1学期の様子

 5月19日はお楽しみの遠足…のはずでしたが、天気予報は「午後から雨」のため中止になりました。でも、外を見ると曇り空。みんな「何で行かないの!」とご立腹です。そこで、3・4時間目に健康の森でマラソンの練習をして、その後お弁当を食べて遊んで帰ることにしました。リュックを担いでいざ出発。気分はミニ遠足です。薄明るい天気の中歩いて健康の森400mトラックに到着…と同時に小雨が。屋根付きの休憩所で雨宿りしました。20分後雨がやんだので、マラソンの練習。そして、タイムを計った後、アスレチックのある場所へ移動。すると、もうじき到着…というところでまたしても雨。そこで、休憩所でお弁当を食べました。お弁当の登場で気分はすっかり遠足。ご飯を食べ終わる頃には雨があがり、アスレチックでも遊ぶことができました。ちょっとした遠足気分に満足げな様子でした。
 5月26日は、雨は降らず無事遠足に出発することができました。遠足は1〜4年生だけなので、4年生がリーダー役です。集合の時や運動公園まで歩く時に、低学年の子をリードし活躍してくれました。とても頼りになります。運動公園では、昼食の後、自由活動。人気スポットは、いかだのある大きな池。交代でいかだに乗ったり、いかだからいかだに乗り移ったり、いかだを使って向こう岸にわたったりと大人気でした。中には、池に落ちてしまう子もいましたが、池はとっても浅いので、落ちてしまってもさっと着替えて遊んでいました。その他にも、巨大シーソーや巨大すべりだい、巨大ジャングルジムなどで遊んでいました。いっぱい歩いて、いっぱい遊んで、楽しい1日になりました。

5月24日にクリーンセンターへ行きました。センターに着くと、まずは研修室で、ごみの処理の仕方について教えて下さいました。600〜700℃の砂を使ってごみを燃やすこと、燃えた後に出る灰はセメントと水を混ぜて丸い粒上の固化灰にして埋め立てること、スプレー缶に穴をあけなかったり燃えるごみの中に金属類などを混ぜたりすると作業をしている人が命がけの仕事をしなくてはならなくなってしまうこと等、初めて知ることばかりで驚いているようでした。(みんな、すごくたくさんのことをメモしていたので、翌日の振り返りの学習でも、たくさんのことをしっかり覚えていました。) 

 説明をして頂いた後、センター内を見学をしました。焼却炉はコンピューターで管理され燃やされることや粗大ごみは細かく砕かれることなどを教えて頂きました。中でも、巨大なクレーンでごみを持ち上げる、ゴミピットでの作業にはみんな驚いていました。最後に、再利用品保管室という所を案内して頂きました。そこは、まだ使えそうな粗大ごみをきれいにして、販売している所です。もとは粗大ごみだったとは思えない立派な物がたくさんあり、みんなとても驚いていました。「これいいな」「こんなものまである」と、興味津々の様子で見てまわっていました。
5月24日に学級PTAでニュースポーツ体験をしました。たくさん動くドッジビー、作戦と技術が重要なユニカール、チームワークの大切なキンボールの3つの種目に挑戦。やったことのないスポーツばかりでしたが、すぐにルールを覚え、みんなとても楽しそうに活動していました。天気が良かったせいもあり、みんな汗だくでした。楽しいスポーツにふれあえてよい1日となりました。
7月6日に浄水センター見学に行きました。 清水地区の水はどこからくる(山?川?ため池?)、水はどうやってきれいにする?何人で働いている?などの疑問をもって出発。浄水センターに着くと、センターのしくみや、装置のことなどを丁寧に説明してくださいました。 「清水地区の水は地下水を使っている」「南地区の水は一度春日公園にあるタンクに送られる」「たくさんの砂や石が入ったろか機で水をきれいにしている」「働いているのはたった3人だけ」「1年にプール5400個分の水を送り出している」などの事実に、みんな驚いていました。
後日教室で、ペットボトルの底を切り取り石や砂を敷き詰めて作ったミニろか器で、汚くなった水をろかしてみると、本当に水の汚れがとれ、みんな驚いていました。