学年・学校行事アルバム

総合的な学習では、「食べ物のひみつを見つけよう！」というテーマで学習を進めています。
今回は、株式会社米五の多田さんにお越しいただき、みそ作り体験をさせていただきました。

はじめに、材料について教えていただきました。
子どもたちは、生の大豆と一晩水につけた大豆、柔らかく煮た大豆を触り比べ、大豆の変化に驚いていました。

たくさんの材料を、こぼさないよう慎重にバケツへ入れます。
塩は全部入れてはいけないので、量を調節するのに苦労していました。

ゴム手袋をつけて、よくかき混ぜます。
約４kgの材料は、重くて大変ですが、おいしくなるよう心を込めながら、一生懸命取り組んでいました。

混ぜ終わったら、保存用のバケツに移し替えます。
空気を含んでいるとカビがはえてしまうため、ボール状にしたみそを叩きつけるように投げ入れることを教わりました。

最後の仕上げに、表面にカビがつかないよう、塩を散らします。
ラップをして、重しをのせたら完成です！

バケツに残ったかけらを、少しだけ味見させてもらいました。
しょっぱくて、豆の風味を強く感じる味に驚いていました。
ここから時間をかけて発酵し、普段食べているおいしいみそに変わるというお話を不思議そうに聞いていました。

本来なら、発酵には半年以上かかるそうですが、米五さんの特別な場所で発酵させることで、３ヶ月ほどで完成するそうです。
完成する日が楽しみですね！