葉脈標本をつくったよ!

 総合的な学習で足羽山自然史博物館へ葉脈標本作りに出かけました。
 その活動の様子をご覧ください。

                                                    
      

       

 まず、標本作りに使う葉っぱを選んでいます。
 葉っぱの種類は『あせび』と『ひいらぎもくせい』です。よく似ている葉っぱがたくさんあるのでみんな迷いながら一生懸命探しています。
「濃い緑色の葉っぱがいいよ」
とアドバイスをうけて、
「これでいいかな?」
と、友だちと相談しながら葉っぱを決めていました。


 次に、お湯で煮詰めた『あせび』の『葉肉』をおとす作業をしています。
 ピンセットで葉をつまみ、歯ブラシの毛先で「とんとん」とたたいています。
 この作業を丁寧にすることで『葉肉』がきれいにおち、『葉脈』が出てきます。みんな真剣に取り組んでいます。
 『葉肉』をおとせたら、緑と朱色の液体につけて、『葉脈』を染めます。


 最後に、染めた『葉脈』にアイロンをあてて乾かし、ラミネータフィルムにはさんで完成です。
 みんな、とても上手にできました。中には、学校でしおりとして使っている人もいました。