、これらの本です。もちろん、自由に本をえらんで感想文を書いてもいいですよ。
 (★は、青少年読書感想文コンクールの課題図書、
  ☆は、福井県小学生読書感想文コンクールの課題図書です。
低学年の人は
★どんなかんじかなあ
★ビーズのてんとうむし
★とくべつないちにち
★あかちゃんてね
☆あまがえる先生 まよなかのびっくりコンサート
☆大あたりアイスクリームの国へごしょうたい
☆風になったヤギ
 
中学年の人は
★わたしたちの帽子
★ダニエルのふしぎな絵
★ロボママ
★イシガメの里
☆ちび魔女メルフィードはせいこうのもと
☆えがお、ときどき涙
☆妖怪たちはすぐそこに
 
高学年の人は
★紅玉
★うそつき大ちゃん
★こんにちはアグネス先生
★ライト兄弟はなぜ飛べたのか
☆フレディ@世界でいちばんかしこいハムスター
☆ミステリー交差点 午後5時10分
☆さよならは霊界から
 
お知らせ
 夏休み中も本をかりることができます。
 学習会や、学年登校日に学校に来た日に、担任の先生といっしょに図書室に行って、本をかりましょう。(一人3さつまで)

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