2学期の様子

福井市連合体育大会
 
 918日に連合体育大会がありました。チャレンジ種目(50m走、幅跳び、ボール投げ)と競技種目(400mリレー、混合リレー、100m、幅跳び、高跳び)を行いました。
 チャレンジ種目の50m走では、スタートのタイミングが普通とは違うので、タイミングが合わなかった子もいたようですが、そんな中半数以上の子がベストタイムを出すことができました。幅跳びでは、練習のベスト記録と同等の記録を出すことができました。
 競技種目は、昨年は1人も入賞することができずさみしい思いをしましたが、今年はたくさんの子が入賞しました。女子400mリレー1位、男子400mリレー2位、混合リレー5位、男子100m3位 、女子100m4位、男子幅跳び1位、女子幅跳び2位、男子高跳び5位、女子高跳び7位(リレー・100mは3位まで、幅跳び・高跳びは6位までが入賞です)また、入賞は逃がしても、ベストの記録を出せましたし、全員が昨年の順位を上回ることができました。本番で全力を出し切れていたと思います。
 競技種目で好成績が残せたのは、ピンチランナーやピンチジャンパーの支えがあったからこそのことだと思います。選手だけでなく、みんなで練習することで意欲が高まっただろうし、楽しくなったり励みや刺激になったりもしたとも思います。また、リレーの練習では、選手が都合で欠けたときでも、ピンチランナーがそこに入ってくれたことで、練習をすることができました。そして何より、全員で取り組んできたことで、連帯感が生まれたのだと思います。今回の成績は、全員の力が一つになった成果だと思いました。

創立百周年記念式典

 秋休み明けから取り組んできた清水南小学校百周年記念式典舞台発表の練習。特に、6年生は舞台発表の全体の流れという重要な役割を担当しました。舞台上と舞台袖との出入りのタイミングや動き、発表の際の姿勢や話し方など、難しい点が多くある役割です。私は「難しいから、かなり練習をしなくてはいけないだろうな」と思っていましたが、練習を始めてみるとみんなの飲み込みが早く、2日目にはすでに形になっていました。また、ステージ上での動き方を自分たちで考えたり、話し方のスピードやアクセントを自分で考え直したりする姿もみられたので、3日目には本番で発表しても恥ずかしくないほどのレベルに仕上がりました。協力し短期間で舞台発表を自分たちのものにしていく姿をみていて、とても頼もしく、うれしく思えました。 
 そして10月26日の本番でも、練習の成果をみごとにだすことができました。式典中の姿勢もよく、とても立派に思いました。100年目にふさわしい6年生になったのではないかと思いました。


清水地区器械運動交歓会

 
11/28に清水ブロック器械運動交歓会がありました。1ヶ月の練習で、できない技ができるようになったり、足をそろえた演技ができるようになったり、しっかりと着地したりできるようになったりとかなりの上達が見られました。本番では、ほとんどの子が自分の力をしっかりと発揮できていました。体操運動は、バランスを少し崩しただけでも技の美しさを損ないます。本番でも美しい演技をするにはやはり練習で体に覚えさせることが大切です。これまでの練習の成果がしっかり出せたのではないかと思います。また、本校が会場ということで、演技以外にもマットや跳び箱の設営、会の司会や進行などすることがたくさんありました。みんながてきぱきと行動していたので、安心して任せることができ、とてもスムーズに会が進行しました。みんなの協力でとてもいい会になりました。

 雅楽体験教室

 
25日に、吉永先生・平井先生・佐々木先生を学校にお招きし、雅楽体験教室を行いました。最初に演奏をするときの姿勢や楽器の使い方の説明がありました。その後、実際に演奏をして下さいました。雅楽について音楽で学習していましたが、楽器から出てくるとても大きな音や楽器から伝わる振動の迫力に、みんなのめりこんでいました。その後、3グループに分かれ、実際に楽器を使わせていただきました。今回チャレンジした楽器は、龍笛・鳳笙・篳篥という楽器。音を出すのが難しく苦戦していましたが、音が出始めると、もっと大きな音を出そうとみんながんばっていました。100年ほど前にはどこの神社にでもあったというこの楽器。今ではめったに見ることができなくなった日本古来の楽器を体験できて、とても楽しそうでした。

6年生を送る会

33日に6年生を送る会がありました。最初は、拍手の中を照れながらの入場。開会式では、みんなで歌を歌いました。そして、縦割り班ごとに協力して行うゲームをしました。その後、各学年が6年生のために考え練習してきた出し物を見たり体験したりしました。1年生とはいっしょにボール運び等をして楽しみ、2年生と巨大カルタ取りをしたりよさこいを踊ったり(写真上)しました。3年生は、みんなが昔習ったことのある曲を合奏してくれ、4年生は6年生や南小に関する難しいクイズを出してくれました。5年生は、みんなの1年生から今までの思い出をスライド写真と寸劇で披露してくれ、なつかしむ6年生の様子が見られました。その後は、在校生からの色紙のプレゼントや全教員からの歌のプレゼントがありました。
 最後に、6年生から在校生へのお礼として、6年生で作りあげた曲「南っ子の歌」と、1ヶ月練習してきた「HEIWAの鐘」の合唱を披露しました。6年生になり、今までの送る側から送られる立場になった今回の会。会の途中で涙する子もいて、とても暖かい雰囲気の中過ごすことができました。みんなにとって本当にいい卒業の思い出になったのではないかと思います。