学校給食の紹介


学校給食の目標


@日常生活における食事について正しい理解と望ましい食習慣を養うこと


A学校生活を豊かにし,明るい社会性を養うこと               

B食生活の合理化,栄養の改善および健康の増進をはかること      

C食料の生産,配分および消費について正しい理解に導くこと  
     



給食の栄養価    

区分 児童
6〜7才
児童
8〜9才
児童
10〜11才
1日の栄養所要量
に対する学校給食
の割合
エネルギー(kcal) 580 650 730 33
たんぱく質(g) 21 24 28 40
脂質(%) 摂取エネルギーの25〜30%
ナトリウム(食塩相当)(g) 3以下
カルシウム(mg) 300 330 350 50
鉄(mg) 33
ビタミンA(μgRE) 120 130 150 33
ビタミンB1(mg) 0.3 0.3 0・4 40
ビタミンB2(mg) 0.3 0.4 0.4 40
ビタミンC(mg) 20 20 25 33
食物繊維(g) 5.5 6.5 33





 
学校給食の栄養価は児童の一日の所要栄養量の34〜50%に
 設定されており,成長期に必要な微量栄養素を補っています。
 
 家庭食に比べて
蛋白質,ミネラル,ビタミンの充足率の割合が高く

 児童の栄養素の供給に貢献しています。






給食の中身をのぞいてみよう


ごはん(月,水,金)

麦ごはん,混ぜごはん,ピラフもでます。

委託炊飯です。

品種は福井県産コシヒカリ
100%です


牛乳

毎日つきます。
成長に欠かせない
カルシウムが多く
含まれます。





パン(火,木)

無漂白の小麦粉で作られていますうずまきパン・ココアパンなど
いろいろなパンがでます


副食(おかず)

新鮮で安全な食品を,季節を取り入れながら
バラエティにとんだメニューを心がけます。

行事食・郷土料理・選択給食も実施します。

みなさんに喜ばれるおいしい給食を作ります


ソフトめん(月に1回程度)

無漂白の小麦粉で作られていて,スパッゲッテイとうどんの中間のめんです。

カレーソースやミートソースで
食べます。

        給食指導年間計画


目標 指導事項 献立内容(行事食)
準備や後始末をきちんとしよう ・給食時の準備はなかよく協力しあおう。
・食器やゴミの後始末はきれいにしよう
新入生児童の食べやすい献立
食事のマナーを身につけよう ・ごはん(パン),おかず,牛乳は交互に食べよう
・行儀よくこぼさないように食べよう。
こどもの日
衛生に気をつけて食事をしよう ・きれいに手を洗い,清潔なハンカチでふこう。
・給食当番の服装はいつも清潔にしておこう。
選択給食
7
よくかんで食べよう ・落ち着いて,よくかんで食べよう。
・夏休みの生活を考えよう。
七夕ランチ(選択給食)
9 食事の後は静かに体を休めよう ・食べ終わったら,たち歩かずに,席で体を休めよう
・時間を考えて食べよう。
10 食べ物の栄養について考えよう@ ・食べ物の3つのグループをおぼえよう。
・魚をすすんで食べよう。
選択給食
11 感謝の気持ちで食事をしよう ・給食にかかわってくださる人に,心から感謝しよう
・食べ物を大切にしよう。
給食週間
12 食べ物の栄養について考えようA ・栄養を考えて好き嫌いをなくそう。
・野菜をすすんで食べよう。
ドリームランチ(選択給食)
1 楽しくなかよく食事をしよう ・食事のマナーを守って楽しく食べよう。
・ふざけたり,大声を出したりしないようにしよう。
ミニバイキング(選択給食)
2 美しく楽しい教室にして食べよう ・机のまわりを整とんして食べよう。
・配膳台の上はいつも清潔にしておこう。
節分,選択給食,ふるさとの日
3 給食の反省をしよう ・手洗い,配膳,後始末はきまりよくできましたか。
・給食は楽しくおいしく食べられましたか。
ランチ




 食に関する指導計画
                      

食に関する指導の目標

 
 生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送ることを目指し
児童一人一人が正しい食事の在り方や望ましい食習慣を身に付け
食事を通じて自らの健康管理ができるようにすること。
 また楽しい食事や給食活動を通じて,豊かな心を育成し社会性を
涵養すること。



指導の時間   特別活動の時間    

学年 題材 ねらい 実施予定
1年 牛乳のはなし 牛乳は成長するためにも大切な食品であることを知り給食時だけでなく家庭でもすすんで飲むことができるようになる。 1月
しょくじのマナー 日ごろの食事のマナーのついてふり返り、マナーがなぜ必要なのか学ぶ。その後、食器の並べ方やはしの持ち方を練習することで、正しい食べ方を身につけるようにさせる。 4月
2年 やさいって
 すごいな
野菜を自分で育てることにより、野菜につい関心ををもたせるとともに、心身の成長や健康の保持増進の上から進んで野菜を食べるように促す。 7月
どんな食べ方が
いいのかな
おやつのくにへ
ようこそ
自分のおやつの食べ方を見直し,望ましいおやつの摂り方を実践できる。 2月
3年 大豆について
   知ろう
大豆や大豆食品について知り、進んで食べようとする意欲をもたせる。 11月
バランスよく
   食べよう
自分の食生活をふり返り、赤、緑、黄の食品群をバランスよく食べることが大切であることに気づかせる。 3月
4年 よくかんで
   食べよう
かむことの大切さを理解し、よくかんで食べようとする意欲をもたせる。 6月
魚を食べよう 魚の特徴や栄養について知り、魚料理をすすんで食べようとする意欲をもたせる。 4月
5年 おやつについて
考えましょう
よく食べるおやつに含まれるエネルギー量と食べ過ぎによる害を知り,身体によい食べ方ができるようになる。 5月
しっかり食べよう
朝ごはん
朝食をとることの大切さを理解し望ましい朝食をとることができる。 10月
6年 カルシウム
について知ろう
将来を健康に過ごすためには、骨形成の好機である成長期に十分にカルシウムを摂取し、丈夫な骨や歯を作っておくことが重要であることをしっかり伝える。 6月
食生活を
   見直そう
自分たちの食の問題点に目を向けさせ、栄養バランスについて正しい知識を待たせる。児童1人1人のじ実態にに合った食事の採り方について具体的に考えさせる。 12月


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