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福井市麻生津小学校は幼稚園を併設した小学校です。

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3年生のページHEADLINE

育苗センター見学    

 3年生になり、総合的な学習の時間が新しく始まりました。テーマは、「お米はかせになろう」です。1年間を通して、お米についての調べ学習をしたり、田植えや稲刈りなどの体験をしたりして、お米についての知識をより深めていきたいと思います。

 4月26日には、田植えをするための苗がどのようにして作られているのかを知るためにJAの育苗センターに見学に行きました。残念ながら、機械が動いている作業の現場は、見ることは出来ませんでしたが、苗箱が積まれている倉庫や苗箱に入れる土が山のように積んである倉庫に入るなど、普段は入ることの出来ない所を見学することが出来ました。子どもたちは、いろいろな倉庫を見たり、苗が育っているビニールハウスの中に入ったり、種もみを実際に触って見たりして分かったことや気づいたことをメモしていました。また、いろいろなことに興味を持ち、JAの方にお米についてのいろいろな質問をしていました。
 
 5月28日には、田植えがあります。小さな種もみが苗になり、子どもたちの手でなかよし田んぼに植えられます。また、そのときに田植えについて学習していきたいと思います。

「育苗センター見学の様子」

 
バケツ稲に挑戦!

3年生は、お米について調べ学習をする一環として、本校では、バケツ稲に挑戦しています。バケツ稲とは、バケツの中に田んぼの土などを入れて、そこに種もみを入れ、稲に育てます。

 5月22日には、水につけておいた種から芽を出して、バケツ稲に植えました。子どもたちは、種もみから芽や根が出ていることに驚いていました。また、大きくなるように大切にグループごとにバケツに種もみを植えていました。6月の上旬には、バケツの中から何本か苗が出てきました。子どもたちは、自分たちのバケツから芽が出ていることに喜びを感じながら、これから大切に育ててくれると思います。保護者の方々もふれあい学級や保護者懇談会など、本校にお越しいただいた際には、中庭にバケツから育っている稲をふと見ていただけると幸いです。

「バケツ稲を植えているグループごとの様子」
 
自転車教室
6月13日(金)には、自転車教室が行われました。福井南警察署の方や交通少年団の方の協力のもと、50cmのはばをまっすぐに進む直線コース、コーンの回りをスムーズに動かす練習をするジグザグコース、実際の道路状況を見立てた道路コースの3つのコースを練習しました。

また、福井南警察署の方からは、自転車の点検の方法や自転車を発進する時の場所や確認方法などを教わりました。自分たちの体の大きさに合っていない自転車に乗っている児童もいました。
 実際に、3つのコースの様子を見ていると、直線コースでは、50cmからはみ出して進んでいる児童やスムーズにジグザグ走行が出来ない児童が多く見られました。また、実際の道路コースでは、駐車してある車の横を通り過ぎる方法や横断歩道の渡り方など、いろいろな状況を想定したコースに、子どもたちは真剣に取り組んでいました。
 福井南警察署の方からは、「道路コースの状況を見ていると、実際の道路に出るのは不安ですね」とアドバイスをいただきました。3年生は、校区内の移動を自転車で行うことが出来るようになりましたが、保護者の方からもお子様の自転車の乗り方や道路での安全についてお話いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

「自転車教室の様子」
プール学習
 6月下旬から夏休み直前までプール学習を楽しみました。今年は曇り空が多く、水が少し冷たい日もありましたが、限られた時間の中で一生懸命に泳ぐ練習をしました。きれいな姿勢で蹴伸びができるようになったり、バタ足やクロールで泳ぐ距離が伸びたりと、子ども達それぞれの成長が見られました。平泳ぎが上手になった子もいます。自分の泳力が伸びたことや友達と一緒に水中鬼ごっこを楽しんだことなどを喜び、この時期ならではの思い出ができました。
 
 ご家庭で、プール学習でできるようになったことや楽しかったことなどを話題にしてください。
かかし作り
 9月13日(金)には、バケツ稲のかかし作りを行いました。5月に植えた種もみが大きく育ち、夏休みには、稲の花が咲き、実が大きく実り始めました。色も緑色から少しずつ黄金色になってきました。
 稲を食べる動物について知り、稲が食べられないようにするためにかかし作りをしました。かかし作りの時に、人間らしくするために、毛糸で髪の毛をつけたり、CDや缶などをぶら下げて、光で敵が来ないようにしたりするなど、班ごとに工夫を凝らしながらかかし作りをしていました。

 班ごとに話し合いながら、かかしを作っていき、結束バンドの使い方や顔の大きさなどで悪戦苦闘しつつも、班で協力して頑張っていました。班ごとにいろいろなかかしがあり、子どもたちの顔は、とても達成感に満ちあふれていました。
 9月の下旬には、なかよし田んぼの稲刈りとバケツ稲の稲刈り体験を行いたいと思います。バケツ稲のたわわに実った稲がお米になるよう子どもたちは、期待を膨らませています。

「かかし作りの様子」

 音楽発表
 10月30日(水)のわくわく集会の時に、3年生が音楽発表を行いました。曲は、「山ねこバンガロー」です。歌うだけではなく、3年生になって学習が始まったリコーダーの演奏にも挑戦しました。秋休みや休み時間を使って、何度も練習する姿が見られました。
 最初は、リコーダーで高いドやレの音をきれいに出すのに苦戦していました。何度も練習したこともあり、徐々にきれいな音を出すことが出来るようになりました。音楽の授業以外にも、田中小百合先生にみてもらったおかげで、低い音を出すときの指使いもスムーズになり、上手に演奏することが出来ました。
 本番では、多くの児童が緊張していましたが、元気に歌ったり、きれいな演奏をしたりすることが出来ており、練習の成果を出すことが出来ました。
 中学年としての成長がみられ、これからの2学期に向けて、よいスタートをきることが出来ました。
「音楽発表の様子」
 ハンドベースボール
 3年生では、体育の時間に、ボール運動の一環として、「ハンドベースボール」に取り組んでいます。1チーム9人で6チームに分かれて学習しています。ボールの扱いが苦手だった児童も、徐々になれてきて、速いボールやバウンドさせた難しいボールも取ることが出来るようになりました。
 また、試合形式の学習では、チームごとに作戦を考えながら取り組む姿が見られました。攻撃の時に、相手のいないところをねらってどんな球を投げればよいのかを考えたり、守備の時には、どのような配置にすれば、点数を取られないのかを考えたりしながら、チームごとに工夫して試合に臨んでいました。
 守備の時には、みんなで協力し合いながら守る姿が見られました。攻撃の時には、点数が入るとチームのみんなで喜ぶ姿が見られ、とても楽しそうに活動していました。チームで意見を出し合いながら、協力することの大切さに気づいたり、勝つことのうれしさや負けることの悔しさを味わったりして、成長することが出来ました。
「ハンドベースボールの活動の様子」
   
   
 理科 磁石の不思議
 日本原子力機構センターの方に依頼して、「磁石の不思議」についての出前授業をしてもらいました。
 まず、磁石の性質について学習しました。同じ極同士はしりぞけ合い、違う極同士は引き合う性質をもっていることや、物質によって磁石の力が違うことなどを発見することができました。実際に磁石を使ったり、実験を見せてもらったりして、好奇心をもって授業に参加していました。次に、磁石の性質を利用した車作りを行いました。日本原子力機構センターの方の話を聞きながら、組み立てていきました。一人一人が楽しそうに取り組み、磁石がしりぞけ合ったり引き合ったりする性質を利用して、車を動かすことができました。
 学校では、1月より「磁石の性質」について学習を行う予定です。今日見つけたことを確認しながら学習して、磁石の理解を深めていってほしいなと思っています。
 「理科の出前授業の様子」
   
 

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