2学期の様子

南地区集排センター(アクアパーク)見学
1学期は飲み水の勉強をしましたが、2学期はその逆の排水の勉強をしました。
「手洗い場でつかった後の水はどうなる?」「トイレの水はどうなる?」「台所の水はどうなる?」「洗たくした水はどうなる?」という問題に、「川へ流して薬をいれる」「浄水センターでまたきれいな水にもどされる」「うんちは肥だめにためられ、バキュームカーで吸い上げられる」「アクアパークで何かしている」など、いろいろな予想がでてきました。そこで、南地区にある水に関する施設アクアパークに行って、聞いてみることにしました。
アクアパークで話を聞くと、みんなびっくり。手洗い場の水、トイレの水、台所の水などは、それぞれいろんな場所へ行って処理されると思っていたので、すべての排水がそこに集められていたという事実におどろいた様子でした。(特にトイレの水もいっしょに集められていることにおどろいていました)
アクアパークでは、下水がきれいに処理される様子を見せてくださいました。下水を処理する最初の段階では、その悪臭とよごれにみんなしかめっつらでしたが、それがいくつもの過程を経て、最終段階では無臭のきれいな水になることにおどろいていました。
リサイクル紙すき
2学期は、リサイクルに挑戦しました。特にみんなが力を入れて取り組んだのがリサイクル紙すき。自分たちで紙すきの方法を調べて、いろんな材料で挑戦しました。材料としてでてきたのは、「牛乳パック」「くず野菜」「キャベツの葉」「使い終わった半紙」です。それぞれの材料ごとにチームを組んで取り組みました。「牛乳パック」チームは、パックを煮てフィルムをはがして、ミキサーで細かく拡はんして作りました。「くず野菜」「キャベツの葉」チームは、野菜を細かくきざみ、煮込んだもので作りました。「半紙」チームは、江戸時代の紙のリサイクル方法をまねて、半紙を細かくし煮込んだものをよくたたいて作りました。 そして、出来上がりは…「牛乳パック」チームは、はがきのようなしっかりした紙ができました。「半紙」チームも、半紙をちぎってつくったとは思えないほどしっかりした紙ができました。「くず野菜」「キャベツの葉」チームは、海苔のようなぱりぱりした紙?ができました。
 みんな、紙ができあがった時は「(本当に)紙ができた」とよろこびいっぱいでした。
南地区歴史探検
 社会の学習で、地区の歴史的な場所や物の見学にいきました。見学の前に、みんなが自分のすんでいる地区の歴史的な場所や物について調査し、見学の際にはガイドさんとなってその場所や物を案内しました。
 見学後は、一人一人がそれについて紹介するホームページを作りました。  Click