■ 学校長挨拶
                     新年度を迎えて
           
                                      校長 藤田 清憲

 私は、子どもは家庭の「宝」であり、地域や福井県、さらには日本の将来を担う大切な「宝」でもあり、学校は子どもの知育・徳育・体育をバランスよく育み、夢と希望に向かって豊かな心でたくましく生き抜く力を育成し、家庭・地域の期待に応える責任があると考えています。
 昭和41年から続く、六つの小学校を巡る「母校訪問駅伝」は今年度で53回を迎えます。また、本校の卒業生から生き方を学ぶ「こんにちは先輩」も長年続いています。こういった行事はすべて、地域や殊峰会(同窓会)の方々の絶大なるご支援をいただいており、日々、地域の宝である生徒たちを温かく見守ってくださっております。また、足羽第一中学校区は、福井市が推進している中学校区教育が大変充実しており、各部会が頻繁に情報交換しながら、小中が連携した教育が進められていることも大きな特徴で、県外から多くの教職員が視察に来られます。
 平成30度、学校づくりの方針は次の3つの柱です。第1は、「認め合い、高め合える集団づくり」です。そのために、絆づくり・心の居場所づくりに向け、生徒主体の自治的・自発的活動を学級・学年・全校でそれぞれに推進します。第2は、「よく分かる授業づくり」です。そのために、教職員の授業研修を充実させ、授業改善に取り組みます。第3は、「学校と家庭、地域連携の強化」です。地域に開かれた学校を目指すため、学校だよりや学年だより、ホームページ、地区回覧板等で積極的に情報を発信し、保護者や地域の方々の来校が増える工夫をいたします。また本校では、ふるさと福井や住んでいる地区への誇りと愛着を持ち、自ら学び考え行動する生徒育成のため、ボランティア活動を推進しています。昨年度は各地区・福祉施設や事業所での活動に吹奏楽部も含め、31のボランティア活動に延べ830名、全校生徒のうち84%というたくさんの生徒が参加率し、年度当初目標の80%を4%も上回りました。ただ、この3つの柱を実現させるには、何より、教職員自身が力をつけなければなりません。教職員一同が「学び続ける教師集団」を目指します。特に、身につける力は、「集団づくりができる力・授業づくりができる力・生徒の内面が理解できる力」です。
 落ち着いた純粋な生徒たち、協力的な保護者の方々、伝統ある学校、生徒がどこまでも伸びる土壌が本校にはあります。教職員一丸 となって、足羽第一中学校のさらなる発展に全力を尽くす所存です。各種通信やホームページで色々と御協力をお願いいたしますが、温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。