1〜3月の様子

115日(火)に、日本原子力発電(株)さんが、発電についての出前授業をしてくださいました。授業の始めに、手回し発電機を使った発電を体験しました。発電機の回し方でプロペラの回り方が変わったり、発電機をモーターに回すと発電機の手回しの部分が重く感じたりと、いろいろなことを体験したり、発見したりしていました。その後は、自転車型の発電機で扇風機やテレビをつけました。発電機でテレビがいたのには驚きのようでした。そして最後に、発電所について学習しました。風力発電機や原子力発電機の模型を使って、実際に発電してくださったので、目で見てもとても分かりやすく、発電について何となくわかったのではないかと思いました。モーターの勉強は4年生の時にしましたが、モーターを回すと電気が生まれるということが今回の実験教室で分かったので、とても勉強になったのではないかと思います。
121日に、5・6年生のカルタ大会が行われました。たてわり班ごとに、2・3人で1つのチームを組んで試合を行いました。高学年のカルタ大会となると、さすがにレベルが高く、下の句に行く前に札をとる姿がよく見られました。どんどんとっていく6年生の姿も印象的で、5年生にとってもいい刺激になったのではないかと思います。

2月1日に雁が原に行きました。スキーの技能によって、A〜Eグループに分かれ、スキー教室の先生に教わりました。A・Bグループはリフトに乗ってどんどんすべりおり、C・D・Eグループは基礎・基本から学びました。午前2時間・午後2時間すべり、最後には、たくさんの子がリフトで上にのぼり、すべりおりることができるようになりました。初めてすべることができるようになった子にとってはとてもいい思い出になったのではないかと思います。

3月5日に「6年生を送る会」がありました。「6年生を送る会」は5年生にとって、学校のトップとして全校を率いていく初めての行事となります。出し物の応援の企画に始まり、お日様タイムを使っての下級生への応援の指導、会場の飾り作り、司会の練習、全校クイズの準備と練習、看板や題字の準備、プレゼント作り等、準備することはたくさんありましたが、すばらしい送る会にしたいと、みんなとてもよくがんばりました。
 そして、いよいよ35日の本番。2時間目に、体育館の飾りづけやステージ上の看板の設置、いすやござの準備、司会と全校クイズのリハーサルなどを行い準備完了。3時間目になると、全校児童が体育館に入ってきました。そして、司会係のアナウンスで6年生が入場し送る会がスタートしました。はじめのあいさつ、全員合唱、出し物ととても順調に進みました。4・5年生の出し物「6年生への応援(エール)」では、下級生を率いて、赤・青・黄の3色に分かれ応援を繰り広げました。応援団長のとても大きな声につられ、練習の時のように、どの色もとても元気なエールを送ることができました。 10分の休憩をはさみ、6年生の出し物があり、その後、全校クイズをしました。全校クイズは6年生の名前を使ったビンゴゲーム。6年男子がビンゴすると、ステージ脇から黒ずくめの5年男子がいきなり登場し、その子を胴上げ。それをみて、会場は大盛り上がりでした。その後、ビンゴした6年生男子にしおりのプレゼントもしました。また6年生女子にはしおりのプレゼントをしました。ビンゴした他学年の子には、1人ずつ6年生におめでとうメッセージを言ってもらいました。 その後、プレゼント渡し、6年生からの言葉があり、いよいよ退場。拍手で見送っていると、なぜか6年生が途中でストップ。ステージ前に並んで、担任の先生と全校児童に歌のプレゼントをしました。そんな6年生からのサプライズもあり、大変盛り上がった会になりました。5年生のみんなは、本当によくがんばったと思います。送る会を通して、6年生となって全校を引っ張っていく心構えがしっかりできたように思えました。もうじき第100回目の6年生になります。みんなが学校を引っ張り、学校を盛り上げていく姿をみるのが楽しみです。


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