12月13日(火)

この日の3限目、体育科館非常口より不審者が侵入してくるという想定で避難訓練がありました。
不審者は、職員の退去の要求も無視して、校舎を徘徊しました。
この間、校内の緊急放送が流れると、児童達は、教師の指示に従い全校一斉に、学習を中断し、カーテンを閉めたり,電気を消したり、またドアの鍵を閉めたりして、教室の端になりを潜めてじっとしていました。
学校中が物音一つせず静まりかえっていました。
不審者は、大声を発したり、ドアを開けようとしたりして校舎内には緊張が走りましたが、そのうちに、職員の誘導により無事校舎を退去していきました。
その後、校舎内に安全確認の放送が流れてましたが、子供たちは、気を抜くことなく体育館に避難集合するまで真剣な表情で臨んでいました。
体育館では校長先生や、南警察署の方から話をお聞きしました。
その中で、今回のような訓練で守って欲しいこと、それは「先生の話、放送をよく聞くこと。勝手な行動をしないこと。」これが大事ですといわれました。
また、放課後、屋外にいるときは「いか・の・お・す・し」を守ってください。自分の身は自分で守ってください、ということを改めて聞き、安全な避難の仕方について再認識していました。